※本ページはプロモーションが含まれています。掲載記事はプライバシーポリシーに基づき作成しています。 |
SNS映えするアートの町「カカアコ」はこうして誕生した!
美しい海と豊かな自然に囲まれたハワイは、インスタなどのSNSに載せたくなるフォトジェニックスポットの宝庫ですよね。
そんなハワイで、今、オシャレに敏感な人たちから注目されているのが近年急ピッチで開発が進められているカカアコエリアです。
もともとはただの倉庫街だったカカアコを有名にした立役者、それがあちらこちらで見かけるウォールアートです。
今回はカカアコへの行き方、そして大人気のモンスターとレインボーのウォールアートがある場所などをご紹介します。
それは、パウワウ・ハワイから始まった!
ビルの壁や、倉庫の扉などをキャンバスにして描かれている個性的なウォールアートは、地域の活性化を目的に2011年から始まったパウワウ・ハワイ(POW! WOW! HAWAII)というウォール・ペインティングのアートイベントから生まれました。
パウワウ・ハワイは毎年2月に世界中からアーティストを呼び集め、カカアコ地区のさまざまな場所で1週間かけて巨大なウォールアートが描くイベントです。
開催期間中に訪れると、各アーティストがウォールアートを描いているところを見学することもできます!
このイベントは「毎年」開催のため、前年に描かれたアートの上に、新しいアートが上書きされることが多々あります。
つまり、各ウォールアートが見られるのは最初で最後かもしれないのです。
言い換えれば毎年新しいアートが登場するので、カカアコは何度行っても飽きない町とも言えそうですね!
人気の「モンスター」と「レインボー」ははココにある!
カカアコの数あるウォールアートの中でも特に人気となっているのが、愛嬌たっぷりのモンスターが描かれたウォールアートと、SNS映え確実のレインボーのウォールアートです。
「あのウォールアートの前で絶対に撮影したい!」
という方も多いはず!
ということでまずはこの2つの場所からご案内します。
モンスターのウォールアートの場所はココ!
愛嬌いっぱいのカラフルなモンスターたちのウォールアート(KEVIN LYONS WALL)はフィッシャー・ハワイ(Fisher Hawaii)という大きな事務用品店の壁に描かれています。
実物にはモンスターにまぎれて「パンダ」が隠れています!笑
ぜひ現地で探してみてくださいね!
カラフルモンスターに紛れてみたところ。
■カラフルモンスターのウォールアートの場所
レインボーのウォールアートの場所はココ!
カラフルなストライプを背景に「Aloha」と描かれたこのウォールアート(RISK AND SONNY BOY WALL)は、日本のTV番組でも登場した大人気のウォールアートです。
実はここは駐車場なので作品の目の前も駐車スペースとなっています。
そして前に停まっている車の大きさと比べるとわかるように、この作品は実際は人の身長の何倍もの高さがある大きな作品となっていて、幅もかなり広いんです。
青空に映えてホントにきれいなアートです!!
■レインボーのウォールアートの場所
カカアコへの行き方
一口にカカアコと言っても、アラモアナセンター近くから、ダウンタウンの手前までの広いエリアとなっています。
そして、ウォールアートがあるあたりまではアラモアナセンターから徒歩20~25分ほどで行くことができます。
途中、ワードセンターズをぶらぶらしながらウォールアートがあるあたりまで歩くのも楽しいですが、暑い中そんなに歩けない!という方は、トロリーやザ・バスの利用が便利です。
さらに詳細の場所は、こちらのPOW!WOW! Hawaiiの地図を拡大して表示すると見やすいですよ。
各社のトロリーを利用する場合
もしエイチ・アイ・エス、JTB、JALパック、近畿日本ツーリストのパッケージツアーでハワイに来ているなら、各旅行会社が運営しているトロリーで行くこともできます。
トロリー詳細はこちらのページでご案内しています。
初めてでも大丈夫!おすすめのカカアコツアー
日本の人気TV番組でも取り上げられていた話題の乗り物「セグウェイ」でカカアコエリアを散策できるオプショナルツアーがあるんです!
ホテル送迎&日本語ガイド付きだから、初めてでも楽しく手軽にカカアコウォールアートめぐりができます。
アラモアナビーチパークを爽快に走り回るコースも用意されています!
ザ・バスで行く場合
ワイキキ方面から行く場合、私たちがよく利用するのは、一回$3で乗れるザ・バスです。
どのバス停から乗るかによって乗れるバスが変わりますが、13番、19番、20番、42番であれば、乗り換えなしで15分程度でカカアコまで行かれます。
利用するバスにより降車するバス停の場所が異なりますので、現地でGoogleマップなどを見ながら利用されることをおすすめします。
13番・・・Kapiolani Bl + Ward Ave下車
19番、20番、42番・・・Ala Moana Bl + Ward Ave下車
アラモアナセンターから乗る場合、上記のほかに3番、6番、9番、40番、55番なども利用できます。
なお、往復ザ・バスを利用する場合はワンデイパス(大人$5.5の1日乗車券)の利用をおすすめします。
カカアコのウォルアートたち
カカアコで出会えるウォールアートの一部をご紹介します。
ウォールの名前とカッコ内は制作年となりますが、すでに新しく塗り替えられてしまっているものもあるかもしれません・・・。
GREEN EGGS AND SPAM(2018)
AUDREY KAWASAKI WALL(2016)
TRISTAN EATON WALL(2016)
TRISTAN AND MATT EATON WALL(2015)
WOES WALL(2017)
KATCH WALL(2017)
TARA MCPHERSON WALL(2017)
PICHIAVO WALL(2017)
PUFFY AND SIDY WALL(2017)
THE DRACULAS WALL(2017)
HUEMAN WALL(2015)
MUNG MONSTER WALL(2017)
ABC STORES WALL(2013)
カカアコのウォールアートと言えばこれを思い出す人も多い有名な作品です。
2013年から消されずに残っているだけのことはある美しい作品ですね。
DAK1NE WALL(2017)
OAKOAK WORK(2017)
下からクネクネ生えているパイプも、本物ではなくアートです。
MARKO LIVINGSTON WALL(2017)
ウォール名不明
素敵なロコガールとハワイらしいストレリチア(極楽鳥花)の美しいウォールアート。
ウォール名不明
「このドアをブロックしないで!」と涙ながらに訴えるアヒルに心惹かれました!笑
きっとココに無断駐車する人が多いのかも知れませんね。
ウォール名不明
ビルの上方に描かれていたクジラたちです。この高さ、いったいどうやって描いたのでしょうか?
ウォール名不明
無機質な駐車場が、こんなに楽しい雰囲気になってしまうウォールペイントってすごいですね。
カカアコでの事件について(2018年5月追記)
2018年5月28日の昼頃にカカアコ地区の公園の公衆トイレにて、邦人旅行者が大ケガを負わせられる事件が発生したと在ホノルル日本国総領事館のWebサイトにお知らせが掲載されました。
実はあのモンスターのウォールアートの目の前にある公園です。
トイレをご使用になる場合は、できるだけ屋内のお店や飲食店など、人の多い場所を選ぶのがおすすめです。
また、ハワイは医療費が日本とは比べ物にならないほど高額なことで有名ですので、万が一の病気やケガに備えて海外旅行保険への加入を強くお勧めします。
海外旅行保険が自動的に付帯するクレジットカードをお持ちになれば保険料の負担がなくなります。
それでもカカアコは魅力的な場所
観光客が多く警備も厳重にされているワイキキよりと比べると、ローカル色の強いカカアコは確かに治安の心配がないとは言えません。
それでもやっぱりカカアコは新たな観光名所としてはとても魅力的な場所です。
ぜひ注意しながら楽しんでくださいね。