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私たちが海外旅行に「ソニーバンクウォレット」を取り入れた理由
次の海外旅行の予定が決まったら、私たちが毎回ちょっと真剣に考えること、それは
“渡航先で使うお金(現地通貨)をどう準備したら良いだろうか?”
ということです。
たとえばアメリカ(ハワイやグアムを含む)の通貨は米ドルですが、米ドルを用意する方法としては日本で円からドルへ外貨両替したり、
現地でクレジットカード払いをする、現地で海外キャッシング(=クレカ等でお金を引き出す)など、さまざまな方法があります。
その中でどうやったら一番お得に外貨を利用できるのか?を毎回考えています。
これまでは少々の現金と、海外キャッシング+クレカ払いというパターンが良さそうだと思っていたのですが、新たに
“これはかなりお得かも!”
と思うカードを見つけてしまい、迷わず作ってしまいました!
それがこちらのソニーバンクウォレットです。
カラフルでスタイリッシュな券面がすてきなカードとなっていますが、もちろんおすすめポイントは見た目だけではありません!
今回は、思っていた以上に海外旅行で活躍してくれそう!と確信した「ソニーバンクウォレット」の数々のメリットと、いくつかのデメリットなどをご案内してまいります。
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ソニーバンクウォレット(Sony Bank WALLET)とは?
Sony Bank WALLET(ソニーバンクウォレット)は、ネット銀行のひとつであるソニー銀行が発行しているキャッシュカードとVisaデビットが一体となったカードです。
ソニー銀行の口座開設時のキャッシュカードを選択する際に、Visaデビットカードの機能を追加できます(初期値はVisaデビット付きとなっている)。
デビットカードとはクレジットカードと同じように使える決済用のカードで、クレジットカードが後払いであるのに対し、
デビットカードはカード決済をすると紐づけた銀行口座の残高から即時に代金が引き落とされます。
残高イコール利用限度額なので、使いすぎてしまう心配もありません!
もちろん年会費は無料です!
実は海外で使えるデビットカードはいくつもあり、私たちも以前は別のカードを持っていたのですが、途中から利用手数料が上がってお得ではなくなってしまったため使用を中止しました。
そんなときにたまたま見つけたのが、手数料が安い、つまり海外でお得に買い物ができるソニーバンクウォレットだったのです!
それでは早速ソニーバンクウォレットのメリットとデメリットをご案内します。
ソニーバンクウォレットのメリットは?
ソニーバンクウォレットの主なメリットは次の8つになります。
メリット1: 海外でのショッピング時の利用手数料が無料!
海外でクレジットカード決済をした場合には、市場の為替レートに手数料が上乗せされて請求されることはご存じでしょうか。
クレジットカード決済の場合カードの種類によって1.6%~2%程度の手数料がプラスされますので、たとえば市場の円→米ドルの為替レートが1ドル=110円の場合、カードで買い物をすると1ドルにつき111.76円~112.20円で請求されることになります。
これに対しソニーバンクウォレットなら海外でショッピングに利用する時の手数料が無料 ※1なので、仮に10万円の買い物をした場合、クレジットカード決済時とはこんなに差が出ます。
つまりソニーバンクウォレットは、海外でクレジットカードよりもお得に利用できるのです。
決済方法 | 手数料率 | 10万円決済時の手数料 |
---|---|---|
クレジットカード払い | 1.6~2% | 1,600円~2,000円 |
ソニーバンクウォレット ※1 | 0%(無料) | 無料 |
※1 対象10通貨(米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、南アランド、スウェーデンクローナ)の外貨普通預金口座を開設した場合。詳細はのちほど説明します。
メリット2: 「円からアシスト」で簡単に使える
ソニーバンクウォレットを海外でお得に使うには、利用する通貨の外貨普通預金口座を開設しておく必要がありますが、特に外貨口座に残高がなくても円普通預金口座に残高があればOKなのです。
なぜなら「円からアシスト」というソニーバンクウォレット独自のサービスが用意されているからです。
たとえばアメリカで100ドル分の買い物をした場合、米ドル口座に残高がなくても、円普通預金口座に残高があれば、その場で米ドルに自動チャージされ、即時口座引き落としが完了となります。
外貨口座に残高を持った場合「旅行後に余ったらどうしよう?円に戻すにも手数料がかかるし・・・」といった心配がありますが、円普通預金ならそういった心配が無用なのも嬉しいポイントです。
その際の「円から米ドル口座への自動チャージ」にはソニー銀行の為替レート(外貨両替レート)が適用されるのですが、調べてみたらソニー銀行ってレートがかなり良かったのです!
これについては事項で詳しくご説明します。
メリット3: ソニー銀行は実は為替レートが良い
海外でカード払いをしたときに最も気になるのが為替レートです。
ソニーバンクウォレットで支払いをした場合、ソニー銀行の為替レートが適用されるのですが、これがだいぶ良いレートだということをカードを作って初めて知りました。
円から外貨(外貨から円も)に交換する際には為替コストが発生するのですが、ソニー銀行の場合は次のとおり大手都市銀行の店頭両替レートよりだいぶ良かったのです!
この比較はある日のある時点のものですが、ほかの日でも同じような傾向でした。
為替レート | 市場 | ソニー銀行 ** | 大手都市銀行(店頭) |
---|---|---|---|
米ドル | 109.62円 | 109.96円 | 110.75円 |
ユーロ | 120.08円 | 120.42円 | 121.52円 |
豪ドル | 73.23円 | 74.13円 | 75.56円 |
NZドル | 70.14円 | 71.08円 | 72.90円 |
** 1通貨あたりの購入時為替コストを含む(米ドル:15銭、ユーロ:15銭、豪ドル:45銭、NZドル:45銭)
海外でソニーバンクウォレットを使う場合は円普通預金口座に残高を持っていればOKとご案内しましたが、実は利用予定の外貨にあらかじめ交換して外貨預金をしておくこともできます。
こうすることにより、レートが良い日に両替しておけば、さらにお得に外貨を使うことができるようになるというわけです。
大きな金額を利用予定の方は、レートが良い日(=円高傾向)に、あらかじめ利用する外貨に両替しておくのがおすすめです!
メリット4: 海外キャッシングもできる
海外ではそうはいっても現金が必要になるときもありますよね。
その場合はソニーバンクウォレットでキャッシングをして、現地で現金を引き出すこともできます。
ただし1.79%の手数料(これでもデビットカードの中では安い方ですが)と、海外ATMの利用手数料(場所により異なる)がかかりますので、あまり使いすぎないように気を付けるのがポイントです。
なお海外キャッシングをよく利用する人には、手数料が驚くほど格安の「セディナカードJiyu!da!」の方を断然おすすめします。(詳しくはこちらの記事参照)
メリット5: 審査なしで15歳から作れる
多くのクレジットカードは申込資格が17歳以上(高校生を除く)となっており、しかも信用審査があるので作れない場合もあります。
その点、ソニーバンクウォレットの場合なら審査なしで15歳から作れるため、海外旅行時はもちろん、海外留学時にお子さんに持たせる親御さんも多くなっています。
また一般的に高齢になるとクレジットカードを作るのが難しくなってくるため、シニア世代※2の方にもおすすめです。
※2 88歳以上の方は郵送での口座開設となります
そもそも海外で多くの現金を持ち歩くことは盗難の恐れなどがあり大変危険ですので、幅広い世代の方にソニーバンクウォレットを活用していただければと思います。
メリット6: ショッピング保険が付いている
ソニーバンクウォレットで購入したものが破損したり、盗難に遭ったり、火災などで損害を被った場合、購入日から60日以内なら補償限度額50万円(自己負担額:5,000円)まで補償してもらえます。
たとえばソニーバンクウォレットで買った腕時計が旅行中に盗まれてしまった・・・といった場合も、現金で買ったものであれば何の補償もされませんが、
ソニーバンクウォレットで購入していればお金が戻ってくる可能性があるわけです!
これは覚えておくといい内容だと思います。
メリット7: 日本国内でも使える
海外での利用の話ばかりしていますが、日本国内のVisa加盟店でももちろん使えます。
しかもその場合、利用額の0.5%が毎月キャッシュバック(キャッシュバック金額上限は20万円/月)されるんです(海外利用はキャッシュバック対象外)。
一般的なクレジットカードはポイント還元ですが、ソニーバンクウォレットの場合は現金でキャッシュバックされますので分かりやすくて良いですね!
メリット8: ソニー銀行のサービスが優秀だった
これはソニーバンクウォレットを作ってから気づいたことなのですが、ソニー銀行が提供しているサービスがとても優秀なのです!
たとえば銀行を利用するうえで最も気になると言っても過言ではないのが「ATM利用手数料」とネットからの「振込手数料」ですが、ソニー銀行の場合は次のとおりお得に利用できることがわかりました。
手数料の種類 | 手数料 |
---|---|
ネットからの振込手数料(同行あて) | 無料 |
ネットからの振込手数料(他行あて) | 月2回まで無料(3回目以降は1回220円) |
ATM利用手数料 | 入金:無料(回数制限なし) 出金:月4回まで無料(5回目以降は1回110円) |
しかも、利用可能なATMは、セブン銀行ATM、イオン銀行ATM、ローソン銀行ATM、E.Net(ファミマなど)、ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行となっており、
言い換えれば「国内にあるそこら中のATMで、月に4回まで無料でお金を引き出せる」わけです。
ネットからの振込手数料もソニー銀行の口座を開設しただけなら無料回数は月1回ですが、ソニーバンクウォレットを持っていると月2回にアップ!
普段使うネット銀行としてもソニー銀行は本当に便利でお得だと思います。
さてソニーバンクウォレットの主なメリットをまとめると次のとおりです。
- 海外での利用手数料が無料!
- 「円からアシスト」で簡単に使える
- ソニー銀行は実は外貨両替レートが良い
- 海外キャッシングもできる
- 審査なしで15歳から作れる
- ショッピング保険が付いている
- 日本国内でも使える
- ソニー銀行のサービスが優秀だった
ソニーバンクウォレットのデメリットは?
何かとメリットの多いソニーバンクウォレットですが、そうは言ってもデメリットもあります。
デメリット1: 外貨口座を開設していない通貨は手数料がかかる
海外でソニーバンクウォレットを利用した際の手数料が無料になるのは、対象10通貨 ※3 のうち外貨口座を開設をした通貨のみとなることは先にご案内のとおりです。
※3 対象10通貨:米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、南アランド、スウェーデンクローナ
外貨口座の開設は無料で簡単にできるので、使う可能性がある通貨はすべて口座開設をしておけばいいと思いますが、
外貨口座を開設していない通貨や、そもそも対象10通貨に含まれていない通貨(韓国ウォン、台湾ドル、タイバーツなど)で利用する場合は、
Visaデビットの為替レート(=ソニー銀行の為替レートよりも良くないことが多い)が適用されるうえ、海外利用手数料が1.79%かかります。
つまりクレジットカードの海外利用手数料が1.6~2%程度ですので、それよりもお得でなくなる可能性が非常に高いのです。
言い換えれば、ソニーバンクウォレットは対象10通貨(しかも外貨口座開設済み)のみの利用がおすすめとなります。
デメリット2: 不正利用時の返金対応に時間がかかる
カードを利用する以上、第三者による不正利用のリスクはどうしてもつきまといます。
ただし、ソニーバンクウォレットの場合、万が一不正利用の被害にあっても不正利用補償がついているため、ソニー銀行の窓口に30日以内に連絡すれば1日の利用限度額の範囲(初期設定は50万円)で補償の対応をしてもらえます。
その点では安心なのですが、後払いとなるクレジットカードとは違い、デビットカードの場合はたとえ不正利用であっても一度は即時に銀行口座から引き落とされてしまうのです。
また不正利用の申請をしてから、自分の口座にお金が戻ってくるまでに結構な時間がかかってしまいます。
これはソニーバンクウォレットに限らずデビットカード全般のデメリットと言えます。
デメリット3: 利用できない場所がある
ソニーバンクウォレットの公式サイトによると一部利用できない場所やお店があるそうです。
大きなところで言えばガソリンスタンドや有料道路などは利用対象外となっています。
その他の利用対象外の加盟店については公式サイトでご確認ください。
デメリット4: 優遇プログラムのハードルが高すぎる
ソニー銀行には“優遇プログラム Club S (クラブエス)”というお得なプログラムがあります。
たとえば最上級のプラチナステージになると、
- 国内ショッピング利用時のキャッシュバック率が2.0%にアップする(通常は0.5%)
- 振込手数料無料回数が月11回になる
- ATM利用が何度でも無料になる
- (外貨売買時の)為替コストが米ドルで4銭(通常は15銭)など格安になる
など、かなりの優遇っぷりです。
ただ・・・!
このプログラム、ランクアップできるハードルがとても高いのです。
たとえば一般の人が一つ上のステージである「シルバー」にランクアップするだけでも300万円以上の預金が必要です(外貨預金の積み立て購入3万円/月以上、投資信託の積み立てプラン3万円/月以上でも可)。
ゴールドなら500万円以上、プラチナなら1,000万円以上となっています。
ということで、かなりなヘビーユーザーでない限りランクアップは望めません。
ただもともとのサービスが良いのでそれでも十分と言えば十分かもしれませんが。。。
さてソニーバンクウォレットのデメリットをまとめると次のとおりです。
- 外貨口座を開設していない通貨は手数料がかかる
- 不正利用時の返金対応に時間がかかる
- 利用できない場所がある
- 優遇プログラムのハードルが高すぎる
まとめ
ソニーバンクウォレット(Sony Bank WALLET)は、年会費無料で使えるソニー銀行のキャッシュカード兼Visaデビットカードです。
国内での普段使いでもお得に使えますが、海外旅行で使えばさらにお得パワーを発揮してくれるカードですので、最後に海外での利用手順をまとめておきます。
申し込みから海外で利用するまでの手順
1.ソニー銀行の口座開設を行う
ソニー銀行公式サイトから口座開設を行う際に、Visaデビット付きで発行します。(初期設定はVisaデビット付きになっている)
2.外貨口座を開設する
ソニーバンクウォレットのカードが届いたら、ネットから対象10通貨(米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、南アランド、スウェーデンクローナ)のうち、利用する予定がある外貨普通預金口座の開設を行います。
申し込み画面で必要な外貨の「□ 開設する」にチェックを入れるだけで簡単に開設可能となっています。必要になったときにあとで開設することもできます。
※ブラジルレアル、人民元(CNH)は外貨口座の開設はできてもソニーバンクウォレットの対象外なので開設しなくてOKです
※開設した外貨口座への入金は不要です
3.円普通預金口座に入金する
ソニー銀行の円普通預金口座に、海外でソニーバンクウォレットで決済したい金額(例:10万円使う予定なら10万円)を入金する。
上級テクニック
ソニー銀行の為替レートを確認し、レートの良い日(=円高傾向)のときに、円から利用予定の外貨に換えて外貨で残高を持っておけば、さらにお得に利用できるようになります。
海外利用時には外貨口座から代金が引き落としされますが、外貨の残高が不足していればその分は円から自動チャージされるので安心です。
4. 海外でソニーバンクウォレットで決済する
円普通預金口座にある残高を上限にソニーバンクウォレットでカード決済ができます。
利用方法はクレジットカードと同様ですが、仮にアメリカで100ドル利用した場合、その分が日本円から米ドルの外貨預金口座に自動で両替され、即時に引き落としされます(「円からアシスト」というサービスです)。
その際に、クレジットカードなら1.6~2%程度の海外利用手数料が上乗せされますが、ソニーバンクウォレットは海外利用手数料は無料となるため、お得に買い物ができます。
外貨口座を開設していない通貨は手数料がかかる
海外利用時の注意点としては、外貨口座を開設していない通貨や、そもそも外貨口座を開設できない通貨の場合は、Visaデビットのレート適用+1.79%の手数料がかかり、お得ではなくなってしまいますのでご注意ください。
以上がソニーバンクウォレットの利用手順となります。
次回の海外旅行には、便利でお得なデビットカード「ソニーバンクウォレット」を取り入れてみてはいかがでしょうか?