【2023年】ハワイのトロリーバス運行状況は?「無料」で乗る方法、運行ラインを紹介!
ほとんどが再開!ワイキキの足となる便利な「トロリー」

ハワイ到着後に気になるのは、やっぱりショッピングや観光に行くときの移動手段です。
ワイキキ近辺は歩いて移動しても大した距離ではないのですが、ハワイ随一のショッピングスポット「アラモアナセンター」まで徒歩行こうとすると30分以上はかかってしまいます。
そんなときに利用したいのが、ワイキキ周辺でよく見かけるトロリー(トロリーバス)です。
トロリーバスには窓にガラスがなく、座席は横向きに座るタイプが多くなっており、例えるならサファリパークのライオンバスのようです。
ちょっとレトロ感もあって可愛いらしいので、ぜひ乗ってみたいですよね!
COVID19の流行により、各社とも一時運休となっていましたが、2023年以降はだいぶ再開となっており、再び便利なハワイの足として利用できるようになりました!
そこで便利なトロリーの種類と無料で乗る方法についてご案内します。
①ワイキキトロリー
ワイキキトロリーは、現地の企業(エノアコーポレーション)が運行している私営のトロリーです。
どこのパッケージツアーで来たのかなどは関係なく誰でも利用できるのが特徴です。
最初にご紹介したレトロなトロリーのタイプのほか、こちららの写真のようなダブルデッカー(2階建て)のタイプもあります。

2階席は眺めが良く、また風が気持ちいいことから人気となっていますが、乗降時は1階となりますので、降りる際は早めに1階まで下りて準備をしないと乗り過ごしてしまうのでご注意を!
ワイキキトロリーの運行ライン
2023年3月時点のワイキキトロリーの運行ラインは4つとなっています。
2019年以前とルート名と運行ルートが変わっていますので、以前利用したことがある場合にもあらためてルートを確認してから利用するのがおすすめです。
※各リンク先の公式サイトでスケジュールやルート(マップ含む)を確認できます
ピンクラインに無料で乗る方法
ワイキキトロリーの運行ラインのうち、ワイキキとアラモアナセンターを循環しているピンクライン(ワイキキ・アラモアナショッピングコース)には、乗車の際にJCBカードを提示すると無料で乗ることができます。

利用のハードルが低いため、混み合うことも多いのですが、ワイキキ滞在者にはとても心強くて便利なトロリーです。
おすすめは楽天JCBカード
「JCB」マークが付いているカードならどれでもOKなのですが、まだJCBカードをお持ちでなければ、年会費永年無料の楽天JCBカード
が断然おすすめです!

≫楽天カード
ハワイに2カ所ある楽天カードラウンジを無料で利用できるからです!物価が高いハワイで飲み物もWi-Fiも無料というのはとてもありがたいですよー
楽天カードに限らずJCBカードを持っていると割引特典やノベルティ進呈等の特典もハワイではよく見かけるので、何かしら1枚持っていくことをおすすめします。
ワイキキトロリー(ピンクライン)はJCBカードで無料に!運行ルートと注意点まとめ【ハワイ旅行】
その他のラインに無料で乗る方法
ピンクライン以外は基本的に有料となりますが、HIS 海外ツアー
など各旅行会社のパッケージツアーを利用すると、ピンクライン以外のラインにも無料で乗れる場合があります。
詳しくは各社のホームページでご確認ください。
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HISならトロリーや
レアレアラウンジが利用できる!
②レアレアトロリー
休業中だった「レアレアトロリー(Lea Leaトロリー)」は2022年11月から運行再開となっています。
まずはショッピングラインとマラマライン(名所観光コース)の2路線から再スタートです。

HIS 海外ツアー
を利用するとLeaLeaトロリーとワイキキトロリーが乗り放題となります。
詳しくはHIS公式サイトでご確認ください。
③HiBus(ハイバス)
HiBus(ハイバス)は、
ルックJTBのツアーや
JALパックでハワイ旅行に行くと無料で利用できるトロリーです。
こちらも2022年12月から運行再開となっています。

※有料で利用の場合も4日間HiBUSが乗り放題となる
お得なチケットもあります。
HiBus運行ルート
- アラモアナ・ルート(約25分間隔で運行)
- カハラ・ルート(約60分間隔で運行)
- ダイヤモンド・ルート(約30~60分間隔で運行)
- ショッピング・ルート(約30分間隔で運行)
- ダウンタウン・ルート(約60分間隔で運行)
※乗車時にはオリオリカードの提示が必要です。
詳しくはTB公式サイト、JALパック公式サイト、オリオリハワイのHiBUS活用方法ページなどでご確認ください。
④ANAエクスプレスバス
ANA(全日空)ではワイキキとアラモアナセンターを結ぶ電気バス「ANAエクスプレスバス」を運行しています。
ANA便でハワイに行くマイレージクラブ会員なら誰でも無料で利用できます!
バスの外観は話題のA380機「フライングホヌ」と同じウミガメのデザイン。
ANAエクスプレスバス
ワイキキ(ワイキキショッピングプラザ)からアラモアナセンターまでを直行で運行するため、ピンクラインのトロリーよりもかなり早く最短12分で到着します!
ANAマイレージクラブの入会は無料です。
この機会にANAマイルを貯めよう!という方はこちらのページも参考にしてみてくださいね。
ANAマイルで格安ハワイ旅行!貯め方の裏ワザやおすすめカードを徹底解説!
トロリーの乗り場はどこにある?
トロリーの乗り場は、路線バス(ザ・バス)のバス停と一緒になっていることが多くなっています。
こんな感じで、街灯のポール部分に看板が取り付けられているタイプが一般的です。

実はもっと雑(適当)な看板だったり、小さくて見つけづらいバス停もよくありますので、あらかじめホームページやパンフレットで確認しておくことをおすすめします。
トロリー利用時の注意点
詳しい注意点は各トロリーのホームページなどで確認していただきたいのですが、重要なポイントだけピックアップしてご紹介します。
予約はできず、先着順となる
トロリーは先着順の乗車となり、混んでいる場合は次のトロリーを待つようになります。
特に夕方のワイキキトロリー(ピンクライン)のワイキキ方面行きはかなり混み合うため、乗れないことがよくあります。
ピンクラインは10分間隔で運行されているので、イライラせずにハワイらしくの~んびり待つのが正解です。
持ち込める荷物のサイズに制限がある
各トロリーに持ち込める荷物のサイズには上限があります。
ワイキキトロリーは、60cm×45cm×30cmまでと規定されています。
スーツケースはもちろん、膨らませたままの浮き輪やボディボードなども持ち込めないので、その場合はタクシーやUberの利用がおすすです。
時間どおりに来るとは限らない
日本の路線バスは本当にきっちり時間どおりに運行されていますよね。
でも、トロリーは「10分間隔で運行」なんてなっていても、渋滞などによって遅れてくることもよくあります。
反対に、乗る人がいなければ予定時刻前でもサーッと通過してしまうことも!
良くも悪くも、それがハワイの文化なのです。
時刻表があるルートでも、それはあくまでも「目安」と考え、ここはやっぱり気長にの~んびり待ちましょう。
ザ・バスとの併用が便利
私たちは各種トロリーと、路線バスの「ザ・バス」を併用しています。
最初はちょっとコツが要りますが慣れてくると乗るのが楽しくて仕方なくなってきます♥
トロリーは近くへ移動するのには観光気分が味わえてとても楽しいのですが、距離がある場所に行く場合には時間が多めにかかるうえ、乗り心地(クッション性)がちょっと・・・なので、遠出なら断然ザ・バスがおすすめなんです。
クーラーもよーく効いてますし!(ちょっと効きすぎですが)
ハワイのザバス(TheBus)の乗り方ガイド|HOLOカードの使い方、料金、アプリ、注意点まとめ
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