海外旅行先でLINEを使う方法
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海外で「LINE」を普段どおりに使うには?

私たちがいつも使っているコミュニケーションツールの代表と言えば、やっぱりLINE(ライン)ですよね。

メッセージだけではなく音声通話もできて便利なLINEを、やっぱり海外旅行先でも日本と同じように使いたいものですが・・・

「もうすぐ海外旅行なんだけど、LINEって普通に使えるのかな?」

と心配されている方も少なくないことと思います。

パラ子パラ子

でも大丈夫です!

海外でも一部の国(※1)を除けばLINEは使用できますのでご安心ください。

(※1) 中国、ロシアなど。中国ではGoogleやYouTubeなども使えません。

 

ただし、海外で使うときには日本とは違って気を付けなければいけない注意点もあります。

ということで、今回は海外でLINEを使う場合のさまざまな疑問点にお答えいたします!

Q1. 海外でも普段どおりにLINEを使えばいいの?

A1. いいえ。海外ではデータ通信料に関する注意が必要です。

実はいつものスマホでそのまま海外でLINEが使えるか使えないかで言えば使えます。

海外でスマホの電源をONにすると、日本で使用中のauやdocomoといったキャリアの電波にはつながりませんが、

日本で利用中のキャリアと提携している現地の通信会社に自動的に接続(国際ローミング/海外ローミング)されるからです。

 

でもだからと言って、

「なんだ、そのまま使える!ラッキー♪」

と思ってそのままバンバン使ってしまうと・・・実は後でとんでもないことになる可能性があるんです!

 

日ごろ日本国内でLINEのメッセージやスタンプを送信するとパケット通信(データ通信)が発生しますよね。

多くの方は携帯会社との契約(パケット定額プランなど)の範囲内で利用しているので、LINE利用の都度いちいちデータ通信料を気にすることはないかと思います。

でもそれは日本国内でのことです。

 

日本のパケット定額プランの容量にいくら余裕があっても、海外ではそれを利用することはできず、国際ローミングでの利用となってしまいます。

国際ローミングの通信料は別料金でしかもかなり高額となるため、あとで請求書を見て愕然とするハメに・・・!

 

ではどうしたら、そんなことにならずに済むのか?

ということを次にご案内したいと思います。

Q2. 高額な通信料が発生しないためにはどうすればいい?

A2. 飛行機から降りてもずっと機内モードにしておきます

機内モードというと「飛行機の中だけ」というイメージがありますが、飛行機から降りても現地滞在中はずっとONにして国際ローミングにつながらない状態にしておくことをおすすめします。

海外では機内モードをONにしておく

 

機内モードをONにすると、通信機能がOFF(※1)になりますので、高額な国際ローミングの通信料が発生する心配がなくなります。

  • インターネットが使えない
  • LINEやメールなどの送受信ができない
  • 電話がかけられない/受けられない

(※1)機種やOSによってOFFになる機能が異なります。

 

ただこの状態では肝心のLINEまで使えなくなってしまいます。

そのため国際ローミングに代わるデータ通信方法が必要となりますので、おすすめの方法を次にご紹介します。

Q3. 海外で安く&簡単にLINEを使えるようにするには?

A3. 海外WiFiレンタル(ワイファイ・レンタル)がおすすめです

海外でデータ通信を行う方法としては、海外SIMの利用、現地のフリーWi-Fiの使用などいくつかありますが、準備なども含め手軽にデータ通信を行える方法としてはWiFiレンタルがおすすめです。

海外WiFiレンタルとは、旅行期間中だけ借りられるポケット型WiFi(モバイルWiFi)のレンタルサービスです。

 

初めての人でも簡単に設定ができ、料金も安めです。

日本で手続きをして借りることができるので、現地に着いたらすぐに使い始められるのでとても便利です。

 

ポケット型WiFiに接続してLINEを使えば、別途通信料が発生しないので安心です。

もちろんメッセージもスタンプも普通に送れますし、音声通話もOKです。

パラ子パラ子

現地でネット検索をしたり、Googleマップを使用する場合にもポケット型WiFiが大活躍しますよ



 

機内モード「ON」のまま、Wi-Fi「ON」がおすすめ

ポケット型WiFiを使用する場合は、機内モードを「ON」にしたまま、Wi-Fiも「ON」にするのがおすすめです。

機内モードONのままWi-FiをONにする

 

この設定にすればWi-Fi経由でデータ通信はできても、電話の発信/着信はできない状態にできます。

なぜ電話の着信を避けるのがおすすめなのか?

海外では電話をこちら発信する場合はもちろんですが、かかってきた電話を受けた場合にも着信料が発生してしまいます。

キャリアやエリアによって金額は異なりますが、たとえばドコモ利用者がハワイで着信した場合には1分あたり175円程度となります。

そのため、日本から電話を受けたり/かけたりする必要がない場合には、機内モードを「ON」にし、仕事やその他の用事で電話を使う場合のみ機内モードは「OFF」にするのがおすすめとなります。

参考   iPhoneを海外で使う時の設定と注意点

ポケット型WiFiはシェアできる

ポケット型WiFiは1台借りれば一緒にいる家族や友だちとシェアできるのもおすすめポイントの一つです。

2台借りれば、旅行先で家族や友だちと一緒にいない場合でもLINEでのやり取りが可能になるのでさらに便利です。

アロハデータ
出典:ALOHA DATA

国や通信方式(4G/LTE・3Gなど)、データ容量によって料金プランは異なりますが、米国(ハワイ・グアム含む)ならだいたい1日600円~1,000円以内で使えます。

サービス提供会社や時期(キャンペーン実施の有無など)によって料金が異なりますので各社で確認してぜひ最適なプランを見つけてください。

おすすめのWiFiレンタルサービス

ハワイ旅行に断然おすすめの1社とWiFiレンタルで人気の2社をご紹介します。

いずれも24時間365日のカスタマーサポートに対応しているので、現地でも安心して利用できます。

(1)ハワイ旅行に アロハデータ(グローバルモバイル)

ハワイに行くならグローバルモバイルが提供する「アロハデータ」が断然おすすめです。

4G/LTEプランの1GBプランが1日わずか600円台で使えます!

しかも往復の宅配送料も無料というまさに至れり尽くせりのハワイ向け海外WiFiレンタルサービスとなっています。

※最新価格は下記ページでご確認ください

参考  グローバルモバイル公式サイト

(2) グローバルWi-Fi

豊富な利用実績&200以上の国と地域に対応した海外Wi-Fiサービスの大手です。

受取・返却は国内空港、宅配便、コンビニ受取のほか、現地受取(ハワイ、韓国)も可能です。

またAIチャットサービスを利用すれば、申し込む前に不明な点を確認できるので便利です。

参考  グローバルWiFi公式サイト

(3) Wi-Fiトラベル

170カ国に対応した海外WiFiレンタルサービスです。

WiFiレンタル受け取り後は、日本国内でも1日1GBまで無料で利用OK!

参考  Wi-Fiトラベル公式サイト

バッテリーの持ちは大丈夫?

ポケット型WiFiの電源をずっとONにしていると、それなりにバッテリーを消費します。

もしも現地で長時間外出する際などにバッテリーの持ちが心配なら、スマホの充電にも使えるモバイルバッテリーがひとつあれば安心ですね。

なお、モバイルバッテリーはスーツケースに入れることは禁止されていますので、必ず機内持ち込み手荷物にするようにしてくださいね。

参考  飛行機にモバイルバッテリーと液体は持ち込み禁止って本当?

Q4. WiFiレンタル以外のおすすめ方法は?

A4. 次の2つの方法もおすすめです

トリファ(trifa)海外用データ通信アプリ

最近、なかなかスゴいアプリを見つけてしまいました。

それがトリファ(trifa)です。

 

トリファ(trifa)は、世界195カ国の「eSIM」を購入できる海外用データ通信アプリです。

トリファ - 海外旅行用に最適なeSIMならtrifa

トリファ – 海外旅行用に最適なeSIMならtrifa

ERAKE Co., Ltd.無料posted withアプリーチ

 

アプリ上ですべての設定が完了するため、海外SIMカードのように

“スマホからSIMを取り出して交換する”

といった面倒な実作業が不要なので、初めての方でも手軽に利用できるんです♪

トリファはSIM交換不要
トリファはSIMカード交換不要

 

気になる料金ですが、たとえばハワイを含む米国の場合、たまたまキャンペーン価格だったこともあってこの安さです!!

トリファのハワイ料金
<ハワイ7日以内料金>引用:トリファ公式

 

ただ、国(地域)によって料金はだいぶ異なります。

利用する時期によっても変動するはずですので、とりあえずアプリをダウンロードして利用したい国(地域)の料金を確認し、WiFiレンタルなどと比較してみるといいと思います!

ヒデキヒデキ

ダウンロード&料金確認だけなら無料です

トリファ(trifa)の利用条件は?

トリファ(trifa)を利用するには

  1. eSIM対応機種であること
  2. SIMロック解除されていること

という2つの条件をクリアする必要があるのですが、分からなくてもゼンゼン大丈夫です!

アプリ内でこのように分かる方法を親切に教えてくれるからです。

トリファ(trifa)

パラ子パラ子

初心者にも優しい~👏

実際に使うかどうかは別として、まずはダウンロード(無料)して、いろいろ確認してみるといいと思います!

トリファ - 海外旅行用に最適なeSIMならtrifa

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参考 データ通信アプリ「トリファ(trifa)」が驚くほど優秀だった!

海外でそのまま使える格安料金プラン「ahamo(アハモ)」

ahamo(アハモ)は、NTTドコモが提供する格安料金プラン(20GBで2,970円/月)です。

“格安”と言っても「格安SIM(MVNO)」ではなく、高品質なドコモ回線を使うため、混雑時間帯にネットに繋がりにくくなる…という心配もほぼありません。

そんなahamoの最大のメリットは、海外でも追加料金ナシで使えるという点です。

ヒデキヒデキ

サラッと書いちゃいましたが、これってスゴイことですよね?

また、WiFiレンタルのように借りたり・返したりといった手間もかからず、現地に着いたら機内モードをOFFにして、国際ローミングをONにするだけでOK!

なんて簡単&楽チン♪

 

何しろ追加料金不要なので、国際ローミングで高額請求…という心配はもちろんありません。

最近このahamoに関する質問をよくいただくため、詳しいご紹介ページを用意しました。

パラ子パラ子

ぜひ参考にしてみてくださいね

参考  海外でスマホを使うなら、人によってはahamo(アハモ)が最強

Q5. 現地のフリーWi-FiでもLINEが使える?

A5. 使えます。ただしセキュリティ面での心配や使い勝手の問題はあります

海外でもカフェやレストラン、ホテルなどではフリーWi-Fiが使える場所もそこそこあります。

ただ誰でも手軽に利用できるフリーWi-Fiは便利な反面、なかなかつながらない、遅い、急に切断される、といった使い勝手が悪い面があるのも事実です。

また、大勢の人が同じWi-Fiを使うことによる安全面での心配もあるので、何かを購入したりなど、個人情報やパスワード入力が必要なことは行わないことをおすすめします。

必ず鍵マーク付きのWi-Fiを利用すること

Wi-Fiの設定画面を開くと、その場所で接続可能なネットワーク名(SSID)が一覧で表示されますよね。

カフェなどのWi-Fiの場合、店内にSSIDとパスワードが掲示されていて、パスワードを入力した人だけが使えるように制限して、ある程度の安全性を保っています。

ヒデキヒデキ

あくまでも「ある程度」ですが…

一方、たまに見かけるのが下記のような鍵マークのないネットワーク名です。

野良Wi-Fiは危険

 

このWi-Fiの場合、パスワードを入力せずに使えるので一見とても便利そうなのでつい使いたくなってしまうのですが、

実はそれをエサに悪意のある第三者が提供している、通称「野良Wi-Fi」であることも少なくありません。

知らずにこのWi-Fiを使ってしまうと、通信内容を見られたり、個人情報などを盗まれたりする危険性がありますので十分ご注意ください。

Q6. 海外でも音声通話やビデオ通話は使えるの?

A6. 使えます。もちろん無料です

Wi-Fiなどの通信回線に接続されてさえいればLINEの音声通話機能(無料)を使うことができます。

もちろん、日本にいる人への発信も可能です。

海外でLINEの音声通話、ビデオ通話をする

 

海外では電話回線を使った通話は国際ローミング料金がかかり高めとなりますので、LINEの音声通話機能がとても役に立つんです。

音声通話だけでなくビデオ通話やLiveも利用できますが、音声だけのときとは比べ物にならないほど多くのデータ通信量が発生します。

(参考)データ通信量の目安
LINE音声通話・・・10分で約4MB使用
LINEビデオ通話・・・10分で約50MB使用

 

そのためWiFiレンタルを利用の場合は契約したデータ容量を考慮しながら使用することをおすすめします。

フリーWi-Fiの場合はそういった心配はありませんが、途中で音声が途切れたり、画像がコマ落ちするなど、通信の品質に問題が発生する可能性はあります。

Q7. そのほかにLINE使用で注意すべきことは?

A7. 現地と日本の時差です

海外から日本にいる人にメッセージを送信したり、音声通話を発信したりする場合は

「日本は今何時だろう?」

と、常に現地と日本との時差を気にしながら利用することを心掛けてください。

現地が昼間だからと行って気軽に発信すると、日本では真夜中や早朝で、まだ寝ている相手を起こして迷惑をかけてしまいかねません。

真夜中のLINEは迷惑

まとめ

さて海外でのLINEの使い方についてご案内してまいりましたが重要なポイントまとめます。

✔ 海外でそのままスマホを使うと国際ローミングとなり、高い通信料が発生する

現地に着いてからも機内モードは「ON」のままにしておけばOKです。

✔ 海外でのデータ通信おすすめ方法はこの3つ

おすすめの1つめは海外WiFiレンタルサービスです。

主な海外WiFiレンタルサービスは次のとおりです。

主な海外WiFiレンタルサービス
グローバルWiFi >
Wi-Fiトラベル >
アロハデータ (グローバルモバイル)>(ハワイ旅行向け)

 

おすすめの2つめはトリファ(trifa)です。

トリファ(trifa)は世界195カ国の「eSIM」を購入できる海外用データ通信アプリです。

国(地域)によってはWiFiレンタルよりもだいぶ安く利用できますので、まずはダウンロード(無料)して、確認してみることをおすすめします。

トリファ - 海外旅行用に最適なeSIMならtrifa

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おすすめの3つめはahamoです。

ahamo(アハモ)は2021年にNTTドコモから登場したスマホの格安料金プランです。

日本の月額利用料だけで、海外でも追加料金なしで国際ローミングが使えて事前準備も不要!とても便利です。

参考  ahamo公式サイト

✔ フリーWi-Fiを使用するなら鍵マーク付きのWiFiを選ぶこと

フリーWi-FiでもLINEの利用が可能ですが、セキュリティ面の心配があるため必ず鍵マーク付きのWiFiを利用するようにします。

ただしその場合も絶対に安全とは言えないので個人情報を入力する用途(ネットショッピングやネットバンクの利用など)は避けるのがおすすめです。

✔ 日本にLINEを送るときは時差に注意する

日本にいる相手にLINEのメッセージを送る場合は、自分がいる場所との「時差」に注意します。

日本時間の真夜中や早朝に送ってしまうと相手の迷惑になってしまう可能性があるためです。

 

それでは海外でもぜひLINEを楽しんでください!

参考 iPhoneを海外で使う時の設定と注意点