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ホノルル空港から→ワイキキのホテルまで最安料金で行く方法は?
オアフ島のホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)から観光の中心地であるワイキキまではおよそ15kmの距離があります。
空港送迎サービス付きのツアーもありますが、個人旅行の場合は自分で何らかの方法を選んでワイキキまで移動しなければなりません。
シャトルバスをはじめいくつか方法があるのですが、その中でダントツに安く移動できるのが、オアフ島を走る路線バスのザ・バス(TheBus)です。
私たちもよく利用するおすすめの交通手段なのですが、実はTheBusで空港からホテルまで移動するには1つだけハードルがあるんです。
そこで今回は
- ザ・バスの料金
- ザ・バス利用時の「ハードル」とは?
- 空港からワイキキまでのその他の交通手段
- ザ・バスで行くメリットとデメリット
- 利用時の注意点
などをご紹介します。
ザ・バスが利用できると物価高騰中のハワイでの節約となりますので、ぜひ参考にしてみてください。
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TheBus(ザ・バス)はとにかく安い!
ザ・バス(TheBus)は、オアフ島内で路線数100以上、約4,200のバス停で運行されているホノルル市の公営バスです。
ローカルの方々の足になっていることもあり、運賃はどこまで乗っても1回$3!
つまりひとり$3で空港からワイキキまで行かれてしまうという、ほかのどれよりも安い方法です。

しかも安いだけではないんです!
日本の路線バスほどではないものの、ザ・バスもきちんとしたスケジュールのもとで運行されており、「アメリカで最も優れた公共交通システム賞」を何度か受賞している優れた交通サービスでもあるんです。
そんなお得で優れた交通手段を私たち観光客も上手に使いこなしたいものですが…

ひとつだけ大きなハードルがあるんです
【重要】ザ・バス利用の「ハードル」は、荷物サイズの制限
このようにリーズナブルで便利なザ・バスなら、空港からワイキキまで多くの旅行者が利用しているのでは?
と思ってしまいそうですが、実際はそうではなく、いつもほぼローカルの方しか見かけません。
その大きな理由は、バスに持ち込める荷物のサイズの制限があるためだと考えられます。
ザ・バスの荷物サイズの制限は?
ザ・バスに持ち込みできる荷物は基本的には次のとおりです。
手荷物のうち、座席の下またはひざの上に収納でき、別の座席にはみ出したり、他の乗客のじゃまになったりしないものは、無料で車内に持ち込むことができます。
他の乗客に危害や不快感を与える可能性のある大型の物品、持ち運びが困難な物品、危険な物品、不快な物品を手荷物として車内に持ち込むことはできません。
通路または座席上に手荷物を置くことはできません。
つまり、膝の上に載せられる小さなキャリーバッグやバックパックなら持ち込めるのですが、通路に置くしかない大きなスーツケースなどは持ち込めないのです。
多くの旅行者は大きめのスーツケースを持ってハワイに行きますので、その時点で、ザ・バスでワイキキへという選択肢は消えてしまうのです。
これがザ・バスを利用する場合の高いハードルだったのです。
ザ・バス以外で空港からワイキキまで行く方法は?
「やっぱりスーツケースを持って行くから自分はザ・バスは使えない…」
という場合には、空港からワイキキまでシャトルバスやライドシェアサービス(Uber/Lyft)などいくつかの方法で行くことができます。
利用人数によってお得となる方法が変わりますので、詳しくは下記ページでご確認ください。
参考 ホノルル空港からワイキキのホテルまでの移動方法私たちがザ・バスを利用できる理由
そんな中、私たちは最近は毎回ザ・バスでワイキキまで移動しています。
なぜそれができるのかと言えば、バックパックでハワイに行く!と決めたからです。
そして、スーツケースをやめたら、ザ・バスに乗れる以外にもさまざまなメリットがあったため、最近では国内外ほぼバックパックで旅行しています。
もしご興味があれば下記ページを参考にしてみてください。
参考 バックパックでハワイ!スーツケースなしのメリットは?いよいよザ・バスで空港からワイキキへ
ホノルル空港のザ・バス乗り場はどこ?
なんとか荷物をコンパクト化できたら、ぜひザ・バスでワイキキへ行ってみましょう!
ザ・バスの乗り場は初めての場合は知らないとたどり着けないと思いますので次の情報を参考にしてください。
空港に到着したら「EXIT 2」から外に出る
ホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)到着後に入国審査などを行う場所は空港の1階となっています。
すべての手続きを終えると外に出られるわけですが、このとき出口が2つあります。
ひとつめはツアー客などが利用する団体用出口「EXIT 1」、ふたつめは個人客が利用する出口「EXIT 2」です。
ザ・バスを利用する場合はこちらのEXIT 2出口から外に出ます。
エレベーターで2階に上がる
シャトルバスやタクシーなどはそのまま1階から乗るのですが、ザ・バスの乗り場は2階(Upper Level)にあるため、上の階へ移動する必要があります。
そこでEXIT 2を出たらまずは右手に進みます。
少し進んだ曲がり角(右手)にエレベーターがありますので、これで2階に上がります。
とっても業務用っぽいのですが、一般人が乗っても大丈夫です。
横断歩道を渡る
エレベーターを降りて空港の建物を出ると横断歩道がありますのでこれを渡ります。
右手にチラッとバス停が見えてますね。
バス乗り場へ
横断歩道を渡った先にある「CITY BUS」と書いてあるところがバス乗り場です。
バス停番号:#914 Airport Upper Level (Main Terminal Ewa) Googleマップ |
ここで待っていれば、左側からザ・バスがやってきます。

ハワイでは車は右側通行のためです
どの路線に乗ればいい?
ザ・バスは路線ごとに番号が付いていますが、ホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)からワイキキまで行かれるのは
20番:WAIKIKI BEACH & HOTELSのみとなります。

以前は19番バスも運行されていたのですが、2020年に廃止となりました
20番バス乗車時の注意
ここの道路は左から右へ一方通行となっています。
そのため異なる路線(303番)や、同じ20番であってもワイキキとは逆方向に進むバス(=ワイキキ方面から来たバス)もやってきます。
誤ってそれに乗ってしまうと、まったく逆の方向に行ってしまうことになってしまうのです。
でも、大丈夫!見分け方はカンタンです。
上の写真のとおりバス正面に「20 WAIKIKI BEACH & HOTELS」と表示があれば乗ってもOK、それ以外の表示(PEARLRIDGEやALAPAI TRANSIT CENTERなど)だったら乗ってはダメとなります。
もしよくわからなければ、運転手さんに
Does this bus go to Waikiki ? (このバスはワイキキに行きますか?)
と聞いて、答えがYesだったら乗りましょう!
20番バスの時刻表は?
20番バスはそこそこ本数が多い路線なので、15分~20分程度待てばワイキキ方面行きのバスがやってくる時間帯が多くなっています。
ザ・バス公式サイトに英語の時刻表(Time table)が一応あるのですが…これが信じられないほど見づらいのです。
参考 TheBus公式 「Routes &Timetables」そのため、バスの到着時刻を確認したい場合は、TheBus専用のアプリ「DaBus2」の利用をおすすめします。
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DaBus2アプリを開き検索>バス停ナンバーから検索>914を入力すると、時刻表と最新到着案内(GPSによる最新到着情報)が確認できます。
Googleマップやアプリ利用にはWiFiレンタルがおすすめ
ご存じでしょうか?
ハワイでGoogleマップやアプリを使うと、高額なデータローミング料金が発生してしまいます。
いつもどおりにスマホを利用したいなら簡単に使えるポケット型WiFiのレンタルサービス(WiFiレンタル)利用がおすすめです。
詳しくはこちらをご覧ください↓
参考 ハワイ旅行でレンタルWi-Fi(ワイファイ)は必要?ザ・バス利用時の注意点2つ
ザ・バスを利用するときに注意したいことが2つありますのでご紹介しておきます。
ザ・バス利用時の注意<その1>
ザ・バスの料金は前払いとなっており乗車時に運賃を支払います。
なのですが!ザ・バスはお釣りがでないうえ、車内で両替もできないため、料金の$3をピッタリ用意しておく必要があるのです。(2人分まとめて6ドル支払うのはOK)

HOLOカード(ハワイの交通系ICカード)を持っていれば現金は不要です
もし1ドル札などの小額紙幣を持っていなければ、出発時に日本の空港内のショップで買い物をしてドル紙幣でお釣りをもらってくずしておくのがおすすめです。
ダニエル・K・イノウエ国際空港に到着してから出国フロア(2F ※到着フロアではありません)にある飲食店でくずすという方法もありますが、ちょっと面倒ですよね。
そのためなるべく日本から小額紙幣を準備していくのがおすすめとなります。
ザ・バス利用時の注意<その2>
繰り返しになりますが、ザ・バスは観光客も利用はできますが、基本的にはローカル向けの交通サービスです。
ただひと口にローカルと言ってもいろんな方がいますので、中には怖い人(薬物使用者?)や、ホームレス風の身なりの人も利用しています。

特に空港からワイキキまでのルートはローカルの人の生活圏を通過するためいろんなタイプの人が乗ってきます
トラブルに巻き込まれないためにも、そういう人を見かけても絶対にジロジロ見たりしないようご注意ください。
どこでザ・バスを降りればいいのか?
降りるバス停は、当然ですが宿泊するホテルによって異なります。
そのため自分が滞在するホテルの最寄りのバス停をあらかじめ調べておく必要があり、私たちはいつもGoogleマップを利用して調べています。
Googleマップで最寄りのバス停を調べる方法
Googleマップには出発地と目的地を入力して、ルート検索ができる機能があります。
出発地点を空港(Airport Upper Level (Main Terminal Ewa)に設定し、仮にヒルトンハワイアンビレッジに向かう場合は、こんな感じで検索します。
左から3番めの電車っぽく見えるアイコンが、ハワイでは公共交通機関(ザ・バス)のアイコンとなります。
検索をするといくつか候補が表示されますので、乗りたい時間の詳細を表示します。
上の画像の9:06に到着するバス停が、ヒルトンに宿泊する人が降りるバス停の名前です。
↓ 自分が利用するホテル名に入れ替えて検索してみてください↓
ザ・バスは空港からワイキキに限らず、滞在中にオアフ島各地へ出かける際にもとても便利に活用できます。
詳しいザ・バスの利用方法や、HOLOカード(ICカード)の入手方法などは、下記ページでご紹介していますのでぜひ参考にしてみてくてください。
参考 ザ・バスの乗り方まとめザ・バスでワイキキまで行くメリットとデメリット
ザ・バスでワイキキまで行く一番のメリットは、もちろん運賃の安さですが、それ以外のメリットもあるんです!
また同時に、ちょっとしたデメリットもありますので覚えておいてくださいね。
ザ・バスでワイキキへ行くメリット
ザ・バスで空港→ワイキキに移動する場合、料金が安いこと以外のメリットもあるんです!
プチ観光ができる
ザ・バスがワイキキまで行くルートには、ワイキキとはまったく異なる雰囲気のダウンタウンや、カメハメハ大王像、ウォールアートで有名なカカアコなどを通るので、プチ観光が楽しめます。


観光バス気分で車窓の景色を見るのはとても楽しいですよ♪
予約がいらない
シャトルバスやレンタカーなどを利用する場合は、あらかじめ予約をしておく必要がありますが、ザ・バスは路線バスなので予約が不要です。
たとえ飛行機の到着が遅れたとしてもそのときに来たバスに乗ればいいだけなので、心配無用です。
ロコ気分を味わえる
ローカルの方が日々の生活に利用しているザ・バスを使うことで、リアルなハワイの姿を垣間見られます。
たとえば乗客が車椅子の方の乗車をサポートしてあげる様子(←普通の光景らしいです)や、自転車をバス外側のフロント部に載せる、といった何気ない日常の風景です。
要は人間ウォッチングなのですが、日本とは文化も違うのでなかなか楽しいものです。

でもあまりジロジロ見ないように気を付けてます
ザ・バスでワイキキへ行くデメリット
ほかの方法よりも時間がかかる
ザ・バスは路線バスですのでハイウェイではなく一般道路を走ります。
さらに停留所のたびに止まって人々が乗り降りするので、空港からワイキキまではかれこれ1時間近くかかってしまうんです。

タクシーなら20分程度の距離なのですが
また、行き(空港→ワイキキ)はあまり問題ないかと思いますが、特に帰り(ワイキキ→空港)に利用する場合は、飛行機の搭乗時刻に遅れないよう十分余裕をもってご利用ください。
すべて自己責任
シャトルバスなら黙っていてもホテルまで連れて行ってくれますが、ザ・バスはただの路線バスですので、自分で判断して乗り降りを行うことになります。
もし間違った場所で降りてしまっても、そこからGoogleマップなどを駆使して自力でリカバリーするしかありません。

でもそれが上手にできるとロコ気分になれますよ♪
ぜひ次のハワイ旅行では「ザ・バスでワイキキへ」に挑戦してみてください!
ハワイ必需品「クレジットカード」の準備はOKですか?
ハワイはキャッシュレス先進国アメリカの50番目の州です。
といっても日本の「〇〇PAY」や「QRコード決済」は使えませんのでクレジットカード一択となります。
日本では「私は現金主義!」という方もまだまだ多いようですが、残念ながらハワイではそうもいかないかもしれません。
その主な理由としては
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などがあります。
「でも、どのカードをもって行けばいいか分からない…」
という場合には、次の2枚を断然おすすめします!
理由は、どちらのカードもハワイ旅行や海外旅行時の特典があるからです!
それぞれに良さがあるので余裕があれば両方とも作ってしまうのが◎です。
エポスカード
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楽天カード
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