空港ラウンジを“無料”で使うには?
飛行機で旅行に行く場合、乗り遅れたら大変なので、少し早めに空港に向かうことも多いですよね。
そのため、飛行機の出発時刻までだいぶ時間が空いてしまう…といったこともよくあるのではないでしょうか。
そんなときに利用したいのが空港ラウンジです。
一度は利用してみたいと思いながらも、利用できる条件や利用方法がわからないため
「実はまだ使ったことがなくて…」
という方も少なくないようです。
そこで今回は、空港ラウンジが無料で使える特典付きの「ゴールドカード」の中でも、年会費が安く持てるおすすめの4枚をご紹介します。
また、これにプラスして誰でも初年度年会費無料で持てる“超優秀な1枚”もご紹介します!
これから国内外の旅行を予定されている方や、機会があったら空港ラウンジを使ってみたい、という方はぜひ参考にしてみてください。
そもそも空港ラウンジとは?
空港ラウンジとはそもそもどんな場所なのか?というと、主要な空港に設置されている特別な待合室のことです。
そして空港ラウンジには大きく分けて「カードラウンジ」と「航空会社ラウンジ」の2種類があります。
カードラウンジ
カードラウンジでは主に次のようなサービスが提供されます。
- ドリンクサービス(ソフトドリンクやコーヒーのみ)
- Wi-Fiの利用
- 新聞・雑誌の閲覧
- 電源コンセント/USBの利用 など
※サービス内容はラウンジによって異なります
カードラウンジでは、基本的に食事の提供はありません。
以前、私はどこかのカードラウンジで「かきのたね」を食べた覚えがあるのですが、仮に食べ物があったとしてもその程度です。
アルコールは用意されていませんが、ラウンジによっては有料で提供している場合もあります。
簡単にまとめると、カードラウンジは、ソファに座ってスマホやパソコンを使いながら(充電OK)、無料で飲み物が飲める場所、といった感じです。
飛行機の乗り遅れに注意!
カードラウンジは空港の制限区域外(保安検査前のエリア)に設置されていることが多くなっています。
たとえば国内線の場合、多くの航空会社では出発時刻の20分前までに保安検査場を通過しないと、飛行機に乗せてもらえません。
そのため、のんびりし過ぎてしまうと飛行機に乗れなくなる可能性があるので十分ご注意ください。(←私たちの経験談です。涙)
航空会社ラウンジ
航空会社ラウンジは、カードラウンジよりワンランク上の、いわゆるVIP向けのラウンジです。
ファーストクラスやビジネスクラスの利用者、各航空会社の上級会員向けに提供されていて、ブッフェ形式の食事やアルコールが提供されたり、ラウンジによってはシャワー室があったりなど、出発までの時間をゆったりと贅沢に過ごせる空間となっています。
カードラウンジを無料で使うには?
航空会社ラウンジもいずれ使ってみたい…と思われたかもしれませんが、今回は利用のハードルが低めの「カードラウンジ」の話となります。
カードラウンジを無料で利用するには、当日の搭乗券とゴールドカード以上のクレジットカードが必要となります。
エコノミークラスや格安航空券の場合でもOK、また出発時はもちろん、帰りの便の空港でも(対象のカードラウンジがあれば)利用可能となっています。
ゴールドカードの提示で無料になるのは本人のみで、同伴者には1,000円程度(ラウンジにより異なる)の料金が発生します。
ただ、一部のカードでは同伴者まで無料にすることも可能ですので、後ほどご案内します。
このほかにも「プライオリティパス」や「ラウンジキー」といった空港ラウンジサービスを使ってカードラウンジを無料で利用することもできますが、これについては今回は割愛させていただきます。
カードラウンジ利用におすすめのゴールドカード4選
さて、ひとくちにゴールドカードと言っても年会費も異なれば、付帯するサービス内容も違います。
そこで今回は“カードラウンジを利用する”ことを念頭に置いて、なるべく年会費が安く(あるいは無料特典あり)、また旅行向けの特典が付いている4つのゴールドカードを選んでみましたので、おすすめ順にご紹介します。
利用可能なカードラウンジの最新情報については、各カードの概要表にある「対象ラウンジ」のリンク先ページでご確認ください |
おすすめ第1位 エポスゴールドカード
私がおすすめする第1位のゴールドカードは、エポスゴールドカードです。
2021年の4月からタテ型のスタイリッシュなデザインに切り替えとなった際に、カード番号やセキュリティコードが表面ではなく、裏面への記載に変更となりました。
海外で使う場合にも、セキュリティ面で少し安心感がアップしたのでは?と思います。
エポスゴールドカードの年会費
エポスゴールドカードの年会費は5,000円(税込)となっていますが、年間50万円の利用で翌年度からずっと無料となります。
1年で50万円ということは、1カ月につき約42,000円ですので、食費や日用品の購入費、交際費などをエポスゴールドカードに集中させれば、さほど苦労しなくても達成できる金額なのでは?と思います。
1年目から年会費無料にする方法あり
エポスゴールドカードには、実は初年度から年会費を無料にできる方法があるんです。
まずエポスカード(ゴールではなく一般カード)を作ってある程度使うと、エポスカード側からゴールドカードへの招待(インビテーション)が届くようになるので、この招待をもらってゴールドカードに切り替えれば、初年度から年会費永年無料となるんです!
このインビテーションをできるだけ早くもらうコツなどを下記ページにまとめていますのでぜひ参考にしてみてください。
エポスファミリーゴールドで➡家族のカードも無料に!
エポスゴールドカードには家族カードというものがないのですが、その代わりにもっとすごい特典が付いています。
それがエポスファミリーゴールドです。
エポスファミリーゴールドとは、ゴールドカード保有者がほかの家族をゴールドカードに招待できるという画期的な特典です。
同居の家族だけでなく、二親等以内なら別居の家族でもOKです。
エポスファミリーゴールドで招待された家族は、家族カードではない、れっきとした本会員のゴールドカードを、なんと初年度から年会費永年無料で持つことができるんです!
もともと同伴者のラウンジ利用料は有料ですが、家族分のゴールドカードをあらかじめ作っておけば、無料で利用できるようになるのでとてもお得です。
その他
対象となるカードラウンジは国内の主要空港のほか、ハワイのホノルルにある「ダニエル・K・イノウエ国際空港」と同じくハワイの「ワイキキショッピングプラザ」内の2カ所となります。
初年度年会費 | 5,000円(税込) |
---|---|
翌年度以降 | 5,000円(税込)→年間50万円利用で永年無料 |
家族カード | なし →エポスファミリーゴールドあり!! |
ラウンジ利用料 | 本人:無料 同伴者:有料 →エポスファミリーゴールド利用者は無料 |
対象ラウンジ | 国内主要空港 ハワイ:ダニエル・K・イノウエ国際空港/ホノルルラウンジ(ワイキキ) |
海外旅行傷害保険 | 利用付帯 |
国際ブランド | VISA |
※エポスカード・エポスゴールドカードは2023年10月1日出発分より自動付帯から利用付帯に変わり、補償内容が一部アップしました。公式サイトお知らせ
おすすめ第2位 三井住友カードゴールド(NL)
おすすめの第2位は三井住友カードゴールド・ナンバーレス(NL)です。
このカードは表にも裏にもカード番号がない、完全ナンバーレスカードとなっていて、専用のアプリから見て初めて自分のカード番号が確認できる仕様になっています。
三井住友カードゴールド(NL)の年会費
年会費は5,500円(税込)ですが、年間100万円の利用で翌年度からずっと無料となります。
100万円というと月々約84,000円の利用が必要なので、50万円でOKなエポスゴールドカードと比べると2倍のハードルとなっています。
でも大丈夫です!ムリなく100万円を達成するコツを下記ページにまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
家族カード
三井住友カードゴールド(NL)は家族カードが無料で発行でき、枚数の制限もありません。
家族カードを持っていれば、その人もラウンジが無料で使えるようになりますので、家族旅行をするなら必要な分を事前に発行しておくことをおすすめします。
その他
対象ラウンジは国内主要空港と、ハワイのホノルルとなっています。
海外旅行保険は、旅行代金や国内空港までの交通費をこのカードで払った場合にのみに適用される利用付帯の保険となっていますが、実は補償内容がちょっと微妙です。
なお、カードごとの海外旅行保険の比較は後ほどお伝えしたいと思います。
初年度年会費 | 5,500円(税込) |
---|---|
翌年度以降 | 5,500円(税込)→年間100万円利用で永年無料 |
家族カード | あり(無料) |
ラウンジ利用料 | 本人:無料 同伴者:有料 →家族カード保有者は無料 |
対象ラウンジ | 国内主要空港 ハワイ:ダニエル・K・イノウエ国際空港 |
海外旅行傷害保険 | 利用付帯 |
国際ブランド | VISA・Mastercard |
おすすめ第3位 ミライノカードゴールド
※ミライノカードGOLD(JCB)は2023年11月30日で入会受付終了 |
おすすめの第3位は、住信SBIネット銀行発行のミライノカードゴールドです。
住信SBIネット銀行ユーザーにはスマプロランク(優遇プログラムのランク)が2ランクもアップするということで大人気のカードとなっていますが、一般の方にはそれほどメジャーではないかも知れません。
でも実は結構優秀なゴールドカードなんです!
ミライノカードゴールドの年会費
初年度の年会費は3,300円ですが、年間100万円の利用で次年度の年会費が無料となります。
ただ、いちど100万円を達成できれば永年無料ではなく、100万円利用した次の年だけ無料になるのでご注意ください。
100万円利用しなくても年会費を無料にできる!
でも実は100万円利用しなくても、年会費を全額キャッシュバックしてもらえる裏技があるんです。
それは「スマリボ(リボ払い)に登録し、年に1度でも利用すると、ゴールドカードの場合は5,000円の年会費が全額キャッシュバックになる特典」を利用する方法です。
ただ、リボ払いということで高額な金利(実質年利15%)が発生しますので、標準コースを選び1万円を超える決済をしないことがポイントです。
家族カード
残念ながらミライノカードゴールドには家族カードがありません。
つまり家族同伴でラウンジを利用する場合、家族分については利用料が発生してしまうのです。
仮に、同伴家族の分まで利用料を無料にしたい場合は、各自でミライノカードゴールドを持つ必要があります。
その他
対象ラウンジは国内主要空港と、ハワイのホノルルとなります。
海外旅行保険については利用付帯ですが、今回紹介する4枚のカードの中では一番優秀な保険内容となっていますので、これについては後ほど詳しくご紹介します。
モバイル端末の保険が付いている
このカードのおすすめポイントとして「モバイル端末の保険」というものが自動付帯することがあげられます。
この保険はお使いのスマホが破損したり、故障した場合に年間3万円を限度に補償が受けられるというもので、スマホ全盛期の今なかなか魅力的な保険なのでご紹介しておきました。
初年度年会費 | 3,300円(税込) |
---|---|
翌年度以降 | 3,300円(税込)→年間100万円利用で翌年度無料 |
家族カード | なし |
ラウンジ利用料 | 本人:無料 同伴者:有料 |
対象ラウンジ | 国内主要空港 ハワイ:ダニエル・K・イノウエ国際空港 |
海外旅行傷害保険 | 利用付帯(家族特約つき) |
その他 | モバイル端末の保険(最大3万円)が自動付帯 |
国際ブランド | JCB |
おすすめ第4位 楽天ゴールドカード
おすすめの第4位は、楽天ゴールドカードです。
このカードも2021年7月からカード番号などが裏に記載されたデザインに変わっています。
楽天ゴールドカードの年会費
楽天ゴールドカードの一番のおすすめポイントは、何と言っても2,200円という格安な年会費です。
ただし、「年間いくら以上使うと翌年以降無料になる」といった特典はありませんので、年会費は毎年必ず発生します。
家族カード
家族カードが発行可能なので、持っていればラウンジが無料で使えるようになります。
ただし、家族カードも年会費が有料で550円/枚となっています。
また、本会員1人に付き2枚までという枚数制限があるのもちょっと残念なところです。
対象ラウンジ
対象のラウンジは国内主要空港に加えホノルルも含まれますが、無料で利用できるのは年間2回までと利用できる回数に制限があるので、もっと頻繁に利用する予定の方には不向きとなります。
ハワイには楽天カードラウンジあり
ハワイのアラモアナセンターには、楽天カードの提示で会員+同伴者5名までが無料で利用できる「楽天カードラウンジ」があります。
サービス内容はカードラウンジと同等ですが、物価の高いハワイで無料で休める場所というのは実はなかなか貴重な存在ですのでご紹介しておきます。
なお、こちらはゴールドカードではなくても一般の楽天カードの提示でも利用可能です。
海外旅行保険
海外旅行保険は利用付帯となっていますので、のちほど他のカードと比較しながらご紹介します。
SPU改悪でお得感↘ だけど…
楽天ゴールドカードには、楽天市場・楽天ブックス利用でポイントが+1倍になる特典が付いています。
以前は“楽天市場のSPUが+4倍になる”という特典もあったのですが、2021年4月からは一般の楽天カード(年会費無料)と同じ+2倍となってしまい、楽天市場ユーザーがあえてゴールドカードを選ぶ理由がだいぶ減ってしまいました。
それでも旅行に行く前に、できるだけ年会費をできるだけ抑えて気軽にゴールドカードを持ちたい、という方にはおすすめのカードと言えます。
初年度年会費 | 2,200円(税込) |
---|---|
翌年度以降 | 2,200円(税込) |
家族カード | あり(550円/税込)/2枚まで |
ラウンジ利用料 | 本人:無料 同伴者:有料 →家族カード保有者は無料 |
対象ラウンジ | 国内主要空港 ハワイ:ダニエル・K・イノウエ国際空港 ※年間2回まで |
海外旅行傷害保険 | 利用付帯 |
国際ブランド | VISA・Mastercard・JCB |
海外旅行傷害保険の比較
さて4つのカードをご紹介しましたが、最後に海外旅行に欠かせない海外旅行傷害保険の内容について比較しながら確認しておきたいと思います。
海外旅行保険で重要なのはココ!
クレジットカード付帯の海外旅行保険というと、よく「最高2,000万円の保険」といったような表現が多いのですが、この金額は「傷害死亡後遺障害」といって、死亡した場合やケガにより重い障害が残った場合にのみ支払われる保険です。
でも、海外旅行で実際に必要になる可能性が高いのは、病気になった場合の疾病治療費用や、ケガをした場合の傷害治療費用の方なので、むしろこれらの補償額をよく確認することが重要です。
また携行品損害は、持ち物(バッグ、カメラ、時計etc)が盗まれたり壊れたりした場合におりる保険金なので、海外旅行に行くならこういった部分にもちょっと注目しておくことをおすすめします。
これらを踏まえて、各カードの保険内容を比べてみました。
保険内容 | エポスゴールドカード | 三井住友カードゴールド(NL) | ミライノカードゴールド | 楽天ゴールドカード |
---|---|---|---|---|
傷害死亡後遺障害 | 5,000万円 | 2,000万円 | 5,000万円 | 2,000万円 |
疾病治療費用 | 300万円 | 100万円 | 500万円 | 200万円 |
傷害治療費用 | 300万円 | 100万円 | 500万円 | 200万円 |
賠償責任 | 5,000万円 | 2,500万円 | 5,000万円 | 3,000万円 |
救援者費用 | 100万円 | 150万円 | 300万円 | 200万円 |
携行品損害 | 50万円 ※1 | 20万円 ※1 | 50万円 ※1 | 20万円 ※1 |
家族特約 | なし | なし | あり | なし |
※1 免責3,000円
まず、保険内容を見るとミライノカードゴールドが断トツで1位です。
この4枚の中で唯一家族特約が付いているので、保険金の額はカード名義人より少ないものの、同伴の家族も保険の対象となります。 ※詳細はこちら
ただ!ほかの3枚が 旅行代金の決済を条件とする「利用付帯」なのに対し、エポスゴールドカードだけは条件なしの「自動付帯」なので、やっぱりエポスゴールドカードは必携だとあらためて感じました。
ポイントサイトを使わないと損!
ゴールドカードによりお得に入会するなら、ハピタス やモッピー などに代表される、ポイントサイト経由で発行するのがおすすめです!
ポイントサイトとはクレジットカードの発行やショッピングサイト利用時に、ただ経由してアクセスするだけで、ポイントが貯められるお得なお小遣い稼ぎサイトです。
ポイントサイト経由で各カードの発行手続きを行うと、公式サイトからの特典(用意されている場合)+ポイントサイトのポイントの二重取りも可能になるので、使わないテはないですよね!
ハピタスの例
たとえばこちらは、ある時期に私もよく使っているハピタスに載っていた一例ですが、「三井住友カード ゴールド(NL)」をハピタス経由で新規発行すると、9,100ポイント(=9,100円相当)もらえるようになっていました。
また、同時期に三井住友カードの公式サイト側でも期間限定でこのようなキャンペーンが実施されていました。
この場合、ポイントサイト(ハピタス)から9,100円分+三井住友カードから10,000円分⇨合計19,100円分がもらえることになるため、年会費(初年度5,500円)を差し引いても大幅プラスとなります!!
なお、今回ご紹介したカードに限らず、普段の買い物などにもポイントサイトをうまく活用すると本当にお得ですので、まだご利用中でなければ下記ページを参考にこの機会にいくつかのポイントサイトに登録されてみることをおすすめします。
欲しいカードが載っていない場合も…
ポイントサイトにはいつでも欲しいクレジットカードの案件が載っているわけではありません。
というか、ゴールドカードに関しては残念ながら載っていないことの方が多いように思います。
その場合は、直接公式サイトにアクセスして、カード会社の入会特典があればそれだけはしっかりもらえるように発行してみてください。
ただ、エポスゴールドカードに関しては時間的な余裕さえあれば、カード会社からインビテーションをもらうのがイチバンお得です!!
エポスゴールドカード | ||
三井住友カードゴールド(NL) | ||
ミライノカードゴールド | ||
楽天ゴールドカード |
実は海外のホテルではチェックイン時に、クレジットカードの提示(=デポジット代わり)を求められることが多くなっています。
つまりクレジットカードなしでは海外旅行はなかなか難しくなっていますので、今回の情報を参考に、旅行に向けて自分に合ったゴールドカードを選んでみてはいかがでしょうか。
初年度年会費無料の“超優秀なゴールドカード”のご紹介
これからご紹介する1枚は誰でも初年度年会費無料(2年目以降は11,000円)のセゾンゴールド・アメリカン・ エキスプレス・カード(以下、セゾンゴールドアメックスと表記)です。
さすが年会費11,000円のカード!
センチュリオン(百人隊長)が描かれた券面デザインがカッコイイ!
…というのも、もちろんあるのですが、このカードのスペックはデザイン以上にスゴかったのです。
まずセゾンゴールドアメックスの概要はこちらのとおりです。
初年度年会費 | 無料 |
---|---|
翌年度以降 | 11,000円(税込) |
家族カード | 初年度無料(翌年以降 1,1000円(税込)) |
ラウンジ利用料 | 本人:無料 同伴者:有料 |
対象ラウンジ | 国内主要空港 (ハワイ)ダニエル・K・イノウエ国際空港 |
海外旅行傷害保険 | 利用付帯 |
国際ブランド | AMEX |
ただ、これだけ見てもこのカードの優秀さがまったく伝わらず、むしろ先にご紹介した
「年会費が安いカードとあまり変わらないのでは?」
と思えてしまいますよね。
ということで、何がそんなに優秀なのかをダイジェストでお伝えします。
海外旅行保険の内容がプラス!しかも家族分までカバー!
セゾンゴールドアメックスの海外旅行保険は、保険金額が全般的に高額です。
さらに!これまで紹介した4枚のカードにはなかった保険内容が4種類も追加されているのです!
さらにさらに!「家族特約」が付いているので、家族の保険までカバーできてしまうんです!!
しかも「傷害死亡後遺障害」以外は、本会員と同じ保険金額という素晴らしさ(拍手)!!
保険内容 | 本会員 | 家族 |
---|---|---|
付帯条件 | 利用付帯 | |
傷害死亡後遺障害 | 5,000万円 | 1,000万円 |
疾病治療費用 | 300万円 | |
傷害治療費用 | 300万円 | |
携行品損害 | 30万円 | |
賠償責任 | 3,000万円 | |
救援者費用 | 200万円 | |
寄託手荷物遅延費用 | 10万円 | |
寄託手荷物紛失費用 | 10万円 | |
乗継遅延費用 | 3万円 | |
出発遅延費用 | 3万円 |
寄託手荷物遅延費用・寄託手荷物紛失費用
預けたはずの荷物が目的地に届かない「ロストバゲージ」のことです。
航空機が目的地に到着してから6時間以内に預けた荷物が届かなかった場合、現地で当座の着替えや日用品などを買うための補償として、本会員・家族特約対象者とも最大10万円まで実費請求できます。
私の知り合いは英国でロストバゲージに遭いましたが、この保険のお陰で助かった…と言っていました。
結構ロストバゲージって多いようです。
出発遅延費用・乗継遅延費用
搭乗する予定の航空機が4時間以上遅延(欠航・運休含む)したり、航空機が遅れて乗継地で乗継を予定していた航空機に搭乗できず4時間以内に代わりの航空機に乗れなかった場合に、本会員・家族特約対象者とも3万円が補償されます。
このあたりにこのカードのサービスの手厚さを感じます。
家族特約の適用範囲は?
セゾンゴールドアメックスの「家族特約」の適用範囲は、
- 本会員の配偶者、本会員またはその配偶者と生計をともにする同居の親族
- 本会員またはその配偶者と生計をともにする別居の未婚の子ども
となっています。
図にするとこんなイメージでしょうか。
入会するなら「紹介プログラム」がお得!
このように“超優秀”なセゾンゴールドアメックスを紹介者経由で作ると、条件クリアでなんと1万円分のAmazonギフト券がもらえます!
初年度は無料なので、初年度内に解約してしまえば実質このカードを無料で持てますが、Amazonギフト券1万円分がもらえるなら2年目も“ほぼ無料”で持てるようなものですので、もう1年使ってみても良さそうです。
紹介プログラム利用で入会+利用すると10,000円分のAmazonギフト券がもらえます!
詳しくは
【1】下記ボタンからセゾンゴールドアメックス公式サイトにアクセスし
【2】“ゴールド”カードを選んで確認・申込をおこなってください。