そうだ、ハワイに行こう!でも「いつ」行くのが正解?
バカンスにも新婚旅行にも大人気のビーチリゾートと言えばやっぱりハワイですよね。
でも、
「いったいどの季節に行くと旅費が安いんだろう?」
「せっかく行くなら雨の少ない時期を選びたい!」
など、どの時期に行くとコスパが良く&快適にハワイが楽しめるのか?とお悩みの方も少なくないようです。
そこで、今回は旅費などの料金面と、気候の両面から考えたハワイ旅行のベストシーズンをご案内してまいります!
「料金の安さ」から見たおすすめシーズンは?
料金の安さから見たおすすめシーズンを知るために、まずは料金が高いシーズンを確認しておきます。
お正月明けのテレビ番組を見ていると、毎年お約束といった感じで年末年始をハワイで過ごした芸能人が紹介されますよね。
やはり年末年始は1年の中でも特に長期連休が取りやすいこともあり、芸能人以外にも多くの人がハワイにやってきます。
人が多く集まる時期はハイシーズンと呼ばれ、航空券やホテルの値段も高騰します。
そしてもうお察しだと思いますが、一年で最も航空券やホテルの値段が高いのは年末年始(12月下旬~1月上旬)です。
この期間には通常の3倍以上の旅行代金となることも!
ということで年末年始に計画するハワイ旅行はかなり贅沢なもの、と言えそうです。
年末年始以外のハイシーズンはいつ?
年末年始以外のハイシーズンは、ゴールデンウィーク、夏休み、その年のカレンダーによっては9月19日~22日前後のシルバーウィークとなります。
やはり多くの人が旅行に出かける大型連休は料金が高めに設定されているんです。
また、2月中旬から3月にかけては卒業旅行シーズン&春休みということでハイシーズンほどではないものの普段よりも料金がアップします。
そしてこれらのハイシーズンは料金が高いというだけでなく、空港での出入国手続きにかなり時間がかかるうえ、現地に着いてからもショッピングセンターやホテル、トロリー、飲食店などもとても混雑します。
現地が混雑しているとリラックスできなさそうでイヤだな・・・と思うなら、なるべくハイシーズンを避けるのがおすすめです。
旅行代金が高い時期まとめ
- ゴールデンウィーク(4月下旬~5月上旬)
- 夏休み(7月下旬~8月末)
- シルバーウィーク(9月19日~22日前後。その年のカレンダーによる)
- 卒業旅行&春休み(2月中旬~3月)
料金面から見たおすすめシーズンは?
さて料金が高くなる時期(ハイシーズン)の確認ができたところで、料金が安いシーズンはいつなのかと言えば、これらのハイシーズンを除いた時期となります。
具体的には、お正月明け~2月上旬まで、4月初め~GW前まで、5月のGW開け~7月上旬、9月(シルバーウィーク以外)、10月初め~12月中旬までです。
なおハワイで何らかのイベント(ホノルルマラソンなど)がある日の前後は料金がアップする傾向にあります。
「気温や降水量」から見たおすすめシーズンは?
料金面から見たおすすめシーズンの次は、気温や降水量の観点から見たおすすめのシーズンをご案内します。
ハワイは常夏というイメージですが、実は大きく2つのシーズンに分かれています。
日本ほどはっきりとした四季ではないのですが、ざっくりと10~3月が雨季(冬)、4~9月が乾季(夏)となっています。
それではそれぞれの時期の特徴を確認していきます。
ハワイの雨季(10月~3月)の様子は?
ハワイの雨季(冬)と聞くと、日本の梅雨のように
「毎日、ずーっと雨が降り続くの?」
と思ってしまいますが、それほど心配する必要はありません。
ハワイの雨季は南国らしく、今まで晴れていたかと思えば、天気が急変してスコールやシャワー(霧雨のような軽い雨)がザーッと来て、でもそのうちにピタッと止む・・・
といったパターンが一日のうちに何度も繰り返されることが多くなります。
一日中雨が降る、という日もないことはないのですが、日本ほど来る日も来る日も雨天、ということはほとんどありません。
それはこちらのハワイと日本の平均降水量の違いを見れば一目瞭然です。

ハワイで最も雨が多く降る12月でさえ、日本の雨量のピークである9月の半分にも満たないのです。
ちょっと安心しますよね!
折り畳み傘を用意しておくと良い理由
ただ、お守りとして日本から軽量の折りたたみ傘を1本持っていくことをおすすめします。
というのも、雨が降ってきたからハワイで買わなきゃ!と思っても日本ほど軽量の折り畳み傘はなかなか見つからず、少し大きくて重たいタイプが日本よりもだいぶ高額で売られているからです。
それなら邪魔にならないサイズ&重さのタイプを日本から持って行くほうがいいですよね。
私たちも毎回持って行っており、まったく使わないか、滞在中に1~2回使うこともあります。
↓こういった200g程度の超軽量傘なら荷物に入れても邪魔にならず便利です。

雨季の気温は?
雨季の時期の晴れた日は、最高気温が27度くらいと暑すぎず過ごしやすい陽気です。
曇りがちな日や朝晩は20度以下になることもあり、ちょっと涼しめか、あるいは肌寒く感じることもあります。
ただ日本の冬のようにコートが必要なほどの厳しい寒さにはなりませんのでご安心を。
雨季でも晴れた日ならフツーに泳いだり、マリンスポーツをすることも問題ありません。
ただ水温は少し低めで、風が吹くと少し肌寒く感じることもあるため、プール遊びやマリンスポーツを楽しむならよく晴れた日の昼間がおすすめです。

また、水着のうえにササッと羽織れるラッシュガードがあると日焼け防止だけでなく寒さ対策にもなり便利ですよ!

ハワイの乾季(4月~9月)の様子は?
ハワイの乾季(夏)は4月頃から始まりますが、4月の初めはまだ雨季の名残で若干降水量は多めで曇りがちです。
その後徐々に晴天の日が増え、6~8月が1年で最も降水量の少ない時期となり、カラッと晴れた日が続きます。
まさに私たちが思い描く常夏の楽園ハワイそのものといった感じです。
乾季の気温は?
ハワイの乾季は暑いことは暑いのですが、日本のようにベタベタと湿度が高いわけではなく、カラッとした暑さとなります。
そして最高気温も30~32度くらいですので、日本の夏の猛暑と比べたらまさに楽園です。笑
またどんなに暑い日でも、木陰やパラソルの下など入るとスーッと涼しさを感じることができます。
これがハワイが暑くても過ごしやすい、と言われている理由のひとつです。
また乾季の最低気温は22~23度くらいですので、一日を通して過ごしやすい日が多い時期と言えます。
気温や降水量から見たおすすめシーズンは?
さて気温や降水量から考えるハワイのベストシーズンは、乾季(夏)にあたる4月から9月までとなります。
ハワイらしい陽気の時期に旅行したい!ということであれば乾季を選ぶのがおすすめです。
<決定>ハワイ旅行のベストシーズンはこの時期!
ハワイ旅行のベストシーズンを選ぶならやはり旅行代金と季節(降水量)のバランス、もっと簡単に言うと、「旅行代金が安くて」かつ「降水量が少ない時期(=乾季)」となっているところが良いですよね。
ここまで書いた内容をまとめると、ハワイ旅行のベストシーズンはこうなります!
・4月 (ゴールデンウィークの前まで)
・5月中旬~7月中旬(ゴールデンウィーク後から夏休みの前まで)
・9月 (シルバーウィークを除く)
私たちは4月に何度か行ったことがありますが、天気はいいし、空港もショッピングモールも空いていて、ホントに快適なバカンスとなりました!
そして芸能人に大人気の年末年始は、実は料金も高いうえに雨季ということで、旅行代金的にも季節的にもあまりベストな時期ではなかったんですね。。。
なお、たとえ「価格が安い」シーズンでも、休前日の出発、3日連休前などはピンポイントで旅行代金が高く設定されていることが多くなっています。
反対に月曜日、火曜日など週の初めに出発するツアーは価格が安めになってることが多いです。
このあたりもしっかり確認しながら日程を決めてくださいね。