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biki(ビキ)を借りて、ハワイをもっとアクティブに!
最近ワイキキ周辺でよく見かける水色の自転車。
その正体は、18歳以上なら誰でも簡単にレンタルできるバイクシェアリングサービスのbiki(ビキ)です。
ワイキキなどホノルル周辺100カ所のbikiストップ(bikiステーション)でシェアされている1,300台の自転車を誰でも借りることができます。
bikiのココがおすすめ!
ハワイで「ワイキキ」と呼ばれる地域は意外と東西に広いため、ワイキキとその周辺の地域をフツーに歩いて回ると、暑くて疲れるうえ、思いのほか時間がかかるものです。
だからこそ便利なbikiが人気となっているわけですが、パラ子が考えるbikiの魅力はこの3つです!
- 乗り捨てOK!
レンタル自転車の場合、借りたところと同じ場所で返すのが一般的ですが、bikiならどこのbikiストップで借りて&返してもOK!
TheBusなどと同じ立派な移動手段になるのです。 - 自分のペースで行動できる
トロリーやTheBusなどの公共交通機関の場合、ある程度時間に縛りが発生しますが、bikiは乗りたいときに乗って、降りたいときに降りればいいので、自分のペースで行動できます。 - 30分$4から借りられる!
bikiは歩くにはちょっと離れた場所への交通手段として「ちょい乗り」用に30分$4から借りることができます!
もちろん、もっと長く利用できるプランもあります。
なんだかとっても便利で楽しそうなbikiですが、初めて借りる場合は気になることがいろいろありますよね。
ということで、今回はbikiの使い方や注意点などをご紹介します。
bikiはいくらで乗れる?料金プランは?
bikiにはローカル向けの料金プランと観光客向けの料金プランが別々に用意されています。
観光客向けは次のとおりとなっており、実際にはこれにオアフ島の州税(4.712%)が加算されます。
料金プラン | 料金 (税別) |
乗車可能時間 (1回あたり) |
利用可能回数 |
片道 (ONE-WAY) |
$4 | 30分 | 1回 |
延長料金 | $4.5 | 延長30分毎 | 1回 |
マルチストップ (MULTI-STOP) |
$25 | 300分(5時間)以内で無制限 | 無制限 |
※このほかにローカルの人(カマアイナ/Kama’aina)向けの別プランも用意されています。
片道(ONE-WAY)プラン
1回だけ乗車したい場合には「片道(ONE-WAY)プラン」がおすすめです。
たとえばワイキキから→ワードへ、アラモアナセンターから→カカアコへなど、自転車で30分以内で行かれるA地点→B地点への移動などに便利です。
最初の30分を過ぎると、30分経過ごとに延長料金の$4.5加算されますので、若干割高となります。
つまり、仮に連続で50分借りた場合は$8ではなく、$8.5かかる計算です。
A地点→B地点に行ったら一度bikiストップに返却し、B地点からA地点戻る場合にあらためて借りるのが得策です。
マルチストップ (MULTI-STOP)プラン
マルチストップ (MULTI-STOP)プランは1回あたりの乗車時間に制限がなく、300分(5時間)以内なら何度乗り降りしても良いプランです。
ホノルルに何日間か滞在する間に何回も乗りたい、あるいはある程度長時間乗りたい、という方におすすめです。
なおマルチストップで300分を超過した場合も、30分毎に$4.5が自動的に加算されます。
料金の支払方法は?
bikiの利用料金はクレジットカード決済となっています。
利用可能なカードは、VISA、MastarCard、AMEX、JCB、DISCOVERとなります。
片道(ONE-WAY)プランの場合は1枚のクレジットカードで4台まで、マルチストッププランの場合は1台のみ借りられます。
子供は使える? 利用可能な年齢は?
bikiをひとりで利用できるのは18歳以上となっています。
ただし、親または法定保護者が一緒であれば16歳以上でも利用できます。
つまりこんなイメージです。
bikiストップはどこにある?場所を調べるには?
bikiストップはホノルル周辺に130カ所もあるため、わりといろんな場所で見かけます。
そのため、マルチストップで自由に乗り回す場合はあまり気にしなくても良さそうです。
片道(ONE-WAY)プランで計画的に利用するならやっぱりその場所を事前にチェックしておくことをおすすめします。
bikiストップの場所はbikiの公式ページのマップで確認できます。
マップの使い方
ホテルや目的地の最寄りのbikiストップを探す場合は、「Enter street name or address」と書いてある検索枠に通りの名前(例:kalakaua)または住所(英語)を入力して検索すると、その付近のbikiストップだけを表示することができます。
表示されたbikiストップにマウスをオンすると、bikiに空きがあるかどうかを調べることができます。
たとえば◯で囲ったbikiストップの「9/6」は、前回更新時の状態で、これから使用可能な自転車数が9台、乗ってきた自転車を返却できる空きドックの数が6コあるという意味です。
リアルタイムの情報ではありませんが、参考にはなりますよね!
同様の機能が後ほどご紹介するbikiのスマホアプリにもありますので、そちらもおすすめです。
初めてでも大丈夫!bikiの借り方ガイド
レンタル手続きの前に行うチェック
bikiを借りる際はbikiストップのキオスク端末で手続きを行うのですが、手続きを始める前に乗りたいbikiを選び、いくつかチェックを行っておきたいことがあります。
なぜ「先に」チェックするといいのかと言えば、安全性の確保はもちろんですが、借りる手続きが済んでから行うのでは時間がもったいないためです。
だって、30分の片道(ONE-WAY)プランで点検に5分もかかってしまったら残念ですよね?
点検すべき項目はこちらです。
- タイヤの状態
タイヤの空気が抜けてないか?パンクしていないか? - ブレーキは効くか?
米国の自転車にはブレーキが付いていない車体もありますが、bikiにはちゃんと付いています。
ブレーキを何度か握ってちゃんと利くかどうかを試します。 - 車体全般
車体に破損はないか?チェーンは外れていないか?などもザッと確認します。 - 基本的な構造を確認
bikiは右ハンドルに3段階の変速ギア、左ハンドルにベルが付いています。 - サドルの調節
実際にまたがってみて、自分に合うサドルの高さに調節します。
サドルの下にあるレバーを起こすとサドルが上下に動くようになります。身長154cmのパラ子の場合は一番下にするとちょうど良かったです。
キオスク端末で手続きを行う
さて、bikiを選んだら次にbikiストップにあるこちらのキオスク端末のタッチ操作でレンタルの手続きを行います。
まずは画面左上の枠内にある日本の国旗(日の丸)をタッチします。
これで日本語表示に切り替わりましたので、あとは画面の指示に従って操作すればOKです!
端末操作中の注意点3つ
電話番号の入力
途中で電話番号を入力する画面が出ます。
本来は宿泊中のホテルの電話番号を入れるべきなのかも知れませんが、フツーに日本の携帯番号(例:090123456xx)と入力しても先に進めました。
郵便番号の入力
次に出る郵便番号の入力画面ですが、これもホテルの郵便番号を入れるといいのかも知れませんが、日本の7桁の番号を入力しても大丈夫ですし、[スキップ]を押せば入力せずに次に進むこともできます。
デポジット(一時セキュリティ保証金)
bikiを借りる場合、利用料金にプラスして保証金として一時的に$50が請求されます。
が、bikiをきちんと返却すれば3~5営業日後に請求が取り消しになるとのことで、カード請求の中にはこの$50は含まれていませんでした。
いよいよbikiに乗れます!
手続きが完了すると、キオスク端末に1~3までの数字で構成された5分間有効な5桁の暗証番号が表示されます。
この番号がないとbikiが借りられません!!
同じ画面の右下に次のようなボタンが表示されますので、「印刷」ボタンを押すとレシートのような形で番号がプリントされます。
もちろん、覚える自信があれば「覚えておきます」ボタンの方でOKです。
この番号を借りるbikiのところに行って入力します(写真の①②③のボタンです)。
暗証番号が正しく入力できると、黄色いランプから緑色のランプに変わります。
これでbikiをドックから取り外せるようになりました。
ちょっと力が要りますが、グイッと手前に引き出せばOKです。
もし5分以内に取り外せなかったら?
ご家族で何台も同時にbikiの利用手続きを行った場合、1台ずつ取り外していると暗証番号が有効な5分間が過ぎてしまうこともあるかもしれません。
そうなるといくら正しい番号を入力しても赤ランプが点灯してしまいます。でも、
「え?もうbikiに乗れないの?」
なんて心配はご無用です。
さきほど手続きを行ったキオスク端末に戻り、初期画面で今度は「利用許可証の購入」ではなく「利用許可証を持っている」と書かれたオレンジ色のボタンの方にタッチします。
その後、決済を行ったクレジットカードを差し込み「新しい乗車コードを取得する」ボタンにタッチすれば新たな暗証番号が発行されますので、その時点から5分以内にbikiを取り外せばOKです。
bikiの返し方
bikiの返し方はとっても簡単!
繰り返しになりますが、bikiは借りた場所とは別のbikiストップへも返却することができます。
目的地のbikiストップについたら空いているドックを探して戻せばOK!・・・またまたちょっと力が要りますが。
そして、借りたときと同様に緑色のランプが点灯してビービー(なんだかエラーっぽい音なのですが)という音がすれば正しく返却が完了したサインです。
一度でうまく行かなければ何度か出し入れしてみてくださいね。
ポイント 緑色のランプが点灯しないまま「戻したつもり」でその場を離れてしまうと「返却されていない」と認識されて、どんどん追加料金が発生してしまう恐れも・・・!しっかり緑のランプが点灯したのを確認することがポイントです。
bikiのスマホアプリが便利だった
bikiには専用のスマホアプリが用意されています。
「ホテル近くのbikiストップを知りたい」
「目的地近くのbikiストップの場所を探したい」
「(返却したい)bikiストップのドックに空きがあるか知りたい」
といった場合に特に便利に使えます。
※自転車マークが空きのある自転車数、その右のマークが空いているドックの数
☆をタップすればそのbikiストップをお気に入り登録できます
また画面右上の時計ボタンを押すと、25分、または30分経過時に通知してくれます。
なお、bikiアプリの利用にはWi-Fiが必要です。
Wi-Fiルーターを日本からレンタルしていくと安いうえ、何かと便利ですよ。
【重要】biki利用時の注意点
bikiを利用するなら、必ず知っておいていただきたい注意点がいくつかありますのでご案内します。
せっかくのハワイ旅行で事件や事故に巻き込まれないよう、必ずチェックしてみてくださいね。
自転車は右側走行・バイクレーン使用
ハワイでは自転車は基本的に進行方向の車道右側の自転車専用レーン(バイクレーン)を走ります。
何名かで乗る場合は並列走行せずに、一列で進むようにします。
また、ハワイでは自動車は日本とは反対の右側走行となっていますが、自転車も同様です。
よく一方通行のカラカウア通りでバイクレーンを逆走しているbikiを見かけますが、これは交通ルール違反である以前に、とっても危険ですので絶対にやめましょう。
ワイキキでは自転車で歩道を走ってはいけない
ハワイではバイクレーンの走行が基本ではあるものの歩道を走ることも一応許されてはいます。
ただ、ワイキキとダウンタウンでは歩道を自転車で走ってはいけないルールとなっています。
もしどうしても歩道を通る必要があるときは、自転車から降りて引いて歩くようにします。
それ以外の場所でも歩行者優先ということを忘れずに!
鍵が付いていない
実はbikiには鍵が付いていないんです。
だからサイクリング中にちょっと停めてどこかへ・・・ということが基本的にできません。
しかも、もしbikiが盗難に遭ってしまうと1,200ドル(約13万円以上!)の賠償金を払うはめに!
乗ったり降りたりする機会が多い場合は、300分間(5時間)乗り降り自由なマルチストップを利用して、途中のbikiストップで降りることをおすすめします。
まとめ
bikiは西はダウンタウン、東はモンサラットアベニューまでワイキキ周辺を便利に移動できるレンタルバイクです。
ホノルル市内はザ・バスや各種トロリーでも移動はできますが、好きなときに、好きな場所で降りてという自由度の高さではbikiの方が格段に上です。
ハワイではタイムイズマネーなので、今まで20分歩いて移動せねばならなかった場所まで5分で到着できるbikiは本当に便利です!
ただ、交通の激しいところでは危険も伴うので十分注意しながら乗るようにしてくださいね。
では、bikiを上手に活用してますますハワイステイを楽しんでくださいね!
bikiの乗り方動画(公式サイト/日本語)