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スーツケースは買うべき?それとも借りるべき?
ワクワク、ドキドキ、はじめてハワイ旅行!
行くと決まれば、旅行までに必ず用意することになるのがスーツケースですよね。
でも、このスーツケース、買うべきなのかレンタルするべきなのか、悩む方も結構いらっしゃるのではないかと思います。
そこで今回はどんな場合に買うべきなのか、それとも借りて済ませてしまう方が良さそうなのか?について確認していきます。
スーツケースを「借りる」のがおすすめな場合
国内旅行によく使うキャリーと比べると、海外旅行用のスーツケースってそもそもサイズが大きいですよね。
これを使わないときに収納しておくには、なかなかスペースが必要です。
我が家の場合は夫婦2人で2個のスーツケースを持っているのですが、使っていないときはハッキリ言って邪魔でしかありません。
ということで、もし収納スペースが確保できない場合は、買わずにレンタルした方が良さそうです。
ほかにも次のような項目に当てはまれば、とりあえず今回はレンタルで済ますというのもアリだと思います。
- スーツケースを使わないときに保管しておく場所がない
- 次回いつ海外旅行に行くかわからない
- 他人が使ったスーツケース(中古)でも気にならない
- 出発の数日前にスーツケースがあれば荷造りが間に合う
- 帰国後すぐにスーツケースを返却する時間がとれる
憧れのスーツケースをレンタルで「お試し」する!
スーツケースの中でも、「リモワ」や「グローブトロッター」、「ゼロハリバートン」といったハイブランドのスーツケースは旅行者の憧れです。
ただ、なにしろいいお値段ですので、
「思い切って買ったのに、もし気に入らなかったら…」
という心配があるのも確かです。
それならまずはレンタルして試してみる!というのはいかがでしょうか?
確かに何十万もするスーツケースをいきなり買うよりも、とりあえずレンタルで試してみるというのは賢い買い方と言えそうです。
スーツケースレンタルの「アールワイレンタル」 なら、リモワ、グローブトロッター、サムソナイト、プロテカ、ゼロハリバートン、TUMIなどのスーツケースを数千円からレンタルできます。
憧れのスーツケースと一緒に旅行ができたら幸せですよね
友達からは借りない方がいい!その理由は?
「スーツケースを友達から借りようかな?」
と考えている方もいらっしゃるかも知れませんが、この方法はあまりおすすめしません。
というのも、空港ではスーツケースはこちらが思っている以上に乱暴に扱われるんです。
それこそ、ボンボン放り投げられます。
こちらの動画を見るとビックリしてしまうと思いますが、これが現実です。
そのため、ピカピカの新しいスーツケースで出発しても、帰国時には必ずどこかにキズや凹みが付いています。
ということは、友達がせっかく貸してくれたスーツケースなのに、帰ってくる頃には傷だらけに…
そんなことで友情にもキズがついてしまったら残念です
「もう使い古しだから、キズ付いてもゼンゼン気にしないで!」
という旅慣れた友達から借りるのなら大丈夫かもしれませんが、やはり借りるなら、何かあってもビジネスライクに解決できる「レンタルショップ」の利用がおすすめです。
レンタルショップを選ぶ基準は?
スーツケースを「借りる」場合、値段はもちろんのこと、次のことにもちょっと気を付けて選ぶといいと思います。
1. 出発の何日前から借りられるのか?
海外旅行に行くなら、何日も前から荷造りをしますよね。自分のスーツケースなら何週間も前から準備が始められますが、借りる場合はそうは行きません。
でもほとんどのレンタルショップは出発の数日前に届くように送ってくれます。でもここは「2日前」なのか「3日前」なのか?しっかり確認してなるべく早めに届けてくれるショップを選ぶとよいと思います。
2. 帰国の何日後に返せばいいのか?
楽しいハワイ旅行から帰って来て一休み・・・したいところですが、今度はスーツケースを早々に返却しなければなりません。その場合、次の内容をしっかり確認してレンタルショップを選ぶと良いと思います。
- 帰国の「何日後」に返せばいいのか?
- 引き取りに来てくれるのか or 自分で宅配業者に連絡するのか?
- 返却費用は元払いか、着払いか?
3. 破損したときは有料?無料?
さきほども書いたとおり、空港でのスーツケースの扱いはかなり雑です。
それ以外にも、たとえば道を歩いていたら溝にはまってキャスターが壊れてしまうなどのトラブルも十分考えられます。
その場合、借りた方が弁償しなければならないのか?
それともレンタル会社側で補償してくれるのか?
それがレンタル代金に含まれているのか、それとも別途保険として加入しなければならないのか?
なども確認しておいた方が良いです。
なお、大きな凹みやキャスターがとれたなど、航空会社による破損事故が発生した場合は、到着した空港の航空会社のラゲージクレームカウンターで「破損証明書」をもらうようにしてくださいね。
これがないと、自分で弁償しなければならない可能性もあるので、要注意です。
スーツケースレンタルの「アールワイレンタル」 なら破損時も無償で対応してくれます。
スーツケースはやっぱり買いたい!という場合は?
レンタルではなくて、やっぱり自分のスーツケースを買いたい!
と思ったものの、初めての場合は
「いったい何に注意して選んだらいいの?」
と、悩んでしまいますよね。
そこでスーツケース選びのポイントをいくつかご紹介します。
サイズの目安は?
滞在日数別のスーツケースサイズの目安はこちらのとおりです。
日数(目安) | サイズ | 容量 |
~1泊 | SS | ~25L |
2~3泊 | S | 26~40L |
3~5泊 | M | 41~60L |
5~7泊 | L | 61~80L |
8泊~ | LL | 81L~ |
ただこれは現地で何をするか?女性か男性か?などによってもだいぶ変わってくると思います。
私たちの場合、グアムなどへ行くときは「シュノーケルセット一式」を持っていくことが多いため、これがかなりかさばるんですよね・・・
特に特別な道具を持っていかない女性であれば、ハワイへ1週間程度の日程なら、
- 荷物が少なめな方:高さが60cm程度のもの
- 荷物量が普通~やや多めの方:高さが70cm程度のもの
がおすすめです。
ちなみに私が持っているのは容量が約75L(高さ72cm)のものなのですが、このサイズだと大きすぎないため女性でも取り回しがしやすく、1週間程度の旅行にピッタリなんです!
と言っても、行きは半分がほぼカラだったにもかかわらず、帰りはお土産分がちょっと手荷物にあぶれてしまいました。
ハワイに行ったらそーなりますよね
軽い素材か?
私が今のスーツケースを買うときにサイズと同じくらい注意してチェックしていたのが重さです。
エコノミークラスのホノルル便の場合、多くの航空会社では無料で預けられる荷物(スーツケースなどの受託手荷物)の重量制限は1個あたり23kg×2個までとなっています。
もし仮にスーツケース自体の重さが8kgであるとすれば、中身は15kgまでしか入れられませんが、5kgのスーツケースであれば、中身は18kg入れられます。
なにしろお買い物天国ハワイに行って、マカデミアナッツチョコ、パンケーキミックス、スパム缶詰、ジョンマスターオーガニックのシャンプーetc
なんて買っていると、あっという間に重くなっちゃいますからね!
あなどれない超過料金
万が一航空会社が定める重量を超過してしまった場合、けっこう追加料金をとられるってご存じでしたか?
たとえばJALのハワイ便の場合、23kg~32kgまでなら10,000円、32kg以上~45kgだと、なななんと60,000円ナリ!
※参考:JAL公式お預けのお手荷物
良いスーツケースが買えちゃいます!
最近はポリカーボネート製(強度のあるプラスチック)のものも増えていて、これはとっても軽い素材なので、特に女性には取り回しがしやすくておすすめです。
ちなみに大きさにも制限があって、これは航空会社によって異なりますので、各航空会社のWebサイトなどで確認してみてくださいね。
ファスナー式?フレームタイプ?
軽さを追求しているためか、最近よく見かけるのがファスナー開閉式のスーツケースです。
国内出張などに利用するキャリーバックにもよく採用されていますよね!
でも、一説によるとこのファスナー式はカッターやボールペンの先端などを使うと簡単に開くことができてしまうため、セキュリティ面から考えるとあまりおすすめできないそうです。
まぁ、そうは言ってもスーツケースごと盗まれたらおしまいですし、本気で盗む気ならフレームタイプでもバールのようなものでこじ開けられてしまうでしょうし・・・
フレームタイプの方が多少セキュリティ面では優位かもしれませんが、最終的にはデザインの好みで選んでもいいかも知れません。
また、素材も大きく分けるとポリカーボネートなどの「ハードタイプ」と、ナイロンや革などの「ソフトタイプ」があります。
空港でよく見ると気付くのですが、欧米人はナイロン製などの「ソフトタイプ」のスーツケースを持っている人が圧倒的に多いんです。
一方、日本人は圧倒的に「ハードタイプ」を持つ人が多いため、治安の良くないところでは「ハードタイプ=日本人の荷物」と思われて狙われる、という話もきいたことがあります。
でもね、これも好みでいいと思うのです。
ちなみに私が南国へ行く場合に使うのは、スコールで濡れても大丈夫なハードタイプです。
スーツケースは消耗品!?
ちょっと意外かもしれませんが、私はスーツケースは消耗品だと思っています。
先ほどの動画のとおり、海外の空港での航空会社のスーツケースの扱いはきわめて雑です。
日本国内はわりと丁寧なんですが
だからリモワなど保証がついているハイブランドのスーツケースを除けば、修理や手入れをしながらひとつのスーツケースを何十年もずーっと使い続ける人は少ないと思います。
それよりも、消耗品と割り切って
「ほどほどの値段・レベルの物を買って、何度か使用して壊れたら(壊されたら?)買い替えよう!」
くらいの気持ちで選んでみてはどうでしょうか。
さて、少しはスーツケース購入の目安になりましたでしょうか?
新しいピカピカのスーツケースを持って出発すると、心はもうハワイ♥
ぜひ、楽しいハワイ旅行をどうぞ!!