えぇぇっ!貯まった「Tポイント」が消えてしまう!?
すでにご存じかと思いますが、Yahoo!JAPANカード(ヤフーカード)はPayPayカードに生まれ変わりました!
今、ヤフーカードを利用している方には2022年4月から12月までにPayPayカードが順次発送され、自動的に切り替えとなります。
何の手続きをしなくてもPayPayカードが届くのは楽でありがたいことですが、実はPayPayカードが届く際にやっておかなければいけないことがあるのはご存じでしょうか?
もちろん、カードの届け先となる登録住所の確認も重要ですが、もうひとつ忘れてはいけないのが、これまでヤフーカードで貯めたTポイントの移動と、新たなTポイントカードの準備です。
これをやっておかないと、せっかく貯めたTポイントが失効してしまい、今後Tポイントが貯められなくなってしまうからです。
そこで今回は、Tポイントの移動方法とヤフーカードがなくなった後でもTポイントを貯められるようにする方法をご紹介します。
今、ヤフーカードお使いなら知っておいていただきたい内容ですのでぜひ参考にしてみてください。
おすすめ“お得”情報!
- 三井住友ゴールドNL 100万円をムリなく達成するには?
- みんなの銀行 口座開設だけで全員1,000円ゲット!
- ポイ活 ポイントサイト完全攻略ガイド
- エポスカード ゴールド招待を最速でもらうには?
- 楽天銀行 わずか3日でVIPになれた方法とは?
なぜTポイントが失効するのか?
はじめに、何もしないとなぜヤフーカードで貯めたTポイントが失効してしまうのかという理由からお伝えしておきます。
今、使っているヤフーカードには、Tポイントカード機能が付いています。
そのため、カード決済でTポイントが還元されたり、お店でTポイントカードとして利用できるようになっています。
これに対しPayPayカードはTポイントではなく、PayPayポイントが還元されるようになっており、Tポイントカードの機能は付いていません。
つまりPayPayカードは、Tポイントカードとして使うことができないんです。
しかもPayPayカードが届いた翌々月末には、元々使っていたヤフーカードが自動的に利用停止となるため、このときにTポイントカードとしての機能も消滅してしまいます。
そうなると、せっかく貯めたTポイントも失効してしまいますので、それまでにTポイントを救出しておかなければならないということになります。
PayPayカードの発送予定を確認する
そこでまず確認しておきたいのが、自分のPayPayカードの発送予定です。
PayPayカードの発送時期は誕生日や、今使っているヤフーカードの有効期限によって異なるのですが、PayPayカードの切替案内のサイトにログインを行うと、自分のカードの発送予定がわかるようになっています。
私の場合はこちらのとおり2022年10月の発送予定となっており、ヤフーカードの利用停止はその2か月後の12月となっていました。
一番早い人では2022年4月にPayPayカードが発送され、2か月後の6月末にヤフーカードが利用停止となりますので、ちょっと早めに対処した方が良さそうです。
ということで、まずはこちらのサイトでログインをして、発送予定を確認してみてください。
2022年4月からは「PayPayポイント」付与となります
PayPayカードの発送時期にかかわらず、ヤフーカードの利用した分であっても、2022年4月のポイント付与分(4月15日頃)からはTポイントではなく「PayPayポイント」」が還元されますのでご注意ください。
Tポイントが欲しい場合はヤフーカード以外のTポント機能付きカードをおすすめします。
Tポイントの移動先は?
さて、ヤフーカードにはクレジットカード番号とは別に9136から始まるTカード番号が記載されており、TポイントはこのTカード番号に紐づいています。
ただ、ヤフーカードが利用停止になると、この9136のTカード番号も利用できなくなるため、その前に別のTカード番号のカードにポイントを移動する必要があるんです。
ただしTマネーを持ってる場合、これは移動できませんので、早めに使い切ってしまうことをおすすめします。
別のTカードを持っている場合
ヤフーカード以外に、Tポイントカードや、Tポイントカード機能付きのクレジットカードをすでに持っている場合は、そちらのカードにポイントを移動すれば大丈夫です。
ヤフーカードしか持っていない場合
ヤフーカードしかTポイントが貯められるカードを持っていない場合は、TSUTAYAやエディオンの店頭などでただのTポイントカードを作ってもいいですし、この機会にTカード機能付きのクレジットカードを発行してもいいと思います。
【お得】クレジットカードを作るならポイントサイト経由がおすすめ!
もしTカード機能付きのクレジットカードを新たに作るなら、ポイントサイトを経由するのが断然おすすめです!
ハピタス、モッピーなどさまざまなポイントサイトがある中、私が見たときには、ハピタスからTカードPrimeを発行すると、5,500円分のポイントがもらえるようになっていました。
こういった案件が見つかればラッキーです。
どのポイントサイトが一番お得?
私が見たときはハピタスが一番でしたが、時期や案件によってお得なポイントサイトは異なります。
そのときに一番お得なポイントサイトを見つけるテクニックについては、こちらのページでご紹介していますので参考にしてみてください。
モバイルTカードでもいいのか?
ポイントの移動先について
「物理カードではなくモバイルTカードにポイントを移動してもいいのか?」
というご質問をある方からいただきました。
とりあえずはそれでもいいと思いますし、PayPayの切り替えサイトでもそういった案内があるのですが、私としては物理カードも1枚持っておくことをおすすめしたいです。
というのも、まだモバイルTカードに対応していない店舗も少なくないからです。
ただそのあたりの判断はそれぞれの方におまかせしたいと思います。
Tカードのポイント移動手続き
さて、いよいよTカードのポイント移動となりますので、手元にヤフーカードと、Tポイントの移動先となるカードの2枚を用意します。
移動手続きは「Tカードポイント移動手続き」の専用のページから行うようなります。
※パソコン画面でご紹介しますがスマホでも操作OKです
手続き方法のパターンを確認する
ポイントの移動手続きを行うためには、移動先のカードがYahoo! JAPAN IDに登録されている必要があります。
そして、この登録状況により、Aパターン、Bパターン、Cパターンという3つのパターンに分かれていますが、ヤフーカード保有者はおそらくAかBのどちらかになると思います。
そこで、自分がどちらのパターンなのかを知るために、まずはYahoo!JAPAN IDに登録されているTカード番号を確認します。
Tポイントサイトにログインを行い、マイページを開くとこのようにTカードの番号の一部がマスクされて表示されます。
- 最初の4ケタが「9136」の場合:ヤフーカードのTカード番号が登録されている➡Aパターン
- 最初の4ケタが「9136」以外の場合:別のカードのTカード番号が登録されている➡Bパターン
となります。
自分のパターンが分かったところで、パターン別の操作方法をご紹介します。
Aパターンの場合
まずAパターンの場合の手続きですが、
- Yahoo! JAPAN IDの登録カードをヤフーカードから別のカードに変更する
- ヤフーカードから別のカードにTポイントを移動する
という2ステップとなります。
数分で済む簡単な作業ですのでご安心ください。
1. まずは「Tカードポイント移動手続き」ページの下の方にある[Aパターンの方 手続き開始]ボタンから進みます。
2. 次の画面ではポイント移動先カードのTカード番号を入力し、文字認証を行い、次へ進みます。
3. 次の画面で[規約に同意して登録する]ボタンを押します。
4. これでYahoo!JAPAN IDの登録がヤフーカードからポイント移動先カードに変更できました。
[続けてポイント移動を実施する]ボタンを押します。
5. Tカードポイント移動手続き画面では、移動元Tカード番号としてヤフーカードのTカード番号(9136…)を入力します。
文字認証を行い、[移動先Tカード番号の入力]ボタンを押します。
6. 次の画面で移動先カードのTカード番号を入力して、文字認証を行い、[電話によるご本人さま確認]ボタンを押します。
7. 次に電話で本人確認を行います。
[1]発信する電話番号(=登録している自分の携帯番号)を確認する
[2][1]の電話からTカード承認ダイヤル(0570-…)に発信する。 ※ナビダイヤルですがすぐ完了するで10円で済むはずです
[3]音声ガイダンスで終話のアナウンスが聞こえたら[ポイント移動する]ボタンを押します。
これでポイントの移動が完了しました。
Tポイントのマイページを開くと、登録のTカード番号が変更されて、ポイントが正しく移動されたことが確認できます。
Bパターンの場合
Bパターンについてはもっと簡単です。
まずは手続き開始ボタンから進みます。
あとはAパターンの5.以降と同じ要領で、ヤフーカードで貯めたポイントを、Yahoo!JAPAN IDに登録されている別のカードに移動すればOKです。
TポイントIDの連携先に関する注意
さて、ポイントの移動はこのようにとても簡単なのですが、これが済んだらやっておきたい作業がもうひとつあります。
それは、Tカード番号と連携しているサービスの変更手続きです。
ヤフーカードが利用停止になると、これに紐付いていたTカード番号も利用できなくなりますので、この番号を連携している他社のサービスがあればそれも変更する必要がでてきます。
たとえば、私の場合、ポイント交換サイトのドットマネーに、ヤフーカードのTカード番号が連携されていたのですが、これを別のカードのTカード番号に変更する作業を行いました。
ほかにも一例として、こちらのようなサービスでTカード番号を連携している可能性がありますので、もし心当たりがあれば、それぞれのWebサイトや店舗で変更方法を確認してみてください。
(一例)
SBI証券・新生銀行・Tマネー・T NEOBANK・Yahoo!くじ・ドットマネー(.money)・TSUTAYAレンタル登録・ENEOS(EneKey)・ファミペイ・食べログ など
私がPayPayカードをイチ早く手に入れた方法
最初にお伝えしたとおり、PayPayカードの発送は早くても2022年4月からとなり、私の場合は2022年10月と、かなり先になることが分かっていました。
そこで、ある方法をつかって、実は2022年2月にすでにPayPayカードを手に入れました。
この方法はリスクもあるのですが、早くPayPayカードを使いたい方にはおすすめですので、こちらの記事をご覧になってみてください。