税金&公共料金の支払いに楽しさは皆無、だから…!
いつも思うのですが…買い物や旅行でお金を使うときには楽しさが伴うのに、
税金や公共料金の支払いって、同じお金を使う作業にもかかわらずそこに楽しさは存在しませんよね。
だからこそ、せめて”お得に&カンタンに済ませたい!”と思うのはきっと私だけではないはずです。
そんなときにうまく活用したいのがPayPay(ペイペイ)の「請求書払い」の機能です。
今回は、これまでコンビニや銀行で支払っていた税金や公共料金をPayPay払いに変えるとどんなメリットがあるのか?いくら位お得になるのか?
そして、PayPay請求書払いの具体的な使い方や注意点などについてご案内します。
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PayPayでどんな税金や公共料金が支払えるのか?
まず、一口に税金・公共料金と言ってもさまざまな種類がありますよね。
税金なら市県民税、固定資産税、自動車税など、公共料金ならガス代、電気代、水道代など、ほかにもまだいろいろとあります。
この中でどれがPayPay請求書払いで支払えるのかと言えば、それはお住まいの地域によって異なります。
まずは自分が住んでいる地域の対応状況を公式サイトの一覧で確認してみてください。
対応可能な自治体やサービスは随時追加されているようです。
今はダメでもこの先OKになるものもあるかと思いますので、こまめにチェックすると良さそうです。
PayPay請求書払いには、どんなメリットがあるのか?
もっとも気になるのが、PayPay請求書払いを使うとどんなメリットがあるのか?ということだと思います。
私が考えるPayPay請求書払いの主なメリットは次の3つになります。
- 家に居ながら支払いができる
- 決済手数料がかからない
- PayPayポイントが還元される
それぞれのメリットについて順番に説明します。
1. 家に居ながら支払いができる
まず、“家に居ながら支払いができる”というものですが、実は私が金額的な価値よりも大きいと感じているのが、このメリットです。
コンビニや銀行で支払う場合は、わざわざ時間を作って行かなければなりませんが、PayPay請求書払いなら、24時間いつでも自宅でササッと支払いができます。
風邪を引いて外出できないときも、また外が大雨や大雪であっても、関係なく支払いができる、というのは、PayPay請求書払いの大きなメリットだと思っています。
2. 決済手数料がかからない
次に“決済手数料がかからない”というものですが、税金や公共料金はコンビニや銀行で支払っても手数料がかかりませんので
「特にPayPayのメリットとは言えないのでは?」
とお思いになったかもしれません。
でも、実はクレジットカードで「税金」を支払う場合には、手数料が発生するんです。
自治体や支払う金額等によって手数料額は異なりますが、たとえば東京都の都税クレジットカードお支払いサイトを利用する場合、税額1万円ごとに73円(消費税別)かかりますので、仮に5万円なら401円にもなります。
これと比較すればPayPay請求書払いで手数料がかからないというのがメリットだというのが分かっていただけると思います。
3. PayPayポイントが還元される
多くの人が期待しているメリットと言えば、やっぱりPayPayポイントの還元ですよね。
いったいどのくらい還元されるのかと言えば、大多数の人は支払額の0.5%になるはずです。
PayPayを1か月に100円以上の決済を50回以上、あるいは10万円以上使う人なら最大1.5%まで還元率はアップしますがなかなかそこまで使い込んでいる人は少ないと思われるからです。
0.5%の還元率の場合、3万円支払っても150円ですので、ハッキリ言って大きな金額ではありません。
ただコンビニや銀行で現金で支払えばそもそもゼロですので、たとえ少ない金額でももらえるのは嬉しいものです。
PayPay請求書払いをする際の注意点は?
家に居ながら支払えて、手数料もかからず&ちょっぴりボーナスがもらえる!
なかなかメリットの多いPayPay請求書払いですが、利用する際にいくつか注意点がありますのでご確認ください。
1. 「PayPay残高払い」で支払う必要がある
PayPayの利用方法としては、PayPay残高にあらかじめ必要な金額をチャージする「PayPay残高払い」と、クレジットカードと紐づけて支払う「クレジットカード払い」という2種類があるのですが、
PayPay請求書払いを利用する場合は、PayPay残高払いで支払う必要があります。
「クレジットカード払い」は利用できません(=クレジットカードのポイントはもらえない)のでご注意ください。
2. 残高チャージできる上限がある
次に注意したいのが、チャージ方法により大きく異なる、PayPay残高へのチャージ上限です。
チャージ方法 | 過去24時間 | 過去30日間 |
---|---|---|
銀行口座 | 50万円 | 200万円 |
PayPayあと払い | 25万円 | 25万円 |
(青バッジ付き)本人認証済PayPayカード・Yahoo!カード | 25万円 | 25万円 |
(青バッジなし)本人認証済PayPayカード・Yahoo!カード | 2万円 | 5万円 |
セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM | 50万円 | 200万円 |
ヤフオク!・PayPayフリマの売上金 | 50万円 | 200万円 |
毎月1日~末日まで | ||
ソフトバンク・ワイモバイルまとめて払い | 最大10万円 |
銀行口座やセブン銀行ATMを利用する場合は、限度額が高めですでそれほど気にする必要はありませんが、PayPayカード・Yahoo!カードからチャージする場合は、その人の状況によって上限額が異なりますので注意が必要です。
※Yahoo!カードは2022年4月から順次PayPayカードに切り替えとなります。公式サイト
3. クレジットカードとどっちがお得か?
3つ目の注意点ですが、PayPay請求書払いとクレジットカード払いの、どちらが「より」お得なのかを見極める必要がある、というものです。
公共料金の場合
公共料金の中にはクレジットカードで支払えるものも少なくありません。
仮に還元率1%のクレジットカードで支払った場合、PayPay残高払いの0.5%還元よりもお得ですので、PayPay請求書払いではなく、クレジットカードで支払うのがおすすめとなります。
税金の場合
次に税金ですが、さきほどもお伝えしたとおり税金をクレジットカードで支払う場合には手数料がかかります。
手数料の額は自治体や、支払う金額等によって異なりますので、クレジットカードの還元ポイントから手数料を差し引いた額と、PayPayポイントの額のどちらが多くなるのかを比較して判断するといいと思います。
ちょっとややこしいですが、図にするとこんな感じです。
PayPay請求書払いの利用方法
PayPay請求書払いの概要が確認できたところで、いよいよ具体的な支払方法をご案内します。
1. まずは必要な金額をPayPay残高にチャージします。
2. [請求書払い]をタップします。
3. 次の画面で「請求書を読み取る」をタップします
4. カメラに切り替わったら、請求書のバーコードを読み取ります
5. 画面に表示される内容を確認し「支払う」ボタンをタップします
6. 完了画面が表示されたら、支払い完了です!
とても簡単ですよね。
ぜひ、どんな税金や公共料金の支払いに利用できそうなのかをチェックしてお得にPayPay請求書払いを活用していただければと思います。
まだPayPayアプリをダウンロードしていない場合は、こちらからダウンロードできます。