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ハワイを走る、ワイキキトロリー「ピンクライン」とは?
ワイキキトロリーは、ハワイ(オアフ島内)で運行されている観光用トロリーバスです。
ルート別にピンクライン、レッドライン、ブルーライン、グリーンラインの4つが運行されています。
その中で、ワイキキ滞在者が「ワイキキの足」としてかなり便利に使えるのがピンクラインです。
この記事では私たち観光客の便利な足、ワイキキトロリー「ピンクライン」の運行ルート、無料で乗れる方法、注意点などについてご案内します。
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ピンクラインの運行ルートは?
ピンクラインの正式な名前は“ワイキキ・アラモアナショッピングコース”です。
その名のとおり、ワイキキとアラモアナセンターを15分間隔で循環している路線です。
アラモアナセンターに行くときだけでなく、結構広いワイキキ内の移動をするときにも使えるのでとても便利なんです!
トロリーのデザインはどのラインも同じなので、バスの正面や側面に“ピンクライン”または“PINK LINE”と書いてあるのが目印となります。
車内ではフリーWi-Fiが利用できるので、スマホで調べものをしながら乗ることもできますよ!
ピンクラインの運行ルート
ピンクラインは、ワイキキショッピングプラザからアラモアナセンターまでを約15分間隔、1周約1時間で循環しています。
※リンク先はワイキキトロリー公式サイトの各ページです
①ワイキキ・ショッピング・プラザ
↓
②デューク・カハナモク像
↓
③ザ・ツインフィン・ホテル
↓
④ヒルトン・ワイキキ・ビーチ・ホテル
↓
⑤丸亀製麺
↓
⑥コートヤード・バイ・マリオット
↓
⑦ホテル・ラ・クロワ
↓
⑧ホクラニホテル
↓
⑨アクア・パームス・ワイキキ
↓
⑩アラモアナセンター(海側)
↓
⑪イリカイホテル/ヒルトンハワイアンビレッジ
↓
⑫ハレコアホテル/ヒルトンハワイアンビレッジ
↓
⑬カライ・ワイキキ・ビーチ (旧トランプ・インターナショナル)
↓
(①ワイキキ・ショッピング・プラザへ)
※公式サイトのマップはこちら(PDF)
※最新のピンクラインのスケジュールやルートは、日本語のワイキキトロリー公式サイトで確認できます。
ワイキキショッピングプラザ(始発)の乗り場はどこ?
始発のワイキキショッピングプラザの乗り場(停留所)がわかりづらいので補足します。
ワイキキショッピングプラザの正面入り口はカラカウアアベニューに面した場所となっていますが、ワイキキトロリーの乗り場はカラカウアアベニューからクヒオアベニューに垂直に伸びるロイヤルハワイアンアベニュー沿いにあります。
カラカウアアベニュー沿いではないのでご注意ください。
近くまで行けば電柱に小さな看板が付いていて、人が集まっているので分かるはずです。
トロリーの種類
トロリーの種類は2種類でこちらの2階建て(ダブルデッカー)タイプのほか…
上の画像はグリーンラインのもの、同じデザインの車両がピンクラインでも走っていて、前方の旗の色で何ラインかを見分けます。
ピンクラインの場合はもちろん!ピンクの旗が立っています。
現地に着いたらホテルやツアーデスク、トロリー内に置いてあるワイキキトロリー・マップ・ガイド(日本語版)を手に入れることをおすすめします。
公式サイトで各ラインの路線図と始発と終発時刻のみが載ったミニマップガイド(PDF)のダウンロードもできます。
ワイキキトロリー(ピンクライン)が、JCBカードで無料で乗れる!
ワイキキトロリー(ピンクライン)は基本的には有料なのですが、乗車の際にJCBカードを運転手さんに見せるだけで、何度でも無料で乗ることができます!
ハワイではJCBを持っていると、ほかにも優待特典が提供されることがよくあるので(割引やギフトなど)、1枚持って行くことをおすすめします!
家族も無料で乗れるのか?
JCBカード保有者はもちろん無料で乗れますが、一緒の家族はどうなるのか?が気になりますよね。
JCB公式サイトには次のように書かれていました。
本人の方と同乗の家族大人1名様、子供2名様(11歳以下)まで対象となります。家族が同乗される場合は、乗車時にワイキキトロリースタッフに「ファミリー」とお伝えください。対象とならない方は1日乗車券(おひとり様US5ドル)の購入が必要となります。(2歳以下無料)
ということで、夫婦+お子様2名までは1枚のJCBカードで乗れます。
実は、これはJCBカードのキャンペーン特典なんです。
とりあえず2025年3月31日まで本キャンペーンは実施予定のようですので、ハワイに行くならJCBカードを必ず持参してくださいね!
参考 ハワイ旅行にJCBカードを持っていって良かった3つの理由アラモアナセンターのピンクライン乗り場どこ?
ピンクラインはワイキキからアラモアナセンターの往復に利用する方がとても多くなっていますが、何しろアラモアナセンターはとっても広いショッピングモールです。
そのため初めての方の場合、
「いったいどこからピンクラインに乗ればいいの?」
と思ってしまいますよね。
Googleマップで見ると、この場所です。
アラモアナセンター(海側)の中央入口のややワイキキ寄りです。
この辺りまで行けば、こんな風に人がいっぱいいて、PINK LINEという看板も立っているのでスグわかるはずです。
ちなみに、アラモアナセンターの乗り場はお買い物帰りの人で長い行列ができることも多く、満員で乗れないこともよくあります。
その場合は次のピンクラインが来るのをALOHAの精神でのんびり待ちましょう。
ただし、最終便についてはそういうわけにもいかないのでご注意くださいね。
ワイキキトロリーの停留所はわかりづらい?
こちらは先ほどもご紹介したアラモアナセンターの駐車場ですが、大きな屋根つきでベンチが置いてある、いかにも停留所らしい雰囲気ですよね。
でもワイキキトロリーの停留所はこんなに分かりやすいものばかりではないんです。
電柱に小さな看板が付いているだけのものが結構あり、この電柱+看板タイプはそれとわかりづらいのですです。
そのため心配な方は自分が乗降したい停留所が電柱+看板タイプの場合、一度下見をしておくと良いと思います。
ちなみに、こちらの写真はグリーンラインのものですが、これは(これでも)わかりやすい停留所の方です。笑
米国は車は右側通行だから…
もうひとつ、つい日本人が忘れてしまいがちなことがあります。
それは、ハワイはアメリカなので車は右側通行だということです。
仮にワイキキ方面から、アラモアナセンター方面に行きたかったらバス通りである「クヒオ通り」では山側のバス停で待たなければなりませんが、つい日本人は反対側で待ちたくなってしまいます。
反対側で待っているとバスが行ってしまいますので、慣れるまではぜひご注意くださいね。
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その他の注意事項
大きな荷物は持ち込めない
ワイキトロリーにはあまり大きな荷物は持ち込めません。
最大60×45×30cmまでで、着席時に両膝に抱えることができる範囲までとなっています。
スーツケースや大型のベビーバギー等をお持ちの場合は乗車できない場合がありますのでご注意ください。
ピンクライン以外は有料
また、JCBカードを見せると無料になるのはピンクラインのみです。
その他のライン(レッドライン、ブルーライン、グリーンライン)は普通に運賃がかかりますが、パッケージツアーの利用などで無料になる場合もあります。
参考 ワイキキトロリーの運賃(公式サイト)待ってくれない
日本のバスの場合、発車時刻ギリギリでも走っていくと運転手さんがちょっと待ってくれることも多いですよね。
実は私はハワイでもそれを期待して、一度ピンクラインにも走り込んでみたことがあるのですが、無情にも(?)目の前でフツーに発車してしまいました。
おとなしく次のバスを待つのが正解です。
よく遅れてくる
ワイキキやアラモアナセンター周辺は道路が渋滞することがよくあり、そうなると運行スケジュールどおりに到着せずに、よく遅れてきます。
また「ようやく来た!」と思ったら、別のグリーンラインだったり、ブルーラインだったりして・・・。
でも、そこはハワイです。
イライラせずに南国気分での~んびりと待つのが正解です!笑
それでも気になるなら…
「今、次のバスはどの辺に居るんだろう…」
と、やっぱり気になる便利なのが公式サイトにあるGPS搭載トロリーマップです。
これを見ればピンクラインをリアルタイムで追跡できます!
※現地しか使えません
これからJCBカードを作るなら?
まだJCBカードを持っていない場合、ハワイ用であれば年会費永年無料の楽天JCBカードが断然おすすめです!
カード番号が裏面に記載のタイプなので、海外での利用でもちょっと安心なんです。
このほかにディスニーキャラクターやお買い物パンダデザインなども選べます。
そして!楽天JCBカードを持っていると次のような特典が利用できるんです。
- 2カ所ある楽天カードハワイラウンジを無料で利用できる
- 海外旅行保険が付いている(利用付帯)
- JCBの特典が利用できる
特にJCBプラザラウンジは優待情報がもらえたり、レストランやオプショナルツアーの予約ができるほか、フリードリンクサービスもあるので便利です!
もちろん、これでピンクラインも無料で乗れます♪
日本のカードブランドである「JCB」ですが、ハワイでも結構頑張っていて、たまにこんな独自のキャンペーンを見かけます。
そういえば、こんなギフト(エコバッグ)をもらったこともありました!
ぜひ楽天JCBカードでお得にハワイ旅行を楽しんでくださいね!