PayPayカードが早く欲しいなら…!
PayPayカードの新規受付が2021年12月からスタートしました。
PayPayカードは従来のYahoo! JAPANカード(ヤフーカード)の後継カードということで、ヤフーカードの保有者には2022年4月~12月の間に自動的にPayPayカードが発送されることが発表されています。
PayPayカードの切替案内のサイトにログインを行うと、自分のカードの発送予定がわかるようになっているのですが、私の場合は2022年10月の予定とかなり先になっていました。
PayPayカードはナンバーレスでスタイリッシュなデザインということもあり、クレカ好きな私としては
「何とか、もっと早くPayPayカードを手に入れられないものだろうか。。。」
と思い色々と調べたところ、実際にある方法を使って2022年2月に入手することができました!
実はこの方法は、多少のリスクもあるのですが、お得な点もありますので、PayPayカードを早く手に入れたいヤフーカードユーザーにはおすすめです。
そこで今回はヤフーカードから手動でPayPayカードに乗り換える方法とメリット、注意点などをお伝えしたいと思います。
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PayPayカードとYahoo!カードの違いは?
はじめに、PayPayカードとヤフーカードの主なスペックの違いから確認しておきます。
PayPayカードとヤフーカードは年会費無料、ポイント還元率1%のクレジットカードです。
国際ブランドはVISA・Mastercard・JCBから選べます。
と、ここまではまったく同じなのですが…
還元ポイントの種類が異なる
大きく異なるのが、カードの利用で還元されるポイントの種類です。
ヤフーカードの場合はTポイントでしたが、PayPayカードの場合は「PayPayポイント(旧 PayPayボーナス)」となります。
また、ヤフーショッピングやLOHACOの利用ではPayPayカード特典として+1%還元となりますが、これもTポイントではなくPayPayポイントでの還元となります。
Tポイントは支払いに使ったり、他社のポイントやマイルに交換できるといった汎用性があったのに対し、PayPayポイントの場合はPayPayのみでの利用となるため、人によっては改悪だと感じる場合もありそうです。
その他の主な違いはこちらのとおりです。
カード種別 | PayPayカード | ヤフーカード |
---|---|---|
年会費 | 無料 | |
ポイント還元率 | 1% | |
国際ブランド | VISA・Mastercard・JCB | |
還元ポイントの種類 | PayPayポイント | PayPayポイント |
ショッピングガード保険 | なし | 100万円(年間) |
QUICPay | 非対応 | 対応 |
家族カード | あり(無料)※2 | あり(無料) |
ETCカード | あり(550円/年)※2 | あり(550円/年) |
※1 2022年4月からはPayPayポイントに変更済
※2 2022年4月中旬から提供開始
PayPayカードのメリットは?
上の表だけ見ると、PayPayカードの良さがあまり伝わってきませんが(むしろデメリット多め?)、もちろん!メリットもいろいろあります。
タッチ決済対応
PayPayカードはVISA、Mastercard、JCBの各タッチ決済に対応しています。
QUICPay非対応ということでスマホ決済ができないのは不便であるものの、カード自体のタッチ決済ですばやく決済を済ませることはできます。
カードのタッチ決済に未対応の店舗も少なくありませんが、このところ急速に普及している気がしますので、今後はもっと便利に使えるようになるはずです。
ナンバーレスカード
PayPayカードのシンプルな券面デザインを見てもわかるとおり、表面に自分の名前だけが印字されているナンバーレスカードとなっています。
それなら、カード番号は裏面にあるのかと言えばそうではなく、サイン欄とタッチ決済対応マークのみとなっています。
タッチ決済マークすら表面ではなく裏面になっているというのは、なかなか斬新です。
ではカード番号や有効期限、セキュリティコードはどこで確認すればいいのかと言うと、スマホからPayPayカード会員サイトで確認するようになります(パソコンでは確認不可)。
ナンバーレスなら会計の際にカード情報を盗み見られる心配がなく、なによりスタイリッシュでカッコいいのがいいですね!
ヨコ型・タテ型から選べるデザイン
PayPayカードにはヨコ型とタテ型の2種類のデザインが用意されており、申込時に好きな方を選ぶことができます。
最近のクレカの流行と言えばやっぱりタテ型ですが、ヤフーカードからの自動切替の場合はどうやら「ヨコ型」のみとなるようです。
ヤフーカードから手動で乗り換えるメリット&デメリット
さてヤフーカードユーザーなら、待っているだけで2022年中にはPayPayカードが届き、しかもカード番号も変わらないようなのですが(セキュリティコードと有効期限は変わる)、私は待ちきれずに手動でPayPayカードを早々に手に入れてしまいました。
私の場合は
①ヤフーカードを一旦解約(退会)する
②その後、ポイントサイト経由でPayPayカードを新たに申し込む(入会)
という方法を利用しました。
ヤフーカードとPayPayカードの2枚同時持ちは規約上できないのですが、ヤフーカードの解約が完了してから1日以上経つとPayPayカードの申し込みが行えるようになるのです。
この方法はメリットがある反面、デメリット(リスク)もあるのでお伝えしておきます。
※手動での乗り換えを行う場合は自己責任でお願いします
メリット:1 ポイントサイトのポイントが手に入る
クレジットカードの新規発行時に私が必ず利用しているのがポイントサイトです。
ポイントサイトを経由して発行するだけで、数千ポイントもらえるようになるので、これは使わないと損!と言えます。
ハピタス、モッピーなどさまざまなポイントサイトがありますが、私が申し込んだ時には、ハピタスが3,800ポイントで一番多かったのでそれを利用しました。
ただ、いつもハピタスが一番お得というわけではなく、どのポイントサイトが一番お得なのかは時期や案件により異なりますので、そのあたりは下記ページも参考にしてみてください。
メリット:2 タテ型の券面デザインも選べる
PayPayカードのヨコ型とタテ型の2種類の券面デザインのうち、自動切替の場合はヨコ型限定となりますが、手動で乗り換えをすればPayPayカードの申し込み時にタテ型を選ぶこともできるようになります。
私もタテ型を選びました!
メリット:3 自動切替よりも早くPayPayカードを入手できる
自動切替の場合は2022年4月~12月に順次PayPayカードが発送されますが、自動切替の予定が遅めの場合は手動で乗り換えると早めにPayPayカードを手に入れることができます。
私のように自動切替の予定が遅めの方(私の場合は2022年10月でした)には、おすすめの方法です。
デメリット:1 審査に落ちる可能性あり!
ヤフーカードを解約後にPayPayカードの新規申込を行う場合、新たにPayPayカードの申込審査が行われます。
私の場合は問題なく審査が通りましたが、中には審査に落ちてしまう人もいる、という話を小耳にはさみました。
つまり、手動で乗り換えを行うとPayPayカードを手に入れられなくなってしまう可能性がゼロではないとうことです。
これが手動乗り換えの最大のリスクですので、特にクレヒスに自信がない場合は(次項も参照)自己責任で行っていただくようお願いします。
デメリット:2 クレヒスに解約の記録が残る
信用情報機関に登録されている自分自身の信用情報、通称クレヒスは、クレジット会社、信販会社、銀行、消費者金融、携帯電話会社などの審査時に参照されている情報です。
ヤフーカードを解約すれば、この解約情報が最長5年間クレヒスに残ります。
ただ、悪いクレヒス(支払い遅延・滞納など)は今後のカードやローンの審査に影響が出ますが、「解約」の記録自体は悪影響はないようです。
とはいえ、カードを作って短期間で解約をするということを繰り返すと、入会特典目当てだと思われてしまい、カードの審査に落ちやすくなることが考えられます。
もしヤフーカードに入会したばかりであればこの方法は利用しない方がいいかもしれません。
自動切替でも手動乗り換えでもヤフーカードユーザーが必ずやっておくべきこと!
さて、自動切替を待つにしても、手動でPayPayカードに乗り換えるにしても、ヤフーカードユーザーが絶対にやっておかなければならないことがあります。
それはこれまでヤフーカードで貯めたTポイントの移動です。
ヤフーカードにはTカード機能が付いていますが、ヤフーカードが利用停止になると、Tカード機能も使えなくなってしまい、今まで貯めたポイントが失効してしまう!という恐ろしいことがおきます。
このあたりはこちらのページで詳しくご紹介していますので必ずご覧になってみてください!
ヤフーカードユーザーなら必見の内容です!