ワイキキトロリー
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ほとんどが再開!ワイキキの足となる便利な「トロリー」

ハワイ到着後に気になるのは、やっぱりショッピングや観光に行くときの移動手段です。

ワイキキ近辺は歩いて移動しても大した距離ではないのですが、ハワイ随一のショッピングスポット「アラモアナセンター」まで徒歩行こうとすると30分以上はかかってしまいます。

そんなときに利用したいのが、ワイキキ周辺でよく見かけるトロリー(トロリーバス)です。

 

トロリーには窓にガラスがなく、座席は横向きに座るタイプが多くなっており、例えるならサファリパークのライオンバスのようです。

ちょっとレトロ感もあって可愛いらしいので、ぜひ乗ってみたいですよね!

そこで便利なトロリーの種類と無料で乗る方法についてご案内します。

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①ワイキキトロリー

ワイキキトロリーは、現地の企業(エノアコーポレーション)が運行しているトロリーです。

最初にご紹介したレトロなトロリーのタイプのほか、こちららの写真のようなダブルデッカー(2階建て)のタイプもあります。

ワイキキトロリー(ピンクライン)

 

2階席は眺めが良く気持ちいいことから人気となっていますが、乗降時は1階となりますので、降りる際は早めに1階まで下りて準備をしないと降りそびれてしまいますのでご注意を!

ワイキキトロリーの運行ライン

ワイキキトロリーの運行ラインは4つとなっています。

コロナ以前とはルート名と運行ルートが変わっていますので、以前利用したことがあってもあらためてルートを確認してから利用するのがおすすめです。

※各リンク先(公式サイト)でスケジュールやルート(路線図)を確認できます

ワイキキトロリーの運行ライン  ※2024年10月時点
ルート 主な観光スポット
アラモアナショッピン&ダイニングシャトル
ピンクライン
ワイキキからアラモアナセンターを周るルート

【主な観光地】アラモアナセンター、デュークカハナモク像、丸亀製麺等

ダイヤモンドヘッドシャトル
グリーンライン
ワイキキからダイヤモンドヘッド方面を巡るルート

【主な観光地】ダイヤモンドヘッドクレーター ※1、KCCファーマーズマーケット(土曜日のみ停車)等

ハワイの英雄と伝説ツアー
レッドライン
ワイキキからダウンタウン・ワード・カカアコ方面を巡るルート

【主な観光地】ホノルル美術館、イオラニ宮殿、カメハメハ大王像、パンチボールクレーター、国立太平洋祈念墓地、フォスター植物園、ハワイ出雲大社、アロハタワー、ホノルル港、カカアコ(SALT)、ワードビレッジ、アラモアナビーチパーク等

東海岸周遊/ローカルグルメツアー
ブルーライン
ワイキキからオアフ島の東海岸と人気ダイナーを巡るルート

【主な観光地】カハラモール、ハロナ潮吹き穴、シーライフパーク、ココ・マリーナセンター、ダイヤモンドヘッドマーケット&グリル、レインボードライブイン等

※1 ダイヤモンドヘッド登山は公式ページからの予約(英語)が必要です →予約方法(日本語)

このうち旅行者がもっとも利用しているのがワイキキとアラモアナセンターを循環しているピンクライン(アラモアナショッピングルート)です。

ピンクラインの運行ルート

ピンクラインは、ワイキキショッピングプラザからアラモアナセンターまでを約15分間隔、1周約1時間で循環しています。

※リンク先はワイキキトロリー公式サイトの各ページです

 

公式サイトのマップはこちら(PDF)
※最新のピンクラインのスケジュールやルートは、日本語のワイキキトロリー公式サイトで確認できます。

ワイキキトロリーピンクライン路線図
引用:ワイキキトロリー公式サイトより

ワイキキショッピングプラザ(始発)の乗り場はどこ?

始発のワイキキショッピングプラザの乗り場(停留所)がわかりづらいので補足します。

ワイキキショッピングプラザの正面入り口はカラカウアアベニューに面した場所となっていますが、ワイキキトロリーの乗り場はカラカウアアベニューからクヒオアベニューに垂直に伸びるロイヤルハワイアンアベニュー沿いにあります。

カラカウアアベニュー沿いではないのでご注意ください。

近くまで行けば電柱に小さな看板が付いていて、人が集まっているので分かるはずです。

ピンクラインに無料で乗る方法

ワイキキトロリーの運行ラインのうち、ワイキキとアラモアナセンターを循環しているピンクライン(アラモアナショッピングルート)には、乗車の際にJCBカードを提示すると無料で乗ることができます。

しかも1枚のカードで大人2人、子ども2人(11歳以下)まで無料で乗れます!

利用のハードルが低いため、混み合うことも多いのですが、ワイキキ滞在者にはとても心強くて便利なトロリーです。

ピンクライン無料のおすすめは「楽天JCBカード」

ピンクラインに無料で乗るためには、「JCB」マークが付いているクレジットカードならどれでもOKなのですが、まだJCBカードをお持ちでなければ、年会費永年無料の楽天JCBカードが断然おすすめです!

楽天JCBカード
楽天カード

なぜならハワイに2カ所ある楽天カードラウンジを無料で利用できるからです!

物価が高いハワイで飲み物もWi-Fiも無料というのはとてもありがたいですよー

参考  楽天カード公式サイト

 

楽天カードに限らずJCBカードを持っていると割引特典やノベルティ進呈等の特典もハワイではよく見かけるので、何かしらのJCBを持っていくことをおすすめします。

参考  ハワイの「楽天カードラウンジ」がお得&便利!

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②LeaLeaトロリー(レアレアトロリー)

LeaLeaトロリーはHISが運営するトロリーです。

レアレアトロリー

LeaLeaトロリーは7ラインが運行中です。

  1. 東オアフ絶景ライン
  2. マラマライン
  3. アラモアナ/ドンキライン
  4. ダイヤモンドヘッド/カハラライン
  5. ワード/カカアコライン
  6. アラモアナ・ビーチ・サンセット・ドライブ
  7. KCCファーマーズマーケット・エクスプレス
参考  (公式サイト)ルートの詳細(PDF)

 

LeaLeaトロリーに無料で乗る方法

HIS 海外ツアーを利用するとLeaLeaトロリー(7ライン)とワイキキトロリー(ピンクライン)の合計8ライン滞在中が乗り放題となります。

詳しくはHIS公式サイトでご確認ください。

パラ子パラ子

8ルートあれば行きたいところに全部行かれそう!

③HiBus(ハイバス)

HiBus(ハイバス)はJTBが運営しているトロリーです。

こちらの低床トロリータイプのほか、大きな電気バスタイプもあります。

ハイバス

 

HiBusに無料で乗る方法

ルックJTBのツアー、JALパックの一部パッケージツアーでハワイ旅行に行くと無料で乗ることができます。

※商品によっては対象外となる可能性もありますので申込時に各ツアーの詳細を必ずご確認ください。

HiBus運行ルート

次の5ルートを運行中です。

  1. アラモアナ・ルート
  2. カハラ・ルート
  3. ダイヤモンドヘッド・ルート
  4. ショッピング・ルート
  5. ダウンタウン・ルート

詳しくはJTB公式サイトJALパック公式サイト、オリオリハワイのHiBus活用方法ページなどでご確認ください。

④ANAエクスプレスバス

ANAエクスプレスバスは、ANA(全日空)が運営する電気バスです。

ワイキキの中心部(ワイキキショッピングプラザ)からアラモアナセンターまでを直行で運行するため、ピンクラインのトロリーよりもかなり早く最短12分で到着します!

しかもピンクラインよりもだいぶ空いているのでねらい目なんです!

 

バスの外観はあのA380型機「FLYING HONU(フライングホヌ)」と同じウミガメのデザインとなっています。

ANAエクスプレスバス
ANAエクスプレスバス

 

フライングホヌ(ANA A380 2号機)
フライングホヌ(ANA A380 2号機)

ANAエクスプレスバス無料で乗る方法

無料で乗れる条件は「 ANA便名の東京発ホノルル線に往復搭乗予定のANAマイレージクラブ会員」となります。

※他社運航のコードシェア便も含まれます。

注意したいのが同行者です。

同行者は会員本人を除き、18歳未満の子ども3名まで乗車できますが、成人(夫婦など)の場合はどちらもマイレージクラブ会員になっておく必要があります。

ANAマイレージクラブの入会は無料ですので、この機会にANAマイルを貯めよう!という方はこちらのページも参考にしてみてくださいね。

参考  ANAマイルで格安ハワイ旅行!貯め方の裏ワザ

なお、有料のANAエクスプレスバス利用券の販売は2024年3月31日で終了となりました。

トロリーの乗り場はどこにある?

トロリーの乗り場は、路線バス(ザ・バス)のバス停と一緒になっていることが多くなっています。

こんな感じで、街灯のポール部分に看板が取り付けられているタイプが一般的です。

ハワイのトロリー乗り場

 

実はもっと雑(適当)な看板だったり、小さくて見つけづらいバス停もよくありますので、あらかじめホームページやパンフレットで確認しておくことをおすすめします。

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トロリー利用時の注意点

詳しい注意点は各トロリーのホームページなどで確認していただきたいのですが、重要なポイントだけピックアップしてご紹介します。

予約はできず、先着順となる

トロリーは先着順の乗車となり、混んでいる場合は次のトロリーを待つようになります。

特に夕方のワイキキトロリー(ピンクライン)のワイキキ方面行きはかなり混み合うため、乗れないことがよくあります。

ピンクラインは15分間隔で運行されているので、イライラせずにハワイらしくの~んびり待つのが正解です。

持ち込める荷物のサイズに制限がある

各トロリーに持ち込める荷物のサイズには上限があります。

ワイキキトロリーは、60cm×45cm×30cmまでと規定されています。

スーツケースはもちろん、膨らませたままの浮き輪やボディボードなども持ち込めないので、その場合はタクシーやUberの利用がおすすです。

時間どおりに来るとは限らない

日本の路線バスは本当にきっちり時間どおりに運行されていますよね。

でも、トロリーは「15分間隔で運行」なんてなっていても、渋滞などによって遅れてくることもよくあります。

反対に、乗る人がいなければ予定時刻前でもサーッと通過してしまうことも!

 

良くも悪くも、それがハワイの文化なのです。

時刻表があるルートでも、それはあくまでも「目安」と考え、ここはやっぱり気長にの~んびり待ちましょう。

ザ・バスとの併用が便利

私たちは各種トロリーと、路線バスの「ザ・バス」を併用しています。

最初はちょっとコツが要りますが慣れてくると乗るのが楽しくて仕方なくなってきます♥

 

トロリーは近くへ移動するのには観光気分が味わえてとても楽しいのですが、距離がある場所に行く場合には時間が多めにかかるうえ、乗り心地(クッション性)がちょっと・・・なので、遠出なら断然ザ・バスがおすすめなんです。

クーラーもよーく効いてますし!(ちょっと効きすぎですが)

参考  ハワイのザバス(TheBus)の乗り方ガイド