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これが0円ハワイ2019の全貌です!<全6回> | ||
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第1回 | 成田空港のZカウンターチェックインとANAスイートラウンジ体験記 | |
第2回 | ANAファーストクラス (A380 フライングホヌ)搭乗記<成田ーハワイ往復> | |
第3回 | ロイヤル・ハワイアン・ホテル (ピンクパレス)滞在記 | |
第4回 | モアナ・サーフライダー・ウェスティン滞在記 | |
第5回 | リッツカールトン・レジデンス・ワイキキ滞在記 | |
第6回 | ホノルル空港(ダニエルKイノウエ国際空港)のANAスイートラウンジ体験記 | ←今ここ |
ホノルル空港のANAスイートラウンジが快適だった!
2019年5月、ハワイへのエアバス A380型機(愛称:フライングホヌ)の就航に合わせて、ホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)にANAラウンジとANAスイートラウンジが誕生しました!
これまでホノルル空港にはANAが運営するラウンジはなかったので、ANAラウンジは初のハワイ進出ということになります。
ハワイのホテルをチェックアウトするときにいつもなら、
「あ~、ハワイ旅行もそろそろ終わりなんだ・・・・」
と、だいぶ寂しい気分になっていたのですが、今回は帰りもファーストクラスの利用だったためANAスイートラウンジが利用できるということで、ホノルル空港へ向かう足取りはだいぶ軽めでした♪
ということで、さっそくホノルル空港のANAスイートラウンジの利用レポートをお伝えしてまいります!
ホノルル空港のANAラウンジの利用対象者は?
まずはホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)にできたANAラウンジとANAスイートラウンジは、それぞれ誰が利用できるのか?
というところからご案内したいと思います。
ANAラウンジとANAスイートラウンジの利用条件として、当日ANAまたは他のスターアライアンス便を利用予定であることが大前提ですが、そのうえで対象は次のとおりとなります。
ラウンジ | 対象者 |
---|---|
ANAスイートラウンジ | ファーストクラス利用者+同行者1名 |
ANAダイヤモンドサービスメンバー+同行者1名 | |
ANAラウンジ | ビジネスクラス利用者 |
プレミアムエコノミー利用者 ※1 | |
ファーストクラス利用者+同行者1名 | |
ANAダイヤモンドサービスメンバー+同行者1名 | |
ANAプラチナサービスメンバー+同行者1名 | |
ANAスーパーフライヤーズ会員+同行者1名 | |
ANAスターアライアンスゴールドメンバー+同行者1名 |
※1 プレミアムエコノミーの場合はスターアライアンス加盟航空会社運航便利用者は対象外
注意ポイントとしては、ビジネスクラス利用者とプレミアムエコノミー利用者の場合、ANAラウンジを利用できるのは「本人のみ」であり、同行者は利用できないという点です。
もちろん同行者もビジネスorプレエコ利用者ならANAラウンジを使えます。
また、ANA以外のスターアライアンス便(ユナイテッド航空など)の場合、ビジネスクラスなら
利用OKですが、プレミアムエコノミー利用時にはANAラウンジは利用できません(→ユナイテッドラウンジへどうぞ)。
まずは(一応)優先チェックイン
それではいよいよANAラウンジ体験レポートに進みますが、その前にまずはホノルル空港での出国手続きです。
行きの成田空港では、ファーストクラス利用者のチェックインはZカウンター(別名:Z屋敷)というおしぼりが最初に出てしまうような特別な空間でうやうやしく行われました。
でもホノルル空港ではそこまでのVIP待遇はなく、チェックインカウンターにファーストクラスとダイヤモンドメンバー専用にレッドカーペットが敷かれているのみでした。
それでも長い列に並ばずにチェックイン手続きができたので一応「優先」と言えそうです。
また保安検査も「ゴールドレーン(GOLD LANE)」という優先レーンが設けられていましたので、こちらもスムーズに済みました。
そしてホノルル空港で出国手続きが済むと保安区域となりますが、チェックインの際にもらった案内書によるとANAラウンジがあるCゲートまでは歩くと15~20分かかるとのことでした。
買い物をしながらその距離をブラブラ歩くのも楽しそうですが、特に買い物予定のなかった私たちは、15分おきに運行されているウィキウィキシャトルで移動することにしました。
ちなみに上の案内書の裏側はシャトルの時刻表になっていました。
ウィキウィキ(wikiwiki)とはハワイ語で「速い」という意味なのですが、その名のとおり、ものの数分でCゲートに到着しました。
そしてANAスイートラウンジへ
ウィキウィキシャトルを降りてC4ゲート前のエスカレーターを上ると、スグ左手にありました!
ANA LOUNGE、ANA SUITE LOUNGEと書かれた重厚感のあるエントランスが。
新しいのでピカピカです。
自動ドアを入ると正面に受付があり、右手がANAスイートラウンジ、左手がANAラウンジとなっています。
私たちは、すりガラスの向こうにあるANAスイートラウンジの方へ進みます。
いよいよANAスイートラウンジへ潜入!
ANAスイートラウンジに入るとすぐに、体格の良いガードマンみたいな方が立っていてちょっとドキッとしました。
でも、ANAスイートラウンジにはおよそ似つかわしくないカジュアルな身なりの私たちを、すぐににこやかに迎え入れてくれました。
入り口を入ってすぐ右手にはビュッフェコーナーがあり、左手にはいろんなタイプの座席がならんでいました。
ANAスイートラウンジは広さはそれほどありませんが、適度な明るさで、とても上品で落ち着いた雰囲気があります。
まだ午前中の早い時間だからか、ほとんど利用者がいなくてとても静かでした。
好きな席に座っていいということだったので、荷物を置いても邪魔にならない端の方の席を選ぶと、間もなくスタッフの方が飲み物のオーダーを取りに来てくれました。
ヒデキは相も変わらずシャンパン、私は守りに入ってオレンジジュースをいただきました。
さぁ、朝食です!
ラウンジに到着したのは朝9時くらいだったのですが、その日まだ朝食をとっていなかった私たちはお腹がペコペコでした。
でも、ここで食べすぎると機内食がまたろくに食べられない、という残念なことになる恐れがあるため、今度こそ控えめにしよう!とお互い心に決めていました。
ANAスイートラウンジのメニューは?
ANAスイートラウンジのビュッフェコーナーをまずは端からチェックします。
主食のパンは、紅イモパンとクロワッサンの2種類がありました。
サラダバーもあります。
とても心惹かれたのが、エビとマグロのポケです。
ポケは私たちが一番好きなハワイ料理なので、今回のハワイ旅行の思い出にいただくことに。
そしてゆかりご飯のおにぎりです。
日本を離れてかれこれ10日ですので、ちょうどこういったものが懐かしくなる時期ですが、炭水化物はなるべく控えねば!と我慢。
そして、特に美味しかったのが、こちらのすき焼きのような味付けの牛肉と焼豆腐の煮ものでした。
このほかにも、たまご豆腐、ひじき、ベジタブルカレー、けんちん汁、トマトバジルビスクスープなどもありました。
そして好きなものを少しずつ盛り付けると、ちょっとした定食のようになりました。
デザートは?
ご飯は控えることができても、どうしても控えられないのがデザートです。
こちらはカットフルーツとブルーベリーチーズケーキですが、チーズケーキは特に濃厚で美味しかったです!
小さめのクッキーもありました。小さめなので食べても罪悪感も小さめです。
飲み物は?
ラウンジの飲み物ですが、まずソフトドリンクは定番のオレンジジュースとお水がありました。
オレンジジュースのディスプレイがとっても可愛いらしいですね。
イリー(illy)のコーヒーマシンもありました。
このマシンで落としたカプチーノがおいしかった~♥
そして冷蔵庫には、コーラ、ジンジャエール、ウーロン茶、スプライト・・・
あれ?どさくさに紛れてバドワイザーなどの缶ビールまでありました。
でもせっかくビールを飲むならやっぱり生ビール!ですよね。
生ビールはビュッフェコーナーの近くにあるドリンクカウンターで注ぐことができます。
キリンの一番搾りと、ハワイで人気のロングボードがありました。
その他の酒類はセルフではなく、カウンターにいるスタッフの方にお願いするといただけるようです。
このカウンターで「あたたかいお食事」をお願いすることもできます。
メニューとしてはうめ茶漬け、さけ茶漬け、山菜うどん、わかめうどん、きつねうどんがありました。
ハワイから帰る人たちの胃袋の状態をちゃんとわかってますね!というメニューばかりです。
ヒデキはさけ茶漬けをオーダーし、「これ、美味しいー!」とかなりテンション高めで食べていました。
表面に浮いているのは揚げ玉(天かす)ですが、油っぽくなく、出汁がきいていて美味しかったそうです。
このあと、
「うめ茶漬けも食べたい・・・」
とヒデキが言い出したのですが、やめるように何とか説得。
そしてこの数時間後、
「あのとき、やっぱうめ茶漬けやめといてよかった・・・」
というコメントを機内食のときに取り付けました(パラ子の勝利 v)。
ANAスイートラウンジのサービスは?
さて、つい食べ物の話ばかりしてしまいましたが、ANAスイートラウンジのサービスや設備などもご案内していてまいります。
ホノルルのANAスイートラウンジは新しくてとてもきれいですが、成田のANAスイートラウンジほど多くのサービスや設備はありませんでした。
たとえば、シャワールームやTV付きのパーソナルスペース、 マッサージチェアなどはありません。
きれいなトイレがラウンジ内にあったので気軽に寄れたのは良かったですが。
また荷物の預かりサービスもなかったので、バックパッカーの私たちは大きな荷物をずっと近くに置いておく必要がありました。
設備はサービス面は成田のスイートラウンジには及びませんが、まだ新しいラウンジということでこれからのサービス充実に期待したいところです。
(とエラソーに言ったものの、次にファーストクラスに乗れる日は来るのでしょうか?汗)
ラウンジ内から搭乗できる
そんなコンパクトなホノルル空港のANAスイートラウンジですが、成田にはない素晴らしいサービスがあるのです!
それはラウンジから飛行機の搭乗口に直接進めることです。
一般的なラウンジの場合、搭乗口まで移動する時間を考えてちょっと早めにラウンジを後にしなければなりませんが、
ホノルル空港のANAスイートラウンジの場合は、搭乗手続きが始まるギリギリまでラウンジに居ればOKなのです。
これは気分的にもかなり楽でしたよ!
ANAラウンジにも潜入!
ファーストクラス利用者の場合、ANAスイートラウンジだけでなくANAラウンジの方も利用ができますので、そちらもちょっとのぞいてみました。
ANAラウンジはANAスイートラウンジのすぐお隣です。
ANAラウンジの方に入ってまず思ったのは、とても広くて明るい、そして人が多い、ということでした。
利用対象範囲がANAスイートラウンジよりずっと広いので当然ですよね。
特にすてきだなーと思ったのが、ハワイの海岸付近に自生しているミロの木(サキシマハマボウ)をモチーフにしたオブジェが取り入れられたこのデザインです。
ほどよく照明が緩和されるため、やさしく光が当たっていい感じでした。
開放感抜群の大きな窓
ANAラウンジの外側は全面が大きな窓となっており、とても明るく開放感がありました。
実はANAスイートラウンジの方は窓がすりガラスとなっているため、外の景色がまったく見えないのです。
それはそれで落ち着いた雰囲気で良いのですが、やっぱり飛行機好きの私たちとしては窓から空港内の様子が見えるとテンションが上がります。
ANAラウンジの窓からは、これから私たちが搭乗する予定のフライングホヌ(2号機/Kai)もこんなに近くに見えました。
ビュッフェコーナーは?
さて気になるのは「ANAスイートラウンジとビュッフェメニューは異なるのか?」ということですよね。
ちょっと見た限りではメニューはほぼ同じですが、量が多めに置かれていました。
ただ、いくつか違いがあったことと言えば、
- チーズケーキやマグロとエビのポケがなかった
- フルーツがカップ入りではなく、ビュッフェ形式で種類も少なめだった
- あたたかい食べ物はオーダーできないようだった
といったところです。
あくまでも私が見た範囲なのでまだ違いはあるのかもしれませんが。。。
その他のサービスは?
その他のサービスとしては、こちらはANAスイートラウンジにもあったマガジンラックです。
また、ANAスイートラウンジには無かったキッズスペースがありました。
そして、ANAラウンジからもビジネスクラスとプレミアムエコノミーの搭乗口に直接行かれます。
ここで1点覚えておきたいのが、ここからエコノミークラスには搭乗できない、ということです。
仮に同行者がエコノミークラス利用だった場合は、その方は一度ラウンジの外に出てエコノミークラスの搭乗口へ行く必要があるのです。
というのも2階建てのA380型機フライングホヌは、2階がファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミーで、1階がエコノミークラスとなっているため、ラウンジから1階席にはアクセスできないからです。
以上がANAラウンジのレポートとなります。
ホノルル空港のANAラウンジ、ANAスイートラウンジは、寂しくなりがちなハワイからの帰国に花を添えてくれたことは間違いないと思います。
もしこれからANAやユナイテッドのプレミアムエコノミー以上のシートでハワイから帰国することがあれば利用してみてはいかがでしょうか。
2019年の「0円ハワイ」を終えて
2018年の秋はANAビジネスクラス+シェラトンワイキキ6泊で0円ハワイ、
その翌年の2019年秋はANAファーストクラス+リッツカールトンワイキキ&モアナサーフライダー&ロイヤルハワイアンホテル計8泊というラグジュアリーな0円ハワイ旅が無事完結しました。
2018年の「0円ハワイ」が終わったころには、まさか庶民の私たちが1年後にファーストクラスに乗って、憧れのファイブスターホテル3か所に滞在できるとは夢にも思っていませんでした。
4つ星の0円ハワイを実現した1年後に、5つ星の0円ハワイにグレードアップできた理由、それはやっぱりコツコツとANAマイルとマリオットボンヴォイのポイントを貯めてきたからです。
よく私たちのブログの読者の方から
「現金払いをやめて全部クレジットカード決済にすれば、マイルでハワイに行かれるようになりますか?」
と聞かれるのですが、残念ながらそれだけではかなり難しいと言わざるを得ません。
なぜならエコノミークラスでハワイ往復(ひとり)するのにも最低350万円分クレジットカード決済が必要だからです。
私たちを含め、フツーの人はムリですよね。苦笑
では、なぜ私たちがANAファーストクラス(ハワイ往復)の特典航空券を得るために必要なひとり12万マイルを貯められたのか?
と言えば、それはクレジットカード決済以外にもあらゆる手段を使ってマイルを貯めたからです。
もし自分もANAマイルを貯めてハワイに0円で行ってみたい!と思われたなら、ぜひこちらの記事をチェックしてみてください。
マイルの貯め方をダイジェストでご案内しています。
同じくマリオットボンヴォイ系列のホテルにお得に&無料で泊まりたいなら、こちらの記事も必見です!
ハワイ旅行のツアー代金や現地の物価は年々高くなっているように感じます。
でも、仮に航空券かホテルどちらかが無料になるだけでも、ハワイ旅行がグーンと身近なものになるはずです!