ハワイに行くなら、ESTAを申請しなきゃ!

先日、エスタ(ESTA)を申請していなかったために、空港まで行ったのにとうとうハワイ旅行に出発できなかった(すべてキャンセルした)という気の毒な方のエピソードをSNSで見かけました。

楽しいハワイ旅行がそんなことで台無しになってしまってはたまりませんよね。

何度もハワイに出かけている方ならともかく、初めての方の場合は

 

「エスタ(ESTA)?何それ?」

ということもまだまだあるようですね。

ハワイが初めての方も、そうでない方も、まずはしっかりこの記事を参考にエスタの申請をきちんと済ませて、どうかスムーズに米国(ハワイ)の地に降り立ってくださいね。



 

そもそもエスタ(ESTA)とは?

ESTAは2009年1月から義務化されたアメリカ渡航時(ハワイを含む)にビザ(査証)がなくても入国できるビザ免除プログラム用の電子渡航認証システム(Electronic System for Travel Authorization)です。

ビザ無しで90日以内の旅行およびビジネスで米国に入国する人は必ず申請しなければなりません。

ただし、グアム島と北マリアナ諸島(サイパン島、テニアン島、ロタ島など)を除きます。

ESTAは無料で申請できる?

ESTAの申請は有料で一人につき14ドルとなっています(2020年時点)。

これは航空券を発券していない乳幼児についても全員必要となりますのでご注意くださいね。

また、代金の支払方法はクレジットカードのみ(MasterCard、VISA、American Express および Discover[JCB, Diners Club])となります。

 

ツアーを申し込む際に旅行代理店では数千円程度の手数料で申請代行をしてくれますが、ネットで見かける代行業者の中には8,000円~1万円程度請求する業者もあるようです。

自分で申請すればわずか14ドルで済むので、ちょっと頑張って自分で行うのがダンゼンおすすめです。

ここまでをまとめると以下のとおりとなります。

  • エスタの申請には一人14ドルかかる(自分で申請した場合)
  • 代行業者に頼むと費用が1万円近く請求される場合もある
  • エスタは乳児や子どもも必要
  • 支払い方法はクレジットカードのみ

申請手続き前に準備しておくこと

ESTAの申請は、次のものをすべて手元に用意してから行った方がスムーズです。

  • パソコン(インターネット接続可)
  • パスポート(もちろん有効なもの)
  •  クレジットカード(MasterCard、VISA、American Express および Discover[JCB, Diners Club])
  • 英語で書いた申請者の自宅住所
  • 英語で書いた滞在先の名称と住所
  • 英語で書いた現在または過去の勤務先の住所

英語で住所を書くことに慣れている方は、下の3つは特に必要ありません。

反対に、自分の住所を英語にするのはちょっと難しいという方は、日本語の住所を英語に変換してくれる便利なWebサービスを利用するのがおすすめです。

»日本語住所を英語表記に変換するWebサービス「JuDress」

ESTAはどうやって申請すればいいの?

ESTAは、米国大使館のウェブサイトからリンクされている公式の申請ページ(下記リンク)から、自分で申請することができます。

ただ入力項目が多く、また重要な個人情報が含まれる内容になりますので、初めての場合は30分以上は時間を見ておくと良いと思います。

 

ESTA公式オンライン申請サイト 

https://esta.cbp.dhs.gov/

申請ページの初期設定言語は「ENGLISH」になっていますので、右上のプルダウンから「日本語」を選択します。

エスタ公式サイトのキャプチャ

出典:https://esta.cbp.dhs.gov/

下矢印

[新規に申請を作成する]をクリックし、自分の分だけ申請する場合は[個人による申請]選び、家族の分もまとめて申請する場合は[グループによる申請]を選びます。

[グループによる申請]を選ぶと、まとめて代金を決済できます。

エスタ公式サイト申請手続き

出典:https://esta.cbp.dhs.gov/

下矢印

※[個人による申請]を選んだ例

セキュリティに関する通行が表示されますので、内容を確認し[確認して続行]をクリックします。

エスタ公式サイト申請手続き

出典:https://esta.cbp.dhs.gov/

あとは、以下の順番で画面の指示に従って手続きを行います。

エスタ申請手続き

思いのほか時間がかかると思いますが頑張ってみてください。

いつまでに申請すればいいのか?

ESTAは遅くとも出発の72時間前までに申請する必要があります。

つまり、3日前までにすればOKなのですが、私は日程が決まったら忘れないうちにできるだけ早めに申請することをお勧めします。

旅行直前はそれではなくてもバタバタしがちなので、できることは早めにやっておくほうが安心だからです。

ESTA(エスタ)はいつまでに申請が必要?出発の何日前までなら間に合う?

ESTAエスタの有効期間は?

ESTAの有効期限は、認証日から2年間、またはパスポートの有効期限が切れるまでのいずれか早い日までとなります。

期限が来ても更新(延長)はできませんので、再度14ドル支払って初めから申請を行うようになります。

なお、有効期限が近づいてくると、ESTAがメール(件名:「ESTA Expiration Warning」)でお知らせしてくれます。

 

「Warning」なんて書いてあるとちょっとビックリしてしまいますが、迷惑メールではありませんのでご安心を!笑

なお、そのお知らせメールの内容に関しては下記のページで詳しくご案内していますので参考にしてみてくださいね。

ESTA Expiration Warningメールはエスタ(ESTA)の期限切れ通知。届いたらどうすればいい?

エスタを装った詐欺サイトにご注意!

最近、ESTA公式サイトまたはESTA申請代行サイトを装った悪質なフィッシングサイト(詐欺サイト)が増えています。

詐欺

 

試しに「エスタ 申請」のキーワードで検索してみたら、本物の代行業者にまぎれて、いくつか怪しそうなサイトが見つかりました。

絶対に詐欺サイトの方を選ばないようにご注意くださいね。

特に日本語の表示がおかしなサイトは、海外の詐欺サイトである可能性が高いです。

 

また、http://ナントカesta.comのように、たとえ「esta」という文字がURLに含まれていても、それは公式サイトではありませんので覚えておいてくださいね。

ふだんからネットを使い慣れている人なら、エスタは代行してもらうほど難しくはないので、公式サイトから自分で行うことをおすすめします。

それが、確実で最も安上がりです。



エスタ詐欺の何が怖いのか?

申請代行サイトではなく、悪質なエスタの詐欺サイトから申請してしまうとどんなリスクがあるのか?と言えば、

  • 高い費用を請求されてしまう。
  • 実際にはエスタの代行申請が行われていないため、米国に入国できない。
  • 費用の支払いに使ったクレジットカード情報を盗まれてしまう。

 

といったものです。

1つの詐欺が、新たなもっと大きなトラブルに発展しかねない、エスタ詐欺にはそういった怖さがあるんです。

公式サイトから確実に申請する方法

エスタ公式サイトを確実に開くには、https://esta.cbp.dhs.gov/という公式ページのURLをコピーしてブラウザーに貼り付けるか、または、上記URLを一文字ずつキーボードでタイプすればOKです。

念のため、ブラウザーにも上記URLが表示されていることを確認してくださいね。

 

さて、ESTAの申請は少しだけ大変ですが、初めての方がゆっくり進んでも、30分程度あれば完了できるはずです。

自分自身で取得すれば、申請費用が節約できるだけではなく、ちょっとした達成感も得られますので、ぜひ頑張ってみてくださいね。

それでは楽し旅をどうぞ!