みんなどうしてる?海外旅行先でスグたまる洗濯物

洗濯物

 

海外旅行の荷造りをしているときに

「そういえば、何泊分の着替えを用意すればいいんだろう?」

と、悩んだことはありませんか?

 

1日、2日の国内旅行なら、その日数分持っていけばいいのですが、

1週間、10日と現地で過ごすことになる場合、それだけたくさんの

着替えを持っていくのも大変ですよね。

 

それに、そもそもそんなにたくさんの服や下着を持っていない!

という方も多いと思います。そうなると、やっぱり

「現地で洗濯したい!」

となりますよね!

 

ということで、今回は海外旅行先で洗濯をするときのコツとおすすめアイテム、注意点などをご案内させていただきます。



 

手洗いで済ませる方法とコツ

下着や靴下、ハンカチ、Tシャツなどの小物だけを少量洗う場合は、手洗いで済ませるのがもっとも手軽な方法です。

手洗いの場合ちょっとした工夫をするとグーンと乾きやすくなるので、ぜひやってみてくださいね。

手洗いする方法は?

1) 洗い

洗面所の洗面台にぬるま湯を溜めて洗剤を溶かします。

もし洗剤が無ければ備え付けのボディソープで代用しても大丈夫です。

ビーチで着用した水着を洗う場合は、あらかじめ砂を落としてから洗うようにします。

海外の下水は日本よりも詰まりやすいところが多いので、ゴミや砂などを流すと水のトラブルにつながりかねないためです。

2)すすぎ

手で水分を軽く絞ってから、泡がなくなるまできれいにすすぎます。

3)脱水

すすぎ終わったらまずは手でしっかりと絞ります。
ここは生地を傷めない程度にしっかり絞ったほうがいいです。

4)さらに脱水

実はここからのひと手間が、早く乾かすためのテクニックなんです。

きれいなタオルを持ってきて広げ、左半分に洗濯物を重ならないように広げてのせます。

 

洗濯物の上に右半分のタオルをかぶせます。つまりタオルで洗濯物をサンドした感じになります。

 洗濯物を挟んだ状態で、タオルをしっかりしぼります。

こうすることにより、タオルが水分をかなり吸収してくれるのでとても乾きやすくなるんです。

5)部屋干しする

脱水した洗濯物は基本は「部屋干し」します。

日本人の場合、どうしても「外に干したい」という気持ちになってしまいますが、海外ではそういった習慣がなかったり、

たとえばハワイのように、ホテルのベランダなどに干すのは景観条例違反となってしまう、なんて場所もありますので注意が必要です。

 

どうしても外に干したい場合は、外から見えないような工夫をして、コッソリと隠して干すのがミソです。

ホテルの部屋は乾燥していることが多いので、部屋干しでも、一晩干しておけば大抵のものは乾きますよ!

手洗い洗濯おすすめグッズ

旅行先での手洗いをさらに便利にしてくれる、手洗い洗濯おすすめアイテムを2つご紹介します。

おすすめ:1 どこでも洗濯パック

どこでも洗濯パックは洗剤・水・洗濯物を入れて洗える便利な袋です。

ファスナーを閉じて揉んだり振ったりしたあと5分くらいつけ置きしたら、下のファスナーを開けてすすぎをします。

 

手絞りがちょっと面倒な脱水もこのとおり袋を丸めながら簡単にできてしまいます。

 

軽いので気軽にスーツケースに入れて持って行かれますよ!

おすすめ:2 洗濯ハンガー&ロープセット

洗濯が終わったらあとは干すだけですが、なかなか部屋の中に干せる場所が見つからない、ということもありますよね

そんなときはこちらの折り畳みハンガー(5個)とロープがセットになったものがあると便利です。

 

フック付きで長さ調整が可能なロープには等間隔にいくつもの穴が開いており、好きな位置にハンガーがかけられます。

 

コンパクトに折りたためるためスーツケースに入れても邪魔になりません。/p>

旅先での洗濯に関するあれこれ

私がこれまで海外旅行先で洗濯をして気づいたことも、ちょっとお伝えしたいと思います。

デニムは洗わない方がいい

ジーンズやジャケットなどデニム素材のものは、カジュアルファッションの定番なので、旅先でも活用したいアイテムですよね!

 

でも、もしデニム素材のものを何か着たいと思っているなら、旅行先では「洗わない」つもりでいたほうがいいと思います。

というのも、デニムは生地が厚手なので、さきほど紹介したタオルドライをしてもなかなか乾かないんです。

 

ホテルなどにある乾燥機を使えばもちろん乾きますが、それでもほかの洗濯物よりは時間がかかります。

また、デニムは乾燥機で乾かすとちょっと縮んだ質感になってしまうので、それが心配な方は乾燥機は使わないことをオススメします。



ブラジャーは乾きにくい

女性の必須アイテムであるブラジャーも実はちょっと厄介なんです。

 

手洗いの後、タオルドライで思い切り絞ってしまうと型崩れをしたりワイヤーが曲がってしまう可能性があります。

そのためブラジャーをタオルドライする場合は絞るのではなくタオルで挟んだ状態でポンポン叩いて水分をタオルに移すようにするといいですよ。

 

絞らない分しっかりと水分が切れないのですが →だから乾きにくいのです。

もしパッドが取り外せるタイプなら、あらかじめ取り外してから洗って干すときも別々にしたほうがダンゼン早く乾きます。

・・・でも、気づいちゃったんです

ハワイなどビーチリゾートの場合、「キャミソール」+「ブラジャー」という組み合わせではなく、ブラトップ(カップ付きインナー)を着れば、1アイテムだけの洗濯で済むんです。

これに気づいてからはキャミソールはすべてカップ付きタイプに切り替えました。

これはホントに便利でしたよ~!ぜひお試しくださいね。

速乾性のある素材はやっぱりスゴイ

よく夏に見かける「速乾Tシャツ」など、速乾素材で作られたものは、やっぱり乾くのがとても早いです。

一緒に手洗いをした綿のTシャツと比べてもその差は歴然でした。

 

ただ、速乾素材はスポーツ系のデザインが多いので、ファッションにこだわる女性はなかなか普段着として選びにくかったりもしますが、男性の方、いかがですか?

荷物を少しでも減らしたい派の夫(ヒデキ)は、速乾素材のポロシャツ&Tシャツを毎度愛用しています。

コインランドリーがやっぱり便利

ホテルによってはコインランドリーが備わっているところもありますので、自分が泊まる予定のホテルのホームページで確認してみると良いと思います。

コインランドリーを使えば大量の汚れ物を一気に洗濯&乾燥できるので、やっぱり便利です。

シェラトンワイキキのコインランドリー

「コインランドリー」とは呼ばない?

日本では「コインランドリー」と呼ぶのが一般的でも、米国ではコインランドリーではなく「laundromat」(ランドロマット/実際の発音はロゥンドロマットみたいな感じ)と呼ぶんです。

単に「laundry(ロゥンドリ)」と言ったりもします。

大量のコインが必要かも?

海外のコインランドリーはカード決済できるものも増えてきている中、いまだ「現金」のみという機械も少なくなりません。

私たちが何年か前にハワイで泊まったコンドミニアムでは、洗濯機と乾燥機の利用で合計5ドルが必要だったのですが、

 

紙幣が使えなかったためなんと20枚ものクォーター(25¢硬貨)をジャラジャラと用意する必要がありました。苦笑

実際に使用することになった場合は、あらかじめコインランドリーの決済方法を確認しておくといいと思います。

洗濯洗剤について

ほとんどのコインランドリーでは、自動販売機や近くの売店などで1回分の洗濯洗剤が販売されています。

この機会に海外の洗剤も試してみよう!という方はそれを使ってみるのもいいと思います。

ただ、海外の洗剤って、けっこう香りのキツイものが多いんですよね・・・。

 

私は普段使っている洗剤以外で洗った衣類を着ていると、1日中、匂いが気になってしまうんです。
“神経質か~”って感じですが。苦笑

そのため私は日本で使っている液体洗剤を小さなボトルに詰め替えて持っていくこともよくあります。

でも、最近人気のジェルボールタイプの洗剤ならそのまま持っていかれるので、もっと便利そうですね!

洗濯ネットは日本から持参した方がいい

海外のコインランドリーの中には、パワーが強力なものがけっこうあります。

というのも日本は軟水なので柔らかめの水流でも汚れが落ちやすいのですが、ヨーロッパや米国の一部では汚れが落ちにくい硬水なので、ガンガン叩きつけるように洗うしかないからです。

そのためちょっとデリケートな下着などはやっぱり洗濯ネットに入れて洗ったり、乾燥機をかけたほうが傷まずに済みます。

 

洗濯ネットなら大した荷物にもなりませんし、旅行先で探して買うのも面倒ですので、ここは日本から持参されることをおすすめします。

たとえば、メッシュタイプの洗える収納ポーチなら、スーツケースに入れるときはトラベルポーチとして使用し、洗濯時には洗濯ネットとして使えるので便利ですよ!

 

いかがでしたでしょうか?

次回の海外旅行は「洗濯」することを前提に、少し荷物を減らして身軽になってみませんか?

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