国際線の機内ではメイクを落とす?落とさない?
短時間で目的地に到着する国内線と違い、国際線のフライトは長時間となります。そのため、
「メイクは一度落とした方がいいのかな?それともそのまま?」
と、女性なら一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。
パラ子のおすすめは
「メイクは一旦落としたほうがいいですよ!」
となります。
なぜなら、飛行機の中は思いのほか乾燥しているためです。
「面倒だから、落とさなくてもいいや!」
と思ってメイクをしたまま過ごすと、現地に着くころにはボロボロ&カサカサ肌になっていしまいます。
せっかくの海外旅行なのに、初日からそんな肌状態で過ごすのは絶対にイヤですよね!
そこで今回はメイク落としのコツと海外旅行におすすめの化粧品についてご紹介してまいります。
メイクはいつ落とせばいいのか?
家から空港までマイカーで行く人は、初めから「すっぴん」もアリかもしれません。
でも、多くの人は電車やバスなど公共交通機関を使うため、空港まではメイクをして行きますよね。
そうすると、メイクを落とすタイミングとしては、
- 搭乗前に空港で落とす
- 搭乗してから機内で落とす
のどちらかになります。
おすすめは空港で落としてしまう方法
パラ子のおすすめは、搭乗前に空港の化粧室やシャワー室などでメイクを落としてしまう方法です。
日本の空港の化粧室はとてもきれいですので、時間があればきちんと「洗顔」をして、メイクを落とすことをおすすめします。
また、多くの人が利用する出発ロビーにある化粧室ではなく、出国審査が済んだ後の保安区域内の化粧室の方が比較的空いていますのでおすすめです。
もし洗顔するほど時間や場所が確保できなければ、メイク落としシートの利用でも良いと思います。
おすすめのメイク落としシートがありますのでのちほどご紹介しますね。
どうしても人前ですっぴんになるには抵抗がある、という方は、眉だけ描いてマスクをして過ごす、という方法はいかがでしょうか?
飛行機の中は乾燥するため、そのままマスクを着用するのも良いと思います!
ただし、マスクは海外旅行先の現地では外してくださいね。
伊達マスクの習慣がない海外(特に欧米)では、マスク着用者=重病人だと思われてしまうためです。
機内でメイクオフするタイミングとコツ
搭乗前に空港でメイクを落とす時間がない場合は、機内で行うことになりますが、そのとき気になるのが
- どのタイミングで落とせばいいのか?
- どうやってメイクを落とせばいいのか?
- いつメイクを再びすればいいのか?
の3つかと思いますので順番にご案内します。
1. どのタイミングでメイクを落とせばいいのか?
飛行機に乗り込んで離陸をすると、間もなくウェルカムドリンクが提供され、その後しばらくすると機内食となります。
離陸からウェルカムドリンクまでの間は、シートベルト着用となり、荷物を自由に出すことができないのでNGです。
また、ウェルカムドリンクと食事の間に素早くメイク落としを済ませても良いと思いますが、ちょっとのんびりしていて、メイクオフ中に機内食の準備が始まるようなことになれば慌ててしまいますよね。
そのため、私は食事が済んで、食べ終わった容器がすっかり片付けられ、落ち着いてからメイクオフすることをおすすめします。
ただ、隣の席が家族や友人ではなく他人の場合、機内で堂々とメイクオフするのは気が引けると思います。
その場合は機内のトイレをササッと使う(長時間占領はNG!)か、やはり搭乗前に落としておくのが良さそうです。
2. どうやってメイクを落とせばいいのか?
機内の自席やトイレでメイクオフする場合のおすすめはメイク落としシートです。
ドラッグストアで手に入るものでも良いと思いますが、エコリュクス オールインワン アロマ クレンジングシートなら、1枚でメイク落とし・洗顔・化粧水まで済んでしまうのでとても便利です。

1枚ずつ個装されているため必要な分だけ持ち込めるので、国内外の旅行時にピッタリなんです。
天然由来成分100%でできているため肌への負担が少なく、やさしいラベンダーの香りに癒やされますよ。
3.いつメイクを再びすればいいのか?
さて、機内でしっかり休んだら、現地に到着する前にメイクをし直しておきたいものですよね。
現地に着いてからは入国審査の列に並んだり、空港送迎シャトルバスなどが待っていることもあるかと思いますので、恐らくほとんど時間が取れないはずです。
そのため、やはり機内で済ませておくのがおすすめです。
タイミングとしては、到着前の軽食の前か、あるいは軽食が済んで着陸に向けてシートベルト着用サインが出るまでの間のどちらかとなります。
あまり時間的な余裕はありませんので、ササッとポイントメイクだけで済ませるのがおすすめです。
バッチリメイクをしているほどの時間はないかもしれませんが、ハワイなど南国に行く場合は日差しが強烈ですので、最低でも日焼け止めのUVクリームだけは塗ってくださいね!
ちなみに、私たちの最近のお気に入りにはヴェレダのエーデルワイス UVプロテクトです。
ハワイでは2021年からサンゴ礁有害な紫外線吸収剤を含む日焼け止めの販売が禁止されるのですが、
私たちはそれを待たずして自然とお肌に優しい天然由来成分100%の日焼け止めに切り替えてみました。
肌が敏感な赤ちゃんやお子様にもOKだそうですので、家族みんなで使えますよ。
機内に化粧品を持ち込むときの注意
海外旅行の荷造りをするときにうっかりやってしまいがちなのが、
「しまった!化粧品類一式スーツケースに入れて預けちゃった!」
という痛恨のミスです。
機内で使う化粧品類はしっかり機内持込手荷物の方に入れてくださいね。
ただし機内に化粧水やコンタクトの保存液などの「液体」を持ち込む場合には制限があります。
100ml以内の容器に入れて、さらにジップロックのような透明のジッパー付き保存袋(20x20cm以内)に入れなければならないルールとなっています。
液体だけでなく歯磨き粉、ハンドクリーム、リップグロス、リキッドファンデーション、日焼け止めUVクリームなど「半固形物」も対象です。
化粧品を「カンタン」に用意する意外な方法とは?
女性が海外旅行に行く場合、洗顔用具に、化粧水などの基礎化粧品、そしてファンデーションなどのメイク用品など、化粧品類の用意がけっこう大変ですよね。
おまけに、機内持ち込みの制限(100ml)を気にしながら、小分け用の容器も用意し、それぞれの化粧品をこぼさないように詰め替えて・・・うーん、ホント手間がかかります。
そんなときに、パラ子よりずっと旅慣れた友人が教えてくれた方法があります。
それは、化粧品のトライアルキットの活用です。
トライアルキットなら初めから小さなサイズの容器に入っているので、面倒な小分け作業が不要となる、というわけなんです。
そのうえトライアルキットってどれも安いんです。それも女子にはうれしいポイントですよね。
そこでハワイにピッタリなトライアルキットをいくつかご紹介します。
ハワイの太陽に負けない美肌づくりには「アンプルール」
ハワイの日差しは日本とは比べ物にならないくらい強烈です。
だから日焼け止めの使用は絶対に欠かせませんが、紫外線を浴びたあとの肌のケアも同じくらい大切なのです。
そんな手ごわいハワイの太陽にも負けない美肌づくりには、やっぱり美白化粧品ですよね。
おすすめは、新安定型ハイドロキノン配合のドクターズコスメ「アンプルール(AMPLEUR)」のトライルキット(7日分)です。
出典:アンプルール公式サイト
セット内容
- 美容乳液ゲル(10g)
- スポット集中美容液(3g)
- 化粧水(20ml)
- 薬用美白美容液(8ml
- クレンジングミルク(2包)
- 洗顔フォーム(2包)
これで1,500円(税込・送料無料)はかなりお得なのでは?と思います。
エトヴォスのスターターキットも便利!
スキンケアだけでなく、ベースメイクまでできてしまうのが、こちらのエトヴォス(ETVOS)のミネラルメイクスターターキットです。
ベースメイクのミネラルファンデーションは4色から選べます!
セット内容
- 10日分のスキンケア用品(洗顔料、化粧水、美容液、スペシャルケアクリーム)
- 14日分のミネラルメイク3点セット(下地、ミネラルファンデーション、フェイスカブキブラシ)
- 1回分のシャンプー&トリートメント
- 次回の買い物に使える500円クーポン
この内容で1,800円(税別・送料無料)なんです。
ちなみにセットに付いてくるフェイスカブキブラシは単品で2,000円(税別)で販売されているものですのでかなりお得ですよね。
私も使ってみたのですが、これだけで1週間程度のハワイ旅行で使う洗顔・基礎化粧品と、ベースメイク用品がほぼ賄えたのでホントに便利でした!!
またミネラルファンデーションはUV仕様(SPF30 PA++)でしかも崩れにくいので、汗をかく機会が多いハワイにピッタリでしたよ。
まとめ
国際線のフライト中は仮眠をとることが多いですが、湿度が10%台まで低下すると言われている乾燥した機内でメイクしたままずっと過ごしてしまうと、現地に着くころにはお肌がカサカサ、パリパリになってしまいます。
そのためメイク落としシートなどを活用して、一度メイクオフすることをおすすめします。
現地でも美肌で過ごせるよう機内では保湿にも注意してくださいね!