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地元ドライバーさんお墨付きのスコーンが激ウマだった!
それはもう何年も前のことです。
私たちがチャーリーズタクシーでホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)からワイキキまで送ってもらったときのことです。
ドライバーさんが運転席の脇に、何やら白い紙袋を置いていらっしゃいました。
その紙袋の中身の正体は、大きなスコーンでした。
そのスコーンはロコに大人気だそうで、連日多くの人たちがそのお店を訪れているのだそうです。
そしてドライバーさんも、車で近くを通ったときにいくつか買って、おやつに食べているとのこと。
地元に詳しいタクシードライバーさんが言うなら、間違いないはず!
・・・と、それからハワイに行くたびに必ずと言っていいほど寄るのが、モンサラット通りにあるダイヤモンドヘッド マーケット&グリル(Diamond Head Market & Gril)です。
今回は一度食べたら忘れられない、ダイヤモンドヘッド マーケット&グリルの絶品スコーンをご紹介します。
グルメストリートの「ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリル」へ
ダイヤモンドヘッド マーケット&グリル(ダイヤモンドヘッド・グリル)は、ダイヤモンドヘッドの麓、美味しいカフェやレストランが建ち並び、別名:グルメストリートとも呼ばれているモンサラット通りの一角にあります。
モンサラット通りは海側から上る坂道となっており、下から歩いていくと間もなく左手に白っぽい建物が見えます。
こちらがダイヤモンドヘッドマーケット&グリルです。
えっ!人気の「スコーン」がメニューにない?
ダイヤモンドヘッドマーケット&グリルはプレートランチやハンバーガーなどが美味しいことでも有名で、それを目当てにやって来る人も少なくありません。
さっそくオーダー窓口にあるメニューを眺めてスコーンを探しますが・・・
あれれ?
ヒデキとパラ子二人でどんなに目を凝らしてもスコーン(Scone)という文字を見つけられません。
でも絶対に場所は間違っていないし、お店の人に聞いてみようかなぁ・・・と思っていたその時、左側のドアから出てくる人を発見。
その、コンビニっぽいドアを押して中に入ってみると・・・
見つけました!
お弁当、ケーキ、サラダ、ジュースなど、色んな物が並んでいるお店の奥に、ケースに入ったスコーンらしきものを!
思っていたよりずっと大きくてビックリ!サイズ的には大きめのメロンパンくらいあります。
これは初めて行った人なら必ず勘違いするポイントだと思うので、ぜひ覚えておいてくださいね。
スコーンは建物右側の窓口ではなく、左側のコンビニっぽい入り口から入ったところで売られている!ということをです。
スコーンのラインアップと値段
ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリルでは、毎日3種類のスコーンが販売されています。
レギュラーメニューは「ブルーベリー クリームチーズ」と「バナナ クリームチーズ」で、このほかに日替わりスコーンが1種類ラインアップされます。
値段は数年前までは3ドル台だったのですが、2022年には$4.95に、そして2023年にはなんと$5.65にまで上がってしまいました…
一番人気はブルーベリークリームチーズ!
ダイヤモンドヘッドマーケット&グリルのスコーンの中で、不動の一番人気となっているのが、こちらのブルーベリー クリームチーズです。
見た目よりずっしりと重くて、中身がしっかり詰まってる感じです。
そのままかぶりついてみると生地はすごくしっとりしており、英国のスコーンのようなパサパサ感はまったくありません。
そしてホロッとすぐに崩れて、ブルーベリーの酸味とクリームチーズの風味がパァっと口の中に広がります。
これはおいしいっ!
アイシング(砂糖掛け)がされていますが、決して甘すぎないので、このときも食後だったにもかかわらずペロリとメロンパンサイズのスコーンを食べてしまいました。
日替わりスコーンは?
定番のブルーベリーチーズクリームとバナナチーズクリームのほかに、日替わりで登場する残り1種類のスコーンは次のとおりとなっています。
公式サイトにスケジュールが載っていたので転載します。
そしてこちらが月曜日と水曜日に登場するパイナップルです。
こちらもやっぱりずっしりと重たく、生地はしっとり、パイナップルの甘酸っぱい感じがとても美味しかったです。
バター餅(BUTTER MOCHI)も美味しい♪
ダイヤモンドマーケット&グリルにはバターモチ(BUTTER MOCHI)なるものも販売されています。
モチは日本のあの「餅」からきていると思われます。
バターモチって日本では耳慣れない単語ですが、ハワイでは昔からお母さんが家庭で手作りするおやつのひとつなのだそうです。
オーブンで焼いて作られるのでこのとおり焼き目がしっかり付いていて見るからに美味しそうですよね!
餅粉が使われているため、食感はモチモチで、ちょっと「ういろう」っぽい感じです。
味わいはひたすら素朴で、初めて食べたときにさえ懐かしさを覚えました。
うん、やっぱハワイの「おふくろの味」って感じです。
日本で買えるお菓子の中には、見かけはすごく素敵なのに実は香料や添加物でごまかしているようなものも少なくないですよね。
ある意味「偽物」って感じがします。
そしてここのスコーンやバターモチのように、素朴で美味しいものは今の日本ではなかなか出会えない気がします。
こういう「本物」のおやつが、もっと日本にも増えてくれたらいいのにな・・・!
と、食いしん坊を代表して切実に願うパラ子でした。
ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリルへの行き方
※営業時間の変更・休業・閉店となっている場合があります。詳しくは各公式サイトなどでご確認ください。 |
ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリルに行くには、各社のトロリーバスの利用が便利です。
ご利用のツアーによって無料で乗れるトロリーが異なりますので、詳しくはこちらのページで確認してみてください。
路線バス(ザ・バス)を利用する場合はクヒオ通り(海側)バス停からら2番、23番、24番で近くまで行かれます。
ただ、最近は治安の心配も高まっているので、Uberを使ってサクッと行くのもおすすめです。
ぜひ次のハワイ旅行のときにはダイヤモンドヘッド・マーケット&グリルの美味しいスコーンを体験してみてください!
■ダイヤモンドヘッド・マーケット&グリル
住所:3158 Monsarrat Ave、Honolulu (地図) |