日本からハワイへ。時差は?おすすめの機内での過ごし方は?

飛行機

毎年日本から150万人以上の人が訪れている人気のビーチリゾート「ハワイ」。

「今後の旅行はハワイにしよう!」

と、旅行先に選んだときに気になってくるのが

 

「日本とハワイの時差はどのくらいあるの?」

「日本からの飛行時間はどれくらいかかるの?」

「フライト中はどうやって過ごせばいいの(暇つぶし方法は)?」

 

といった現実的なことなのではないでしょうか。

今回はそんなハワイに関する気になる疑問にお答えします!

1.ハワイと日本の時差は?

ハワイと日本の時差は実は意外と大きくて「19時間」となっています。

日本の方がハワイより19時間(ほぼ一日)進んでいます。

たとえば日本が「9月1日 6:00」だとすると、ハワイはまだ「8月31日 11:00」となります。

 

この時差をパッと計算するのが慣れるまでちょっと大変なのですが、

「日本の時刻」+「5時間」-「1日」=ハワイの時刻

と計算するのがもっとも楽な方法です。

ハワイと日本の時差計算方法

 

もしハワイにいる時に「日本は今何時?」とスグに知りたいときはこちらの早見表もご活用ください。

ハワイと日本の時刻早見表
※緑色はハワイの翌日の日付
ハワイの時刻 日本の時刻 ハワイの時刻 日本の時刻
0:00 19:00 12:00 7:00
1:00 20:00 13:00 8:00
2:00 21:00 14:00 9:00
3:00 22:00 15:00 10:00
4:00 23:00 16:00 11:00
5:00 0:00 17:00 12:00
6:00 1:00 18:00 13:00
7:00 2:00 19:00 14:00
8:00 3:00 20:00 15:00
9:00 4:00 21:00 16:00
10:00 5:00 22:00 17:00
11:00 6:00 23:00 18:00

 

19時間の時差というのは体感的には5時間の差です。

そのためハワイから日本にメールや電話をするときは日本の現在時刻をしっかり確認してからでないと迷惑がかかってしまいますので注意が必要です。

ハワイと日本の時差は?

ハワイと日本の時差は19時間で、日本の方が19時間進んでいる。

簡単な計算方法はハワイの時刻=「日本の時刻」+「5時間」-「1日」となる。

2.日本からハワイまでの飛行時間は?

ワイキキビーチ

 

「ハワイ」というと、南国の島のひとつなのかと思われがちですが、実は複数の島からなる「ハワイ諸島」となっています。

そしてもっとも有名な「ワイキキビーチ」や「ダイヤモンドヘッド」などがあるのがオアフ島です。

 

ハワイ諸島

このオアフ島にあるのがハワイ州の玄関口、ダニエル・K・イノウエ国際空港(通称:ホノルル空港)です。

飛行時間は時期などにより変動する

日本からダニエルKイノウエ国際空港までの直行便での所要時間の目安は次のとおりです。

東京の方が関空よりも東にあるため若干早めに到着します。

日本からハワイ(ホノルル)までに飛行時間目安
路線 行き 帰り
東京(成田・羽田)←→ホノルル 約6.5時間~7.5時間 約8時間~9時間
関空←→ホノルル 約8時間~9時間 約9時間~10時間

※このほかに中部(セントレア)、福岡、札幌からも運行しています。

 

実は飛行時間は出発空港や航空会社、そして時期によっても大きく変動します。

また帰りは偏西風の影響で行きよりも1時間ほど長く時間がかかりますので、行きが6.5~9時間程度、帰りが8~10時間程度となります。

ハワイまでの飛行時間は?

ハワイ(ホノルル)までの飛行時間は、時期などにより変動するが行きがおよそ6.5~9時間帰りがおよそ8~10時間となる。

3.飛行時間の過ごし方・暇つぶし方法は?

ハワイ←→ホノルル便の場合、飛行機に搭乗してから着陸するまでのスケジュールはザックリこんな感じです。

  1. 飛行機に搭乗する
  2. 離陸後20~30分はシートベルト着用となる
  3. シートベルト着用サインが消えてから20~30分でドリンクサービス開始
  4. 機内食の提供開始
  5. 食事・機内販売などが終了すると機内の照明が暗くなる
  6. 自由時間(行き:2.5~5時間、帰り:4~6時間)
  7. 着陸の2時間ほど前に機内の照明が明るくなり、ドリンク・軽食サービス開始。
    その後税関申告書が配布される。
  8. シートベルト着用サインが点灯し、着陸準備に入る

 

この中の「6. 自由時間」が意外に長くて、どうやって過ごしたらいいのかわからない!

という方も少なくないようです。

 

特にお子様連れの方は

「子どもは長時間、狭い機内でじっとなんてしてくれない!どうしよう?」

とお悩みのようです。

そこで、大人向け&子ども向けの機内での暇つぶし方法をご紹介します。

(1)できるだけ仮眠をとりましょう!

ホノルル便の場合、日本を夜出発してハワイに早朝(または午前中)に到着することが多いため、フライト中は日本の「夜中」になります。

そのためとくに「行き」についてはしっかり仮眠をとっておかないと、ハワイで朝から始まる長い一日を乗り切れなくなってしまいます。

「帰り」についてもなるべく仮眠をとるように心がけると、日本に着いてから楽に動けるはずです。

 

狭くて慣れない場所で仮眠をとるのはなかなか難しいかもしれませんが、こちらの記事も参考にしながらしっかり身体を休められるようがんばってみてください!

飛行機におすすめの機内快適グッズとリラックスできる服装はコレ!エコノミーでも快適に♪

(2)機内エンターテインメントを楽しむ

飛行機の各座席には、映画やオーディオ(音楽)、ゲームなどを楽しめる機内エンターテインメントが付いています。

機内エンターテインメント

 

飛行機の中で暇つぶしをするならコレを利用するのが簡単ではありますが・・・

映画を見ている途中で機内アナウンスが入って一時停止となったり、着陸態勢に入ると突然サービス終了になるため

「せっかく映画を見てたのに途中で終わっちゃった~!涙」

なんてこともよくあるのが残念なポイントです。

 

大人はまだいいのですが、問題はお子様です。

見ていたアニメが急に終了になったり、そもそも好みのコンテンツが提供されていなかったとしたら・・・お母さん&お父さんは、さぁ大変です!

大泣きする赤ちゃん

そんなときにこそおすすめしたいのが次の方法です。

(3)好きな映画(ドラマやアニメ含む)を持ち込む

誰にも邪魔されず好きに映画やドラマ、アニメなどを見る方法、それはやっぱり「自前」で動画をダウンロードして持ち込む方法です。

スマホで見てもいいと思いますが、せっかくならもう少し画面サイズが大きいiPadなどのタブレットがおすすめです。

 

これにノイズキャンセリング機能付きのヘッドフォンがあればサイコーです。

ノイズキャンセリング機能付きなら、仮眠時の「耳せん」代わりにもなるからです。

VODを選ぶポイントは?

日本ではさまざまな動画配信サービス(VOD -ビデオ・オン・デマンド)が提供されていますが、機内で利用するなら「オフライン再生」に対応したサービスにするのが重要です。

というのも機内では基本的に「機内モード」に設定するため、ストリーミング再生は不可となり、あらかじめ見たい動画をダウンロードをしてオフライン再生するようになるからです。

また、家族など複数の人が同時に動画を楽しむなら、複数デバイスでの同時再生が可能なサービスを選ぶのがおすすめです。

オフライン再生対応VOD
サービス名 Amazonプライムビデオ dTV(ディーティービー) U-NEXT(ユーネクスト)
月額料金 500円(税込)
※Amazonプライムの料金
550円(税込) 2,189円(税込)
※毎月1,200円相当のポイント付与あり
無料体験 30日間 31日間 31日間
複数デバイスで同時再生
(最大3台まで)
×
(1台のみ)

(最大4台まで/4アカウント作成時)
公式サイト Amazonプライムビデオ公式サイト≫ dTV公式サイト≫ U-NEXT公式サイト≫

 

オフライン再生時の注意

旅行先で動画をオフライン再生する場合、いくつか注意点がありますので確認しておいてください。

  1. ダウンロード再生に対応していない動画もある
  2. ダウンロード時にはデバイスの空きストレージ容量に注意する(動画は大きな容量を使います)
  3. ダウンロードした作品にはオフラインで視聴可能な期限があり、期限が過ぎると更新(ネット接続必要)する必要がある

特に3番目は「せっかくダウンロードしたのに期限切れで見られなかった!」ということになりかねませんので十分ご注意くださいね。

(4)ゲームを楽しむ!

手軽にできる暇つぶしの代表と言えば、やっぱりゲームです。

最近はスマホやタブレットで楽しめるゲームアプリが人気ですが、機内で使ううえで気を付けなけらいけないのが、動画と同じく機内モード(オフライン)で遊べるものをあらかじめ用意しておくことです。

お子様には任天堂スイッチなどのゲーム専用機を用意しておくと良さそうですね。

なお座席にUSBポートが付いている飛行機もありますが、ない場合に備えてモバイルバッテリーを用意しておくことをおすすめします。

ただしバッテリーの持ち込みにはいくつか注意点がありますのでこちらの記事も確認しておいてください。

モバイルバッテリーと液体を飛行機の機内に持ち込む時の注意点まとめ

機内での暇つぶし方法は?まずはできるだけ仮眠をとることが大切。

それでも時間が余ってしまう場合は機内エンターテインメントを利用するほか、タブレットなどで動画やゲームをダウンロードして持ち込むのがおすすめ。

お子様づれの場合はNintendo Switchなどのゲーム機も便利。

4.動画&ゲームはハワイに着いてからも便利だった!

機内での暇つぶしにおすすめの動画&ゲームですが、実はハワイ現地でも意外と役立ちます。

ハワイ旅行に行った方からよく聞くのが

「テレビをつけても英語の番組ばかりでつまらなかった。タブレットで動画かなにか持ってくれば良かった。」

といった「現地のTVがつまらない」という声です。

 

ハワイは米国なので基本的には英語圏です。

テレビ番組はチャンネル数はかなり多いものの、英語のニュース、英語のスポーツ番組、英語のお料理番組、英語のドラマetc・・・と、

英語が堪能でないかぎり日本からの旅行者が楽しめる番組はとても少ないのです。

また子ども向けのアニメ番組も放映されているものの、やっぱり音声は「英語」なのでお子様が楽しめるかと言えばそうではないはずです。

そんなときに再び登場するのが、機内でも役立った「動画&ゲームをダウンロードしたタブレット」や「ゲーム機」です。

 

機内と違い、現地ではWi-Fiにつなげばオンラインでコンテンツを楽しむこともできます!

ホテルの部屋は無料のWi-Fiが用意されていることも多いですが、速度が遅かったり、つながりづらかったりすることもあるので、自分でレンタルWi-Fiを用意しておくと外出先でも使えて便利です。

レンタル料金もかなりお手頃で、たとえばハワイ専用のレンタルWi-Fiサービス「アロハデータ」なら1日600円台から使えます。

ハワイ旅行でレンタルWi-Fi(ワイファイ)は必要?|アロハデータがおすすめな理由

現地でも役立つアイテム

ハワイ現地のTV番組は英語の音声での放送がほとんどのため、機内と同様に動画やゲームが楽しめるタブレット、ポータブルゲーム機などがあると役立つ。

まとめ

日本と19時間の時差があるハワイまでの飛行時間は行きがおよそ6.5~9時間、帰りが8~10時間とそこそこ時間がかかります。

ハワイ便は日本を夜に出発することが多いため、機内食のサービスが終わったら基本的には仮眠をとることをおすすめします。

 

ただそれでも時間が余ってしまう場合には、Amazonプライムなどで動画をダウンロードしておいたり、オフラインでも使えるゲームアプリをダウンロードしたタブレット(iPadなど)を持ち込むのがおすすめです。

また子ども向けの機内エンターテインメントは充実していないことが多いため、タブレットやNintendo Switchなどのゲーム機があるとお子様が退屈せずに済みます。

それでは、ぜひ快適なハワイ旅を楽しんでください!