今年こそは、ハワイ旅行に行きたい!
新型コロナウィルスの影響で日本からハワイに旅行できなくなって久しいですが、ハワイ好きの皆さんはそろそろ
「もう、いい加減ハワイに行かせて!もう我慢の限界~!!」
という気持ちでいっぱいなのではないでしょうか?
もちろん、私たちもそうです。
今年こそは絶対にハワイに行きたいですよね。
ということで、今回はハワイの今(2021年2月)の様子や、なぜ今すぐハワイに行かれないのか?いつから行かれそうなのか?
などについて、私たちが独自に調べた内容について共有させていただきます。
※本内容は2021年2月中旬時点のものです。最新情報については各公式サイト等でご確認ください。
ハワイのコロナ感染状況は?
ハワイにはいくつもの島がありますが、私たち観光客が多く訪れるオアフ島では、これまでに約2.1万人の感染が確認されています。
新規感染者もまだ発生しているようですが、ワクチン接種が進み減少傾向となっています。
東京都はいまだに1日300日以上の陽性者数になっていることを考えれば、だいぶ少ないと言えそうです。
各島 | 新規感染者 | 2020/2/28以降の感染者数合計 |
---|---|---|
O‘ahu(オアフ島) | 33 | 21,515 |
Hawai‘i(ハワイ島) | 5 | 2,211 |
Maui(マウイ島) | 25 | 1,926 |
Kaua‘i(カウアイ島) | 0 | 179 |
Moloka‘i(モロカイ島) | 0 | 26 |
Lānaʻi(ラナイ島) | 0 | 109 |
その他 | 7 | 777 |
合計 | 70 | 26,743++ |
亡くなった人 | 1 | 425 |
出典:ハワイ州公式サイト
ハワイに訪れている人の数は?
ハワイはロックダウンになっているわけではありませんので、今現在も飛行機で渡航者が毎日往来しています。
下の図は、2021年2月11日に空港に到着した人の数ですが、仕事目的の人などを除くと、4,334名もの人が観光や休暇の目的でホノルル空港にやってきたようです。(「Honolulu」>「Pleasure/Vacation」となっている部分です。
ハワイ州全体では9,435名もの観光客がやって来ていますので、意外に「多い」と感じる数字ではないでしょうか。
出典:ハワイ州公式サイト
ただし、そのほとんどがアメリカ国内からの観光客と思われます。
アメリカ国内の各州からの観光客については、2020年10月15日から事前のウイルス検査プログラムで陰性であればハワイ到着後の自己隔離が必要なくなったためです。
日本からハワイ(オアフ島)に行く場合はどうなのか?
一足先に、アメリカ国内からの渡航に関するルールが緩和されたわけですが、日本からハワイに行く場合はどうなのか?
というのが一番気になる点ですよね。
実は各島によって異なるため、ここではオアフ島(ホノルル)に行く場合のルールに限定しますが、2021年2月時点で以下のとおりとなっています。
- 日本からの渡航者にはハワイ到着後10日間の自己隔離義務が課せられる。(=ハワイについて10日間はホテルの部屋に缶詰となる。違反すると最高5,000ドルの罰金)
- ただし、事前にハワイ州の定める日本国内の医療機関で、出国の72時間以内に事前検査を受けて陰性証明書を取得していれば、自己隔離は免除となる。(費用:ひとり数万円)
つまり、事前に指定の医療機関で陰性証明書さえ入手しておけば、ハワイ(オアフ島)に行ったら、到着後すぐに観光できる!ということになります。
ただ、検査と陰性証明書の取得には、ひとりあたり数万円かかりますので、この費用が旅行費用に上乗せされるのは”イタイ”ですね。
そもそも飛行機は運航しているのか?ホテルの営業状況は?
さて次に気になるのが、日本からハワイへ行く手段、つまり飛行機は運航されているのか?ということですよね。
結論から言うと、平常時と比べるとかなり便数は少ないものの、一部の空港からハワイアン航空、全日空(ANA)、日本航空(JAL)臨時便、ターキッシュ・エアラインズが運航されています。
またホテルについても改装工事中のハレクラニ、アウトリガーリーフなど一部は休業中ですが、シェラトンワイキキ、モアナサーフライダー、ロイヤルハワイアン、ヒルトンワイキキなどの主要なホテルはほぼ営業しています。
「それなら今すぐハワイに行けるよね~!」
となりそうなところですが、実はそう簡単にはいかない理由があるのです。
問題は日本への帰国時だった…
さて、ハワイになんとか行けたとしても、今度は帰国時の心配があります。
実は、日本の各空港では水際対策として海外からの帰国者(および入国者)に対しての検疫を強化しており、これがハワイ入国時以上に厄介なのです。
細かいことはもっといろいろあるのですが、重要な部分だけ言うと次のとおりとなります。
- ハワイ出国の72時間に現地の指定医療機関で事前審査を受けて陰性証明書を取得する(費用:ひとり数万円)。
- 帰国後14日間は公共交通機関を使用せず、自宅等で待機(外出自粛)する。
つまり、ハワイで陰性証明書を取得しても、日本に帰ってきたら14日間は電車やバス・タクシーに乗ってもいけないし(空港から自宅に戻る際にもNG)、会社や学校、買い物にすら行くことができないわけです。
そんなことは、一般の人には到底ムリですよね。。。
ご参考までに以下は厚労省のWebサイトにあった情報です。
結論として…ハワイはまだ遠かった。
ここまでの内容を踏まえると、
行きと帰りにそれぞれ事前に検査で陰性証明書を取得(1回:ひとり数万円)すれば、2021年2月時点でハワイに行かれないことはない。
ただし、日本への帰国から14日間は公共交通機関も利用できなければ、外出もできない状態になるので、これがOKという人に限られる。 |
ということになります。
つまり、普通に生活している人がハワイに行かれるようになるのは、少なくとも帰国後14日間の自己隔離が無くなってからとなりそうです。
この自己隔離が撤廃になるのは、緊急事態宣言が解除されてからとなりますので、私たち一般人がハワイに行かれる日が来るのはもう少し先になりそうです。
当面は以下ページなどを参考に、今後の動向を見守っていきたいと思います。