リッツカールトン東京の客室紹介&プラチナ特典

ザ・リッツカールトン東京

2022年3月、六本木の東京ミッドタウンにあるザ・リッツカールトン東京(以下 リッツカールトン東京)に夫婦で宿泊しました。

東京ミッドタウン
東京ミッドタウン

 

東京ミッドタウンの中心にそびえる、高さ248mのミッドタウン・タワー。

その45階から最上階の53階を占めるのがリッツカールトン東京です。

私たちが訪れたときはちょうどサクラが満開となり、春らしい写真が撮れました。

リッツーカールトン東京

 

ミッドタウン・タワーはつい最近まで都内で一番高いビルだったのですが、2023年に虎ノ門に開業予定となっている高さ330mのアマンの建設が進み、そちらが一番になってしまったそうです。

ただ、たとえ都内2位であっても、最上階53階からの眺めは大パノラマの絶景でした。

何しろ、あの六本木ヒルズの森タワー(高さ238m)を“眼下に望む”という、なかなかレアな光景が見られたのです!笑

リッツカールトン東京 朝食

 

そんなリッツカールトン東京のある東京ミッドタウンへのアクセスは都営大江戸線の六本木駅(8番出口)、日比谷線の六本木駅から直結となっています。

東京メトロの日比谷線、千代田線、南北線でもアクセス可能です。

ザ・リッツカールトン東京

add〒107-6245 東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン ※アクセスの詳細はこちら
tel03-3423-8000
parking1泊:6,000円(バレーサービスまたはセルフパーキング)
check in & out チェックイン:15時/チェックアウト 12時
sitehttps://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/japan/tokyo

今回の滞在の様子の動画も作ってみましたので、良かったら後ほどご覧になってみてください♡

メインエントランス~ロビーフロアまで

さていよいよリッツカールトン東京に到着!

リッツカールトン東京の正面玄関は、区立檜町公園に面した北側にあります。

エントランス前のパーキングには高級外車がズラリ。

撮影中にもフツーにフェラーリが走り去っていき、まだ中に入らないうちに5つ星ホテルの客層というものを理解した庶民のパラ子&ヒデキです。苦笑

リッツカールトン東京

 

ちなみに宿泊者用の駐車場は、ミッドタウン・タワーの北側に入り口がある地下駐車場となっています。

バレーサービスを利用してもセルフパーキングでも1泊6,000円(!)となります。

安いビジネスホテルに泊まれそう…と思ってしまうところがやっぱり私たちです。

リッツカールトン東京 駐車場

 

初のリッツカールトン東京ということで、かなり緊張した面持ちで高級感に満ちあふれたエントランスを進みます。

リッツカールトン東京

 

さらにドアを2つ抜けて奥へ進むと突き当りにエレベーターがあり、そこから45階にあるロビーフロアへ一気に上昇。

途中の階には止まらないので、意外とあっという間の到着でした。

ロビーフロア(45階)

45階のロビーフロアに到着すると、エレベーターホールのすぐ右手にレセプションがあります。

リッツカールトン東京のロビー

通常はここでチェックイン/チェックアウトを行うのですが、今回私たちはクラブラウンジアクセス付きのプランを選んだので、クラブラウンジでのパーソナルチェックイン/チェックアウトとなりました。

ザ・ロビーラウンジ(THE LOBBY LOUNGE)

ロビーフロアには「ザ・ロビーラウンジ(THE LOBBY LOUNGE)」という、誰でも(宿泊者以外でも)利用できるラウンジがあります(クラブラウンジとは別です)。

ここでは昼間はピアノの生演奏、夜は土日のみヴォーカルやバンド演奏(エンターテイメントチャージ必要)が行われ、私たちが到着したときにはちょうど素敵なピアノの音色が響き渡っていました。

コーヒー1杯 2,100円という金額に一瞬驚きましたが、リッツカールトン東京という空間を利用でき、生演奏を楽しみながら45階からの絶景を眺められるならそれだけの価値は十分あるのでは?と思いました。

リッツカールトン東京 ザ・ロビーラウンジ

 

この後、別のエレベーターに乗り換えてクラブラウンジでアフタヌーンティーをいただきながらのチェックインとなりましたが、そのあたりはこちらのページで詳しくレビューしておりますので、後ほど良かったらご覧になってみてください。

リッツカールトン東京の客室&スイート

さて、私たちが滞在した部屋をご紹介する前に、リッツカールトン東京の全客室・スイートをご案内しておきます。

リッツカールトン東京の部屋数は客室201・スイート35の全236室となっています。

スイートにはさまざまな種類がありますが、一般客室は52㎡のデラックスルーム1種類となっており、違いは階数と位置だけです。

リッツカールトン東京の客室・スイート
客室 広さ
デラックスルーム 35 52㎡
トーキョーデラックスルーム 125 52㎡
クラブデラックスルーム 41 52㎡
スイート 広さ
エグゼクティブスイート 4 80㎡
ミレミアスイート 4 80㎡
ラグジュアリースイート 2 100㎡
モダンジャパニーズスイート 2 100㎡
カールトンスイート 8 120㎡
クラブ エグゼクティブスイート 2 80㎡
クラブ ミレミアスイート 3 80㎡
クラブ ラグジュアリースイート 3 100㎡
クラブ カールトンスイート 5 120㎡
プレジデンシャルスイート 1 220㎡
ザ・リッツ・カールトンスイート 1 307㎡

クラブデラックスルーム(52階)のご紹介

私たちは今回、マリオット公式サイトからクラブラウンジアクセス権付きの「クラブデラックスルーム」を予約しました。

クラブデラックスルームは、クラブラウンジへのアクセス権付きのデラックスルームです。

クラブラウンジというと、プラチナエリート会員以上なら無料で利用できる、というイメージがありますが、リッツカールトン東京の場合はプラチナ以上でも無料では利用できず、クラブラウンジアクセス権付きの部屋を予約する必要があるのです。

リッツカールトン東京クラブラウンジアクセス権付き

 

リッツカールトン東京のプラチナ特典として「ワンランク上の客室へのアップグレード(空室時)」があるので、

「もしかしたらスイートルームにアップグレードしてもらえるかも…?」

という淡い期待を抱いていましたが、春休み期間ということで家族連れで混み合っており「ワンランク上の景色(西側)」の部屋へのアップグレードとなりました。

ちなみにビューとしては「北側:新宿方面」「東側:皇居外苑」「西側:富士山方面、六本木ヒルズ」があり、「西側:富士山方面、六本木ヒルズ」が良い景色という位置づけのようです。

 

私たちがアサインされたのは、最上階のすぐ下、52階のクラブデラックスルームでした。

広さは52㎡と、東京の一等地でこのサイズはさすがとしか言いようがありません。

ダブルベッド2台が置いてあってもこの余裕!

リッツカールトン東京客室

 

52階ということで窓からの景色はもちろん、東京の大パノラマです。

右奥には武蔵小杉のタワマン群、六本木ヒルズのすぐ隣には小さく横浜のランドマークタワーまで見えました。

また、羽田空港に着陸に向かう飛行機がいくつも見られました。

 

富士山も見える部屋のはずなのですが、このときは20℃近くまで上がったため春霞で見えませんでした。

気温が低くよく晴れた日には見えるそうです。

リッツカールトン東京客室

 

夜景もまた格別で、100万ドルの夜景…とまでは行かないかもしれませんが、1万ドルくらいの価値はあるのでは?と思います。

リッツカールトン東京客室

 

窓際には1人掛けのソファと、ワークデスク(椅子は2脚)がありました。

タスクライト付きなので夜でも快適に仕事ができそうです!(したくはないですが。笑)

リッツカールトン東京 クラブデラックスルーム

 

そしてこの窓のブラインドは、ベッドサイドのスイッチで自動開閉ができます。

リッツカールトン東京 クラブデラックスルーム

遮光のブラインドだけでなく、レースのブラインドも自動で開閉できたのでこれはとても便利でした!

ベッド周り

ツインルームのベッドはダブルベッド2台となっており、シモンズ社製のオリジナルベッドです。

堅すぎず柔らかすぎず、朝まで熟睡できる素晴らしい寝心地でした。

リッツカールトン東京 クラブデラックスルーム

 

ベッドサイドにはライト、電話、そしてレトロ調デザインのBluetoothスピーカーがありました。

アメリカのオーディオメーカー「Tivoli Audio(チボリオーディオ)」のものです。

私たちはホテルではよくSpotifyで音楽を聴くので、さっそくペアリングをしようと思ったのですが、説明書などが特にないのでちょっとだけ手間取りました。

音質的にはまぁまぁかな?と思いました。(ウェスティン東京にあったBANG & OLUFSENの方が気に入りました)

リッツカールトン東京 クラブデラックスルーム

収納

収納は大きなクローゼット2台と4段のチェストがありました。

チェストの上には液晶テレビがありましたが、60型なのに部屋が広いので小さく見えます汗

クローゼットが2台ある部屋は初めてでしたが、洋服以外にもショップで買った荷物などを置けてとても便利でした。

リッツカールトン東京 クラブデラックスルーム

 

左のクローゼットの中には引出しが2つあり、パジャマ、セイフティーボックスなどがありました。

シューシャインもここに入っていました。

右のクローゼットはバスローブやスリッパがありましたが、こちらには引出しがないのでコートなど長い丈のものも入れられます。

ミニバー

ミニバーの上にはデロンギの電気ケトル、ネスプレッソ、日本茶用の茶器とお菓子、そして無料のミネラルウォーター(アルミボトル入り)が人数分ありました。

リッツカールトン東京 クラブデラックスルーム

 

茶器の手前にあったお菓子は大好きなヨックモックのシガール♡

リッツカールトン東京 クラブデラックスルーム

 

ネスプレッソ用のカプセルは3種類×2つずつありました。

ラウンジでコーヒーや紅茶を飲むことが多かったので、カフェインレスのデカフェがあったのは助かりました。

リッツカールトン東京 クラブデラックスルーム

 

お茶(無料)は、ルピシアのもので緑茶、紅茶(ダージリン)、カモミールティーの3種類でした。

リッツカールトン東京 クラブデラックスルーム

 

冷蔵庫の中はいろいろ入っていますが、こちらは有料です。

高級シャンパンのKRUGが入っていたので、さすがはリッツ…と思いました。

リッツカールトン東京 クラブデラックスルーム

ほかにも有料のスナックなどがありました。

バスルーム

ミニバーの向かい側は大理石の床が輝く、広めのバスルームとなっていました。

洗面台が正面と右側の2か所にあったので、とても使いやすかったです。

ちなみに右側の洗面台の方にだけ拡大鏡やヘアドライヤー、ティッシュがあったので、こちらは女性におすすめです。

リッツカールトン東京 クラブデラックスルーム

 

そのヘアドライヤーというのが凄かったんです!!

なんだか高級そうなドライヤーだなぁと思いながらいつもどおり髪を乾かしたところ、普段はパサつきがちなのに、感動的にツヤツヤ&サラサラになったのです。

私は初めて見たですが「レプロナイザー 4D Plus」というもので、あとで調べたら6万円近いお値段でした…。

それにしてもドライヤーひとつでこんなに変わる!!ことに衝撃を受けました。

リッツカールトン東京 クラブデラックスルーム

 

それぞれの洗面台の引出しには、このようにスッキリ整頓されてハブラシなどのアメニティが入っていました。

リッツカールトン東京 クラブデラックスルーム

 

中でもリッツやっぱりスゴイ!!と思ったのがヘアブラシです。

なんと柄の部分が木製!ブラシのピン部分はさすがにプラスチック製でしたが非常に使いやすいものでした。

リッツカールトン東京 クラブデラックスルーム

 

次に向かって左側には足を伸ばして入れる広めのバスタブがありました。

バスタブトレーとバスピローが便利&快適!

おいてあったバスソルト(フランス製のAlgae Salt)もとてもいい香りで癒されます。

リッツカールトン東京 クラブデラックスルーム

 

このバスタブの平たい蛇口から出る湯量がものすごかったので、あっという間にお湯を張ることができました!

リッツカールトン東京 クラブデラックスルーム

 

バスタブのすぐ右側はトイレとなっていました。

バス&トイレが一緒の場所にあるのが好きではない私たちですが、トイレの入り口にはガラス扉があったのでセーフとします。笑

リッツカールトン東京 クラブデラックスルーム

 

そして、正面の洗面台の右手のガラス扉のところはシャワールームになっていました。

トイレと位置が逆でもいいのでは?という気もしましたが、レインシャワーやミラーもついて使いやすいシャワールームでした。

リッツカールトン東京 クラブデラックスルーム

 

バスアメニティは英国王室御用達ブランドの「Asprey(アスプレイ)」のPurple Waterというもので、とってもいい香りでした!

リッツカールトン東京 クラブデラックスルーム

その夜、リッツカールトンからのサプライズ!

私たちが夜に、クラブラウンジで軽く食事を済ませて部屋に戻るとターンダウンサービスがすっかり済んでいました。

ターンダウンサービスとは、宿泊客が外出中に就寝に向けての準備を整えておいてくれるサービスです。

 

ブラインドが閉じられてすっかり夜の装いになった部屋のテーブルに、こんなサプライズがありました。

カカオニブが敷かれたお洒落なお皿の上に、「Happy Birthday」のメッセージとともにチョコレートが!

リッツカールトン東京 クラブデラックスルーム

 

実は今回の滞在は、ヒデキの誕生日祝いのためだったので、その旨を予めホテル側に伝えておいたのです。

このように何かの記念日やお祝いだということを伝えておくと、ホテル側がお祝いをしてくれることが多いので、たとえ記念日当日ではなくても伝えておくことをおすすめします!

さらに、夜にはハウスキーピングの方が御用聞き?にいらして、こちらのチョコレートもいただきました。

リッツカールトン東京 クラブデラックスルーム

 

このチョコレートには見覚えがあり、数年前にハワイのリッツカールトンワイキキでいただいたことを遠い目をしながら思い出しました。

欧米ではアフターエイトといって、気持ちを落ち着かせる効果のあるチョコレートを夜に食べる習慣があるようなので、もしかしたら世界中のリッツカールトン共通のサービスなのかな?と思いました。

私たちがモーニングコールをお願いした理由

今どき、目覚まし時計などを使わなくてもスマホのアラームで十分事足りますが、私たちは今回あえてモーニングコールをお願いしてみました。

なぜならクラブレベルの部屋に宿泊した場合、モーニングコールを頼んでおくと、その時刻までにドアの外側にコーヒー(または紅茶)を用意してもらえるからです!

リッツカールトン東京 クラブデラックスルーム

コトリとも音をさせずに用意してくれたところがまたスゴイ!と思いました。

 

まだ6時前という早朝、しだいに明るくなって目覚め始めた都心を眺めながら、美味しいモーニングコーヒーをいただきました。

このコーヒー、ホントに香りがよくてとても美味しかったんです。

そこはネスプレッソとはやっぱり違います。笑

リッツカールトン東京 クラブデラックスルーム

クラブレベル宿泊者へのサービス

実はクラブレベル宿泊者向けのサービスはこんなにあります!(公式サイトより)

  • クラブラウンジのご利用(午前7時~午後10時)
  • 専任のクラブコンシェルジュ
  • パーソナルチェックイン、チェックアウト
  • ザ・リッツ・カールトン東京クラブレベル オリジナル シーズナルウェルカムドリンク
  • クラブラウンジ内で1日5回の軽食とドリンク
  • ザ・リッツ・カールトン 東京のソムリエが厳選したワインやシャンパーニュ
  • クラブラウンジ内でのインターネット利用無料
  • 客室でのインターネット利用無料
  • コピー、プリントアウト、FAX(国内のみ) 合計20枚まで無料サービス(1滞在につき)
  • 客室から東京都23区内03エリアへの通話無料
  • ネスプレッソのコーヒーメーカー
  • お荷物の開梱、梱包のお手伝い
  • 靴磨き無料サービス
  • プレス無料サービス(1滞在につき5着まで)
  • デパーチャーギフト

 

ちなみにデパーチャーギフトとして、チェックアウト時に東京駅のイラストが描かれたミニ紅茶缶をいただきました!

リッツカールトン東京 クラブレベルのギフト

リッツカールトン東京のお土産探しなら「カフェ&デリ」がおすすめ!

リッツカールトン東京の1Fには「カフェ&デリ(Cafe & Deli)」というその名のとおりカフェ兼デリやギフト等が買えるショップがあります。

リッツカールトン東京 カフェ&デリ

 

カフェなのでもちろん店内でお茶ができるのですが、スイーツ類などのテイクアウトもできます。

実は45階の「ザ・ロビーラウンジ」や53階の「クラブラウンジ」のアフタヌーンティで登場するスイーツはここのものだそうです。

リッツカールトン東京 カフェ&デリ

 

チョコレートも種類豊富!

誕生日プレゼントでいただいたものも、恐らくここのものだと思います。

リッツカールトン東京 カフェ&デリ

 

ショップとしてのスペースはごく小さめですが、リッツカールトン東京のオリジナルアイテムのジャムやクッキー等もあるので、お土産探しにピッタリなんです。

リッツカールトン東京 カフェ&デリ

 

リッツカールトンのシンボルといえばライオン。

さまざまなスポーツウェアを身に着けたライオンぬいぐるみ(リオン君?)も販売されていました。

リッツカールトン東京 カフェ&デリ

 

クラブラウンジで飲んでおいしかった紅茶をカフェ&デリで見かけたのでいくつか購入したところ、宿泊者へのプレゼントとしてマドレーヌとフィナンシェ(ピエールエルメ)をいただきました!

リッツカールトン東京 カフェ&デリ

リッツカールトン東京のプラチナ&ゴールドエリート特典

リッツカールトン東京はマリオット・ボンヴォイグループのホテルとなっているため、ゴールド/プラチナなどのエリート会員特典を利用できます。

リッツカールトン東京のプラチナエリート特典

プラチナエリートの特典には「クラブラウンジ利用」「朝食無料」は含まれていませんが、リッツカールトン東京独自の特典が多くてこれが素晴らしかったのでご紹介しておきます。

まず特典の一覧はこちらとなります。

リッツカールトン東京 プラチナエリート特典
専用カウンターでチェックイン・チェックアウト ×
ウエルカムギフト 1000ポイント
部屋のアップグレード(空室時) ○(ワンランク上)
レイトチェックアウト 16時まで
レストラン&バーの割引 20% OFF
ボーナスポイント加算 50%
朝食無料 ※1
×
クラブラウンジアクセス ×
リッツカールトン東京オリジナル特典 ・マリオットボンヴォイエリート会員向けギフト
・46階 ヒートエリア無料
・ギフトショップで10%割引(一部除く)
・12歳以下2名まで:「タワーズ」で朝食ブッフェ無料(保護者は有料)

レイトチェックアウトは16時“確約”

リッツカールトン東京の場合、16時までのレイトチェックアウトは「空室時のみ」という条件付きではなく、プラチナ以上の場合は希望すれば「確約」だと事前に電話でうかがいました。

ホテルによってはプラチナであっても「12時まででお願いします」といったこともよくあるのですが、この16時まで確約というのは目立たないですが大きなメリットだと思いました。

アップグレードは「ワンランク上」

部屋のアップグレードについては、空室時に「ワンランク上」にアップグレードというものになっています。

他のホテルの場合スタンダード→スイートといった数ランクアップの可能性もゼロではありませんが、

リッツカールトンの場合、部屋の種類は大きく分けて「デラックスルーム」か「スイート」の2種類ですので、運よくスイートにアップグレードされるか、スイートが満室なら眺望や階数が高いデラックスルームにアップグレードされるかのどちらかとなります。

リッツカールトン東京オリジナル特典

リッツカールトン東京オリジナル特典のうち「マリオットボンヴォイエリート会員向けギフト」と「46階 ヒートエリア無料」について補足しておきます。

マリオットボンヴォイエリート会員向けギフト

リッツカールトン東京では、チェックインの際に次のようなコメント付きのリーフレットをいただきました。

ザ・リッツカールトン東京ではマリオットボンヴォイエリート会員様に特別なギフトをご用意しております。

マリオットボンヴォイとザ・リッツカールトン東京へのご愛顧に感謝申し上げます。
下記の案内よりお好みのギフトをお選びください。

この特典はプラチナ以上限定でということではないため、ゴールドエリート会員ももらえます。

“お好みのギフト”の内容としては

  1. 一滞在につき、レストランまたは、インルームダイニングでの3,000円分のクレジット
  2. タワーズでの朝食、もしくはインルームダイニングから朝食メニューの利用時に30%ディスカウントを毎日適用
  3. SPAにてESPAトリートメントが15%オフ(何度でも可)
  4. 季節のフルーツを部屋へお届け
  5. マリオットボンヴォイ500ポイント

となっていました。

 

私たちがどれを選ぶべきか迷っていたら、スタッフの方が1番目の3,000円分のクレジットをおすすめしてくれました。

このクレジットは一見、クラブラウンジ利用で常にお腹いっぱいの私たちには不要に思えたのですが、実はさきほどご紹介したホテル1Fの「カフェ&デリ」での買い物にも使えるということを教えてくれました。

そこでこのギフトを選択し、カフェ&デリでの買い物時にルームチャージにしておいたら、チェックアウト時の明細から「Elite Appreciation Gift」という項目で間違いなく3,000円がマイナスされていました!

46階 ヒートエリア(ヒートエクスペリエンス)無料

リッツカールトン東京の46階にはスパ&フィットネスのエリアがあります。

何しろクラブラウンジで食べて&呑んでばかりの私たちですので、少しは運動しないと体重増が免れない…ということで行ってきました。

 

ここでは各種スパトリートメント(有料)を利用したり、宿泊客ならプールやフィットネスジムを無料で利用できます。

ただ私たちが訪れたときは予約制となっていたので利用時に確認してみてください。

水着やウェアは有料で貸してくれるので、手ぶらで行ってもOKです!

リッツカールトン東京 クラブレベルのギフト

 

この階は基本的に撮影不可なのですが、利用客がいないときに許可を得ていくつか撮影させていただきました。

下の写真は受付からプール側を見たところで、大きさは全長20m/水深1.2メートルです。

プールサイドにはラウンジチェア、ジェットバスもあるので、適度に休憩をとりながらスイミングを楽しめます。

リッツカールトン東京 クラブレベルのギフト

 

フィットネスにはマシンジム(写真ナシ)のほか、スタジオもありこちらも自由に使えます。

リッツカールトン東京 クラブレベルのギフト

 

そしてこのフロアにあるもうひとつの施設が「ヒートエリア」です。

ヒートエリアとはお風呂やサウナがある温浴施設のことで、ここではヒートエクスペリエンスと呼んでいるようです。

簡単に言ってしまうと“高級な大浴場”といったところでしょうか。笑

 

料金も高級で、通常は1人1日6,380円となっています。

が!これがプラチナ以上で無料となるということで、しっかり利用させていただきました。

 

さすがに写真を撮ることはできなかったのですが、中には丸い水風呂とお風呂、スチームサウナ、ホットサウナ、シャワールーム、ロッカールーム、パウダールームがあります。

ミネラルウォーターやお茶などが提供されたり、イギリスの高級ブランド「ESPA」のコスメが使えたりなどの贅沢仕様。

お風呂自体は決して大きくないのですが、何しろ46階からの夜景が素晴らしく、これがこのヒートエリアで最も贅沢な“エクスペリエンス”だと感じました。

リッツカールトン東京のゴールドエリート特典

リッツカールトン東京のゴールドエリート特典はこちらとなります。

リッツカールトン東京 ゴールドエリート特典
ウエルカムギフト 500ポイント
部屋のアップグレード(空室時) ○(1ランク上)
レイトチェックアウト 14時まで(空室状況による)
レストラン&バーの割引 15% OFF
ボーナスポイント加算 25%
リッツカールトン東京オリジナル特典 マリオットボンヴォイエリート会員向けギフト

リッツカールトン東京オリジナル特典の「マリオットボンヴォイエリート向けギフト」は、さきほどご案内したこちらのとおりです。

私たちがリッツカールトン東京に“一流”を感じたところ

リッツカールトン東京といえば、誰もが知る5つ星の超高級ホテルですが、私たちがもっとも“一流”を感じたのは、スタッフの方々の気遣い・心遣いでした。

実は実際に滞在するまでは、“私たちは一流です”という雰囲気を前面に出した気取った感じなのでは?と、失礼ながら勝手にイメージしていました。

でも実際はまったくそんなことはなく、それぞれのスタッフの方が私たちの滞在をより快適にしようと、とても親身になってくださいました。

 

たとえば、私たちが何か質問をしたりお願いをしたりすれば必ず

「現時点で私がほかにお手伝いできることはございませんでしょうか?」

といったことを最後に必ず聞いてくれました。

 

また、正面玄関に入っていく動画を撮ろうとしていると、

「よろしければ私がドアを開けましょうか?」

とドアマンの方がわざわざ申し出てくれて、ドアをいいタイミングで開けてくださいました。

リッツカールトン東京 エントランス

 

また、クラブラウンジで何度もお世話してくださった方は、私がチェックアウト時に名残惜しそうに「秋の自分の誕生日にもまた来てみたい…」と言えば、わざわざフルネームでお名前を教えてくださり

「お待ちしてます!きっといらしてくださいね!」

と、忙しい中、エレベーターが動き出すまでずっと見送ってくださいました。

 

たったの1泊2日でしたが、ほかにもまだまだいろんなエピソードがありとても書ききれません。

ひとつ言えるのは、今まで私たちが滞在したどのホテルよりも素晴らしいホスピタリティだったということです。

このホスピタリティに惚れ込んでリピーターになってしまう人が多いんだろうなぁと思いました。

近くのガーデン&公園散策を楽しむ♪

リッツカールトン東京は都心にありながら、実は近くに散策を楽しめる素敵なエリアがあるんです。

それが「ミッドタウンガーデン」と、そこに隣接している「港区立檜町公園」です。

私たちも“腹ごなし”に小一時間ほど散歩してみました。

ミッドタウン・ガーデン

ミッドタウン・ガーデンは東京ミッドタウンの”On the green”というコンセプトのもとに防衛庁の跡地に作られたガーデンエリアです。

高原の湧水ゾーン、山のせせらぎゾーン、森のエッジゾーン、芝生広場ゾーンに分かれていて、季節ごとにさまざまな花が楽しめます。

 

こちらは山のせせらぎゾーンの遊歩道です。

桜×高層ビルという、いかにも都心らしい風景です。

ミッドタウン・ガーデン

 

私たちが訪れたときは、ちょうどサクラのシーズンということで遊歩道脇でイベントが開催されていました。

こういうイベントがまた堂々と開催されるようになってきたのは喜ばしいことですね。

ミッドタウン・ガーデン

 

こちらは芝生広場ゾーンです。

青々とした芝生エリアは都民の憩いの場となっていますが、非常時にはヘリポートとしても機能するそうです。

ミッドタウン・ガーデン

写真中央にあるアート作品は、よくミッドタウン・ガーデンのシンボルとして見かける“アレ”ですね!

港区立檜町(ひのきちょう)公園

ミッドタウン・ガーデンに隣接するのは港区立の檜町公園です。

ここは江戸時代には長州藩・松平大膳大夫(毛利家)の下屋敷があり、「清水園」と呼ばれる大名庭園のあった場所で、その後帝国陸軍、米軍キャンプ、防衛庁という歴史を経て、今のような公園になったのだそうです。

約16,370㎡という広い檜町公園には大きな池(泉水)があります。

その周りの散歩道にはところどころベンチがあるので、のんびり散歩するのにはうってつけですね。

港区立檜町公園

 

池のほとりにある休憩スペースとなっている東屋を眺めると、令和となった今でも、時代を超えて大名庭園の風情が感じられるような気がします。

港区立檜町公園

ミッドタウン・ガーデン、檜町公園、どちらも都会のオアシスと呼ぶべき素敵な場所なので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

このホテルのお得な予約方法は?

パラ子パラ子

今回ご紹介したホテルをお得に予約するには、次のような方法があります♪

1. 【最安値保証】マリオット公式サイトから予約する

このホテルはMarriott Bonvoy(マリオットボンヴォイ)参加ホテルのため、会員登録(無料)をして直接予約すると公式サイト(https://www.marriott.co.jp/)からの予約時に最安値保証(ベストレート保証)が付きます。

また会員登録すれば、会員価格の適用、モバイルチェックイン、マリオットポイントの獲得などの特典も利用可能となります。

パラ子パラ子

公式サイトから予約するなら、事前にマリオットボンヴォイのクレジットカードを作っておくのがおすすめです♪

ワンランク上の滞在を目指すなら…!

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部屋のアップグレードやレイトチェックアウトなどの優遇によりワンランク上の快適なステイが楽しめるように♪

マリオットボンヴォイアメックスプレミアム

このカードを作ってから、私たちは控えめに言って人生変わりました!!
このカードをお得に作る方法は?

2. 【便利】好きなホテル予約サイトを利用する

自分が好きなホテル予約サイトを利用すれば、そのサイトが提供するサービスやポイントの獲得ができます。

また見やすく・予約しやすいというメリットも!

※本ページはプロモーションが含まれています。掲載記事はプライバシーポリシーに基づき作成しています。

参考 楽天トラベル:全国人気ホテル・旅館ランキング

3. 【ひと手間でお得!】ポイントサイト経由で予約する

ポイントサイトとは、ハピタス やモッピーなどに代表される、経由するだけでポイントが貯められるお得なお小遣い稼ぎサイトです。

ポイントサイトを経由してホテル予約サイトやマリオット公式サイトで予約すると、なんとポイントの二重取りも可能に!

しかも!ハピタスやモッピーのポイントが貯まったら、今度はそれをマリオットのポイントに等価交換し、ポイントでマリオットに泊まる!なんてことも夢ではありません。

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なお初めてポイントサイトに登録・利用する場合には、こちらのページが参考になるはずです↓ ↓ ↓

お得な旅の味方です【マリオットアメックス プレミアム】

「旅をもっとお得に楽しみたい!」

それはきっと、旅行者に共通する永遠の願いではないでしょうか。

そして、そんな願いをかなえるお手伝いをしてくれるのが、マリオットボンヴォイアメックス(プレミアム)です。

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本来、ゴールドエリート会員になるためには、年間25泊以上マリオットグループのホテルに宿泊する必要があるのですが、これにカードを1枚作るだけで(たとえ1泊もしてなくても)なれるというのはスゴイことですよね。

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ゴールドエリートの特典
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  • 25%のボーナスポイント獲得
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