楽天プレミアムカードはメリットない?

楽天プレミアムカードって、実際どうなの?

年会費無料でお得なカードと言えば、クレジットカードの人気ランキングでも常連となっている楽天カードですよね。

楽天市場や楽天トラベルユーザーの必携カード!と言っても過言ではありません。

 

その楽天カードの兄貴分にあたる上位カードとなるのが、こちらの楽天プレミアムカードです。

楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカード

 

ただ、この楽天プレミアムカード年会費が11,000円(税込)と有料なので

「年会費を払ってまでわざわざ持つ必要あるの?楽天カードで十分なのでは?」

「年会費分のメリットが本当にあるのか?」

という疑問の声も少なくないようです。

 

実は私も少し前まではそう思っていて、無料の楽天カードの方を使っていました。

でもいろいろ調べてみると

ヒデキヒデキ

自分の場合は年会費を払っても楽天プレミアムカードの方がお得だ!

ということに気づいてしまい、思い切って楽天プレミアムカードに切り替えてみたのですがこれが大正解だったんです!

 

そこで今回は

  • 楽天プレミアムカードはどんな人にメリットが多いのか?
  • デメリットは?
  • いくら使えば楽天プレミアムカードで得するのか?(損益分岐点)
  • 楽天カードからの切り替え方法
  • ハワイで使える楽天プレミアムカードの特典

などをお伝えします。

 

楽天カードや楽天プレミアムカードを検討中の場合、楽天プレミアムカードに切り替えるべきかどうか迷っている場合の参考にしてみてください。

楽天プレミアムカードのメリットは?

楽天プレミアムカードは、楽天市場でのお買い物や国内外の旅行時にお得な特典が満載のクレジットカードです。

そこで次のような順にそれぞれのメリットをご紹介します。

楽天プレミアムカードのメリット

  • 楽天市場利用時のメリット
  • 旅行者向けのメリット
  • その他のメリット

「楽天市場」利用時のメリット<楽天プレミアムカード>

ヒデキヒデキ

まずは楽天市場利用時のメリットからです

楽天市場での還元率が最大6%にアップ!

楽天市場でお買い物の際に楽天プレミアムカードで支払うと、通常の還元率(1%)に、さらに4%プラスとなりポイント還元率は5となります。

これは他のクレジットカードと比べても群を抜いています。

楽天プレミアムカード還元率
通常ポイント 1%
楽天プレミアムカード特典 4%
合計 5%還元

「楽天市場コース」でさらにアップ!

5%還元というだけでスゴいのですが、まだチャンスがあります。

楽天プレミアムカードの優待サービスとなっている「3つの選べるサービス」から「楽天市場コース」を選ぶと、毎週火曜・木曜にはさらに1%プラスされて合計6%還元になるんです!

楽天市場コース選択時の還元率
通常ポイント 1%
楽天プレミアムカード特典 4%
楽天市場コース選択(火・木) 1%
合計 6%還元!!

     

    そして楽天市場にはSPU(スーパーポイントアッププログラム)が用意されていますので、この特典と合わせれば最大15.5%還元まで理論上はアップ可能となります。

    ちなみに楽天プレミアムカードの優待サービス「3つの選べるサービス」は、楽天市場コースのほかに、トラベルコース、エンタメコースもありますので

    自分にとって一番お得そうなものを選ぶのがポイントです。

    3つの選べるサービス

    1. 楽天市場コースおすすめ
      毎週火曜・木曜に買い物をするとポイント1倍プラス
    2. トラベルコース
      楽天トラベルで決済するとポイント1倍プラス、手荷物宅配サービス、国内宿泊優待サービス
    3. エンタメコース
      RakutenTV、楽天ブックスで決済するとポイント1倍プラス
    ヒデキ笑顔

    私は楽天市場コースを選びました!

    楽天プレミアムカード3つの選べるサービス

    誕生月にはさらに1%還元率アップ!

    楽天プレミアムカードを持っていると、誕生月には楽天市場楽天ブックスでの還元率がさらに1%アップします。

    つまり!

    誕生月にはいつでも6%、楽天市場コースを選んで火・木に買物をすれば7%還元が可能となるんです!

    お誕生月のポイント還元率
    通常ポイント 1%
    楽天プレミアムカード特典 4%
    楽天市場コース選択(火・木) 1%
    誕生日月特典 1%
    合計 7%還元!!

    楽天市場での還元率まとめ

    楽天プレミアムカードの楽天市場利用時の還元率をまとめるとこんな感じです

    楽天市場の楽天プレミアムカード決済時還元率
    条件 ポイント還元率
    楽天プレミアムカード利用 5
    楽天プレミアムカード利用
    楽天市場コース選択
    火・木に利用
    6
    楽天プレミアムカード利用
    楽天市場コース選択
    誕生月の火・木に利用
    7
    ヒデキ笑顔

    ぜひ楽天お買い物マラソンやスーパーセールを狙って、還元率MAX値を目指してみてください!

    いくら使えば楽天プレミアムカードの方がお得? <損益分岐点>

    楽天プレミアムカードは楽天カードよりもポイント還元率がかなり高いことが分かりましたが、そうは言っても年会費が毎年11,000円かかってくるわけです。

    だからこそ気になるのが

    楽天市場でいくら利用すれば

    1. 年会費の元が取れるのか?
    2. 楽天カード(年会費無料)よりお得になるのか?

      ということではないでしょうか。

      そこで、年間利用額と還元率から損益分岐点を調べてみました。

      楽天プレミアムカードの損益分岐点

      • 選べるサービスで「楽天市場コース」を選択
      • 火曜・木曜限定で利用

      という条件のもと「還元率=6%」の前提で算出してみたところ

      1. 年間18.4万円(15,300/月)以上利用すれば
        年会費(11,000円)の元が取れる(水色部分)
      2. 年間37万円(30,800円/月)以上利用すれば
        楽天カードよりもお得になる(黄色部分)

        ということがわかりました!

         

        損益分岐点(楽天市場コース選択時)
        年間利用額 楽天カード(3%還元) 楽天プレミアムカード(6%還元)
        獲得ポイント 獲得ポイント 実質ポイント(※1)
        12万円(1万円/月) 3,600 7,200 -3,800
        18.4万円(15,300円/月) 5,520 11,040 +40
        24万円(2万円/月) 7,200 14,400 3,400
        36万円(3万円/月) 10,800 21,600 10,600
        37万円(30800円/月) 11,100 22,200 11,200

        (※1)獲得ポイント数から年会費11,000円をマイナスしたポイント数

         

        そして楽天カードよりもお得になる瞬間を示したグラフがこちらです。

        楽天プレミアムカード損益分岐点

         

        ただこれは、あくまでも「楽天市場」の利用だけで見た損益分岐点なので、これからご紹介するその他のメリットを含めるとどうなのか?

        というところがポイントになってくると思います。

        「旅行者向け」メリット<楽天プレミアムカード>

        さて旅行好きの方、お待たせしました!

        実は楽天プレミアムカードは、旅行好きの方にこそメリットの多いカードとなっているんです!

        国内空港ラウンジが利用できる

        楽天プレミアムカードを保有していると、国内主要空港(およびハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港)にある空港ラウンジが無料で利用できます。

        ラウンジの受付で楽天プレミアムカードと当日の航空券を提示するだけでOK!

        羽田空港パワーラウンジ

         

        空港ラウンジは飛行機の出発までの時間を快適に過ごせる施設で、ソファやテーブル、Wi-Fiや電源などが完備、飲み物も無料で提供されます。

        羽田空港パワーラウンジ

         

        実は楽天ゴールドカードでも利用できるのですが、こちらは年間2回までという回数制限付きです。

        これに対して楽天プレミアムカードは回数無制限で利用できますので、飛行機を使う国内旅行のたびにいくらでも使えます。

        同伴者は有料

        ただ、国内空港ラウンジを無料で利用できるのは本人のみとなります。

        同伴者は有料(1,000円程度/ラウンジにより異なる)となりますのでご注意ください。

        家族カード(550円/年)を発行すれば、家族カード保有者も無料で利用できるようになります。

        プライオリティパスが無料に→海外ラウンジも利用できる

        楽天プレミアムカードを作るとプライオリティパスに無料で申し込めるようになります。

        プライオリティパス

         

        プライオリティ・パスとは、世界148カ国以上、1,300カ所以上の空港ラウンジ・レストランが利用できるサービスです。

        日本国内でも成田、羽田、セントレア、関空、福岡で主に国際線搭乗時に利用できます。

         

        つまり!

        • 国内線→楽天プレミアムカードの提示
        • 国際線(海外含む)→プライオリティパスの提示

        という形で、国内の空港ラウンジだけでなく、海外の空港ラウンジまで無料で利用できるようになる!というわけです。

        実はこれが旅行者にとって一番大きなメリットかもしれません。

         

        国際空港はセキュリティチェックに時間がかかることも多いため、余裕を持って空港に行く必要があるのですが、

        もし時間が余ってしまっても空港ラウンジで待ち時間をゆっくり&快適に過ごすことができれば安心ですよね。

        パラ子パラ子

        食事やシャワールームが使えるラウンジも多数ありますよ

        最上位のプライオリティパスが利用可能!

        プライオリティパスには「スタンダード」「スタンダードプラス」「プレステージ」の3種類があるのですが、楽天プレミアムカードを保有していると、なんと最上位のプレステージが利用可能なのです!

        プライオリティパスの種類
        カードの種類 年会費 利用料金
        本人 同伴者
        スタンダード $99 $32 $32
        スタンダードプラス $299 $32
        (10回無料)
        $32
        プレステージ $429 無料 $32

         

        プライオリティパスは元々有料のサービスですので、上の表のとおり通常なら年会費$429がかかります。

        特に今は円安ですので相当な金額になることが分かりますよね。

        これが楽天プレミアムカードを作るだけで無料って、スゴすぎませんか?

        11,000円の年会費の元がとれるどころか、その何倍もの価値があることがわかりますよね。

         

        実は世の中にはほかにもプライオリティパスが付帯するクレジットカードは存在するのですが、私が調べた限りでは楽天プレミアムカードが最安となっています。

        海外旅行や海外出張によく行かれる方なら、楽天プレミアムカードは作って損がないカードというよりも、作らなきゃ損するカード!!と言えそうです。

        プライオリティパスの口コミ

        それでは実際に楽天プレミアムカードを作ってプライオリティパスを手にした方々の口コミ・評判を確認してみたいと思います。

        そうなんですよね。

        しつこいようですが、楽天プレミアムカード自体ではハワイ以外の海外の空港ラウンジは使えませんので、必ずプライオリティパスの申請を!

        海外・国内旅行保険が “自動付帯” する

        楽天プレミアムカードを作ると、海外・国内旅行時の旅行傷害保険が自動付帯となります。

        自動付帯とは、仮に楽天プレミアムカードで旅行代金を決済しなかったとしても、自動的に保険が有効になることを言います。

        カードを持っているだけで次のような補償内容の保険が付くのはありがたいことですよね!

        さらに旅行代金や空港までの交通費を楽天プレミアムカードで決済すれば(=利用付帯)この補償額がアップしますので、ぜひ覚えておきたいところです。

        楽天プレミアムカードの海外旅行保険

        補償内容 自動付帯 利用付帯
        傷害死亡・後遺障害 4,000万円 5,000万円
        傷害治療費用 300万円
        疾病治療費用 300万円
        賠償責任 3,000万円
        携行品損害 ※1 30万円 50万円
        救援者費用 200万円

        ※1 1個(1組・1対)あたり10万円限度、免責金額3,000円

        ※保険適用の詳細条件は楽天プレミアムカードの公式サイトでご確認ください

        各保険内容の説明

        海外旅行保険の内容

        ※カードにより付帯する保険内容が異なります

        1. 傷害死亡・後遺障害

        事故によるケガが原因で死亡した場合、または後遺障害が生じた場合
        (事例)クルマにはねられて死亡した/事故後に働けないような後遺症が残ってしまった

         

        2. 傷害治療費用
        交通事故やスポーツ中などのケガで医師の治療が生じた場合
        (事例)サーフィン中に骨折してしまった

         

        3. 疾病しっぺい治療費用

        病気がもとで医師の治療が生じた場合
        (事例)盲腸になって入院した

         

        4. 賠償責任

        他人にケガをさせたり、他人のものを壊してしまうなどにより法律上の賠償責任が生じた場合
        (事例)自転車を運転中に他人に接触してケガを負わせてしまった/ホテルのお風呂で水を溢れさせて階下の部屋を水浸しにしてしまった

         

        5. 救援者費用

        旅行中に入院したり遭難した際に、家族などが現地に駆けつけるための渡航費用や捜索費用などが生じた場合
        (事例)重病になり家族に現地まで来てもらった/スキー中に遭難し捜索をしてもらった

         

        6. 携行品損害

        持ち物が盗まれたり偶発的な事故により破損した場合
        (事例)バッグをひったくられてしまった/他人とぶつかってカメラが落下し破損してしまった

         

        7. 寄託きたく手荷物遅延費用・寄託きたく手荷物紛失費用

        預けた荷物が大幅に遅れて届いた・届かなかった場合。いわゆるロストバゲージ
        (事例)成田空港で預けたスーツケースが、目的地のロンドンに届かず受け取れなかった

         

        8. 出発遅延費用・乗継遅延費用

        搭乗予定の航空機が大幅に遅延(欠航・遅延含む)したり、航空機が遅れて乗継を予定していた航空機に搭乗できなかった場合
        (事例)成田空港でロンドン行きの飛行機が5時間遅れて出発となった、これにより乗継予定だったパリ行きの便に乗れなかった

        カード付帯の保険では不十分?

        海外は日本と比べて医療費が高額な場合が多くなっています。

        たとえばハワイで盲腸の手術をした場合300万円以上かかってしまうため、カードの付帯保険だけでは全額カバーできない可能性が高いのです。

        そこでおすすめしたいのがカードの保険+有料の保険のハイブリッドなのですが、詳しくは下記ページでご案内していますので参考にしてみてください。

        参考  カードを活用した海外旅行保険の付け方

        楽天プレミアムカードの国内旅行保険

        国内旅行保険も自動付帯となります。

        家族カード(年会費:550円)を作っておけば、本会員カード保有者だけでなく家族カード保有者も保険の対象となります。

        楽天プレミアムカードの国内旅行保険
        保険金の種類 自動付帯
        傷害死亡保険金 5,000万円
        傷害後遺障害保険金(最高額) 5,000万円
        入院保険(日額) 5,000円
        手術保険金 ①(入院中の手術)入院保険金日額×10
        ②(①以外の手術)入院保険日額×5
        通院保険金(日額) 3,000円

        ※保険適用の詳細条件は楽天プレミアムカードの公式サイトでご確認ください

        ハワイでの特典は?

        ハワイ旅行に行くなら楽天カードは必携と言えます!

        楽天プレミアムカードになるとさらにお得度もアップします!

        ダイヤモンドヘッド

        楽天カードハワイラウンジが無料で使える

        ハワイにはアラモアナセンターとワイキキの2カ所に、楽天カードを提示すると無料で利用できるラウンジがあります。

        このときに楽天プレミアムカードを持っていると、その名も「プレミアムルーム」が利用でき、提供されるサービス内容もちょっとアップするんです!

        楽天カードラウンジ(ハワイ)

        参考  ハワイの楽天カードラウンジがお得&便利!

         

        もちろん!先ほどご紹介したホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)内にある空港ラウンジ(IASSハワイラウンジ)も利用できます。

        参考  ホノルル空港のカードラウンジ「IASSハワイラウンジ」

        楽天カード特典クーポンが使える

        楽天カード会員向けにハワイで使える特典クーポンが用意されています。

        これを活用すればショップやレストランでさまざまな特典を利用できます!

        参考  楽天カード特典クーポン

        JCBカードならトロリーが無料に

        JCBカードの提示で、ワイキキトロリーのピンクラインに滞在中何度も無料で乗ることができます(JCBカードの特典)。

        もしJCBカードをまだ持っていないなら楽天プレミアムカードを「JCB」で作ってみてもいいかもしれませんね!

        参考  ワイキキトロリー(ピンクライン)はJCBカードで無料に!

        その他のメリット<楽天プレミアムカード>

        ETCカードの年会費が無料に!

        楽天プレミアムカードはETCカードが無料で持てます。

        楽天カードの場合は550円(税込)の年会費がかかりますので、これは楽天プレミアムカードのメリットとなりまうs。

        よくマイカーを利用する場合、高速道路の利用でも楽天ポイントを貯めたい場合には無料なので発行しておくと良さそうですね。

        動産保険が付いている

        楽天プレミアムカードには「動産保険(動産総合保険)」付いています。

        別名「ショッピング保険」とも呼ばれていて、簡単に言うと楽天プレミアムカードで決済して買ったもの(1万円以上)が壊れたり盗まれたりしたときに、補償金が受け取れる保険です。

        楽天プレミアムカードの動産保険
        補償限度額 (年間)300万円
        自己負担額 (1回の事故につき)3,000円

        ※保険適用の詳細条件は楽天プレミアムカードの公式サイトでご確認ください

        残念ながらスマートフォンは補償対象外ですが、時計やバッグなど高価な品物を購入して破損や盗難などにあってしまったときには、忘れずに利用したいものです。

        【楽天証券】投信積立でポイント還元率がアップ!

        楽天証券にてカード決済で投信積立を行うとポイントが還元されるのですが、この還元率が他のカードよりも高くなります。

        楽天プレミアムカード 1%
        楽天ゴールドカード 0.75%
        楽天カード 0.5%

        たとえば5万円の投信積立をする場合、楽天プレミアムカードなら毎月500ポイント、年間で6,000ポイントもらえますのでぜひ活用したいものですね。

        楽天プレミアムカードのデメリットは?

        特典豊富な「楽天プレミアムカード」ですが、デメリットもいくつかありますのでご紹介します。

        年会費が11,000円(税込)と高額

        楽天プレミアムカードのデメリットと言えば、やっぱり高い年会費です。

        11,000円(税込)は決して安いとは言えず、むしろ金額だけ見たら高額と言えますよね。

         

        そのため誰にでもおすすめのカードというわけでなく、この年会費を払ってでも

        「楽天プレミアムカードの特典・サービスをぜひ利用したい!」

        「楽天プレミアムカードを作った方が自分にメリットがある!」

        と思う方にのみおすすめのカードとなります。

         

        私の場合は楽天市場での還元率、楽天証券、それぞれにメリットを感じましたが、決め手はやっぱりプライオリティパス無料!でした。

        楽天市場以外の還元率は楽天カードと同じ

        楽天プレミアムカードは楽天市場での利用時には還元率が大幅アップし、さらに3つの選べるサービスで「トラベルコース」を選んだ場合には楽天トラベルで+1%となりますが

        実はその他のシーンにおいては年会費無料の楽天カードと還元率は同じなんです。

        たとえば、ショッピッングや飲食でカード払いした場合は楽天カードと同じ100円(税抜)につき1ポイントの1%還元となり、特に優位性はありません。

        そのため楽天市場以外での利用が多い場合にはポイント還元率面でのメリットは少なくなります。

        家族カードが有料

        家族カードを発行することで、家族みんなでポイントを貯めたり&シェアしたりと便利に使えるようになりますが

        楽天プレミアムカードの場合は家族カード1枚につき550円(税込)の年会費がかかります。

        実は年会費無料の楽天カードの方は家族カードも無料なので

        「なんで楽天プレミアムカードは11,000円も払うのに、家族カードが有料なの?」

        と思ってしまいそうですが、楽天プレミアムカードは家族カード会員にも次にようなメリットがあるためなのかな?と考えます。

        • 国内空港ラウンジが使える
        • 国内旅行保険が適用される
        • カードの審査に通りにくい家族(収入がないなど)でも還元率の高いカードが持てる

        家族カードは550円の年会費を払ってでも、このようなメリットを活用したい場合にのみ発行するといいと思います。

        楽天プレミアムカードの申込方法 <新規・切替・インビテーション(招待)>

        さて楽天プレミアムカードのメリットとデメリットをご紹介してきましたが

        「自分にはメリットの方が多そう!」

        と思ったら、さっそく欲しくなってきますよね。

        楽天プレミアムカードの申し込み方法はすでに「楽天カード」を持っている場合とそうでない場合(新規)で異なりますのでそれぞれご紹介します。

        楽天カードを持っている場合カード切替

        すでに楽天カードをお持ちの場合は、楽天カード公式サイトから楽天プレミアムカードへの切替ができます。

        ページの下の方に[お申し込みはこちら]ボタンがありますのでここから進んでください。

        楽天プレミアムカードへ切替方法

        キャンペーン実施中であれば切り替えするだけで3,000円分のポイントがもらえます!

        カード切り替え時の注意点

        楽天カードから楽天プレミアムカードへ切り替えるとカードの番号が変更となります。

        そのため公共料金やサブスクなど定期的な支払いを楽天カードで行っている場合には、楽天プレミアムカードが届いたときに新しい番号への変更手続きが必要となります。

        また楽天プレミアムカードへの切り替え手続きは手間がかかる場合もありますので、余裕を持って行うことをおすすめします。

        楽天カードを持っていない場合新規申込

        楽天カードや楽天ゴールドカードをまだお持ちでない場合は、新規で楽天プレミアムカードに申し込めばOKです。

        キャンペーンが開催されている時は、新規入会&初回利用で5,000円分のポイントがもらえます。

        審査がOKとなれば晴れてあなたも楽天プレミアムカードユーザーです!

        年会費を無料にする方法(インビテーション)はあるのか?

        クレジットカードの中には年会費無料カードをある程度使っていると、上位カードへのインビテーション(招待)が届く場合があります。

        楽天カードの場合も条件に当てはまれば「楽天プレミアムカード切り替えキャンペーンのご案内」という招待が届くことがあるようです。

        年会費相当の11,000円分のポイントがもらえる特典となっているようですが、エポスゴールドカードのように年会費が永年無料になるといったものではありませんので

        年会費自体は初年度から支払いが必要です。

        楽天カードをそこそこ使っている方なら、インビテーションを待つ!というのも一つの方法と言えます。

        まとめ

        楽天プレミアムカードは年会費有料カードですが、特に次のような方にメリットが多いことがわかりました。

        • 楽天市場でよく買い物をする人
        • 国内外の旅行によく行く人
        • 飛行機に乗る機会が多い人
        • 楽天のサービス(楽天トラベル、楽天証券)をよく利用する人

        もし自分にとってメリットが多そう!と思ったら、これを機に検討してみてはいかがでしょうか?