常識ってなんだろう?

私の知り合いのヨーロッパ人の方が、日本のコンビニに初めて行って驚いたこと、それは、

“ガム1個を買っただけなのに、丁寧にお礼を言ってくれたこと。”

なんだそうです。

 

“えっ、そんなこと?だって、そんなの普通じゃないの!?”

と、私たち日本人なら、つい思ってしまいますよね。
どうやら、他の国ではそうではないようです。

 

そういえば、私たちが一歩日本から出て海外へ行ったときにも、「日本とはだいぶ違うなぁ」と感じることが多々ありますよね。

そこで、今回は私が実際にハワイに行って感じた日本とハワイの文化や常識の違いをまとめてみます。

「お店」でのさまざまなシーンで

入店方法の違い

日本 お客さんは、基本的にお店には黙って入る
ハワイ お店に入ったらお客さんも店員も互いに挨拶をする

 

日本でもハワイでも、お客さんがお店にドアを開けて入ってきたら、店員さんは「いらっしゃいませ」あるいは「Hello」と言って迎えてくれます。

ここまではまったく同じです。

日本では、これに対してお客さん側は挨拶を返すこともあれば、特に挨拶を返さずに、店内の商品を黙って見始めることも多いですよね。

 

でも、ハワイでこれをやってしまうとちょっと「失礼な人」って思われる可能性があります。

なぜなら、ハワイではお客さん側も、相手の目を見て挨拶をするのが普通だからです。

自分が客としてお店に入り、店員さんが「ハロー!」と言ったら、こちらもニッコリほほえんで「ハロー!」と返しましょう。

クレジットカードの使い方

日本 数百円の買い物にクレジットカードは使いづらい
ハワイ 数ドルの買い物でもクレジットカードで支払うのは普通

 

日本では、コンビニなどで1,000円以下の買い物時にクレジットカードを出すのは、なんとなく勇気が要りますよね。

一方、ハワイなら、ABCストアでジュースとスナックをだけを買うときなども、遠慮せずにカード払いでOKなんです。

 

なぜなら、ハワイを含むアメリカは、日本よりずーっと進んだカード社会だからです。

ただ、たまに「CASH ONLY(現金払いのみ)」と書かれたお店もあるので、現金も数十ドルは持っていた方が良さそうです。

スーパーのレジでは・・・?

日本 スーパーのレジでは、商品の入ったカゴごと台に置く
ハワイ スーパーのレジでは、商品はひとつひとつお客さんがカゴから出して、台に置く

 

ハワイに限らず、外国ではこういうところが多いのですが、ショッピングカートやカゴに入れた商品は、自分でひとつずつレジ台の上に置かなければなりません。

また、レジの台に商品をすべて置いたら「ここまでが自分の商品」と後ろの人の分と差別化するために区切り用の「棒」をおくのがルールです。

レジの区切り棒

 

そして、レジの台はベルトコンベアー式になっているので、前の人の会計が終わると自分の商品が前に進んでいきます。

また、日本では最近会計の終わった商品は自分で袋詰めをしますが、ハワイでは店員さんが入れてくれるところがまだ多いです。

そのため、エコバッグを持っている場合は、先に出しておくといいですよ。

スーパーのレジでは・・・?その2

日本 スーパーのレジで店員さんと積極的に会話することはない
ハワイ スーパーのレジでは店員さんと挨拶をして、軽く会話を交わす

 

日本で、スーパーのレジの方と話すことと言えば「ポイントカードはお持ちですか?」「持ってないです」とかその程度の事務的な内容だけですよね。

でも、ハワイは違うんです。

自分の番が回ってくると、店員さんから「Hi! How are you today?」みたいに話しかけられることが多いんです。

 

そう、まるで知り合いか、友達に道でバッタリ会ったかのように・・・。

パラ子も慣れるまでは、これにはちょっと緊張してしまいました。

でも、まわりの人をよく観察したら、そんなに頑張って話を広げる必要はなさそうだったのでホッとしました。

 

ただ、How are you?と聞かれたら、とりあえず「I’m good(いいよ)」、「So so(まぁまぁ)」、「Not too bad(悪くないよ)」など、何かしら簡単な返事をする準備だけはしておいたほうが良いと思います。

ちなみに「I’m fine thank you, and you?」は日本の英語の教科書専用です。
ネイティブは誰も言いません!!

I’m goodなどと答えた後は、「and you?」ではなくて「How are you?」と相手にも同じように聞くのが無難です。

誰もが必ず利用する「トイレ」の違い

ドアが・・・!!

日本 公衆トイレの個室のドアは下まである
ハワイ 公衆トイレの個室のドアは下が数十センチ空いている

 

日本の公衆トイレでは、個室のドアの下はせいぜい1~2cmの隙間がある程度ですよね。

でも、ハワイ(米国)では、外から座っている人の足が見えるくらい優に20cmくらいは空間があるんです。

慣れるまで(まだちょっと慣れてないけど)これには相当な違和感がありました。

 

実はこの空間ですが、まさに外側から座っている人がいるかどうかを見て、トイレが空きなのか使用中なのかを確認するためということらしいです。

これこそ文化の違いですよね。

今や、日本ではどこでも見かけるのに・・・

日本 トイレは大抵どこでもウォシュレットが基本
ハワイ ウォッシュレットはほとんど見かけない

 

最近は、デパートでも、高速道路のサービスエリアでも、ビジネスホテルでも、日本なら大抵のトイレにウォシュレットが付いていますよね。

でも、ハワイの場合、公衆トイレにはまずウォシュレットはありません。

それどころか、そこそこ高級なホテルに泊まってもウォシュレットではない事があります。

 

もしどうしてもウォシュレット付きのホテルに泊まりたいなら、ウォシュレット対応の部屋をわざわざ探す必要があります。

ハワイでウォシュレットは、いまだそこそこレアアイテムなのです。

ハワイの方が日本より一歩進んでいるマナー

横断歩道では・・・

日本 横断歩道の手前に歩行者が待っていてもほとんどの車は停止しない
ハワイ 横断歩道の手前に歩行者が待っているとほとんどの車が停止する

 

日本では、信号のない横断歩道の手前に歩行者が立っていても、知らん顔して通過してしまう車が多いですよね。

もちろんルールでは止まらなければならない、となっていますが。

一方ハワイでは、横断歩道に歩行者が立っていると、ほとんどの車が停止します。

 

あるときなどは、パラ子が横断歩道ではない場所で立っていたときにさえ止まってくれた車がいました。

歩行者の方もそれを当然の権利と思っているようで、車が来てても堂々と横断歩道を渡り始めたりします。

ハワイでは「横断歩道では歩行者優先」が、日本よりずっと徹底されているのです。

 

そのため、ハワイでレンタカーを運転した際に、日本の感覚で横断歩道前を普通に通過しようとしたなら、人身事故を引き起こすことにもなりかねません。

ハワイで車を借りたときには、歩行者が居たら必ず止まるをしっかり頭に置いておく必要があります。



ドア開閉にもマナーがあります

日本 ドアを開けたときに後ろに人が続いていても、気にせずに手を離す
ハワイ ドアを開けたときに後ろに人が続いていたら、開けて待っていてあげる

 

これはどういうシチュエーションなのかと言うと、自分がお店に入ろうとしてドアを開けたときに、後ろに続いて入ろうとする人が居たらどうしますか?ということなんです。

日本でも親切な人はドアを開けて後ろの人を待ってあげるかも知れませんが、気にせずに手を離してしまうことも多くないでしょうか?

ハワイではこれはNGなんです!

後ろに人が居たら、手で押さえて開けて待っていてあげる、そして開けておいてもらった側は「Thank you」とお礼を言う。

これが基本のマナーです。

大人はもちろんこと、小学生くらいの子どもでも同じようにしていたので、しっかり根付いているマナーのようです。

thanks

まとめ

このほかにも、エレベーターなどで女性を優先する「レディーファースト」は、ハワイでは当然のマナーです。

これができない日本人男性をたまに見かけると、私でさえ「あぁ、残念だわぁ・・・」と悲しくなってしまいます。

 

また、諸外国の方は他人と接触することを嫌う傾向が強いようで、ちょっと肩が触れただけでも

“Excuse me.”

と必ず言います。小さな子どもでも言いますので、日本人の私たちも気をつけたいものですね。

 

日本とハワイ、その文化やマナーの違いをできるだけ覚えておいて、お互いに気持ちの良いコミュニケーションができるのがやっぱりベストですよね。

また、マナー以前に法に触れることは絶対に避けねばなりません。

それについては、下記リンク先ページにまとめてありますので、出発前にぜひ目を通しておいてくださいね。

それではよい旅を!

ハワイ旅行の注意点まとめ|意外なルールで罰金も ?文化やマナーの違いを知ろう