ハワイでデング熱の感染が拡大しています<ご注意>

ハワイ州でデング熱の感染拡大のニュース

日本で2014年に東京の代々木公園を中心に感染が広がった「デング熱」が、2015年秋以降にハワイ州で流行しています。

特に感染が目立つのは日本人観光客が多いオアフ島ではなく、ネイバーアイランドの「ハワイ島」と伝えられていますが、2015年9月11日から2016年1月4日の段階で、延べ223件の感染が報告されていますので、ハワイ島以外に訪れる方も念のため注意が必要です。

<続報>

・2016年1月:「ジカ熱」に関するニュースも入ってきました。

・2016年2月:「デング熱」流行に関する続報はこちら

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そもそもデング熱とは?

デング熱は「デングウイルス(Dengue virus)」を持った蚊(ヒトスジシマカ、ネッタイシマカ)に刺されることによって生じる急性の熱感染症です。

デングウイルスを媒介する蚊が生息する地域は、熱帯・亜熱帯を中心に100か国以上あり、全世界で年間約1億人の患者が発生しているとも言われています。

ただ、ハワイでは日常的にデング熱の感染が発生しているわけではないため、ハワイ州保険省(State of Hawaii, Department of Health)は、デング熱の流行地域からの観光客によりウイルスが持ち込まれた可能性が高いと伝えています。

蚊は寒さに弱いため、日本の場合は気温が下がる10月ぐらいには見かけなくなりますが、ハワイは常夏のため1年を通じて生息が可能となり、さらなる感染拡大が懸念されます。

ただ、ハワイで蚊に刺されたからといっても、その蚊がデングウイルスを持っていないかぎり、デング熱に感染することはありませんので、必要以上に心配しなくても良さそうです。

ヒトスジシマカヒトスジシマカ

デング熱の症状としては、蚊に刺されてから2~15日の潜伏期間後、40℃近い高熱、頭痛や関節痛、筋肉痛、発疹などを発症し、およそ1週間で回復しますが、まれに重症化することもあるようです。

また、二回目に感染(再感染)すると、さらに症状の重い「デング出血熱」に感染する確率が高いとされていますので、十分な注意が必要です。

デング熱にかからないための予防法は?

デング熱にかからないためには、当たり前のことですが蚊に刺されないようにすることです。

まずは、蚊が好みそうな場所(草木が茂ったところ)に近づかないようにし、そういった場所に行く場合には、できるだけ長袖+長ズボンなどを着用し、肌の露出を減らす工夫も必要です。

また、虫除けスプレーも有効です。
日本から持っていくのを忘れた場合は、日本の薬などが手に入るアラモアナセンター内の「くすりのホメホ」や、アラモアナセンター近くの「ドン・キホーテ」などで探してみてくださいね。

蚊の行動範囲は意外に狭く、50~100mほどと言われていますので、感染が報告された場所付近に近づかないことも大切です。

ハワイ滞在中に身体の不調を感じたら

ハワイ滞在中に身体の不調を感じたら、まずは加入している海外旅行保険の相談窓口や、滞在中のホテルのコンシェルジュ、旅行代理店のツアーデスクなどに相談し、日本語が通じる病院を紹介してもらうと良いでしょう。
また、日本への帰国時に体調に不安があれば、空港の検疫所などにご相談ください。

なお、ハワイの医療費はとても高いことで有名ですので、これからハワイに出発される方には海外旅行保険への加入をおすすめします。

また、クレジットカードに付帯の海外旅行保険を利用する場合は、補償内容を確認しておくと良さそうです。

2016年1月追記:デング熱の次は「ジカ熱」?

ハワイ(オアフ島)で生まれた小頭症の新生児が「ジカ熱(Zika fever)」に感染していたとの新たなニュースが入ってきました。

「ジカ熱」はデング熱と同様、蚊が媒介するウイルス感染症で、感染すると発熱・発疹・頭痛・関節痛など「はしか」に似た症状が現れ、まれに重症化することがあります。
これもまたデング熱と同じくワクチンなどがないため、蚊に刺されないようにする工夫が何よりも大切です。
特に妊婦さんは肌の露出を控え、虫除けスプレーなどで十分な予防を行ってください。

ジカ熱はアフリカや中南米などで多く発生しています。
この乳児の母親も2015年5月にブラジルに滞在していたことが確認されており、実際、同時期にブラジルではジカ熱の流行が拡大していたことから、ブラジル滞在中に感染し、妊娠中に母子感染したとみられています。

ハワイの衛生当局は「乳児からも母親からもウイルスが他人に感染する恐れはない。ハワイで感染するリスクはなかった」と強調しています。

CDC(アメリカ疾病予防管理センター )では、小頭症とジカ熱との因果関係が確認されたわけではないが、慎重を期すために、ジカ熱が流行している南米の国への妊婦の渡航を控えるよう呼びかけています。

2016年2月追記:ハワイ島がデング熱流行で非常事態宣言

ハワイ島では2015年10月からの4カ月感で、デング熱の感染者が延べ250人確認され、1940年代以来となる大規模な感染とみられています。

これにより、ハワイ島のビリー・ケノイ郡長は、蚊が媒介するデング熱の流行を受けて非常事態宣言を発令しました。

ハワイ島でデング熱感染リスク地域(ハワイ州保険省Webサイト英語版)»

なお、この非常事態宣言は、日本人旅行者が多く滞在するワイキキのあるオアフ島は該当せず、ハワイ州のデービッド・イゲ州知事は、他の島でも感染が拡大するか、ジカ熱など他の病気にまで広がらない限り、州全体での緊急事態宣言は出さないと述べています。

ハワイ島を訪れる予定の方は、蚊に刺されないよう気をつけてお過ごしください。

とにかく、ハワイ滞在中に体調不良を感じたら、まずは前述の相談の窓口に相談されることをおすすめします。

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