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ハワイに到着した日は、どう過ごせばよいのか?
日本からハワイまでは、飛行機でおよそ7~8時間。
これは出発空港や季節にもよっても変わりますが、平均すると7.5時間程度となります。
大して長時間のフライトではないにもかかわらず、
「ハワイの初日にちょっと体調がすぐれなかった・・・」
という人の話をよく聞きます。
それにはちゃんと理由があったんです。
そこで今回はハワイ初日に不調になる人が多い理由と、ハワイ初日のおすすめの過ごし方や注意点などをご案内してまいります。
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ハワイ初日に不調になりがちな2つの理由
最初にご案内のとおり、日本からハワイまでは平均約7.5時間ということで、それほど長時間のフライトではありません。
それなのにハワイ到着後にイマイチ体調がすぐれない理由、それはハワイと日本の19時間という大きな時差にありました。
日本からハワイへの飛行機は、日本時間の夜間(21時~24時)に出発し、ハワイ時間の早朝から午前中に到着します。
たとえば日本を夜7時頃に出発するフライトだった場合、約7.5時間後に朝7時半のハワイに到着します。
ところがこのハワイ時間の朝7時半は、日本時間では夜中の2時半なのです。
絵にするとこんなイメージです。
夜中の2時半と言えば、フツーの人はちょうどぐっすり眠っている最中ですよね。
それなのにハワイに着いたら、そこから長い一日がスタートするわけですから、たまったもんではありません。
この過酷な時差がハワイ初日の体調を狂わせる一つ目の理由です。
参考 ハワイ(ホノルル)は今何時?日本との時差は何時間?機内で仮眠できるのは2.5~3時間
この大きな時差にさらに追い打ちをかけているのが意外に短いフライト時間です。
日本からハワイまでは平均7.5時間かかるとお伝えしましたが、過酷な時差に耐えるためにもこの間にしっかりと仮眠を取ることが大切になってきます。
ただ、飛行機に乗ったからと言ってスグに仮眠ができるわけではありません。
離陸後しばらくして安定飛行に入ると、まずはウェルカムドリンク、そして機内食(夕食)の時間となります。
この食事時間が終了して自由時間になるまでに、離陸からすでに2時間近くが経過しているはずです。
でも夕食直後でまだ機内が明るいときに眠れるはずもなく、多くの人は機内のエンターテイメントサービスで映画を見たり、ゲームをしたり、音楽を聴いたりしながらまったりとすごしています。
その後、機内の照明が落とされてようやく仮眠ができたとしても、2.5~3時間後にはもう起きて着陸に向けた準備(朝食、税関申告書を書く、身支度など)をしなければならないのです。
つまり、日本からハワイに向かう大半の人は、睡眠時間2.5~3時間という圧倒的な睡眠不足状態でホノルル空港(ダニエルKイノウエ国際空港)に降り立つことになるのです。
これがハワイ初日の体調不良につながるもうひとつの理由です。
チェックイン時刻まで荷物を預けて身軽になる
さて、早朝あるいは午前中にホノルル空港(ダニエルKイノウエ国際空港)に到着した後、ツアーの場合は現地説明会が所定の会場で行われることが多くなっています。
また個人旅行の場合、現地説明会はありませんのでそのままワイキキ方面に移動することになりますが、どちらの場合もだいぶ早くホテルに到着してしまうはずです。
しかしながら多くのホテルのチェックイン時刻は15時となっていますので(※自分のホテルのチェックイン時刻を確認してください)まだ自分が泊まる部屋で休むことはできません。
ではチェックイン時刻まで大きなスーツケースと一緒にロビーでジーっと待っていなければならないのでしょうか。
そんなのもったいないですよね。
私たちのおすすめはホテルに荷物を預けて身軽になってしまうことです。
当日宿泊予定であれば、チェックイン前でも、ベルデスク(またはフロントデスク)に言えば荷物を預かってくれるはずです。
(運が良ければアーリーチェックインが可能な場合もあります!)
こうすることで、手荷物だけで出かけることも可能になるのです。
そして、チェックイン時刻が近くなったらホテルに戻り、荷物を受け取ります。
このときスーツケース1つにつき1ドル程度のチップを渡すことをお忘れなく!
スーツケースを預けて身軽になったら・・・
さて、話をベルデスクにスーツケースを預けた時点に戻します。
大きな荷物がなくなって身軽になると、さっそくあちこち観光しまくりたくなってしまうのですが、
一旦はやる気持ちを抑えてムリのないスケジュールで行動するのが正解です。
というのもハワイに着いた嬉しさが優先してなかなか気づきにくいかもしれませんが、初日は身体が「時差ボケ」「睡眠不足」でだいぶ疲労しているはずだからです。
そんなハワイ初日にすべきことはアクティブに観光することではなく、まずは現地の気候や雰囲気に慣れることなのです。
ホテルの中を歩いてみる
まずはホテルの中を歩いてどんなショップやサービスがありそうなのかチェックしてみます。
観光客でにぎわうワイキキと言えども、夜遅い時間にはあまり外出をしない方がいいため、ホテル内にあるショップは何かと重宝するからです。
プールやレストランの場所なども確認しておけば、あとあとスムーズに利用できますよ!
ホテルの近くをちょっと歩いてみる
次に自分が宿泊するホテルの周りをちょっと歩いてみます。
近くにどんなショップがあるのか?ビーチまでの行き方は?などを確認しておくと、出かけたときに迷子にならずに済みます。
ショッピングを楽しむならワイキキ周辺にあるショッピングセンターがおすすめです。
- ロイヤルハワイアンセンター [地図]
ワイキキ中心地 カラカウア通り沿い(海側)にある大型ショッピングモールです。
人気のレストランやカフェ、フードコートも集まっているので食事をするのにもおすすめのスポットです。 - インターナショナルマーケットプレイス [地図]
こちらもカラカウア通り沿い(山側)にあるショッピングモールです。
ブランドショップや米国のデパート(サックス・フィフス・アベニュー)のほか、日本の食品などが買えるスーパー「ミツワ・マーケットプレス」もあります。 - Tギャラリア by DFS [地図]
DFSグループの大型免税店がこちらもカラカウア通り沿い(山側)にあります。
化粧品やバッグのほか、ハワイらしいお土産まで免税で購入することができます。
このほかにもカラカウア通りを中心にさまざまなショップが並んでいますので、いろいろ周ってみたくなりますが、初日はほどほどにするよう心掛けてくださいね。
楽天カードラウンジで休憩&情報収集
楽天カードラウンジはハワイに2か所ある、楽天カード会員専用のラウンジです。
カード保有者本人はもちろん、同伴者も一緒に無料で利用できるんです。
ワイキキの楽天カードラウンジは先ほどご紹介した免税店Tギャラリア byDFSの2Fという、散歩がてら寄るのにピッタリな場所にあります。
無料で飲み物(ホット&コールド)を飲めたり、ハワイの情報雑誌を見たり、パソコンやプリンターを利用できたり、オプショナルツアーの予約もできますので、これからのハワイ滞在計画を立てるのにもピッタリなんです。
楽天カードラウンジでもスーツケースを一時的に預かってもらえますので、滞在予定のホテルから近ければそれでも良さそうです。
もし楽天カードをこれから作るなら「楽天JCBカード」が断然おすすめです!
JCBカードを持っているとハワイでは次のような特典を利用できるからです。
- ワイキキからアラモアナセンターまでを巡回しているワイキキトロリー「ピンクライン」に何度でも無料で乗れる(本人+同乗のご家族大人1名様、子供2名様(11歳以下)まで)
- ワイキキショッピングプラザ2Fにある「JCBプラザラウンジ」を無料で利用できる
- アラモアナセンター1FのゲストサービスでJCB専用の優待ブックがもらえる
ABCストアに行ってみる
ABCストア(ABC STORES)はハワイ発祥のコンビニです。
ワイキキを歩けば、1ブロックごとに見かけると言っても過言ではないくらいたくさんの店舗があり、朝早くから夜遅くまで営業している便利なお店となっています。
日本のコンビニと同じく、飲み物(ソフトドリンク&アルコール)、お菓子、軽食などがそろっているのはもちろんですが、
Tシャツ、ビーチサンダル、日焼け止め、サングラス、お土産といったものまでラインアップされており、見ているだけでも本当に楽しいお店なんです。
このABCストアでは滞在中に必要な飲料水などを買っておくのがおすすめです。
ミネラルウォーターは日本とさほど変わらない金額で購入できます。
高齢者の方は特にご注意ください
毎日規則正しい生活をしている高齢者の方は、時差ボケの解消がなかなかしづらいと言われています。
そのため高齢者の方は絶対に無理をなさらないようご注意ください。
また高齢者の方と一緒の旅行の場合、若い方が自分のペースでアクティブに行動して高齢者の方が疲れて体調不良になってしまわないよう十分に気遣うことが大切になります。
チェックイン時刻の少し前にホテルに戻る
さてホテル周辺の散策が済んだら、チェックイン時刻の少し前に一度ホテルに戻ります。
なぜ少し前なのかと言えば、チェックイン時刻になると混み合ってしまうことが少なくないためです。
また私たちのこれまでの経験では、チェックイン時刻の少し前から受付してもらえることが多かったため、なるべく早く部屋に入りたいならちょっと早めに行くといいと思います。
ホテルの部屋で少し休憩する
さてチェックインが済んで滞在する部屋に到着したら、まずは飲み物を飲みながら少し休むようにします。
「けっこう疲れている気がする」
「ちょっと眠いなぁ・・・」
と感じたら30分~1時間程度の昼寝をするのがおすすめです。
何しろ、初日は寝不足のまま、ハワイの朝=日本時間の夜中から活動していますので、この時間になると結構疲れているはずです。
ここで無理をしてしまうと翌日以降のスケジュールに支障がでてしまう恐れも・・・!
ただし、この時間に寝すぎると夜に眠れなくなってしまう、ということにもなりかねないため、短めの昼寝にしておくことが大切です。
サンセットを見にビーチへ
ハワイに来たら必ず見るべき光景、それは太平洋に沈みゆく夕日です。
時期によって沈む位置が多少変わりますが、ワイキキビーチに出れば美しいサンセットを眺めることができるんです!
日本では日本海側に住んでいないとなかなか見ることができない「海に沈む夕日」ですが、ハワイにいれば天気さえよければ毎日見られます。
この夕日の美しさは本当に格別で、何度見ても自然に涙がこぼれてきてしまうほどです。
時期により日の出/日の入り時刻が変わる
日本でもそうですが、ハワイでも時期によって日の出と日の入りの時刻が変わります。
たとえば6月の初めころは、日の出:5:50前後、日の入り:19:10前後ですが、1月になると日の出:7:10前後、日の入り:18:00前後といったようにそれぞれ1時間以上も変化します。
そこで気になってくるのが
「自分が行く日のサンライズ&サンセットは何時なんだろう?」
ということですよね。
その時間が分からなければ見逃してしまいますからね。
そんなときにおすすめの日の出/日の入り時刻が調べられるWebサイトがあります。
英語のページですが、Sunrise→日の出時刻、Sunset→日の入り時刻だけ覚えておけば確認できるはずです。
≫日の出・日の入り時刻を確認する(timeanddate.com)
夕食を済ませたら初日は夜更かしをしない
世界的な観光地であるワイキキ周辺は、アルコールを片手に楽しめるナイトスポットも充実しています。
ハワイの夜は涼しくて過ごしやすいため、静かに(あるいはにぎやかに)ビーチ沿いのバーで過ごす、なんていうのも素敵なのですが、ぜひそれは2日目以降のお楽しみにしてみてください。
初日は夕食を済ませ、シャワーを浴びたら、夜更かしをしすぎず、ちょっと早めにベッドに入ることをおすすめします。
時差ボケの真っ最中ですので、もしかしたらまだ眠くないかもしれません。
でも、ここで寝ないとなかなか時差ボケが解消できなくなってしまうのです。
翌朝は早く起きすぎない
初日の夜になんとか頑張って早めに寝たとしても、きっと翌日は早朝に目が覚めてしまうはずです。
たとえば、夜中の3時とか、4時とか。苦笑
ただ、そんな時間に起きて活動し始めてしまうと、翌日もまた昼間の変な時間に睡魔に襲われてしまうことに・・・。
ここは何とか二度寝をして、本来起きるべき時間(6時?7時?)に起床するように頑張ってみてください。
また、朝起きたら、日の光をしっかり浴びましょう。
朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、そこから14~16時間後に眠くなるような体内プログラムが組み込まれるそうです。
つまり朝の日の光が時差ボケ解消に一役買ってくれる、というわけなんですね。
まとめ
さて、おすすめのハワイ初日の過ごし方をここでもう一度おさらいします。
一番大切なことは、ハワイ初日は「寝不足」「時差ボケ」のダブルパンチで身体が疲れていますので、まずは現地の気候や雰囲気に慣れることです。
そのうえで、アクティブ過ぎない緩やかなスケジュールを組むのがおすすめです。
- チェックイン時刻(多くは15時)まで、ホテルに荷物を預けて身軽になる。
- ホテル内や、ホテル周辺を「軽く」散策してみる。
このときアクティブに動き回りすぎないことが大切。 - チェックイン時刻の少し前にホテルに戻ってチェックイン手続きを行う。
チェックイン時刻は混みあうため「少し前」に行くのがポイント。 - チェックインが済んだら部屋で少し休憩する。
疲れや眠気を感じたら1時間以内で昼寝をするのもあり。
ただしここで寝すぎると夜眠れなくなるので要注意。 - 夕方はハワイの絶景のひとつ「太平洋に沈む夕日」を見にビーチへ。
初日の疲れもふっとぶ美しさです。 - 夕食、シャワーを済ませたら夜更かしをせず早く就寝する。
- 翌朝は夜中に目が覚めてしまう可能性があるが、あまり早く起床しない。
早すぎる時間に起きてしまうことは時差ボケがなかなか解消されない要因に。
ハワイ初日は、ハワイに来られた喜びでついガツガツと動き回りたくなってしまいますが、翌日以降に時差ボケや疲れを残してしまうと、かえってハワイを満喫できなくなってしまいます。
初日は「ハワイに慣れる!」を一番の目標とし、ぜひ楽しいハワイ旅行を実現してくださいね!