せっかくなら沖縄グルメをトコトン楽しみたい!
旅行の大きな楽しみのひとつと言えば、もちろん!ご当地グルメですよね。
特に沖縄には本州では食べられない珍しい食材が豊富にそろっているので、食いしん坊な私たちは旅行前からかなりワクワクしてました!
そんな私たちが2021年4月の1週間の沖縄旅行で特に印象に残った沖縄料理や素敵なお店を8つご紹介します!
またオマケとして「番外編」を9つ目に追加していますので、ぜひそちらもご覧ください♪
なお、今回の旅行は那覇ではなく恩納村滞在だったため、ドライブがてら立ち寄れる沖縄本島の観光地の情報が中心となっています。
1. 魚屋直営食堂「魚まる」(那覇)
那覇市高良にある魚屋直営食堂「魚まる」は、地元の方に愛されている新鮮な海産物が食べられる食堂です。
那覇空港から車で5分程度という好立地なので、観光客なら沖縄到着日や帰国日にレンタカーで立ち寄るのにもとても便利なんです。
私たちも沖縄到着日の午前11時過ぎに立ち寄ってみました。
日曜日だったせいもあるのかも知れませんが、まだ昼前だというのに駐車場は満車。人気のほどが伺えます。
まるで水族館のような店内
お店に一歩入ると、「ここは美ら海水族館なの?」と思ってしまうような海の生き物の飾りがいっぱい!
これを眺めているだけで、注文したものを待っている間も退屈しませんでした。
メニューはマグロ丼、海鮮丼、イクラ丼、海鮮ぶっかけ丼などやはり魚介をふんだんに使ったものが中心ですが、お子様ランチやとんかつ定食といったものもあるので、生ものが苦手な方やお子様が一緒でも心配無用です。
私は生ものが大好きなので、一番人気という海鮮丼を注文しました。
プラス50円でバルサミコ酢を使った酢飯にできるということだったので変更してもらいました。
そしてやってきたのは、まるで大輪の花が咲いたかのように美しい海鮮丼♪
このボリュームで税込1,518円です!
いくら、エビ、サーモン、まぐろ、タコ、イカ、サザエ、鯛etc.…あまりにも具だくさん過ぎてどんぶりの姿が見えず!笑
お腹がかなりいっぱいになって苦しかったですが、沖縄初日からこんな素敵なご馳走がいただけるなんて、これは幸先良さそうです!
そして、ヒデキが注文したのが「県産!生マグロ付けてんこ盛丼」980円です。
このメニューが面白いのは、200g、250g、300gからマグロの量が選べて、どの量を選んでも値段は同じ!というところです。
もちろん、ヒデキは迷わず300gをチョイス。笑
それがコチラ!これを980円という破格のプライスで提供できるのは、やっぱり魚屋直営ならではです。
何種類かのマグロが入って味がしっかり染みたヅケ丼の満足度は◎!!
お腹に余裕があれば、納豆、イクラ、とろろなどのトッピングで味変もできるので、ぜひ楽しみながら味わってみてください。
魚屋直営食堂「魚まる」
〒901-0145 沖縄県那覇市高良3丁目5−1【map】 |
2. 大木海産物レストラン(読谷村)
「せっかく沖縄まで来たのなら、沖縄らしいものを食べたいなぁ!」
そんな私たちのリクエストに応えて、沖縄在住の友人が連れて行ってくれたのが、読谷村(よみたんそん)にある「大木海産物レストラン」という、こちらも鮮魚店直営の老舗店です。
レストランという名前ですが、夜は居酒屋さんになるということで、昔ながらの食堂といった親しみやすい風情です。
メニューも私たちの期待どおり沖縄らしさあふれるものばかりで、どれを頼むべきか迷ってしまいます。
でも沖縄と言えば!やっぱりゴーヤーチャンプルー。これは間違いない美味しさです。
そしてこちらは「田芋のあまから揚げ」600円です。
田芋(沖縄の言葉で「ターンム」というらしいです)は別名「水芋」とも呼ばれ、水田で栽培されるサトイモで沖縄ではメジャーな食べ物のようです。
ほっくり&甘辛な感じがおいしかったです。
そしてお次は生ダコと煮ダコを盛り合わせた「たこ盛り」1,000円です。
沖縄近海で獲れた「島だこ」と呼ばれているタコで、特にお刺身はコリコリして弾力があってとても美味しかった~!
このほかにも、タコのから揚げ、魚のあら煮などもいただき、大満足の沖縄ローカルグルメ体験となりました。
私たちは夕方から行ったのですが、定食もあるのでランチタイムにもおすすめですよ。
大木海産物レストラン
〒904-0316 沖縄県中頭郡読谷村大木427−2【map】 |
3. 琉球BBQ Blue(恩納村)
もともと沖縄にはリーズナブルに美味しいものが食べられるところが多いのですが、
「本当にこの値段でいいの?ちゃんと利益出てます?」
と、こちらが心配になってしまうくらいコスパ最高で美味しかったのが、恩納村のリゾートホテル「カフーリゾート フチャク コンド・ホテル」内のレストラン「琉球BBQ Blue」のランチビュッフェです。
カフーリゾートはこのときに私たちが滞在していたシェラトン沖縄サンマリーナから目と鼻の先にあるリゾートホテルなのですが、レストランは宿泊客ではなくても利用できるということだったので行ってみることに。
琉球BBQ Blueは、名前のとおり元々はBBQスタイルの焼肉レストランなのですが、ランチタイムには「エスニック&アジアンランチビュッフェ」が開催されています。
はい、まったく沖縄感はありません。笑
それでも行ってみたかったのは、こんな高級リゾートホテルにありながら、大人ひとりたったの2,000円(税/サービス料込み)ととってもリーズナブルで、しかも評判もかなり良かったからです。
小学生は1,000円、未就学児は無料ということなので、家族連れでも安心して利用できますよね。
ビュッフェのメニューは?
とてもリーズナブルなのにビュッフェのメニューは各種冷製・温製料理からデザートまで豊富!
時期により一部変更になるようですが、2021年5月22日からのメニューはこんな感じです。
≪冷製料理≫
・冷製レモン酢鶏(中国) ・ラープガイサラダ(タイ) ・春雨サラダ ・豚肩ロースの油淋鶏風サラダ(中国) ≪温製料理≫ ・ミックスビーンズとチキンのブリトー ・ニラチヂミ(韓国) ・若鳥のレモングラス煮込み ・マルタバ(インドネシア) ・エスニック麻婆豆腐(中国) ・肉骨茶(バクテー)シンガポール風薬膳鍋 ・グリーンカレー(タイ) ・あっさりユッケジャンスープ(韓国) ・ルーローファン(台湾) ・ラム肉エスニック風かた焼きそば(中国) ・カオマンガイトード(タイ) ≪シーズンスペシャルメニュー≫
・和牛そぼろのあっさり冷製フォー ≪デザート≫ ・桃まんじゅう ・ライム香るアッサムティーポンチ ・マンゴープリン ・杏仁豆腐 ・チョコレートアイス ・バニラアイス ・ソフトドリンク10種類 |
出典:カフーリゾート公式サイトより
ビュッフェスタイルなので、レストラン中央にあるビュッフェテーブルから好きなものを選ぶのですが、シーズンスペシャル(私たちが行ったときは冷麺)だけはオーダーすると持ってきてくれるスタイルでした。
景色もひとつのご馳走のひとつです!
このレストランの素晴らしさはお料理の美味しさだけではありません。
カフーリゾートのアネックス棟の12階という高層階にあるので、窓際の席を確保できれば、恩納村の美しい景色を眺めながら食事ができるんです!
この景色は本当に素晴らしくて、食べているものは異国情緒あふれるアジア料理であるものの「あぁ今、沖縄に居るんだなぁ!」と実感しながら味わうことができました。
デザートも、もちろんアジアンテイスト!
杏仁豆腐、黒ゴマプリン、マンゴープリンに各種お団子&饅頭類、どれも美味しかったです。
私たちはもともとエスニック&アジア料理が大好きなので、ここのランチにドはまりして、次回の沖縄旅行でも絶対にはずせない!と思っているくらい気に入りました♪
…ただし、ビュッフェということで、あまり欲張って食べ過ぎてお腹いっぱいになり過ぎないよう注意が必要です。(←次回の私たちの課題です。苦笑)
こちらのランチビュッフェはとても人気があるということだったので、公式サイトから予約をしてから確実に席を確保してから行くのがおすすめです。
琉球BBQ Blue
〒904-0413 沖縄県国頭郡恩納村冨着256 カフーリゾート内【map】 |
4. 恩納そば(恩納村)
旅行中はコッテリしたものやボリュームのあるものばかり食べてしまいがちですが、そんな日が何日も続くとだんだん胃が疲れてきて、あっさりとしたものが食べたくなってきます。
そんなときに立ち寄ったのが、恩納村にある沖縄そばの店「恩納そば」です。
素朴な外観に何とも言えない親しみやすさがあふれています。
実は、パラ子は10年以上前に沖縄で初めて沖縄そばというものを食べたのですが、そのときはあまり美味しいと感じませんでした。
そのときは多分、ラーメンのようなハッキリとした濃厚な味とコシのある麺を想像していたので、実際に食べた沖縄そばのあっさりとした味とのギャップがあってそう感じてしまったのだと思います。
でも2021年の旅行で再びこちらの沖縄そばをいただいたのですが…
カツオと豚で取られたと思われる出汁のあっさり味のスープと、稲庭うどんよりさらに柔らかい麺が、疲れた胃に優しくて、美味しかったんです!
トッピングの三枚肉も柔らかくてGood!
一方、豆腐好きのヒデキは「ゆしどうふそば」をチョイス。右側はパラ子が頼んだ「じゅうしいそばセット」についていた「じゅうしい」です。
“じゅうしい”って何?って思いますよね。
私もこの日まではカバヤのジューCくらいしか知りませんでした。笑
じゅうしいとは、沖縄風の「炊き込みご飯」のことだと、お店の方が教えてくれました。
豚肉で出汁を取って炊くようですが、意外にもしつこさはまったくなくて美味しかったです。
店内の券売機で食券を買うシステムですが、値段が770円、660円など、どれもとってもリーズナブル!
カレーも名物のようなので、沢山食べたい方は一緒に注文してみてもいいかもしれませんね。
恩納そば
〒904-0413 沖縄県国頭郡恩納村冨着1469−1【map】 |
5. 海鮮食堂 味華[あじけー](平安座島)
沖縄には離島が沢山あるのですが、海中道路や橋を渡って車で行かれる島もあり、ドライブにするにはサイコーなんです。
そして沖縄東部の勝連半島(与勝半島)から、およそ4.7kmの海中道路を渡って行かれるのが平安座島(へんざじま)です。
そんな離島めぐりのときに見つけて立ち寄ったのが、味華と書いて「あじけー」と読む、海鮮食堂です。
実はこの食堂の目の前は「平安座漁港」という漁港。またまた新鮮な魚介が期待できそうです。
メニューはやはり魚介類が中心となっていますが、そこは沖縄の食堂らしく「沖縄そば」もちゃんとあります!笑
地元の方(常連さんかな?)は、沖縄そばを食べている方も多かったです。
私は鉄火丼(1,200円)を注文したのですが、このとおり、大きな切り身が贅沢にドカドカ載っていて美味しかった~♪
ヒデキの方は、その日限定1食の「カンパチあら煮定食」をオーダー!
実は見た目の大きさほど食べるところは多くなかったものの、脂も乗ってて&しっかり味が染みてて美味しかったそうです。
海鮮食堂 味華(あじけー)
〒904-2426 沖縄県うるま市与那城平安座9396−6【map】 |
6. Burger Shop H&S(恩納村)
「Burger Shop H&S」は恩納村の国道58号沿いにある、ハンバーガーの専門店です。
店舗はとても小さいですが、オレンジ色の外観がひときわ目を引くので、車で行っても見つけやすいのでは?と思います。
私たちが宿泊したシェラトン沖縄サンマリーナからは徒歩数分という近さでした。
「H&Sっどういう意味だろう?」
と思っていたのですが、お店の看板(上の写真)を見て納得、Healthy & Smileだったんですね。すてきな名前です!
この店舗、実は沖縄バーガーフェスタで2年連続入賞したこともある実力派のお店で、毎日手ごねで作るパティに沖縄県産の野菜やバンズを使用しているとのことで、期待が高まります!
店内はカウンター席のほか、テーブル席&ソファー席もありましたが、私たちはその日は、観光で疲れてたためテイクアウトしてホテルの部屋でいただくことに。
できあがりを待つ間、こちらのカウンター席から行き交うクルマを眺めていました。
そして、こちらがチーズバーガー!(1,056円)です。
ぶ厚いパテはとってもジューシー!2種類使われているチーズとの相性もバツグン。
たっぷりのレタスとトマトもサンドされてていて、たしかにお店の名前どおりヘルシーなハンバーガーです。
サイズも結構大きめで、写真にはありませんが、フライドポテトも添えられていたので、かなりお腹いっぱいになりました!
沖縄でハンバーガーと言えばA&Wが有名ですが、恩納村まで行くならH&Sもかなりおすすめです!
Burger Shop H&S
〒904-0413 沖縄県国頭郡恩納村冨着53【map】 |
7. お食事処 iNUBi[いぬび](本部町)
その日、私たちは「美ら海水族館」や「備瀬のフクギ並木」へのドライブの後、近くに良さそうなお店はないかな~と思ってネットで調べたところ、車で10分ほどの場所に気になるお店を発見!
それが「お食事処iNUBi(いぬび)」です。
「イヌビって何だろう?」
と思い、早速店員さんに尋ねたところ、
「沖縄の方言でカクレクマノミのことです。」
とのこと。
なるほど!そういえば、看板はカクレクマノミをモチーフにしたデザインになってましたっけ!
ちなみに私は「いぬび」と「い」を強く発音していまったのですが、「いぬび」と平坦に言うのが正解のようです。沖縄のコトバはやっぱり難しい~!
そしてこのiNUBiさん、可愛らしくて本当に素敵なお店だったんです。
こちらは壁に飾られていた魚たちや海の写真ですが、なんとオーナーさんがご家族で沖縄の海に潜って撮影したのだとか!プロ級の腕前ですよね。
iNUBiのある本部町の近くにはダイビングスポットとして有名な「瀬底島(せそこじま)」があるので、ご家族でよく潜っていたのだそうです。
ただ、お店をオープンしてからはなかなか行かれなくなってしまったそうで、ぜひまた時間を作って行きたいとのことでした。
ぜひまた素敵な写真コレクションを増やしていただきたいものです!
さて、肝心なお料理はどうなのか?というと、これがまたリーズナブルで美味しかったんです。
こちらはヒデキが注文した日替わりの豆腐チャンプルー定食ですが、小鉢やお漬物まで付いて780円!安定の美味しさだったようです。
そして私がオーダーしたのが、こちらの豪華な「若鶏のおろしポン酢定食 」、こちらはなんと980円!
唐揚げは6個くらいあったと思いますが、これに小鉢が5つと漬物、サラダ、スープまでついているというボリュームです。
…で、やっぱり食べきれずにヒデキに少し手伝ってもらいました。
そしてお味の方も、間違いなく美味しかったです!
でも実は、これだけじゃなかったんです。
なんと、アイスコーヒーとケーキまで付いてたんです!
どうですか?この可愛らしさ!
ケーキは日替わりですが、この日は私が大好きな紅芋のチーズケーキとなっていて、これがまた絶妙の美味しさでした!
お店の方もとても親切で優しい素敵な方だったので、もう一気にこのお店のファンになってしまいました。
余談ですが、お店のBGMとして沖縄民謡の「ゆいゆい ゆいまーる」が流れていて、それがお店を出た後もずーっと脳内再生されてました。笑
ゆいまーるとは「助け合う」「一緒の頑張ろう」といった意味の沖縄の方言だそうです。
お食事処 iNUBi(いぬび)
〒905-0216 沖縄県国頭郡本部町浜元605−1【map】 |
お食事処 iNUBi(いぬび)は、沖縄美ら海水族館から車でわずか10分ほど!
水族館のレストランが混んでたり、水族館に行く前に腹ごしらえしておきたい場合は、ぜひ立ち寄ってみてください。
●沖縄美ら海水族館でジンベイザメやマンタに会ってきた!小さな人気者たちにもいろいろ出会えるサイコーのレジャースポットだった!
8. L Lota[エルロタ](古宇利島)
沖縄北部に位置する「古宇利島」は、本島から屋我地島を経由し、古宇利大橋を渡って行かれる小さな美しい島です。
そんな小さな古宇利島で、異彩を放つオシャレなお店を見つけました。
それが1日1組限定のプライベートホテルを展開するOne Suite(ワンスイート)ホテルグループが運営するカフェレストラン「 L Lota(エルロタ)」です。
実は、私たちはこのときすでに食事を済ませていたためお腹は空いてなかったのですが、どうしても寄りたい!という衝動に駆られてお茶だけいただくことに。
店内もシックで落ち着いた雰囲気で、ほかの方が召し上がっている料理からガーリックのいい香りが漂ってきます。
実はこのお店にはテラス席も用意されていたので、私たちは迷わず海の見えるテラス席をお願いしました。
テラスから眺めるエメラルドグリーンの海がサイコーに綺麗です!
そしてこちらが、テラス席でいただいたマンゴーフローズン(850円)と、やんばるシナモンラテ(750円)のテイクアウト仕様のものです。
こちらの席からは古宇利大橋もよく見えるので(実はさきほどの写真はこのテラスから撮りました)、ずーっと居ても飽きないどころか一日中ぼーっとして居たくなるほど素敵な場所でした。
今回、お腹の空き具合の都合で食事はできなかったのですが、次に訪れるときは銀座で腕を磨かれたというシェフのお料理をぜひ味わってみたいと思います。
One Suite Restaurant L Lota(エルロタ)
〒905-0406 沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利466−1【map】 |
番外編:道の駅「許田(きょだ)」のB級グルメも侮れません!
道の駅と言えば食堂やレストランに入るほどの時間がなくても、その土地の食文化がを手軽に楽しめる絶好のスポットですよね。
道の駅「許田(きょだ)」は、沖縄県で初めてできた道の駅だそうで、国道58号を北に向けて進む途中にあります。
ここにはいくつも食べてみたいものがあったので、お腹を空かせてトライしました!
三矢のサーターアンダギー
沖縄を代表するおやつといえばサーターアンダギーがありますが、中でもサーターアンダギー専門店の「三矢本舗」は特に人気のお店という情報を事前にキャッチしていました!
ごま、コーヒー、かぼちゃ、田芋、紅芋、黒糖、プレーンといったさまざまなサーターアンダギーのほか、ひときわ目立つのがまん丸い形がおもしろい「黄金ボール(100円)」です。
タピオカ粉を使っているそうで、食感は外側はサクッ、中はもっちりといった感じで、思いのほかあっさり食べられました。
中は名前のとおり、このような黄金色でした!
他にもいくつかのサーターアンダギーをいただきましたが、中でも期間限定販売の「ごま塩」はごまの風味がよく出ていて特に美味しかったです!
外間(ほかま)カマボコ工房
次に食べたのが、「外間カマボコ工房」のかまぼこです。
店内で揚げたものをその場で販売しているのですが、ごぼう天、もずく、たまご、エビ、しそご飯など、お腹に余裕があれば全部食べたくなってしまうくらい魅力的なかまぼこがズラーっと並んでいました。
こちらは見晴らしのいい2階のテーブル席でいただいた、揚げたての「もずくスティック(130円)」です。
プリプリしていてとても美味しかったです!
地元の方ならご飯のおかずとして持ち帰っても良さそうですね。
やんばる物産センターの天ぷら店
道の駅許田の「やんばる物産センター」内には天ぷら屋さんがあり、セルフサービスで好きな天ぷらが選べます。
天ぷらはどれも1つ70円という安さ!これが少し前までは60円だったようです。笑
珍しい「もずくの天ぷら」をいただきましたが、初めて食べたのにどこか懐かしいような味でした。
そういえば、沖縄では「もずく」がよく食べられているようです。
スーパーでももずくコーナーがかなり充実していて驚きました。余談でした。
パン工房 ラ・ガール(La Gare)
やんばる物産センターの中いっぱいに、焼き立てパンのいい香りを放っていたお店、それが「パン工房 ラ・ガール」です。
美味しそうなパンやサンドイッチがたくさん並んでいる中で、“大人気”というフダの付いた「屋我地の塩パン」がものすご~く気になりました。
因みに“屋我地”とは沖縄本島北部にある「屋我地島(やがじしま)」のことと思われ、そこで採れた塩を使ったパンなのだと思います。
が、あえて選んだのは、写真右下に見切れているあんこ入りの方。笑
値段は忘れてしまいましたが、これがまだ焼き立てで、最高に美味しかったです!
道の駅パーラー
道の駅許田は、ひとつの建物にお店がズラーっと並んでいるのですが、古き良き昭和のような風情があって素敵なんです。
中でもとりわけレトロ感を放っていたのが、「道の駅」パーラーです。
“パーラー”というコトバ自体、令和になって初めて目にした気がします。笑
ここまで、サーターアンダギー、かまぼこ、天ぷらと揚げ物づくしだったので、かき氷でサッパリしようと思って立ち寄ってみました。
余談ですが、沖縄の食べ物は揚げ物が多いのですが、これは気温が高いので保存が効くように揚げ物にしてしまう、という生活の知恵からきているのだそうです。
なるほど、納得です!
ここの「黒糖ぜんざい(300円)」がおいしいと評判だったのですが、類似品として「黒蜜ぜんざい(350円)」というものも発見!
店員さんにどちらがおすすめですか?とお聞きしたところ、
「黒蜜ぜんざいは、黒糖ぜんざいに黒蜜がかかったものです。甘いのが好きな人には黒蜜がおすすめですが、黒糖ぜんざいの方がヘルシーですよ。」
と教えてくれました。
350円の「黒蜜ぜんざい」ではなく、あえて50円安い方の「黒糖ぜんざい」を正直に薦めてくれるところに、とても好感を持ってしまいました!
そして、これが噂のヘルシーな方の「黒糖ぜんざい」です。けっこうなボリュームがあります。
黒蜜がかかっていないので、見た目は真っ白ですが、かき氷の下には黒糖味のシロップや小豆が隠れていて、しつこくない甘さがGoodでした。
そして!なんと私の大好きな白玉がいくつか隠れてたんです!
あえて「黒糖白玉ぜんざい」なんて名付けない商売っ気のなさにまたまた好感度アップ↑↑です。笑
道の駅許田プチお得情報!
実は私たちはこの後、「美ら海水族館」に向かったのですが、道の駅許田のやんばる物産センターでは、美ら海水族館のチケットを安く買うことができるんです!
通常の入館料は大人1名:1,880円ですが、ここでチケットを買えば大人1名1,600円と、約15%OFFとなります。(2021年4月時点)
大人以外のチケットもこちらのとおり安く買えます!
対象 | 通常価格 | 割引チケット(道の駅許田) |
---|---|---|
大人 | 1,880円 | 1,600円 |
中人(高校生) | 1,250円 | 1,100円 |
小人(小中学生) | 620円 | 550円 |
家族券(大人2名+小人2名) | 5,500円 | 3,950円 |
6歳以下 | 無料 | 無料 |
チケットの有効期間は半年間となりますので、当日美ら海水族館に行く予定がなくても、近いうちに行くつもりなら買っておくといいと思います。
沖縄自動車道の許田ICからもスグなので、美ら海水族館に行く予定であれば道の駅許田に立ち寄ってから行くのがダンゼンお得です!
沖縄旅行はレンタカーが便利です!
沖縄には電車が通っていないので(那覇周辺だけ「ゆいレール」というモノレールが走っていますが)、自由に旅行を楽しむにはレンタカーが断然おすすめです。
上の写真にあるコンパクトカー(ヴィッツ)なら、保険(免責補償)込みで6日間わずか1万円台で借りられました。
また、せっかくの沖縄なら!ということで素敵なオープンカーを借りて楽しんでるカップルさん達も見かけました。
楽天トラベルでレンタカーを借りれば楽天ポイントも付きますので、おすすめですよ♪