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空港に着いてからの時間がかかりすぎる・・・。
日本から飛行機ではるばる7時間。
ようやくハワイのホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)に着陸!
・・・でも、実際に晴れてハワイで自由の身になれるまでに、ここからまだ結構時間が掛かるんですよね。
まずは入国審査の長~い列に並び、やっと手続きが済んだと思ったら、次は自分のスーツケースが出てくるまでターンテーブルをじーっと見つめて待たねばなりません。
家族や友達同士など、いくつものスーツケースを預けた場合は、全員分のスーツケースが出てくるまでにここで30分くらい待たされてしまう・・・なんてことも少なくありませんよね。
「この時間って無駄だなぁ~」
ただでさえ貴重なハワイ滞在時間。
こんな場所で時間を浪費してしまうのはもったいない、とパラ子たちはいつもそう思っていました。
そんなときに思いついたのが、
「次回は、スーツケースを使わずにハワイに行ってみようか?」
というアイディアでした。
ということで、本当にやっちゃいました!
スーツケースなしの身軽なハワイ旅行。
今回はそのおすすめポイントや注意点などをお伝えしたいと思います。
スーツケースに替わるものは?
スーツケースなど機内預け荷物を持たないということは、言い換えれば機内持ち込み手荷物だけでハワイへ行くということになります。
でもご存じのとおり機内持ち込み手荷物にはサイズや重さ、そして個数の制限があります。
航空会社や座席のクラスにより異なりますが、パラ子たちの利用したユナイテッド・エアラインでは22 cm x 35 cm x 56 cmまでがOKだったため、パラ子もヒデキもそれぞれバックパックを利用しました。
ヒデキはコレ(の旧型)です。
このほかに、機内持ち込みOKなキャリーを使う方法もアリです!
ホノルル空港に到着、そして・・・
この日は予定より少し早くホノルル空港(ダニエルKイノウエ国際空港)に到着。
早朝にホノルル空港に着く便だったため、ラッキーなことに空港自体がかなり空いていました。
そして、いつものとおり入国審査場に向かったわけですが、ここでちょっとビックリ!
知らないうちに自動入国審査端末(Automated Passport Control)が導入されていたのです。
このエリアは撮影禁止なのでホノルル空港にあったものではありませんが、こんな感じの端末で操作します。
言語も「日本語」が選べるので、スムーズに扱えます。
引用:https://www.cbp.gov/travel/us-citizens/apc
これによってかなり時短となり、審査官とは一言二言話しただけであっという間に入国審査が終了!
そしてこの後、いつもなら手荷物受取所のターンテーブルと長時間にらめっこをしなければなりませんが、この日はターンテーブルを一瞥したら、そのままスルーです。笑
このときの気分ときたら、ホントに爽快でした!
狙いどおり、入国にかかる時間の大幅な短縮に成功♪
恐らく着陸してからここまで30分もかかってないのでは?と思うほど素早く、ハワイの地で自由の身になれたのです。
そして、ザ・バスでワイキキへ
スーツケースレスで良かったことの2つ目、それはザ・バスでワイキキまで行かれたこと!
実は、ザ・バスは大きなスーツケースを持って乗ることはできないんですが、膝の上に載せられるバックパックや小さめのキャリーバッグならOKなんです。
これまでスーツケースで来ていたときはザ・バスには乗れないため、空港からワイキキまでは主にシャトルバスやタクシーを利用するようになるのですが、この場合2人で優に$35~40以上はかかってしまっていました。
それが、一回$3のザ・バスなら、2人で$6で済んでしまいますすので、その差額でパンケーキやアサイボウルが食べられます!笑
ただザ・バスは路線バスのため停留所でちょいちょい停車しますので、ワイキキまでは小一時間かかります。
でもこれから始まるハワイ滞在にワクワクしながら景色をながめていると意外とあっという間です。
なお、ザ・バスでワイキキへ行く方法の詳細はこちらにレポートしていますので、あわせてご覧くださいね。
参考 ホノルル空港からホテルまでの最安の移動方法「ザ・バス(The Bus)」スーツケースなしのデメリットや注意点
さて今回、スーツケースをやめて機動性は格段にアップしましたが、いくつかの注意点やデメリットにも気づいたのでご紹介します。
持ち込めない物が増える
スーツケース持参の場合、機内持ち込み手荷物にできないもの(100ml以上の液体や刃物・ハサミ類)は、スーツケースに入れて預け入れ荷物にしてしまえばOKでした。
でも、今回はすべてが機内持ち込み手荷物となるので、そういうわけにもいきません。
行きはまだいいのですが、問題は帰りです。
たとえば、100ml(100g)を超える容量の化粧品、ハンドクリーム、歯磨き粉や、ビールなどの酒類、液体調味料(ガーリックシュリンプの素やドレッシング、ソースなど)は、お土産として持ち帰ることができないのです。
だから、可愛いセレクトショップで見つけたルームフレグランスなども、買うときには
「ちょっと待って!容量はどのくらい?」
といちいち確認してから買う必要があります。
バックパックが邪魔に感じるときがある
これは行きと帰りだけの話なので、大した問題ではないのですが・・・
スーツケースの場合、行き帰りの空港でチェックインをする時に預けてしまえるので、その後は飛行機を降りるまでとても身軽になれますよね。
でも、バックパックの場合は預けないのでずーっと一緒です。
たとえば、空港内のショップを見て回るときも、空港ラウンジで休んでいる間もずーっとです。
特に帰りは行きよりも荷物が増えてバックパックが重くなってしまったので、それを空港内で背負って歩くのは女性のパラ子にとってはちょっとだけ大変でした。
キャスター付きにしておけばよかったかな?と少し思いました。
ただ、常に荷物が手元にあるので置き引きに遭わない限りはなくす心配はありません。
見た目がカッコ悪い?
これは単なる偏見かもしれませんが、空港でおしゃれな服装でおしゃれなスーツケースをガラガラ引いていると、
「あぁ、これからリッチな海外旅行なのね!」
という雰囲気が出ますが、バックパックの場合
「これから格安宿を渡り歩く自分探しの旅ですか?」
という感じに見えないこともありません。
私たちはあまり気にしませんが、友人の中には
「スーツケースを持って行かないと海外旅行って気がしなくてイヤだ!」
という人もいますので、結局は自分が何を優先させたいかだと思います。
併用すると便利な「フライバッグ」
行きよりも帰りの方が、お土産などでどうしても荷物は増えてしまいますよね。
そこで私たちは、サブバッグとして折り畳めるボストンバッグを持って行きます。
バックパックではなく、機内持ち込みサイズのキャリーを持って行くなら、下の写真のとおりキャリーバーに通せるタイプがおすすめです!
まとめ
そういえば、スーツケースを持っていく場合の最大のリスクを言い忘れていました。
それは、ロストバゲージ(航空会社に預けた荷物が紛失してしまうこと)です。
私たちは幸いにしてまだ一度もないのですが、私の周りには何人もそういう目に遭った人がいます。
旅行先で荷物が無くなってしまっては、滞在に支障をきたすことは確実ですし、その手続きをしている時間的なロスも発生します。
その点、機内持ち込み手荷物だけなら、ロストバゲージとは無縁な旅ができますよね。
実は今回、バックパックハワイ旅行にするあたり、次のような細かい工夫も行いました。
- 着替えを少なめにする
今回7泊だったのですが3日分だけ持参し、現地のコインランドリーで洗濯をしました。 - 各荷物を小さくする
基礎化粧品や洗顔料などをごく小さな詰め替え容器に入れました。 - なくてもなんとかなりそうな物は置いていく
ビーチサンダルは持たず、サンダル(アイランドスリッパ)だけにしました。etc.
まぁ、必要になったらその時ハワイで買えばいいかな!くらいのゆるい気持ちになると、だいぶ荷物が減らせました。
もし次回のハワイ旅行はスーツケースで行く?それともバックパックで行く?と誰かに聞かれたら
「もちろん、バックパックで!!」
と即答します。
いくつかのデメリットを考慮しても、やっぱりスーツケースなしの旅は快適♥だったんです。
次回のハワイ旅行は、スーツケースなしでもっと身軽に行ってみませんか?
余談ですが…
あるとき、ホノルル空港到着時に出口(EXIT)からバックパックのみで出て行く私たちを見た空港職員の方が、
「スーツケース忘れてない?」(英語)
と心配して尋ねてくれました。
それだけスーツケースなしの日本人はレアキャラのようです!笑
でもこのときに
「これだけです!」
と答えたのがちょっと爽快でした!。
ぜひ身軽なハワイ旅にトライしてみてください!!