ティムホーワン ワイキキ
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ワイキキにある、世界一安いミシュランレストラン!

ハワイは世界中の美味しいものが集まったグルメ天国ですが、やはりワイキキ中心部のレストランともなると値段もそれなりに高くなってしまいます。

別の言い方をすればワイキキのど真ん中で「安くて」「美味しい」レストランを見つけるのはなかなか至難の業なのです。

 

でも、探せばあったんです!

それが2010年にミシュラン 一つ星を獲得し、庶民的な料金で一流ホテルの味を味わえることから「世界一安いミシュランレストラン」と称される香港の飲茶専門店 ティム・ホー・ワン(添好運)ワイキキです。

ティムホーワン ワイキキ外観

 

ハワイ滞在中はなるべくいろいろなお店に行こうと決めているパラ子とヒデキが、10日間の滞在中にティム・ホー・ワン ワイキキには2度も足を運んでしまいました。

二人ともそれほど気にいってしまったんです。

今回はそんな私たちのティム・ホー・ワンのレポートと、そして!現地から入手したホリデーシーズン限定のお得な情報をご案内します!!



 

ティム・ホー・ワン(Tim Ho Wan)とは?

美食の街、香港で人気の点心レストラン「添好運(Tim Ho Wan)」は、

4年連続でミシュラン 三つ星を取得したフォーシーズンズホテル香港の広東料理店 『龍景軒』の点心師を務めたMak Kwai Pui 氏が、

パートナーのLeung Fai Keung 氏と共に「庶民にも本物の味を」という想いから独立し、2009年にオープンした人気の点心専門店です。

 

庶民的な料金で一流ホテルの味を味わえるTim Ho Wanは、2010年にミシュラン 一つ星を獲得し、

世界一安いミシュランレストランと称され、今では香港を訪れる外国人観光客も詰めかける世界的有名店となっています。

香港の2店舗は2017 年のミシュランガイドで再度星を獲得。

現在ではアジア各国をはじめ東京日比谷、オーストラリア、アメリカにも店舗を展開しています。

初めてのティム・ホー・ワンへ

そもそも私たちがどうやってティム・ホー・ワンを見つけたのかと言えば、現地で無料で手に入るフリーぺーパーでした。

そこには

世界一安いミシュランレストランと称される、あの点心レストランがワイキキに!絶品飲茶をお手頃価格で堪能♪

 

と書かれており、何品か注文すると一番人気のベイクドチャーシューバオ(3つ)が無料でもらえるクーポンが付いていたのです!

ベイクドチャーシューバオ
一番人気のベイクドチャーシューバオ

 

これはぜひ行ってみなければ!

となってちょっと早めのランチに行ってみました。

 

ハワイのフリーペーパーやWebマガジンにはほかにもお得なクーポンは多数載っているので、ぜひ上手に活用して節約してみてください。

ワイキキ店では並ばずに入れた!

ティム・ホー・ワン ワイキキは、ワイキキの中心部であるロイヤルハワイアンセンターB館の3Fにあります。

私たちは午前11時過ぎに着いたのですがお店の前に行列は特になく、すぐに案内してもらえました。

 

店内席のほかに広めのテラス席もあり、店員さんに

「Outside? Inside?」

と聞かれたので、店内席を指定しました。

東京(日比谷)の店舗ではお昼時には平日でも行列ができるようですので、並ばずに入れたのはホントにラッキーでした!

ティムホーワン ワイキキ店内

ティム・ホー・ワンのメニューと注文方法

こちらはティム・ホー・ワンのお店の外にあったサイネージのメニュー一覧です。

これが全メニューなのでお料理の種類はデザートも入れて28種類と、あまり多くはありません。

ティムホーワン ワイキキ メニュー一覧

 

でも何がすごいかと言えば、これらのお料理が5ドル台~と格安なんです。

郊外のレストランならともかく、ワイキキの一等地にあるショッピングセンターでこの価格はホントにスゴイ!と思います。

飲み物の注文は直接店員さんへ

上のサイネージと同じ内容のメニュー表がテーブルに置いてありますので、それを見ながら選びます。

ティムホーワン ワイキキ

 

まず初めに飲み物のオーダーを聞かれます。

飲み物については写真とともに英語・中国語・日本語で表記されているのでとても分かりやすいです。

ティムホーワンワイキキ 香港アイスミルクティー

飲み物はビールやワインについては7~10ドル台となっていました。

お料理は中国語+英語のみ

飲み物の隣に書いてあるお料理メニューには、なぜか写真+中国語+英語のみで日本語表記はありませんでした。

ただ、こんな感じなのでだいたいどんなものなのかはわかります。

ティム・ホー・ワン ワイキキ

 

たとえば、Chinese Chivesってナニモノ?などと英語の意味がわからなくても、中国語の方に韮崎市(ニラサキシ)の「韮」の字があるからニラかも?

なんて想像しながら選ぶのもまた楽しかったです。

(ちなみにあとで調べたら、やっぱりニラでした)

 

注文したいものが決まったら、テーブルに置いてある注文書のメニューにチェックを入れて店員さんに渡します。

各メニューには番号が振ってあるので、それで照合しながらチェックを入れると確実です。

私たちが食べたもののご紹介

さて、私たちの2度の来店で食べたものとおすすめを紹介させていただきます!

注文書を店員さんに渡して注文をすると、いいタイミングで順番にお料理が出てきます。

一気に全部来過ぎなくて、ほんとに絶妙なタイミングでした。

香港アイスミルクティー(Signature Hong Kong Iced Milk Tea)

ティムホーワン ワイキキ

 

このミルクティーはしっかりとした濃いお茶の味とミルクがマッチしていて美味しかったです。

ボバ(タピオカ)がはいっているのですが、よくあるまんまる型ではなくて、俵型だったのが面白かったです。

ただ、お料理と一緒にいただくにはちょっと甘すぎたので、食後のデザートとして飲む方が良いと思います。

ハウスプーアル茶(House Bo-Lay hot)

ティムホーワン ワイキキ 茶

 

こちらは、2回目の来店の時に前回の反省(=甘いミルクティーはデザート)を踏まえてお料理と一緒に頼んだプーアル茶です。

1人1.5ドルと格安なのですがとても美味しいプーアル茶で、お料理と一緒にいただくと口の中がさっぱりするのでおすすめです。

ベイクドチャーシューバオ(Baked BBQ Pork Buns (3 pieces))

ベイクドチャーシューバオ

 

こちらが3品(飲み物を除く)注文すると無料でもらえるクーポンを使っていただいた一番人気のベイクドチャーシューバオです!

サイズ的には直径10cmくらいはあるのでそこそこの大きさです。

これを3つももらえるなんてホントにラッキーでした!!

 

まわりの生地は、たとえるならメロンパンの皮といった感じ。あのくらいの甘さはあります。

生地がやわらかいので、そうっと食べないと崩れてしまいます。

中のバーベキューポークも甘じょっぱくしっかりとした味付けでした。

これはお子様にもおすすめの一品です。

中華粥(Congee with Pork and Preserved Egg)

ティムホーワン ワイキキ

 

実はパラ子は日本ではたとえ風邪で胃腸が弱っていてもお粥だけは食べたくない、というくらいお粥というものが好きではなかったのです。

だから、ヒデキがティム・ホー・ワンでお粥を選んだときはちょっと「エーッ」と心の中で思ったのですが、そこは大人なので反対もせずにオーダーしました。

 

・・・だったはずなのですが、これが食べてみると美味しくて感動!

豚肉とピータンと塩卵のお粥なのですが、今までに食べたことのない味わい、パラ子の中のお粥のイメージが刷新されて、このメニューだけは本当に気に入って、2度めの来店時にも頼んでしまいました。

中華ちまき(Sticky Rice in Lotus Leaf)

ティムホーワン ワイキキ ちまき

 

中華ちまきはもともと大好きな点心のひとつなのですが、ティム・ホー・ワンのちまきは竹の皮ではなくて蓮の葉に包まれているため独特のいい香りがして美味しかったです。

モッチモチのもち米に甘じょっぱい鶏肉や豚肉が入っていて、誰もが満足できる一品だと思います。

エビとニラのライスロール(Steamed Rice Roll with Shrimp and Chinese Chives)

ティムホーワン ワイキキ

 

米粉のライスロールは中国語ではチョンファン(腸粉)と呼ばれているそうで、こちらの中身はエビとニラです。

見た目どおりの、つるんとした食感なのでいくらでも食べられちゃいそうです。

 

色が濃い中国醤油に浸っているのでめちゃめちゃしょっぱそうに見えますが、そんなことはありませんでした。

チョンファンはこのほかに、BBQポーク、牛ひき肉入りのものがあったので次回はそちらも食べてみたいと思います。

ナスとエビのすり身のフライ(Deep Fried Eggplant with Shrimp)

ティムホーワン ワイキキ 茄子

 

茄子の上にエビのすり身をのせて油で揚げられたお料理です。

こちらも甘めの中華醤油でいただきます。

実はこのメニューはティム・ホー・ワンの店員さんのおすすめです。

 

ほかのお料理が美味しかったので、パラ子が知ってる数少ない中国語で「ハオツー(好吃)」と店員さんに伝えたら、

それをキッカケにちょっとだけお話(英語)することができて、このエビの揚げ物をすすめてくれました。

揚げたてで、エビの部分がフワッとしてて、美味しかったですよ~!

大根餅(Pan Fried Turnip Cake)

ティムホーワン ワイキキ 大根餅

 

大根餅もパラ子が大好きな点心のひとつです。

こんがり焼かれた大根餅を、チリソースに付けていただきました。

ただ、大根餅についてはホントにいろんなお店で食べているので、その中ではごく普通に美味しい感じかな?と思いました。

温レタス(Blanched Lettuce)

ティムホーワン ワイキキ

 

この料理は見てのとおりで、軽く茹でられたレタスに特製の中国醤油がかけられただけのものです。

飲茶は揚げ物や味の濃いものが多いので、サラダ代わりにこういった料理を頼むと箸休めになりますよね。

今度自分でもやってみよう、と思いました。

パラ子&ヒデキのおすすめは?

私たちは2度の来店でまだ7つのお料理しか食べていませんが、その中であえてどれが一番おすすめかと言うとこんな感じです。

  • ヒデキ ・・・ 中華ちまき
    美味しいうえ、もち米だからお腹にたまるので満足度が高いと思う。
  • パラ子・・・ 中華がゆ
    お粥のイメージを一新してくれるほどのおいしさだったから。次回もまた食べたい。

これ以外のお料理ももちろん美味しかったので、シェアしながらご家族やご友人といろいろ楽しんでみてくださいね!

ティム・ホー・ワンは予約できるのか?

私たちが行ったときはたまたま並ばずに入れましたが、やはり行列ができることがあるようです。

「それなら予約ができたら、いいのに!」

って思いますよね。

特に大人数の場合、広い席が空かないとなかなか入れないことも考えられます。

 

ティムホーワンは、午前10時から午後8時の間は6名以上のグループなら予約が可能となっているそうです。

ただし20名以上となる場合はデポジット(保証金)を先に払う必要があります。

ディナーパーティなどを企画したい場合はお店に相談してみてはいかがでしょうか。

まとめ

ティム・ホー・ワン(Tim Ho Wan)はロイヤルハワイアンセンターというワイキキの中心部にありながら、1品5ドル台~でミシュラン星獲得の美味しいお料理を堪能できるおすすめのレストランです。

今回は、ワイキキに本当にいいお店を見つけたな!といううれしい体験となりました。

多くの人たちにそのうれしさを伝えたい反面、次回行ったらもう数時間待ちになっちゃってたりして・・・なんていう不安もあります。

 

実際に、地元の日刊新聞スターアドバタイザー紙主催の栄誉あるイリマアワードでは、料理評論家が選ぶ「2018年度ベストランチレストラン」賞を受賞したり、人気の地元テレビ番組でも取り上げられて話題になったりしているそうです。

何度も繰り返しますが、行くなら早い時期の早い時間(ランチやディナーのゴールデンタイムを少しはずす)がおすすめです!

ワイキキで飲茶を楽しみたくなったら、ぜひティム・ホー・ワンを思い出してみてくださいね。

ティムホーワン ワイキキ

■ティム・ホー・ワン ワイキキ
・住所:2233 Kalakaua Ave., Honolulu, HI 96815[地図
ロイヤル・ハワイアン・センターB館3階B303
・電話番号:(808) 888-6088
・営業時間 : 11:00 am – 20:30 pm
・定休日:無休
・ウェブサイト:timhowanusa.com
・フェイスブック:@timhowanwaikiki
・インスタグラム:@timhowanwaikiki