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ハワイの駐車禁止の取り締まりは、実はとても厳しいのです

ホノルル警察のパトカー

 

ハワイではレンタカーを借りる方も多いと思いますが、必ず知っておいた方がいいのが日本以上に駐禁の取り締まりが厳しいということなんです。

たとえば、 ちょっと買い物するだけだから・・・と短時間でも違法な路上駐車をしたり、パーキングメーターがある場所にお金を入れずに駐車したりすると、

「観光客だから見逃して~!」

なんて情状酌量の余地もなく罰金(反則金)を支払う羽目になります。

 

せっかくの旅行でそんなことになってしまうのはかなり残念ですよね。

ということで今回の記事では、観光客でも気軽に&簡単に利用できる、便利なパーキングメーター式の「コインパーキング」の使い方をご紹介したいと思います。



 

コインパーキングの使い方が分からなくて、つい路駐・・・?

ハワイでは、無料駐車場があるスーパーやショッピングセンターなどを利用すると便利ですが、それ以外の場合は日本ほど民間の駐車場が充実していません。

そのため路上駐車を合法的にできるパーキングメーター式のコインパーキングがローカルの間ではよく利用されています。

 

このパーキングメーター式のコインパーキングは、裏通りなどでよく見かけ、空いていれば安く使えて便利なのですが、

「使い方がよくわからないから、お金払わずに停めちゃった」

という日本人観光客の方も少なくないようです。

 

でもこれは絶対にやめましょう!!

なぜならこれも見つかれば罰金だからです。

そんな理由で罰金を払うのは残念すぎるので、きっちり停め方を知っておいてくださいね。

パーキングメーター式コインパーキングの目印は?

まず、駐車をしていい路上には、白線で駐車スペースの枠線が引かれており、こういったパーキングメーターが設置されています。

うっかりお隣のスペースのメーターと間違えないようにご注意くださいね!笑

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コインパーキングの駐車料金は?使用できない通貨はある?

料金は場所により異なりますが、どこも比較的安めに設定されています。

パラ子が停めたカイルアの町はローカルタウンなのでかなり安めで次のとおりでした(2015年当時)。

  • 4分以内 ・・・ 5セント
  • 8分以内 ・・・ 10セント
  • 20分以内 ・・・ 25セント

アメリカ硬貨

 

コインの種類が指定されていますので、たとえば5セント分払うのに、1セント硬貨x5枚ではNGで、5セント硬貨(ニッケル)を入れる必要があります。

もし4分以内の駐車をする際にニッケルがなければ、ダイム(10セント硬貨)を入れるしかありません。

駐車可能時間は、このようにパーキングメーターに書いてあるので、しっかり確認しておきましょう。

meter

 

なお、こちらは(これでも)最新式の「デジタル版」ですが、今でもたまに昔の体重計のような針がある「アナログ版」もあるようです。

アナログ版の場合は、コインを入れてからレバーを右に目一杯回して設定を行います。

料金の支払い方法は?

料金は「前払い」です。

デジタル版の場合、メーターの下にある投入口にコインを投入すると、カウントダウンがすぐに始まります。

たとえば、20分=25セントのパーキングで15分ぐらいで戻る予定なら、25セントを先に入れてから、その場を離れます。

もし途中でもっと時間がかかりそうだと思ったら、時間切れにならないうちに一度戻って追加でコインを投入すると時間延長ができます。

20minutes

くれぐれも時間切れに注意しよう

投入したコインで駐車可能な時間が過ぎると下の写真のように「EXPIRED(時間切れ)」と赤くサインが出るようになります。

expired

 

このEXPIREDの表示が出てからもそのまま停めてあると駐車違反となってしまいます!!

数十セントをケチって罰金になるのは悔しいですので、予定の時間より少し多めのコインを入れておくか、タイムリミットより少し早めにスマホでタイマーをかけておくなどの工夫をおすすめします。

ちなみにパラ子たちはこの両方を活用しています。

罰金の支払い方法

パラ子たちは幸いこれまで反則切符を切られたことはないのですが、ハワイで万が一駐車違反などで切符を切られてしまったら、反則金は裁判所(District Court)に出向いて直接支払うか、インターネットでの支払い(Pay a Traffic Fine Onlineページから )になります。

日本に帰っても罰金の支払い義務は残りますし、遅延すると追徴金が発生しますので、速やかに払ってしまいましょう。

ということで、パーキングを上手に活用してくれぐれも駐禁を取られないように、レンタカーを楽しみましょうね♪