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高橋果実店(ヘンリーズ・プレイス)のアイスやサンドイッチが美味しい!
高橋果実店(ヘンリーズプレイス)は、ワイキキのビーチ・ウォーク沿いの建物の一角にある小さなお店です。
カライ・ワイキキ・ビーチ LXR ホテルズ&リゾーツ(旧トランプインターナショナルホテル)のすぐお隣り(裏)といった方がわかりやすいかもしれません。
店内は見てのとおり、ローカル感満載でどこか昭和を感じられるノスタルジックなムードが漂っています。
ちなみにこんなに日本っぽいテイストなのに、店員さんに日本語は通じません。
高橋果実店はこんなに素朴で小さなお店なのに、朝からお客さんでにぎわっているんです。
その理由はもちろん、「美味しいから!」です。
今回は日本人観光客からも絶大な支持を得ている高橋果実店(ヘンリーズプレイス)の魅力、店舗の場所と行き方、営業時間、そしてお店の”絶対ルール”などをご案内します。
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高橋果実店(ヘンリーズプレイス)の名物は?
高橋果実店はもともとは果物屋さんです。
店内では新鮮なカットフルーツがカップに入って販売されているほか、まるごとの果物も販売されています。
このまるごとの果物もお願いすればカットしてもらえます。
そんな高橋果実店にやってくる多くの人のお目当てと言えば・・・!
カットフルーツはもちろんですが、新鮮な果物でひとつひとつ手作りされている自家製のアイスクリームとソルベ(シャーベット)です。
店内の冷蔵庫には、オレンジ、マンゴー、ライム、スイカ、パパイヤ、パイナップルなどなど、色とりどりのアイス&ソルベがズラーっとならんでいます。
日本のコンビニでよく見かけるような観音開きの大きな冷蔵庫となっており、右側がソルベ、左側がアイスクリームといった形でディスプレイされています。
それぞれのカップには油性ペンでフレーバーが書いてあります。
このアイスクリーム&ソルベが本当においしいんです!
私たちのお気に入りはハワイらしいフレーバー「パイナップル・ココナッツ・アイスクリーム」です。
値段は一律6ドルとなっているのですが、サイズは意外と大きくて、スタバのフラペチーノのトールサイズくらいあるような気がします(あくまでもパラ子の感覚です)。
スタバのフラペチーノは半分飲み物なので案外トールでも行けちゃいますが、こちらはアイス(ソルベ)が底までギッシリと詰まっていますので、一人で食べるのはかなりのアイス好きでないと無理かも・・・?
私たちもいつも二人で1ついただいてちょうどいい感じです。
カップにある「RL」って何?
ところで・・・
カップのフレーバー名の上に書いてあるRLってなんだろう?
って思いませんか?
実はこれ、リアル(Real)とデリシャス(Delicious)を合わせた造語「REALICIOUS」の略で、”本物のおいしさ”という意味なのだそうです。
確かに高橋果実店のアイス&ソルベは果実のそのもののおいしさを感じられますので、ピッタリな言葉だなぁ!と思います。
もうひとつの人気商品は?
高橋果実店でもう一つの人気商品となっているのが、こちらのサンドイッチです。
パンの間には具材がたっぷり挟まって3~5ドル台という、ハワイでは結構リーズナブルな値段となっています。
アイスとは反対側にある冷蔵庫には、ツナ、ターキー、チキン、エッグ、チーズ、パストラミなどさまざまな種類のサンドイッチが並んでいます。
このサンドイッチ、どれもスライスされた茶色っぽい食パン2枚に具がはさんであるだけなのに・・・!
パン自体にも素朴な味わいがあって、これが実に美味しいんです!
お店の外にはいくつか椅子が用意されていますので、サンドイッチもアイスもそこで食べることができます。
サンドイッチは紙皿に載った形でラップに包まれていますので、そのままホテルに持ち帰って食べるという方も多いようです。
ハワイに何日も滞在していると、
「何か軽いものが食べたい・・・。」
と思えてくるんですよね。
おまけにホテルのレストランでの朝食はけっこう高額なので、たまにはこういう胃にもお財布にも優しい食べ物が恋しくなるわけです。
そんなときに本当におすすめですよ!
油性マジックにご注意!
これらの商品を買ったときにひとつだけ気を付けていただきたいことがあります。
それは、油性マジックでアイスの容器やサンドイッチのラップに書かれている商品名の部分を触ると手についてしまう、ということです。
容器やラップに大きくしっかりと書かれているため、触らないようにするのもなかなか大変かもしれませんが、なにしろ油性ですので一度手に付いたらしっかり石鹸で洗わないと消えないんです。
ちょっとそれを頭の片隅に置いていただき、気を付けて上手に持っていただければと思います。
高橋果実店で買うときの”絶対ルール”とは?
高橋果実店でアイスやサンドイッチを買うときは、大きな冷蔵庫からお客さんが欲しい商品を取り出し、店の奥にいる店員さんのところに持って行って会計をするシステムとになっていますが・・・
このとき、ひとつ絶対に守らなければならないルールがあるんです。
それは、
『先に買うものを決めてから冷蔵庫を開けること』
です。
このとおり冷蔵庫にも日本語や英語で書かれた注意書きがたくさん貼ってあります。
注意書きをよく読むと
お客様へ
お客様が一日中何回も扉を開閉いたしますのでアイスがすぐに溶けてしまいます。
商品を決めてから扉を開けて下さい!
商品取出後はすみやかに扉を閉めていただきますようご協力よろしくお願いします。
マハロ
夕方には溶けてドロドロになっちゃうんです(T_T)
ヨロシクお願いします。
と書かれています。
おそらくこれは余計なもの(保存料とか)を入れずに、新鮮な素材で手作りしているからこその切実な悩みなんだろうと思われます。
ちなみに注意書きを読まずに(気づかずに)冷蔵庫の扉をガバッと開けて商品を選んでいると、店員さんにスグに怒られます。
ほんとにスグです。苦笑
けっこう強めの言い方で注意されるため、それにビックリしたり、腹立たしく感じる人もいるようですが、
アイスの品質を守るために店員さんが頑張っていることなので、ぜひ理解して協力してあげてほしいな、と思います。
(まぁ、確かにもう少しALOHAスピリットで愛想よく対応してくれると嬉しいな、と思うのも本音ですが)
「高橋果実店」という店名について
そもそもお店の名前がなぜ「高橋果実店」なの?
それにもうひとつの店名「ヘンリーズ・プレイス(HENRY’S PLACE)」って何?
ってお思いではないでしょうか。
これについては高橋果実店の歴史にも触れながらご紹介したいと思います。
このお店の創業者は高橋・ミツル・ヘンリーさんという日系二世の方です。
高橋さんはお店をオープンする前、1947年から果物や野菜の移動販売をしていました。
当時はまだハワイにスーパーなどが無かった時代だったこともあり、高橋さんの移動販売は大盛況だったそうです。
その後、1981年に今の場所にヘンリーズ・プレイス(Henley’s Place)をオープンしました。
笑顔がすてきな店の看板おじいちゃんでしたが、2012年に惜しまれながら90歳で生涯を閉じられました。
現在は息子さんとお孫さんに代替わりしているそうですが、生前、高橋さんがいつも座っていた場所のあたりには、ご出演されたTV番組のビデオが流れており、また写真と眼鏡がこのように飾られています。
ここがまさに「ヘンリーさんの場所(ヘンリーズ・プレイス)」だったことを感じます。
日本人観光客には高橋果実店という名前の方が有名となっているこのお店ですが、実はヘンリーズ・プレイス(Henry’s Place)の方が正式な店名なんです。
この「高橋果実店」という名前が有名になるきっかけにもなった「高橋果実店」と書かれた木製の看板がお店の奥にあるのですが、実はこれは日本人の常連さんからのプレゼントなのだそうです。
本当にみんなに愛されていた方だったことがわかりますよね。
そんな優しい笑顔の高橋・ミツル・ヘンリーさんが日本語でお店を紹介されている動画をYouTubeで見かけましたので、ご覧になってみてはいかがでしょうか。
高橋果実店の場所と行き方・営業時間
高橋果実店はワイキキ中心部から少し西寄りのビーチウォークという通り沿いにあります。
トランプインターナショナルホテルと、エンバシースイーツ・バイ・ヒルトンワイキキの間にある、ビーチに対して垂直に伸びている通りです。
ロイヤルハワイアンセンターあたりから徒歩で5~6分なのですが、ワイキキ中心部と比べると驚くほど静かな場所です。
これくらいならお散歩がてら歩いて行くのに苦にならない距離ではないかと思います。
■ヘンリーズプレイス(高橋果実店)
住所:234 Beach Walk, Honolulu, HI 96815 営業時間:9:00am~11:00pm |
ぜひ次のハワイ旅行では、美味しいアイス&ソルベ、そして素朴な味わいのサンドイッチを食べにヘンリーズプレイスを訪れてみてはいかがでしょうか。