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これが南国の楽園ハワイのリゾートフィー事情です
ハワイのホテルを予約しようすると、宿泊料金とは別にリゾートフィー(リゾート料金)という項目がいつの間にか現れて
「これは一体なんだろう?」
と疑問に思ったことはないでしょうか。
日本のホテル予約時には見かけない項目なので何のために支払う料金なのか?気になりますよね。
しかもよく見ると「ま、いいか!」と見過ごすことができない結構な金額なのです。
そこで今回は
- リゾートフィーとは何なのか?
- リゾートフィーを払うとどんなサービスが受けられるのか?
- リゾートフィーを拒否することはできるのか?
- リゾートフィーに関するQ&A
など、ハワイのリゾートフィーの気になるアレコレをお伝えします。
ぜひハワイ旅行を予約する際の参考にしていただければと思います
ハワイのホテルで加算される「リゾートフィー」とは?
リゾートフィーとは、ホテルの宿泊料金に加えて別途請求される施設使用料のことです。
リゾート料金、リゾートチャージと呼んでいるホテルもあります。
世界的なリゾート地であるハワイは、コロナ禍で一時は減ったものの、年々観光客の数が増え続けており、それぞれのホテルでは設備やサービスの向上が求められています。
そこでよりレベルの高いサービスや魅力的な施設を提供するための費用を賄うために1990年代からリゾートフィーを取り入れるホテルが現れ始め、今ではハワイの多くのホテルで設定されています。
ハワイのリゾートフィーの金額は?
リゾートフィーは1室1泊ごとに加算され、金額はホテルによって異なります。
実は少し前までは高級ホテルでは30ドル台、カジュアルホテルで10~20ドル台が主流だったのですが、これが年々金額が上がり続けているんです!
たとえば4つ星ホテルの「ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパ」の場合、2018年時点では37ドルだったのですが、2023年は50ドルにアップしています。
35%以上もの値上げです!!
しかも!リゾートフィーには税金がかかるんです。
ハワイの税金としては日本の消費税に相当する州税(オアフ島は4.712%)がありますが、ホテル宿泊時はさらに13.25%のホテル税もかかるため、なんと!合計17.962%という高い税金が加算されてしまいます。
つまり、50ドル(税別)なら58.98ドル(税込)が最終的なリゾートフィーの金額となります…
1ドル=140円なら8,257円!
もちろん、これは1泊あたりです。
ハワイに1泊で行くことはありませんので、仮に5泊だとすれば58.98ドルx5泊→294.9ドル、1ドル140円で計算すると日本円で4万円以上にもなりますので、決して「ま、いいか!」と見過ごせない金額ですよね。
ハワイの各ホテルのリゾートフィー
ご参考までにハワイの主なホテルで設定されているリゾートフィーの金額をご紹介します。
ただこれも、年々値上げされることが予想されますので、最新情報はホテルの公式サイトなどでご確認ください。
ホテル名 | リゾートフィー ※カッコ内は税込 |
---|---|
シェラトン・ワイキキ | $42($49.54) |
モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート & スパ ワイキキ ビーチ | $42($49.54) |
ロイヤルハワイアン,ラグジュアリーコレクションリゾート,ワイキキ | $42($49.54) |
カライ・ワイキキ・ビーチ LXR ホテルズ&リゾーツ(旧トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキ) | $35.5($41.88) |
アウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾート | $45($53.08) |
アウトリガー・ワイキキ・ビーチ・リゾート | $45($53.08) |
アストン・ワイキキ・ビーチ・タワー | $45($53.08) |
ハイアット リージェンシー ワイキキビーチ リゾート&スパ | $49($57.81) |
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート | $50($58.98) |
ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパ | $50($58.98) |
シェラトン・プリンセス・カイウラニ | $33($38.93) |
プリンス ワイキキ | $39($46.01) |
実はハワイでもリゾートフィーの設定がないホテルもあるので後でご紹介します
ハワイのリゾートフィーに含まれる内容は?
意外と見過ごせないどころか、利用者にとっては大きな負担となってしまうリゾートフィーですが、これを支払うことによってどんなサービスが受けられるのか?がやっぱり気になるところです。
リゾートフィーで提供される内容はホテルによって異なりますが、次のようなサービスが含まれることが多くなっています。
リゾートフィーの主な内容
- プールとジャグジーの利用
- フィットネスセンターの利用
- インターネット接続(WiFi)の利用
- ビーチタオルの無料貸出し
- ウェルカムドリンクの提供
「あれ?これって日本なら宿泊料金に含まれているよね?」
と、お思いではないでしょうか。
そうなんです、日本のちょっといいホテルに泊まればごく普通のサービスばかりなので、なんかモヤモヤしてしまうんです。
でもそれが世界有数のビーチリゾートであるハワイのルールですので、そういうものだと思うしかなさそうです。
ただホテルによってはオリジナルの特典もいろいろと提供されています。
参考までに、以前シェラトンワイキキに滞在したときの詳細内容を載せておきますのでご興味があれば+から開いてご覧ください。
ハワイでリゾートフィーなし(不要)のホテルはある?
実はハワイのホテルの中にはリゾートフィーの設定がないところもあります。
そういったホテルを選ぶことで、
「宿泊料金を抑えることができそう!」
と思いたくなるのですが、、、
リゾートフィーの設定がないホテルは高級ホテルが中心となっており、元々の宿泊料金が高額なことも多いため、トータルの料金でどれだけ“お得”なのかはよく確認する必要がありそうです。
またリゾートフィーがないことで、本来利用したいサービスが提供されないと満足度が下がってしまう懸念もありますよね。
そのためあらかじめどんなサービスが提供されるのかをホテルの公式サイトや旅行予約サイトの口コミなどを参考に確認しておくのがおすすめです。
ホテル名 |
---|
ハレクラニ |
ハレプナ ワイキキ バイ ハレクラニ |
ザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキビーチ |
アラモアナホテル |
星野リゾートサーフジャック |
ロイヤルクヒオ |
カハラ・ホテル&リゾート |
アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ |
フォーシーズンズ・リゾート・オアフ・アット・コオリナ |
マリオットコオリナビーチ |
※最新情報は各予約サイトやホームページなどでご確認ください
私たちもリッツカールトンワイキキに宿泊したことがあるのですが、確かにリゾートフィーはかかりませんでした。
しかもキッチンや洗濯機が付いたコンドミニアムタイプだったので、非常に快適でした♪
ただ5つ星ホテルということで、普通に予約すると1泊10万円台からと非常に高額なのです。
でも!実は私たちはある方法で、このホテルに無料で滞在できたんです。しかも5泊も。
そのあたりの裏技も含めこちら↓の宿泊記でご紹介していますのでご興味があればご覧になってみてください。
参考 私たちのリッツカールトンレジデンスワイキキ宿泊記ハワイのリゾートフィーに関するよくある質問
Q1リゾートフィーの支払いは拒否できる?
A1一般的には難しくなっています。
リゾートフィーはほとんどのホテルで強制的に加算されます。
そのため「利用する予定がないから」という理由で個人的に支払いを拒否することは難しくなっているのが現状です。
ただしホテル側の都合(施設の改装、機器の故障、従業員のストライキなど)で、リゾートフィーに見合う十分なサービスが提供されなかった場合には、チェックアウトを済ませる前にホテル側に交渉してみる余地はあります。
Q2 リゾートフィーはいつ支払うの?
A2 チェックアウト時に支払います。
リゾートフィーは、宿泊料金やホテルで利用した他のサービス(レストラン、アクティビティなど)の料金と一緒にチェックアウト時に支払います。
Q3 リゾートフィーの金額を安くする方法はある?
A3 一般的には難しくなっています。
リゾートフィーの金額は交渉できないことが多いですが、長期滞在や特定のプロモーションを利用することで割引が適用される場合もあります。
Q4 パッケージツアーの場合にもリゾートフィーは必要?
A4 不要なことが多いようです。
旅行会社のパッケージツアーに参加した場合、リゾートフィーは不要となっていることが多いようです。
ただその場合、次の2つパターンが考えられます。
- リゾートフィーが旅行代金に含まれているリゾートフィー対象サービスを利用できる
- リゾートフィーが旅行代金に含まれていないリゾートフィー対象サービスを利用できない
せっかくリゾートフィー不要だ!と喜んでも2番目のパターンだとすれば残念ですよね。
そのためどちらのパターンに該当するのかは、利用する旅行会社のWebサイトなどでご確認ください。
また、ダイナミックパッケージ(航空券+ホテルのセット)の場合は、別途リゾートフィーが必要になる場合もあるようですので予約時にご確認ください。
Q5 リゾートフィーはハワイだけで導入されているの?
A5 ハワイ以外の米国のリゾートでも導入されています。
リゾートフィーと言えばハワイが有名ではありますが、ラスベガスやフロリダ(マイアミ・オーランド等)、ロサンゼルス、アナハイムなどの一部ホテルでも導入されています。
Q6 リゾートフィー廃止の動きがあるってホント?
A6本当です。
米国では決済時に予想外に上乗せされる隠れコスト、いわゆる「ジャンク料金」を撤廃する動きが活発化しています。
対象はホテルのリゾートフィーだけにとどまらず、コンサートやスポーツ観戦チケットの予約手数料、航空券の予約手数料、追加手荷物料金、クレジットカードの過剰な遅延料金、携帯電話の解約料等なども該当します。
2023年2月には大統領の一般教書演説で「ジャンク料金防止法」を導入して対策に取り組むことが発表されたため、撤廃の期待が高まっているのですが…
あまり期待し過ぎない方がいいのかな?と私たちは考えています。
というのもリゾートフィーはすでにホテルの重要な収益源として根付いてしまっているため、現実的には完全になくすことは難しいと思うからです。
そのため仮に強制的に撤廃されたとしても宿泊料金に上乗せされておしまい、といったことになりそうな気がしています。
料金の透明性という部分では、まだその方がいいのかもしれませんが
私たちがマリオットのホテルによく泊まる理由
シェラトンワイキキやリッツカールトンワイキキなど、私たちはハワイではマリオットグループのホテルに滞在することが多くなっています。
その理由はいくつかあるのですが、一番はマリオットのポイントを貯めると無料で泊まれるようになるからです。
シェラトンにもリッツにも無料で泊まったことがあります!
マリオットポイントは会員登録(無料)をして、最安値保証付きのマリオット公式サイトからホテルを予約すれば誰でも貯められるのですが、もっと効率的に貯められて、しかも滞在時に数々の優遇が受けられる方法があります。
それはマリオットのクレジットカード「マリオットボンヴォイアメックス(プレミアム)」を作ることです。
このカードを作るだけで、少なくともこんなに特典がゲットできるんです!
カードの特典(一部)
- 紹介者経由で作って+所定の金額を決済すると入会ポイントが多めにもらえる(合計45,000pt)
- カードを作るだけでマリオットの上級会員に!(優遇いろいろ)
- (空室があれば)部屋を無料でアップグレードしてもらえる!
- 年間150万円決済すると1泊2名分の無料宿泊特典がもらえる!
毎年どこかに無料で泊まれるんです
こんなに特典が付いてくるカードということで、気になるのがカードの年会費ですよね。
マリオットアメックスは年会費が49,500円(税込)と一見、高額です。
でも…ホントに高額なのでしょうか?
だって、リゾートフィーが50ドルのホテルに6泊すれば、為替レートによってはそれだけで49,500円以上かかるわけです。
それとほぼ同額の年会費でカードを作れば、入会時にもらえるポイントだけで、こんな素敵なホテルにも余裕で無料宿泊できるんです!
ホテルによっては入会ポイントだけで2泊以上できます
もちろん、日本でも海外でも、なにしろ8,500軒以上ものホテルがありますので選びたい放題です♪
ホテル系最強カードとの呼び声も高いこのカードは、旅行好きの方には本当におすすめですので、ぜひご興味があれば下記ページで詳しくご覧ください。
参考 マリオットアメックスはこんなカードですまとめ
ハワイのホテルの施設利用料「リゾートフィー」は強制的に加算されるため、今のところ支払いを拒否したり、金額を安くすることは難しそうだということがわかりました。
それなら、初めからリゾートフィー込みでハワイ旅行の予算を立てるのが良さそうです。
また時期や出発曜日を選んで行くことで、旅費を抑えることも可能となります。
詳しくはこちらのページでご案内していますのでぜひチェックしてみてください!
参考 ハワイ旅行の費用の安い時期はいつ?それでは楽しいハワイ旅行を!