結局どっちがいい?三井住友カード「ノーマル(NL)」と「ゴールド(NL)」
今やクレジットカードのスタンダードとなってきたナンバーレスカード。
その中でも特に幅広い世代から支持されているのが、表だけでなく裏にも一切のカード情報がない完全ナンバーレスタイプの三井住友カード(NL)です。
そして、その上位カードにあたるのが、こちらの三井住友カード ゴールド(NL)となります。
ノーマル(NL)カードとゴールド(NL)カード、自分はいったいどちらを選ぶべきか、迷っている方も少なくないようです。
そこで今回はこれらのカードを比較しながら、ゴールド(NL)独自のメリットをご紹介したいと思います。
「ノーマル(NL)カードとゴールド(NL)カードの違いを知りたい!」
という方の参考になる内容となっていますのでぜひお役立てください。
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ノーマル(NL)とゴールド(NL)の基本情報
初めにノーマル(NL)と、ゴールド(NL)の基本情報から押さえておきたいと思います。
黄色の部分がノーマルとゴールドで異なる部分となります。
カード種別 | 三井住友カード(NL) | 三井住友カード ゴールド(NL) |
---|---|---|
対象者 | 満18歳以上(高校生は除く) | 満20歳以上(安定収入あり) |
年会費 | 永年無料 | 5,500円(税込) ※年間100万円以上の利用で翌年から永年無料 |
家族カード | 発行可(永年無料) | |
ETCカード | 初年度無料、2年目以降550円(税込) ※年1回以上の利用で翌年度無料 |
|
国際ブランド | VISA・Mastercard | |
ポイント還元率 | 0.5%(税込200円につき1ポイント) | |
還元ポイント | Vポイント(有効期限:2年) | Vポイント(有効期限:3年) |
即時発行 | 可能(最短5分) |
まずカードが発行できるのは、ノーマルの方は18歳以上、ゴールドは原則として満20歳以上で安定継続収入のある人となっています。
やはりゴールドの方がハードルがちょっと高くなっているようですね。
ゴールドは年会費有料。…でも!!
年会費はノーマルは永年無料ですが、ゴールドは初年度から5,500円と有料です。
ただし、年間100万円以上利用すると次年度以降は無料で使えるようになりますので、このあたりは後ほど詳しくご案内します。
家族カードはどちらも永年無料となっていて、発行枚数の上限もありません。
ETCカードは初年度は無料で2年目以降は550円となっていますが、1回でも利用すれば翌年度は無料となります。
つまり、普通に使っていれば2年目以降も実質無料で使えます。
カードの国際ブランドはVISAかMastercardから選べます。
ポイント還元率は0.5%
ポイント還元率はどちらも200円(税込)につき1ポイントの0.5%還元です。
ゴールドだからと言って基本的なポイント還元率がアップすることはありませんが、実は、実質1.5%還元にアップすることも可能なので、これも後ほど補足していきます。
還元されるポイントの種類はVポイントで、有効期限はノーマルが2年、ゴールドが3年となっておりゴールドの方が1年長くなっています。
…と言っても、セゾンカードの「永久不滅ポイント」は文字どおり無期限ですし、エポスカードの「エポスポイント」もノーマルカードこそ2年間ですが、ゴールドカード以上は有効期限がないので、このあたりはちょっと他社カードに負けていると感じます。
即日発行できるのはスゴい!
ただ、私がすごいな!と思っているのが、どちらのカードも最短5分で即日発行が可能なことです。
実際のカードが届くまでには数日かかりますが、審査が通れば、申し込んだその日からネットショッピングに利用できたり、Apple PayやGoogle Payでスマホ決済ができるようになる!というのは他にはあまりないのでは?と思います。
ノーマル(NL)とゴールド(NL)の共通メリット
次にノーマル(NL)とゴールド(NL)に共通するメリットを2つご紹介します。
①コンビニやマクドナルドなどで最大10%還元に
三井住友カード(NL)の大きなメリットは、セブンイレブン、ローソンや、マクドナルドなどでは最大10%まで還元率アップが可能なことです。
まずは、これらのお店でVISAのタッチ決済、またはMastercardのコンタクトレス決済で支払いをすると5%還元となります。
さらに、三井住友カードを保有している家族を1人登録するごとに1%還元率がアップする「家族ポイント」の特典も合わせれば、なんと!合計で最大10%還元が可能になるんです!!
このあたりについてはノーマル(NL)の記事でもっと詳しく説明していますのでぜひご覧ください。
②入会時に大量のポイントがもらえる
三井住友カードでは、新規入会と利用でポイントがもらえるキャンペーンがよく実施されています。
過去の一例として、こういったものがありました。
入会時にはキャンペーン内容をよく確認して、せっかくの大量ポイントをもらいそびれることがないようにしてみてください。
ポイントサイト経由も忘れずに!
また、入会時にはハピタスやモッピーなどのポイントサイトを経由して申し込みを行えば、ポイントサイトのポイントももらえるようになりますので、こちらのようなルートでの申し込みを行うのが断然おすすめです!
なお、モッピーやハピタスの違いや活用方法はこちらのページで詳しくご紹介しています↓
三井住友カード ゴールド(NL)のメリット5選
さて、いよいよゴールド(NL)独自のメリットをご紹介していきます。
これからご紹介するメリットはこちらの5つです。
メリット:1 年間100万円の利用で→次年度から年会費無料!
1つ目のメリットは、年間100万円利用すると本来は5,500円かかる年会費が翌年度から永年無料になることです。
100万円使った翌年だけではなく、翌年からずっと無料になる!というのが嬉しいポイントです。
100万円使うということは1カ月あたり約84,000円ですので、意識的に使っていかないと、なかなか達成は難しいかもしれません。
またせっかく100万円を目指そうと思っていても、利用実績として加算されない決済もあるのでちょっと注意が必要です。
100万円の利用実績対象外となる決済
100万円の利用実績とはならないカードの利用法はこちらのとおりです。結構ありますのでご注意ください。
対象外利用 | 具体例 | |
年会費の支払い | クレジットカード年会費、ETCカード年会費、PiTaPaカード年会費など | |
キャッシングご利用分 | キャッシングリボおよび海外キャッシュサービスのご利用分 | |
手数料の支払い | リボ払い手数料、分割払い手数料、マイレージ移行手数料など | |
保険料の支払い | 国民年金保険料および(株)エスシー・カードビジネスを保険代理店とした一部の保険料のお支払い | |
三井住友カードつみたて投資(SBI証券) | 三井住友カードつみたて投資ご利用分 | |
PiTaPaご利用分 | PiTaPa(ポストペイおよび事前チャージ)のご利用分 | |
右記の電子マネーへのチャージ | 交通系 | モバイルSuica、Apple PayのSuicaへのチャージご利用分 |
モバイルPASMO、Apple PayのPASMOへのチャージご利用分 ※2 | ||
SMART ICOCAへのチャージご利用分 | ||
その他 | 楽天Edy、WAON、nanaco | |
三井住友カードが発行するプリペイドカードへのチャージ | 三井住友カードが発行するプリペイドカードへのチャージご利用分 |
※2 モバイルPASMO、Apple PayのPASMOによる定期券類購入の利用分は対象となる
交通系のチャージは軒並み対象外…だけど?
この中でも、使う機会が多そうなモバイルSuicaやモバイルPASMO、SMART ICOCAへのチャージが対象外なのは残念ですよね。。。
でも実はその場合もちょっと工夫すれば利用実績の対象にすることができるんです!
また、やはり100万円というのはそこそこ高いハードルだと思いますので、これをムリなく&最速で利用する方法をこちらのページでご案内しています。
ぜひ後ほど参考にしてみてください!
メリット:2 年間100万円の利用で→ボーナスポイントがもらえる!
2つ目のメリットは、年間100万円の利用で10,000円分のボーナスポイントがもらえることです!
つまり!100万円利用すれば、年会費が無料になるだけでなく、ボーナスまでもらえるようになるわけですので、やはりなんとか達成したいものですね!!
仮に100万円/年 利用した場合、ゴールド(NL)の還元率はノーマルと同じ0.5%ですのでまずは5,000ポイントが還元されます。
これにボーナスポイントが10,000ポイントプラスされれば、合計15,000ポイントとなり実質1.5%還元となります。
このボーナスポントはノーマル(NL)にはない特典ですので、年間100万円以上使うことができそうなら初年度5,500円という年会費を差し引いても、ゴールド(NL)を選ぶ方がお得となります。
メリット:3 SBI証券の投信積立で1%還元!
3つ目のメリットは、SBI証券の「投信積立サービス」をカード決済で利用すると、毎月Vポイントがもらえることです。
好きな投資信託の銘柄を選び、最低100円~最大5万円までの自動積立設定を行うと、積立額の1%分のVポイントが毎月もらえるようになります。
仮に5万円で設定すれば毎月1%にあたる500ポイントが獲得でき、これを1年続ければ6,000ポイントとなりますので、これはなかなかお得ですよね!
ちなみに、この特典はノーマル(NL)でも利用できるのですが、もらえるポイントは積立額の0.5%となっていますのでここでもやはりゴールド(NL)の方がお得です。
ただ、1つだけ残念なことがあって、この投信積立でのカード利用額は、年間100万円達成のための利用実績としてカウントされないんです。
私も初めは、
「月に5万円積み立てれば年間60万円になるので100万円達成も楽勝だな♪」
と、ぬか喜びをしてしまったのですが、残念ながら対象外ということなのでご注意ください。
メリット:4 「旅行傷害保険」がちょっと充実
4つ目のメリットは「旅行傷害保険」の内容が、ノーマル(NL)よりも少し充実することです。
三井住友カード(NL)にはもともと旅行代金をカードで支払うと付帯する旅行傷害保険が付いていました。
これが、2022年4月14日からは旅行傷害保険だけでなく、こちらの4つから利用者側で1つ選択可能な「選べる無料保険」に変わりました。
そのひとつとして旅行傷害保険も引き続き用意されています。
旅行傷害保険以外はどちらのカードも同じ保険内容
新しく追加となった「日常生活安心プラン」「ケガ安心プラン」「持ち物安心プラン」の3つの保険については、ノーマル(NL)でもゴールド(NL)でも同じ保険内容となっていて、特にゴールドの優位性はありません。
でも旅行傷害保険だけはゴールドの場合、それぞれの補償金額がアップするだけでなく、国内旅行時の保険も追加となるので、ちょっとだけ内容が充実します。
保険種類 | 保険内容 | 三井住友カード(NL) | 三井住友カード ゴールド(NL) |
---|---|---|---|
旅行安心プラン (海外旅行) |
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 | |
傷害・疾病治療費用 | 50万円 | 100万円 | |
賠償責任 | 2,000万円 | 2,500万円 | |
携行品損害 (免責3,000円) |
15万円 | 20万円 | |
救援者費用 | 100万円 | 150万円 | |
旅行安心プラン (国内旅行) |
傷害死亡・後遺障害 | – | 2,000万円 |
日常生活 安心プラン |
個人賠償責任危険補償 | 20万円 | |
傷害後遺障害 等級第1~7級限定補償 |
5万円 | ||
ケガ 安心プラン |
傷害入院補償 | 1,000円/日 | |
傷害入院一時金補償 | 1万円 | ||
持ち物 安心プラン |
携行品損害損害補償 (免責3,000円) |
3万円 | |
傷害後遺障害 等級第1~7級限定補償 |
5万円 |
ただ、旅行代金の決済を条件とする「利用付帯」の保険にしてはそれほどいい内容ではなく、また家族が補償の対象となる家族特約も付いていないので、それなら「他のカードでもいいのかな?」というのが私の正直な感想です(苦笑)
ゴールド(NL)は動産総合保険付き!
保険といえば、ゴールド(NL)には選べる無料保険のほかに「お買物安心保険」という、いわゆる動産総合保険がついています。
毎年6月1日から翌年5月31日までの期間に購入した商品が補償の対象となります。
カードで購入したものが壊れたり、盗まれたりした場合に事故日から30日以内に届け出ると、年間300万円まで補償されるので、これは覚えておくといいと思います。
補償内容 | 保険金額 |
---|---|
補償限度額 | 300万円 |
対象となる利用 | 海外・国内利用 |
自己負担額 | 1事故につき3,000円 |
対象期間 | 購入日および購入日の翌日から200日間 |
メリット:5 空港ラウンジが無料で利用できる
5つ目のメリットは、国内の主要空港とハワイのホノルルにある空港ラウンジが無料で利用できることです。
ただ、無料で利用できるのはカードの名義人のみとなり、同伴者は1,000円程度(場所による)の利用料金がかかってしまいます。
空港ラウンジ(通称:カードラウンジ)は、“飲み物が飲める待合室”(食べ物はほとんどのところでナシ)というような場所ですので、
「それならわざわざラウンジを使わなくても、その辺の椅子に座っていればいいか…」
となってしまいそうですが、、、ちょっと待ってください!!
実はここでぜひ覚えておいてほしいテクニックがあるんです。
それは家族カードを作っておくことです!
実は家族カードを持っていれば、本会員カード保有者だけでなく、家族カード保有者も空港ラウンジが無料になるんです!
ゴールド(NL)の場合、家族カードは配偶者と両親、高校生を除く満18歳以上なら1年目から無料で作れますので、旅行が決まったら早めに申し込んでおくと良さそうですね!
家族カードで保険もプラスに!
家族カードを作っておくと、なんと家族カード会員でも「旅行傷害保険」「お買物安心保険」の対象になるようです!
私も知らなかったのですが、そのように公式サイトに書いてあるのを見つけました。
こんな隠れた(?)メリットがあるなら、無料で作れる家族カードは作っておいて損はないですね!
結論:年間100万円使えるなら「三井住友カード ゴールド(NL)」が正解!
さて、ここまでノーマルである「三井住友カード(NL)」と、その上位カード「三井住友カード ゴールド(NL)」の特徴やメリットをご紹介してきましたが、
もうお気づきのとおり、ノーマルにすべきかゴールドにすべきかは年間100万円使えるかどうかにかかっています。
言い換えれば100万円使えそうなら、初年度の年会費(5,500円)を差し引いても、メリットの多いゴールド(NL)の方がダンゼンおすすめとなります!
ポイントサイト経由を忘れずに!
繰り返しとなりますが、「三井住友カード(NL)」や「三井住友カード ゴールド(NL)」を発行するなら、忘れずにポイントサイトを利用してくださいね!
私がよく利用しているのはハピタス&モッピーですが、ほかにもおすすめのポイントサイトがあるので、良さそうなところを選んで利用してみてください。
おすすめポイントサイト8選
※紹介特典を確実にもらうためにも、ポイントサイトに登録したら早めに広告を探して利用することをおすすめします。(カード発行案件などが楽です)
ポイントサイト | 紹介特典 | 1ptの価値 |
---|---|---|
おすすめ ハピタス |
登録後、条件クリアでポイントがもらえる(ポイント数は時期により変動) | 1円 |
おすすめ モッピー |
登録後、翌々月末までに5,000ポイント以上獲得で、2,000ポイント(2,000円相当)もらえる | 1円 |
おすすめ ポイントタウン |
登録後、翌々月末までに5,000ポイント(5,000円相当)以上の獲得で、2,000ポイント(2,000円相当)もらえる | 1円 |
ちょびリッチ |
会員登録日から30日以内に 「お買物で貯める」または「サービスで貯める」を利用し、 ポイント通帳に「獲得予定ポイント」の記載されると300ポイント(150円相当)もらえる |
0.5円 |
ワラウ |
登録後、はじめての方限定キャンペーンに参加&条件クリアで最大500ポイント(500円相当)もらえる | 1円 |
Gポイント |
登録完了で50ポイント(50円相当)もらえる | 1円 |
ポイントインカム |
①登録完了1,000ポイント(100円相当)もらえる ②初めてのポイント交換終了で1,000ポイント(100円相当)もらえる |
0.1円 |
ECナビ |
会員登録し、90日以内に本人認証完了で1,500ポイント(150円相当)もらえる | 0.1円 |
※特典は時期による異なる場合があります。最新の特典は各サイトでご確認ください。