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ハワイでジャズが聴けるなんて・・・控えめに言って最高!!
ハワイに来ると毎回テンションが上がってしまい、エアウィールに乗ったり、クアロア牧場で遊んだりと、子ども顔負けのはしゃぎっぷりのパラ子とヒデキですが、

まには大人らしい過ごし方も良くない?
ということで行ってきました、ブルーノート・ハワイ(Blue Note HAWAII)。
ブルーノート(Blue Note)はニューヨークの名門ジャズクラブで、日本にも南青山の「ブルーノート東京」と「名古屋ブルーノート」がありますが
本家ブルーノートは初めてだったのでかなり楽しみにしてました。
※営業時間の変更・休業・閉店となっている場合があります。詳しくは各公式サイトなどでご確認ください。 |
ブルーノートハワイの場所は?
2016年にオープンしたブルーノートハワイはワイキキの中心部(カラカウア通り沿い)にある4つ星ホテルアウトリガー ワイキキ ビーチリゾート(Outrigger Waikiki Beach Resort)の2階にあります。
ロイヤルハワイアンセンターのチーズケーキファクトリーの隣りにあるホテル、と言うとわかりやすいかもしれませんね。
同じワイキキの少し西寄りに「アウトリガーリーフ ワイキキビーチリゾート」もあるのですが、そちらではなく、「アウトリガー ワイキキ ビーチリゾート」(←「リーフ」なし)の方となりますのでお間違いなく!
■ブルーノート・ハワイ(Blue Note HAWAII) ・住所:2335 Kalakaua Ave, Honolulu, HI 96815 アウトリガーワイキキビーチリゾート 2F ・TEL:808(777)4890 ・公式サイト:http://www.bluenotehawaii.com/ |
初ブルーノート・ハワイに到着!
ブルーノート・ハワイのライブは、18:30~と20:30~の2回公演になっていることが多く、私たちが予約したのは18:30~の方でした。
ただ、私たちは現地オプショナルツアーサイトベルトラ(Veltra)から「プレミアムシート<フィレミニヨン+ガーリックシュリンプディナー付き>」というプランを予約したため、ライブの前の食事タイムがあります。
そこで17時くらいには、受付で予約した名前を申し出て中に入れてもらいました。
中に入ると、まさにブルーノートという名前にふさわしい雰囲気。
ピアノが日本のYAMAHA製だったことがちょっと嬉しかったりして。
どうやら私たちはだいぶ早めに到着したらしく、この通りまだガラガラです。
今だけガラガラなのか?それともあまりお客さんが集まらないのか?はこの時点では不明でした。
私たちが通された席は、ステージにほど近いかなり良い席でした。
「VIP SECTION」という札を見て、なんかすごくて緊張してしまう、庶民です。
テーブルの中央にはスターのサイン付きの星型のプレートが埋め込まれています。
14回もグラミー賞を受賞しているキューバのサックス奏者パキート・デリヴェラ(Paquito D’Rivera)氏のものでした。
へえ~帰ったらどんな音楽なのか聴いてみよう♪なんて呑気に眺めていると、すぐ隣にある重要なメッセージに目が留まりました。
それがこれです。
そんなことしたら退場してもらうからね、的なことも書いてあります。
ただ、これはショーの前なら撮ってもいいという意味だと思うので、それまではしっかり撮りました!
ディナーが想像以上に美味しかった!
ブルーの光に包まれながら、いつになく大人のムードのディナーが始まりました。
まずはサラダです。シャキシャキでとっても美味しかった~。
余談ですが、ハワイではサラダなどの野菜類は日本よりはるかに高額なんです。
ぜひ一度ハワイのスーパーなどでサラダや野菜の値段をチェックしてみてくださいね。
日本のスーパーに感謝したくなってしまいます。
そしてメインの「フィレミニヨン+ガーリックシュリンプ」のプレートです。
こちらも丁度いいサイズと焼き加減のステーキ、ミニトマトと一緒にクシに刺さった大ぶりのガーリックシュリンプ、フライドライス、付け合わせのスティックセニョール(茎ブロッコリー)まですべて美味しかったです。
それもそのはず、ハワイ産の新鮮な食材がふんだんに使われたお料理はすべて店内で専任のシェフが手作りしているのだそうです。
そして食後のデザートも付いています。こちらのクレームブリュレです。
パラ子はアメリ・プーランになった気分で、おこげをカチカチとスプーンでつぶして美味しくいただきました。(ちょっと古いですか?)
日ごろカフェなどにはめったにいかないヒデキの方は
「なにこれ!めちゃくちゃ美味い!」
とかなり感激しながら食べていました(ヒデキカンゲキ?)。
さて、美味しい食事を終えて満足しているとウエイターさんが
「このコースには飲み物も付いてますが、ワイン、ビール、カクテル、何にしますか?」
と教えてくれました。このタイミングも絶妙です。
ここはやっぱりハワイらしくカクテルを注文したのですが、思いのほかアルコールが強かったので少しずついただきました。
いよいよライブのスタート!
パラ子たちが着いたばかりの時にはガラガラだった会場内が、ディナーをいただいているうちにいつの間にかだいぶ混み合ってきていました。
というよりほぼ満席です。最初のガラガラ状態がウソのようです。
ここでは相席が基本で、同じテーブルになった人たちは、いま出会ったばかりであるにもかかわらずとても楽しそうに会話を始めるんです。
ブルーノートはそういった交流の場でもあるのだなぁと感じました。
と同時に、あ~もっと英語が堪能だったらよかったのにとネイティブの人たちをうらやましく思いました。
私たちのテーブルは6人掛けで、最初はパラ子とヒデキだけだったのですが、それもライブが始まる頃には満席になりました。
私たちの隣の席に案内されたハワイ在住の男性2人組はとても楽しい方たちで
「Thanks for inviting us.(お招きいただきありがとう!)」
などとジョークを言いながら着席し、
「今日が初めてかい?我々は昨日も来たんだけど、彼の演奏はとてもアメージングだったよ!(英語)」
と、英語がだいぶ不自由な私たちにも気さくに話しかけてくれました。
そのアメージングと称されたアーティストこそ、前日からの2日公演となっていたジャズギタリスト パットメセニー(PAT METHENY)氏だったのです。
私たちは決してJAZZに造詣が深い訳ではないため、彼の「ラスト・トレイン・ホーム」が「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース エジプト編」のエンディングで使われたこと、
ピカソギターと呼ばれるネックや弦がたくさんある変形ギターを演奏される、ということくらいしか実は知りませんでした。
このピカソギターをこの日も最初に演奏してくれたのですが、ベースとギターとハープが組み合わさったような神秘的でとても美しい音色でした。
なぜこれが弾きこなせるか、とフシギで仕方ありませんでした。天才と言うのはそういうものなのですね。
その後はギター、ダブルベース、ピアノ、ドラムという4人編成での演奏でしたが、本当にすばらしいものでした。
アンコールを含めて約1.5時間、心からジャズに浸れる素敵な時間を過ごすことができました。
写真撮影NGだったのでその様子がお伝えできずとても残念です。
ブルーノートハワイのドレスコードは?
ブルーノートハワイでは、ドレスコードは特に定めていないようです。
それでも「ビーサンとTシャツ」のように昼間のワイキキでよく見かけるラフな格好はあまりそぐわないと思います。
そんなに気取る必要はありませんが、男性ならせめて襟付きのシャツ(ポロシャツやアロハシャツ)に長いパンツ、女性はワンピースなどが似合うと思います。
ただ、私たちが行ったときはクーラーが利きすぎで少し寒かったので、特に女性はカーディガンなどの上着に加えて、ストールなどを1枚お持ちになった方が良いと思います。
また私は素足にサンダルというスタイルで行ってしまったのですが、足が特に寒かったのでストッキングを履いておけばよかったな、と後悔しました。
チケットの入手方法は?
ブルーノートハワイは当日いきなり行っても空席があれば入場できますが、人気のアーティストが出演するときはそれも難しいようです。
そのため事前にチケットを確保してから行くことをおすすめします。
ブルーノート・ハワイを予約する場合は、まずは公式サイト(英語)の「CALENDAR+TICKETS」というリンクからイベントカレンダーを確認して、いつどんなアーティストが出演するのかを確認します。
気に入ったライブが見つかったらそこから直接予約することもできるのですが、私たちは日本語で安心して利用できる現地オプショナルツアーサイトのベルトラ(Veltra)から行いました。
ブルーノートハワイの出演アーティストは?
ブルーノートハワイには数々の著名なアーティストが出演していて、それはジャズというジャンルだけにとどまりません。
これまでに出演したことのあるアーティストとしては、ケニー・G、セルジオメンデス、リー・リトナー、チックコリア、チャカ・カーン、クリストファークロス、
ハワイのアーティストで言えば、天才ウクレレ奏者ジェイク・シマブクロ、ギターデュオのHapa(ハパ)などです。
日本公演なら豆粒ほどのサイズでしか見ることができないアーティストも、ブルーノート ハワイなら間近でその演奏を楽しめます。
私たちも自分が会いたいアーティストの出演時期に合わせて次回のハワイ旅行を計画してみたいな、なんて考えています。
どんなプランが選べるのか?
ブルーノートハワイのチケットは、座席の場所と食事の内容で選べるようになっています。
大きく分けて、緑色のエリア(スタンダードシート)と、ブルー&イエローのエリア(プレミアムシート)となっています。
プレミアムシートの方がよりステージに近い席ですので、臨場感あふれる席を希望するなら断然プレミアムシートです!

出典:https://www.ticketweb.com/
座席の場所を決めたら、次に食事の内容を考えます。
カクテル付きのプランは、文字どおりカクテル(ビールやワインでもOK)が1杯ついたプランですが、このプランを選んだ場合は一人につき10ドル以上の食事を現地でオーダーしてください、と公式サイトに書いてありましたので、そこだけ注意が必要です。
選べるメインディナー付きのプランは、チキン、サーモン、ショートリブからお料理を選べるプランです。サラダとデザート、飲み物が付きます。
私たちが選んだのは<フィレミニヨン+ガーリックシュリンプディナー付き>ですが、これは上の写真のとおりです。
量も多すぎずそして何より美味しかったので、おすすめのプランです!!
まとめ
初の名門ジャズクラブ「ブルーノート ハワイ」は、ステージに近い場所でプロの生演奏を楽しめる、音楽ファンにはたまらないスポットでした。
私たちはホテルに戻ってからも夜のワイキキビーチを眺めながら、しばしライブの余韻に浸り、とても幸せな気分で眠りにつくことができました。
こんな素晴らしいプロの演奏を間近で聴くことができるブルーノートは、ジャズが好きな人はもちろんですが、新婚旅行などでちょっと素敵な夜を過ごしたいカップルにもおすすめです。
カップルで、ご家族で、または友人同士で、大人らしい素敵なハワイアンナイトを過ごしてみてはいかがでしょうか。