エアーホイールのツアーが想像以上に楽しかった!!

エアーホイール(エアウィール/Airwheel)は、小回りが利くコンパクトな電動立ち乗り二輪車です。

こちらがそのエアーホイール。

真っ白なボディに青空のようなブルーラインが映えて、とってもすてきですよね?

エアーホイール

 

日本ではセグウェイ(Segway®)という名前の方をよく耳にしますが、エアーホイールもセグウェイもどちらも「電動立ち乗り二輪車」の製品名のひとつなのです。

私たちが今回体験してみたのはエアーホイールの方です。

セグウェイよりもひとまわりコンパクトに設計されており、車輪が小さめで小回りが利くため、お子さまや女性でも扱いやすくなっているそうです。

 

なるほど!これなら欧米人と比べて小柄な日本人にはピッタリです。

また、エアーホイールには速度を緩めると車のブレーキランプのようにテールランプが赤く点灯するという、安全性に配慮した機能も付いているんです。

これなら一列に並んで走っていいても前の人に追突しにくいですよね!



 

いよいよエアーホイール体験スタート!

今回私たちが今回参加したツアーは「ビーチコース(90分)」です。

宿泊先のホテルまで迎えにきていただき、その後インストラクターの須藤さん(愛称:たっちゃん)から運転方法のレクチャーを受けます。

エアーホイールのインストラクター(たっちゃん)

 

と言っても、レクチャーは本当にカンタンです。

私たちが体験するエアーホイールにはハンドルは付いているもののハンドブレーキはなく、体重移動だけで操作できるようになっているからです。

 

電源をONにして乗った後は、基本的に

前に体重をかける → 進む

元の位置に戻す → 止まる

といった感じです。

 

ハンドル操作は自転車と同様で、右に傾ければ右に曲がり、左に傾ければ左に曲がります。

それでも、初めてエアーホイールの上に乗るときはとても緊張しましたが、

「スッと乗ってしまえば大丈夫ですよ!」

というインストラクターさんのアドバイスにしたがってエアーホイールに右足、左足、とのせると本当にスッと乗ることができました!

 

そして、乗ってしまえば意外に運転も簡単で、最初こそちょっと肩に力が入ってしまいましたが、すぐに思うようにエアーホイールを動かせるようになりました!

その場で10分程度練習すると、いよいよ出発です!

そして今回のコースへGo!

日本ではエアーホイールやセグウェイなどの公道での走行が認められていないのですが、ハワイでは電動車椅子などと同じ扱いであるため、公道(歩道含む)での走行もOKとなっています。

ただし、ヘルメットの着用が義務付けられています。

 

さて、私たちも車道→横断歩道→歩道を経て、アラワイ運河沿いの遊歩道へ。

エアーホイールでアラワイ運河沿いを走る

ここの遊歩道は幅が広くてとても走りやすく、まだスタートして間もないのに運河の景色を楽しむ余裕さえありました!

アラモアナビーチパークを爽快に走り回る!

アラワイ運河沿いの遊歩道でのライドを楽しんだら、大通りのアラモアナ・ブールバードを渡り、いよいよ目的のアラモアナビーチパークへ!

インストラクターさんを先頭に一列になって進みます。

アラモアナブールバード沿い

アラモアナビーチパークへ到着!

アラモアナビーチパークは、約1km続く美しいビーチで有名なローカル御用達ののどかな公園です。

ショッピングで人気のアラモアナセンターからスグの場所なのですが、平日は人が少なめで特に観光客の姿はまばらとなっているため、静かにのんびり過ごすのにピッタリのおすすめスポットです。

 

何を隠そう、アラモアナビーチパークこそ、日本のTV番組「有吉の夏休み」に何度も登場しているあの美しいビーチコースなんです。

そんな早朝のアラモアナビーチパークをエアーホイールでさっそうと走ります!

アラモアナビーチパークでエアーホイール

 

いよいよビーチサイドの道へ。

遠くにダイヤモンドヘッドを望みながらみんなで軽快に走り続けます♪

エアーホイールでビーチ沿いを走行

 

どんどん走って、アラモアナビーチパークから続く半島、マジックアイランドへ。

潮風を感じながら走るのって、もうサイコーに気持ちいいんです!!

エアーホイール

 

慣れてくると、芝生の上だってスイスイ走れます!

エアーホイールで芝生の上を走る

 

意外とスピードが出るので(リミッターはかけてあるそうですが)ちょっと飛ばしてたら、

「慣れてきたころが一番危ないんですよ。」

とのこと。

はい、ちょっと調子に乗りました。苦笑

ハンドルなしのエアーホイールに挑戦!

そういえば、インストラクターの須藤さんのエアーホイールにはハンドルがありません。

「慣れるとこっちの方が楽なんですよ。」

とのこと。

 

確かに須藤さんは、まるで身体と一体になっているかのような見事なエアーホイールさばきです。

聞くところによると、通勤手段もエアーホイールなんだとか!

そういえばハワイでは、観光客以外にもエアーホイールに乗っている人を何人も見かけましたが、普通に交通手段になっているからなのだと、いま気づきました。

日本も公道で走れたらいいのに・・・って思います。

 

そしてハンドル付きのエアーホイールにだいぶ慣れてた(つもりの)我々は、須藤さんのハンドルなしのエアーホイールをお借りして挑戦してみることに!

ヒデキは・・・思いのほかうまく乗れてゴキゲンです。

ハンドルなしエアーホイール

 

パラ子はと言えば・・・最初はグラグラしてお世辞にも乗りこなしているとは言えない状態でしたが、しばらくすると多少滑らかに普通に進むことができました。(画像はヒドイので割愛です)

うん、やっぱり初心者にはハンドル付きが安心です!笑

エアーホイールを体験して思ったこと

エアーホイール

 

エアーホイールは初心者でもコツをつかめばスグに乗れるようになる本当に楽しい乗り物です。

思っていたよりもスピードが出るので(体感的なものだと思いますが)、ハワイを駆け抜けているんだ!という爽快感があります。

だから、乗っているとみんな自然に笑顔になっちゃうんですよ。

 

日本では公道を走ることはできないので、ハワイだからこそできるこの爽快な体験をできるだけ多くの人にしてほしいな!と思います。

お子様でも10歳以上(15歳までは保護者同伴)、身長130cm以上から体験できます。

ご家族みんなでハワイでエアーホイール体験!なんてかなり楽しそうですね。

インストラクターさんが優しくて親切!

今回私たちの担当をしてくださったインストラクターの須藤さん(たっちゃん)は、本当に優しい好青年!

なんで私たちがこんなに自分たちの写真があるかと言えば、スマホやカメラを須藤さんに預けて撮っていただいたからなんです。

もちろん、ご自身のエアーホイール(例のハンドルなしのタイプ)に乗りながら。

 

このサービスは本当にありがたい!です。

そして撮ってもらった動画を見ていると、ところどころに「フフフ」という須藤さんの笑い声が入っているんです。

そうか、インストラクターさん自身が楽しんでいるからこそ、このツアーが楽しかったんだなぁ、と思いました!

参加するときの注意点

さて、エアーホイールを楽しむにはいくつか注意すべき点もあります。

服装に関する注意としては、まず足元はビーチサンダルやかかとの高い靴はNGで、必ずスニーカーを着用してくださいね。

またスカートやリゾートドレスなどはヒラヒラして危ないのでおすすめできません。

 

あとは、日差しがまぶしいのでサングラスがあると便利です。もちろん日焼け止めもしっかり塗ってくださいね!

荷物は軽いものならパラ子のように背負ったまま乗ることができますが、大きい荷物は催行会社の事務所で預かっていただくようになります。

エアーホイール体験の参加方法は?

エアーホイールの予約はこちらから行えます。

実はハワイでのエアーホイール体験は日本人の高橋さんが経営する会社(アロハ・リゾート・インターナショナル)の催行となるため、すべて日本語で済むのが何よりも安心です!

また、すべてのコースはチップ込みの料金となっているため、チップの用意も不要です。

エアーホイールのコースは$80~いろいろと用意されていますので、行きたい場所や時間、予算に合わせて選べます。

 

  • ビーチコース(90分)おすすめ市内からアラワイ運河沿いの遊歩道を経て、アラモアナビーチパークとマジックアイランドを走行する、今回私たちが参加したおすすめのコースです。
    90分たっぷり楽しめます!エアーホイールでアラモアナビーチパークを走行
    ねらい目は比較的参加者が少ない早朝(7:00~)のプランです。
    9:00にはもうホテルに戻れるので、その日一日をまだまだ有効に使えますよ!
  • ビーチコース(60分)
    ちょっと短めの60分のビーチコースもあります。
    当日チェックアウト予定の方などにおすすめのコースです。
  • カカアコウォールアート散策&インスタ映え写真コース(90分)
    ウォールアートで有名なカカアコ地区に向かうコースです。
    さまざまなウォールアートの前で撮影すればSNS映え間違いなし!
    カカアコウォールアート(モンスター)

現地オプショナルツアー会社のベルトラでは、このほかにもまだお薦めのコースが用意されています。

詳しくはこちらから確認してみてくださいね!

 

それでは、ぜひハワイで楽しいエアーホイール体験をどうぞ!!絶対におすすめです!!

(あー、また乗りたい!)