沖縄ってハワイとどう違うの?

新型コロナによる影響で、以前のようにハワイに自由に行かれない日々が続き、ハワイ好きの方々はいよいよ痺れを切らし始めているようです。

もちろん、私たちも例外ではありません。

「真っ青な空と海がやっぱり恋しくて…!」

ということで、2021年にはハワイに一番近い日本とも言うべき、沖縄へ4月と10月の2回訪れて合計10泊(12日間滞在)してきました。

沖縄の海

 

「ハワイがまだダメだから沖縄へ。」

というのは沖縄にとても失礼な話ですが、たとえ動機は不純でも、2度の滞在でハワイにはない沖縄の魅力をたっぷりと感じることができ、それはもぅ大好き♥になりました!

 

ただ

「やっぱりここはハワイには敵わないかな…」

という部分も正直ありました。

 

そこで今回は沖縄旅行を考えているハワイフリークにぜひ知っておいてほしい沖縄の魅力を、ハワイと比較しながらお伝えしたいと思います!

ハワイ好きの方にこそ、ぜひ知っておいてほしい情報です!

1. 気温と湿度の違いは?

ハワイは言わずと知れた“常夏の楽園”ですよね。

常夏ですから、文字どおり一年中が“夏”なのです。

 

一方、沖縄は南国ではあるものの、やはり四季のある日本です。

常夏とまでは行かず冬はそれなりに気温が下がるため、ビーチやプールを満喫できないシーズンもあります。

ということで、まずはハワイと沖縄の年間の最高・最低気温を比較してみました。

ハワイと沖縄の年間平均気温比較
※ハワイ:ホノルル/沖縄:那覇

 

ハワイと沖縄の年間気温比較(℃)
place ハワイ 沖縄
month 最高 最低 最高 最低
1月 27 20 19 15
2月 27 19 20 15
3月 28 20 22 17
4月 28 21 24 19
5月 29 22 27 22
6月 30 23 29 25
7月 31 24 32 27
8月 32 24 32 27
9月 31 24 30 26
10月 31 23 28 23
11月 29 22 25 20
12月 27 20 21 16

 

ご覧のとおり、ハワイ(緑色)が1年を通して気温に大きな変動がないのに対し、沖縄(オレンジ色)は5月から10月くらいまでは気温が高めですが、11月から4月くらいまではプールやビーチで泳ぐには寒い気温となります。

実際、私たちが4月に沖縄に訪れたときは、晴れた日でさえも海や屋外プールで泳ぎたい!と思うまでの気温とはなりませんでした。

ということで、「夏」を求めて旅行するなら沖縄は時期を選ぶ必要がありそうですね。

沖縄は湿度が高め、つまり蒸し暑い

ハワイは1年を通してカラッとした暑さの南国、というイメージがありますよね。

確かに日差しは強くても木陰に入ると涼しく感じたりします。

人が快適だと感じる湿度は40~60%と言われていますが、ハワイは年間平均湿度が66%と少し高めではあるものの、南国ということを考えればまずまずです。

 

これに対して沖縄はどうかというと、かなり蒸し暑いのです。

特に夏の観光シーズンともなると80%前後の湿度+高温の日が続きますので、肌にまとわりつくような暑さとなります。

沖縄とハワイの湿度比較
※ハワイ:ホノルル/沖縄:那覇

 

ハワイと沖縄の年間湿度比較(%)
place ハワイ 沖縄
1月 72% 66%
2月 69% 69%
3月 67% 71%
4月 65% 75%
5月 64% 78%
6月 62% 83%
7月 63% 78%
8月 62% 78%
9月 65% 75%
10月 67% 72%
11月 69% 69%
12月 71% 67%

 

また、湿度80%ともなると食材が傷んだりカビが生えやすくなります。

沖縄名物には「サーターアンダギー」や「天ぷら」などの揚げ物が多いのは、まだ冷蔵技術が発達していなかった琉球王国の時代に、食材を腐らせないために油で揚げる、という工夫をしていた名残だという話を現地の人から聞いたことがあります。

なるほど!揚げ物が多いのにはそんな沖縄の食文化のルーツがあったんですね!

☆Tips
ハワイは常夏ですが、沖縄は常夏ではありません。
海やプールで泳いだりなど、夏らしい過ごし方をしたい場合は時期を選ぶ必要があります。
観光を楽しめれば十分、暑すぎるのはちょっと苦手…という場合は、あえて夏以外のシーズンを選ぶというのもアリです。
ただ、湿度の高い時期には、くれぐれも熱中症対策を忘れずに!

2. 降水量の違いは?

ハワイに行っていつも感じるのが、毎日よく晴れるな~ということです。

ハリケーンなどが来ていれば話は別ですが、よく晴れて、たまにスコールが降る程度の好天が多い印象です。

 

これに対し、2度の沖縄滞在(合計12日間)で感じたのが、意外と雨が降ったり曇ったりする日が多いんだなぁということです。

沖縄もハワイのような晴天が続く、というイメージをもっていたので、1日中雨降りという日もあって驚きました。

私たちが沖縄に滞在したのが計12日間だけですので、たまたまなのかな?とも思ったのですが、そうでもなさそうなことが、ハワイと沖縄の降水量(ml)を比較してみて分かりました。

ハワイと沖縄の降水量比較
※ハワイ:ホノルル/沖縄:那覇

 

ハワイと沖縄の年間降水量比較(ml)
place ハワイ 沖縄
1月 90 107
2月 56 120
3月 56 161
4月 39 166
5月 29 232
6月 13 247
7月 15 141
8月 11 241
9月 20 261
10月 58 153
11月 76 110
12月 97 103

 

いわゆるハワイの「雨季」と呼ばれているシーズンが10月から3月、「乾季」が4月から9月なのですが、ハワイの雨季真っ只中よりも、沖縄の一番降水量が少ない時期の方が雨が多いことが分かりました。

ちなみに2019年の年間降水量は、沖縄県は宮崎県に次いで日本で2番目に多い都道府県となっていましたので、やはりハワイよりも滞在中に雨が降る確率は高くなると思っていたほうが良さそうです。

沖縄の梅雨と台風シーズン

ウミカジテラス
雲行きの怪しい沖縄(ウミカジテラス)

沖縄は日本ですので梅雨の時期もあれば、台風シーズンもあります。

沖縄の梅雨は年によって多少の違いはあるものの、本州よりもだいぶ早く5月の中旬に梅雨入りし、6月中旬に梅雨明けとなります。

梅雨が明けた6月下旬から7月はハワイより気温や湿度が高くなり、降水量も比較的少なめとなります。

 

そして梅雨明けから7月~8月が1年で最も沖縄が賑わう夏のベストシーズンが到来し、その後で訪れるのが9月の台風シーズンです。

よくTVのニュースで見かけますが、沖縄に上陸する台風は大型となる傾向があります。

実は以前、9月にも沖縄を訪れたことがあるのですが、晴れた日はまだかなり暑くて、泳ぐにも観光するにもいいシーズンでしたが、旅行から戻った直後に沖縄に台風が到来して、間一髪セーフ、と胸をなでおろしたことを思い出しました。

9月は旅行代金が安いのですが、反面、天候面ではちょっと注意が必要です。

☆Tips
沖縄には「梅雨」と「台風」シーズンがあります。旅行代金は7月~8月よりもリーズナブルですが、お天気の心配が多くなるので、何を優先したいか(旅費?天候の安定?)を考えて時期を選ぶのがおすすめです!

3. 飛行時間の違いは?

那覇空港
那覇空港

ハワイと沖縄どちらが近いか、と言えば当然沖縄ですよね!

では実際にはどのくらい飛行時間に違いがあるのかを確認しておきたいと思います。

日本→ハワイ

日本からはいくつかの空港からハワイ便が運行されていますが、距離は約6,500キロメートル、飛行時間は次のとおりです。

成田空港からの例となりますので、他の空港の場合は多少の違いがあります。

  • 行き:約6.5時間~7時間
  • 帰り:約7.5時間~8時間

※偏西風の影響で帰りの方が多く時間がかかります。

日本各地→沖縄

日本の主要空港から沖縄(那覇)までの飛行時間は次のとおりです。

  • 北海道(札幌):約4時間
  • 東京(羽田):約2時間30分
  • 名古屋(中部):約2時間30分
  • 大阪(関西):約2時間15分
  • 福岡:約1時間40分
☆Tips
沖縄までは東京・名古屋・大阪からはそれぞれ2時間台、なんと福岡からはわずか1時間40分という近さ!
一番遠い、札幌からでも4時間あれば行かれるというのは、やっぱり魅力的ですね。

4. 「沖縄」のいいところ

沖縄美ら海水族館
沖縄美ら海水族館(本部町)

さて、ここからは「沖縄」のいいところをどんどん挙げていきます。

日本語が通じる

当たり前ですが、沖縄は日本語が通じます!笑

「ハワイも日本語が通じるんでしょ?」

と思っている方も少なくないようですが、実際に行くと実感するのですが日本語が通じる場所はごく限られていて、一般的なレストランやお店ではほぼ通じません。

 

その点沖縄なら、空港でもレンタカー屋さんでも日本語で何でもやりとりができるで、やっぱり楽だなぁと感じました。

沖縄と言えば、独特の方言「うちなーぐち」があるので、もし理解できなかったらどうしよう?と行く前はちょっと心配していたのですが、観光客が訪れるような場所では普通に標準語に使い日本語だったので心配無用でした。

米ドルに両替しなくてもいい

海外旅行の準備のひとつとして、外貨両替がありますよね。

ハワイに行く場合も日本円→米ドルに両替しなければならないので、これがちょっと面倒です。

でも沖縄は日本ですので、外貨両替の必要がないため、これもラクチンでした!

旅費が安い&パスポートが要らない

ハワイよりも距離が近い分、旅費はだいぶ安く済みます。

マイルを貯めて特典航空券で行くときも、ハワイよりも予約が取りやすく、少ないポイントで済みます。

また、ハワイの場合はこのほかにもパスポートを取得する費用(11,000~16,000円)、ESTA申請費用(14ドル)なども必要となりますが、沖縄ならこれらがかからない分、さらに安く済みます。

空港に行くときも当然パスポートを持たなくてOKで、しかも国内線は保安検査も手早く済むという地味なメリットもありました。

 

また、ホテル代もハワイよりも安く済む場合が多いはずです。

たとえばシェラトン・ワイキキと、シェラトン沖縄は、公式サイトから予約時の宿泊料金自体は同じくらいなのですが、最終的に支払う金額はシェラトン・ワイキキの方が高くなります。

なぜならハワイはホテルの宿泊費にリゾートフィーという特別料金が加算されることが多くなっており、シェラトン・ワイキキの場合は1日あたり42ドル(日本円換算で4800円/2022年1月時点)がプラスされてしまうからです。

滞在費が安い

ハワイは旅費だけでなく、食費やアクティビティの参加費用も日本と比べるとかなり高額です。

カジュアルなレストランのランチでさえも、日本の1.5~2倍くらいかかるイメージです。

チップがかかる(15~20%程度)というのも大きいですね。

 

一方、沖縄は日本なので日本の物価となっており、しかも首都圏あたりと比べたら食事代は安い印象でした。当然チップも不要です。

沖縄(魚まる)の海鮮丼
「魚まる」(那覇)の海鮮丼 (1,518円)

 

道の駅などで沖縄名物のB級グルメを食べればさらに安く抑えられます。

三矢のさーたあんだぎー
三矢のさーたあんだぎー(道の駅許田)

 

マリンアクティビティなどもハワイと比べたら格段に安く利用できますので、シュノーケルツアーやパラセイリング、クルージングなど、さまざまなアクティビティにも挑戦しやすいのでは?と思います。

バナナボート
バナナボート(ルネッサンス沖縄リゾート)

 

特にシェラトン沖縄で体験した海越えジップラインはとても爽快でしたよ!(宿泊者:1,320円/ビジター:2,200円  ※2022/2月時点)

シェラトン沖縄ジップライン
シェラトン沖縄の海越えジップライン

のんびりとして優しい人が多い

沖縄

 

私たちがレンタカーで沖縄観光を楽しんでいたときのことです。

お店に入ろうとしたときに、車内にマスクを置いてきたことに気づき

「あっ、マスク忘れた!」

と思わず私が口走ってしまったのですが、それをたまたま通りかかった現地の方(うちなーんちゅ)が聞いていて

「マスクならありますよ!」

と、ご親切に声をかけてくれました。

 

実は、わずかな滞在中に、この方だけでなく何人も親切な方に出会ったので、沖縄の方ってフレンドリーで優しい人が多いんだなぁと感じました。

南国という気候の影響なのか、せかせか&ガツガツしておらず、おおらかな方が多いので、なおさらそう感じるのかもしれません。

海がきれい!

ホテルからの景色
ホテルの部屋からの眺め

 

ハッキリ言って、ハワイよりも沖縄の方が海はきれいです!

ハワイもワイキキから離れたところに行けば綺麗なビーチもありますが、沖縄はホテル周りの海でさえも綺麗で、ホテルのプライベートビーチでちょっとシュノーケリングしただけでもクマノミファミリーに出逢えました!

離島(車で行かれる離島もあり)に行けば、さらに海の美しさ&透明度はアップ!

景色
ワルミ大橋からの景色

まさに美ら海(ちゅらうみ)なので、あとは…天気次第です。笑

ハワイより治安がいい

ハワイは全米50州の中では凶悪事件こそ少ないものの、やはり観光客を狙ったひったくり、置き引き、車上狙いといった窃盗事件は多発しており、被害者の中には日本人も含まれています。

その点、沖縄は日本ですのでハワイと比べたら治安の良さはずっと上です。

沖縄県が日本の都道府県の中で格別に治安がいい、というわけではありませんが(真ん中くらいのようです)、日本はもともと世界トップレベルの治安を誇っていますし、何かあれば日本語で警察などに相談できる、という安心感が大きいと思います。

ただ沖縄でも夜間は犯罪発生率が上がりますので外出をする場合は注意が必要です。

5. ハワイのいいところ

そして2度の沖縄滞在で、気候以外のハワイの良さにもあらためて気づきました。

  • ショッピングスポットが多い(ブランドショップだけでなくスーパー巡りなども楽しい)
  • 世界中のグルメが楽しめる(高級~B級まで種類が豊富)
  • 海外ならではの開放感がある(日本から離れて“脱日常”できる)

 

そして…

なんと言っても、ハワイにしかない、この唯一無二の雰囲気!

これだけは、やはり何物にも代えがたいハワイの一番の良さだと私は思っています。

ワイキキ&ダイヤモンドヘッド
Waikiki

 

コロナ騒動により、ハワイ旅行のキャンセルを何度も余儀なくされた2020年~2021年。

でも、その代わりに私たちは身近にある「沖縄」の良さに気づくことができましたので、悪いことばかりじゃなかったと思っています。

またハワイへも自由に旅立てる日が来たら、ハワイと沖縄、どちらも楽しんでいきたいな!と思っています。

 

なお、沖縄旅行については姉妹サイトの「もっと旅とか、マイルとか?」で詳しくレポートしておりますので、良かったらご覧になってみてください。