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「ザ・レイロウ・オートグラフ・コレクション」に泊まりました!
ハワイには誰もが知っている大型のラグジュアリーホテルが多い中、リノベーションによって新しく生まれ変わるホテルもあります。
そのひとつが、インターナショナルマーケットプレイスの隣りのクヒオ通り沿いに2017年3月にオープンしたザ・レイロウ・オートグラフ・コレクション(The Laylow Autograph Collection)です。
「レイロウなんて、あまり聞いたことがないけど?」
という方もまだ多いようで知名度はいまひとつですが、実は今、ワイキキのおしゃれホテルとして雑誌などでもよく取り上げられて注目を集めているんです!
そんな話題のレイロウに実際に泊まってみて初めて分かったおすすめポイントと、ちょっと残念だったことをお伝えします。
レイロウ(Lay Low)の意味は?
レイロウ、なんてちょっと面白い名前ですが、「lay(横たわる)」「low(低く)」=身を低くする、というところから派生して「隠れる」といった意味があるそうです。
確かに、エントランスはクヒオ通り沿いからエスカレーターで上がったところに小ぢんまりとあり、また客室数が251室と小規模なため、“おしゃれな隠れ家”といった印象です。
そんなレイロウのフロントデスクの方々はみんなフレンドリー。
カウンターの後ろに並ぶフラガール人形の写真を撮りたい、とパラ子が言ったところ皆さんササッとよけてくれて、この写真を撮らせてくれました!
この隠れ家ホテルレイロウ、なんだか面白そうです!!
どこもかしこもおしゃれなレイロウ
フラガール人形があるフロントデスクのすぐ近くには、かわいいたまご型のハンギングチェアがありました。
ロビーにハンギングチェアなんて、やっぱりおしゃれです!!
チェックインを済ませてエレベーターホールに進むと、壁面になにやら矢印の大群が・・・
これ、よく見るとロビーやプールの方向を示しているんです。
おしゃれ!斬新!・・・でもちょっとわかりづらいかも?笑
もちろん、客室もおしゃれです!
レイロウは部屋の内部だってやっぱりおしゃれなんです。
予約したデラックスツインの部屋に入ると・・・こんな感じです。
このモンステラがモチーフとなった壁紙のデザインがどうやらレイロウのシンボルみたいです。
部屋の反対側はこんな感じです。
大きなTVの上にはウクレレ、その脇には写真集などがモダンなラックに飾られています。
そして、ちょっと嬉しかったのがコレ!
ラウハラ編みのカゴに入ったギフトがおいてあったんです。
ギフトの中身はMサイズとLサイズのビーチサンダル(あのレイロウ柄です)、メイドインUSAのハイチュウ、タロイモチップス、ホノルルクッキーカンパニーのクッキー、ミネラルウォーター2本、アヒルのおもちゃ、レイロウのオリジナルはがき2枚でした。
内容は時期により異なるかもしれませんね。
ビーチサンダルはとてもおしゃれなデザインなので、ビーチやプールで堂々と活用できます。
カフェ「ハイドアウト」がおすすめ!
そんなおしゃれなレイロウの中で、私たちが一番気に入ったのが、ロビー階にあるカフェハイドアウト(HIDEOUT)です。
ハイドアウト(hideout)は隠れ家という意味のあるスラングです。
そう、またここでも「隠れ家」なのです!笑
レイロウはどこまでも隠れ家路線なんですね。
ハイドアウトには普通の席もありますが、床一面に砂が敷き詰められた、まるでビーチにいるような気分になれるシートもありました。
夕方からはテーブル中央にあるファイヤーピットに火が灯されて、雰囲気のあるおしゃれなバーになります。
私たちはハイドアウトで朝食をいただきました。
注文してから生のオレンジを絞って作ってくれるフレッシュ・オレンジジュース。
これは、朝のビタミンチャージ!!って感じがして、本当に美味しかったです!
そして、レイロウ柄(とあえて呼んでみます)の紙製ストローがとってもキュートでした。
日本でも海洋汚染対策のひとつとして、今後プラスチック製ストローが廃止になっていく、という話ですがレイローはだいぶ進んでいます。
お次はロコモコです。
ハンバーグもグレービーソースの味も、そして目玉焼きの焼き加減も絶妙!
私がこれまでにハワイで食べたロコモコの中でも、五本の指に入るおいしさでした!!
続いてこちらはそば粉のパンケーキです。
マカデミアナッツバターとコーヒー風味のメイプルシロップでいただく大人向けの甘すぎないパンケーキとなっています。
そば粉が使われているため小麦粉のパンケーキよりはちょっとパサついた感じはありましたが、味はシンプルで美味しかったです。
ハイドアウトは宿泊者以外も利用できますので、朝食やランチ、そしてお得なハッピーアワーなどに訪れてみてはいかがでしょうか?
ハイドアウト・アット・ザ・レイロウ(HIDE OUT at the LAYLOW)
BREAKFAST:7 am – 11 am |
レイロウは何かと便利な立地だった
レイロウはデパートやスーパーも備えた便利なショッピングモール「インターナショナルマーケットプレイス」のお隣というとても便利な場所にあります。
そのうえDFSやロイヤルハワイアンセンターまでも徒歩で行かれる距離なので、ワイキキ周辺をそぞろ歩きするのにピッタリなんです。
デュークスレーンもお隣
レイロウの西側のお隣には2017年5月にオープンした、マーケットとダイニングが楽しめるおしゃれスポットデュークス・レーン・マーケット&イータリー(Dukes Lane Market & Eatery)があります。
あのABCストアが運営しているということもあり、このようにアルコールやおつまみ、スナック類なども充実しています。
デュークスレーン内には、その場でパンを焼いているBAKERYや、黒いパンケーキで有名なBASALTなどおしゃれですてきなお店がいろいろ入っています。
私は「Chill」というショップにあった大好きなジェラートをいただきました。
ハワイらしく、ココナッツ&マンゴーです。
デュークスレーンは夜24時までオープンしているので、夜食の買い出しにもおすすめですよ!
ノードストロームラックも近い
ノードストローム(Nordstrom) は、米国発の高級百貨店です。
そのアウトレット店舗がノードストローム・ラックとなります。
ノードストローム・ラックの醍醐味は、やっぱりアパレルやバッグ、サングラス、帽子、靴など、ブランド品の掘り出し物探しです。
ブランド品であるにもかかわらず意外と雑然と並べられているので、はじめはちょっと違和感を感じるかもしれませんが、その中からお得なアイテムを探し当てたときの喜びはヒトシオですよ!
正直、イマイチな部分もありました
さて、ここまではレイロウの良い点ばかりをご紹介してきましたが、「イマイチ」だった点も正直にお伝えしたいと思います。
プールが小さくて肌寒い
レイロウのプールはロビー階(2階)にあります。
学校の25mプールみたいな長方形です。
ホテルの規模からしたらこのくらいになるのは当然なのでしょうけど、せめてジャクージでもあれば・・・なんて思います。
また、高い建物の谷間にあるため日差しも陰りがちなので少し肌寒く感じることもあり、南国のプールとしてはちょっとイマイチだなぁと思ってしまいました。
が、あまり日焼けしたくない、という方にはいいのかも?
コスパがいいとは言えない
私たちはレイロウに2泊したのですが、1泊あたり3万円(州税/リゾートフィー込み)くらいかかりました。
正直に言えば、1泊3万円あればもう少し良いグレードのホテルに泊まれるのでは?と思います。
またレイロウは部屋にはコーヒーのドリッパーがなく、しかもお湯を沸かすポットすらないので、温かい飲み物はすべて外で買う必要があった点もちょっと不便に感じました。
そして新しいホテルなのに、シャワーが可動式ではなく固定式となっており、バスタブもありませんでした。
ちなみに、この前日は同じワイキキにある「ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパ」に泊まっていたのですが、そちらの方が料金は安かったにもかかわらず全般的に施設やサービスは上でした。
ただマリオットは客室数1310という大型ホテルなので、単純に比べてはレイロウが可哀そうなのかもしれませんが。
日本語は通じない(と思う)
なにしろ小ぢんまりとしたホテルですので、大型ホテルのような「日本語デスク」なんてものはありません。
私たちが滞在したときには、フロントデスクでも、カフェでも、スタッフは全員英語を話してましたので、おそらく日本語を話せる方がいないのでは?と思います。
そもそも日本人の宿泊客自体ほとんど見かけませんでした。
レイロウはこんな方におすすめ!
そんなもう一歩な部分もあるレイロウですが、次のような方にはおすすめできるホテルです。
- 二人で静かに、おしゃれに過ごしたいカップルやご夫婦
- 外部との行き来がしやすいホテルに泊まりたい方(大型ホテルの場合、外に出るまでに5分以上かかることもあります)
- 話題の新しくておしゃれなホテルを体験してみたい方
お子様連れにはちょっと・・・
レイロウは静かに過ごしたい大人が選ぶ「隠れ家」がコンセプトのホテルなのです。
そのため、小さなお子様連れのご家族が明るく楽しくワイワイ過ごすのはちょっと雰囲気的に難しいと思います。
プールも大人仕様ですし、ほかにこれと言ってお子様が楽しめるような設備やショップがあるわけでもないからです。
お子様だったらシェラトンワイキキやヒルトンハワイアンビレッジなど、大きなプールがあるビーチフロントホテルの方が楽しめるのでは?と思いました。
まとめ
「ザ・レイロウ・オートグラフ・コレクション」は、噂どおり隅から隅までモダンでおしゃれなホテルでした。
また気取らないカジュアルなホテルなので、老舗の格式高いホテルが苦手、という方には滞在しやすいホテルかもしれません。
まずは「ハイドアウト」を利用して、レイロウらしいおしゃれな雰囲気を楽しんでみても良さそうですね!
ザ・レイロウ・オートグラフ・コレクション
住所:2299 Kūhiō Ave, Honolulu, HI 96815[地図] |