ココヘッドトレイル
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ハワイの大自然を満喫できる、トレッキングを楽しもう!

ハワイと言えばサーフィンやパラセイリングを始めとするマリンスポーツのパラダイスですよね。

でも実はハワイの大自然を楽しめるトレッキングハイキングも、大人気のアクティビティとなっているのはご存じでしょうか?

 

ハワイ(オアフ島)には初心者やお子様連れの方から、中上級者の方までそれぞれが楽しめるハイキングコーストレッキングコースがいくつもあり、

しかも嬉しいことに、ほとんどのコースは無料または格安で利用できるのです!

今回はその中でも特におすすめの5つのコースと、トレッキングを楽しむための服装や持ち物、注意点などをご紹介してまいります!

※営業時間の変更・休業・閉店となっている場合があります。詳しくは各公式サイトなどでご確認ください。

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1.ダイヤモンドヘッド・トレイル

難易度:★★☆☆☆(初級)
ダイヤモンドヘッド頂上
ダイヤモンドヘッドトレイル

 

ダイヤモンドヘッド・トレイル(正式にはダイアモンド・ヘッド・クレーター・ハイク)は、オアフ島でもっとも有名な人気のトレイルスポットです。

ワイキキからも近く、オプショナルツアーや路線バス(ザ・バス)で手軽に行かれることもあって、連日多くの観光客がダイヤモンドヘッド登頂を楽しんでいます。

ダイヤモンドヘッドトレイル

 

ハワイでのトレッキングが初めての場合は、まずはこのダイヤモンドヘッド・トレイルにチャレンジしてみるのがおすすめです。

コースの途中からゴツゴツした未舗装の道になったり、終盤には急な階段が現れたりもしますが、全般的になだらかなところが多いので、初めて挑戦するのにピッタリなコースです。

 

実は私たちも初めてのトレッキングは、このダイヤモンドヘッドへのチャレンジからスタートしました。

頑張って登ったダイヤモンドヘッドの頂上から望むワイキキの景色は、本当に感動的な美しさですよ!

名称 ダイアモンド・ヘッド・クレーター・ハイク[地図
所要時間(往復) 約1時間
料金 入園料:5ドル(3歳以下無料)
駐車料金:10ドル
営業時間 6:00 am~6:00 pm ※最終入場は4:30 pm
難易度 ★★☆☆☆(初級)
good ・ワイキキから近い場所にある
・登山口付近で飲み物などを入手でき、またトイレも整備されている。
bad ・登山道がいつも混んでいる
・頂上付近の長くて急な階段がきつい
・2022年5月より公式サイトからの事前予約が必須に
行き方 トロリー、TheBus、レンタカー、Uber、Lyft、現地オプショナルツアーなど
現地オプショナルツアー

 

私たちの体験レポートはこちら

【注意】ダイヤモンドヘッド登山は『予約制』に <行き方・入場料・服装・所要時間について>

2.ラニカイ・ピルボックス・トレイル

難易度:★★★☆☆(初中級)

ピルボックスからの景色

 

ラニカイ・ピルボックス・トレイル(正式にはカイヴァリッジ・トレイル)は、オアフ島の東側のローカルタウン「カイルア」からほど近い場所にあるトレイルスポットです。

ワイキキからは30km近く離れた、決してアクセスが良いとは言えない場所であるにもかかわらず、連日多くのハイカーたちがやってくるのは、

やっぱり頂上から眺めるラニカイビーチの景色が美しいからにほかなりません。

この絶景はオアフ島ナンバーワンなのでは?と私たちは思っています。

初心者向きだが滑りやすい

ラニカイ・ピルボックス・トレイルは頂上まで30分もあれば登れるコースなのですが、きちんと登山道が整備されているわけではなく、足元には大きな石などもあります。

また晴天時は土がサラサラしているため滑りやすく、雨が降った後などは今度はぬかるんで滑りやすくなるため注意が必要です。

ただそんな苦労も忘れてしまうほどの絶景が頂上では待っていますよ!

名称 ラニカイ・ピルボックス・ハイク[地図
所要時間(往復) 約1時間
料金 無料
営業時間 6:00 am~8:00 pm
難易度 ★★★☆☆(初中級)
good ・とにかく頂上からの景色が絶景
・ダイヤモンドヘッドトレイルほど混雑していない
bad ・ワイキキからちょっと距離がある(バスやツアーの利用が必要)
・近くにトイレやお店がない(カイルアビーチパーク駐車場にある公衆トイレが最寄り)
行き方 TheBus、レンタカー、Uber、Lyft、現地オプショナルツアー(カイルアタウンまで)など
現地オプショナルツアー

※カイルアタウンからピルボックストレイルまでは約3.5km離れているため「自転車つきプラン」がおすすめです

 

私たちの体験レポートはこちら

[ハワイ]絶景!ラニカイピルボックストレイルを楽しもう!<行き方・場所・ツアー・注意点>

3.ココヘッド・トレイル

難易度:★★★★☆(中上級)

ココヘッドトレイル後半

 

ココヘッド・トレイル(正式にはコーコー・クレーター・レイルウェイ・トレイル)は、オアフ島最難関とも言われている中上級者向けのトレッキングコースです。

私たちも実際に挑戦してみたのですが、

「確かにここはほかのコースと比べたら格段に大変!」

と痛感しました。

その理由はコースの構造にありました。

廃線跡を登る急勾配のコース

ココヘッド・トレイルは、ほかのトレッキングコースのように登山道を少しずつ進むわけではありません。

標高368mのココヘッドの頂上まで続く、急勾配のトロッコの廃線跡を一直線に歩いて登るコースとなっています。

ココヘッドトレイル

 

この廃線跡の「枕木」がクセモノで、歩幅よりもだいぶ広い感覚で敷かれているため、昇って降りて昇って降りて・・・を、踏み台昇降運動のように繰り返したり、

あるいは線路がない部分の狭い地面を探して登っていく必要がありました。

そんな足元がだいぶ危険な感じさえするココヘッドトレイルですが、途中で休憩がてら振り返るとこんな美しい景色が広がっています。

ココヘッドトレイルから見たハナウマ湾

 

そんな景色に癒されながら、くじけそうになる心を奮い立たせて登り続けるのです。

そして1時間近くかけて登りきった頂上には、さらに美しい360度の大パノラマが広がっています!

初心者には絶対におすすめしませんが、ぜひ初中級者コースがクリアできたあとに挑戦してほしいコースです。

名称 コーコー・クレーター・レイルウェイ・トレイル[地図
所要時間(往復) 約2時間
料金 無料
営業時間 4:00 am~11:00 pm
難易度 ★★★★☆
good ・頂上からは360度の大パノラマが楽しめる
・達成感が半端ない
bad ・足場が悪くて登りづらいうえ、途中線路の下が空洞になっていて怖い
・近くにお店がない(トイレは駐車場にあり)
行き方 TheBus、レンタカー、Uber、Lyft、現地オプショナルツアーなど
現地オプショナルツアー

 

私たちの体験レポートはこちら

ココヘッド・トレイルを楽しもう!行き方や駐車場、知っておきたい注意点

4.マカプウ・トレイル

難易度:★☆☆☆☆(初級)

マカプウトレイル灯台

 

マカプウ・トレイルはオアフ島の最東端に位置するマカプウ灯台(マカプウ・ライトハウス)が望めるトレッキングコースで、正式にはマカプウポイント・ライトハウス・トレイル(Makapu’u Point Lighthouse Trail)といいます。

舗装された歩きやすいコース

マカプウ・トレイルは入り口から頂上まできれいに舗装された広い道が続いています。

また全般的に傾斜がゆるやかなため、初心者やお子様づれの方にもとても歩きやすいおすすめコースとなっています。

ただ頂上まで日影がまったくないため、晴れている日中は炎天下でのトレッキングとなりますので、日焼け対策と暑さ対策が必須です。

マカプウトレイル

 

またハワイの冬にあたる11月から4月頃までは、この辺りにザトウクジラがやってくるそうです!

運が良ければホエール・ウォッチングも楽しめるかもしれませんね。

マカプウのザトウクジラ

 

コースの頂上には展望台(マカプウポイント・ルックアウト)があり、青く広がる海やマカプウ灯台が見えます。

マカプウ灯台まで行く道もあるようですが、多くの人はこの展望台まで行ったら同じ道を下って帰ってきます。

マカプウポイントルックアウト

 

暑さ対策さえしっかりすれば、今回紹介する5つのコースの中ではもっとも歩きやすいコースとなっていますので、ぜひ水分補給をしながら楽しんでください。

名称 マカプウポイント・ライトハウス・トレイル[地図
所要時間(往復) 1~1.5時間
料金 無料
営業時間 7:00 am~7:45 pm
難易度 ★☆☆☆☆(初級)
good ・最初から最後まできれいに舗装されているのでとても歩きやすい
・道が広いためあまり混み合わない
・すぐ近くに「ペレの椅子(パワースポット)」に行かれるコースがある
bad ・コース内にトイレや売店がない(サンディビーチ近くの公衆トイレが最寄り)
・コースの途中に日影がない(晴天時は暑くて日に焼ける)
行き方 TheBus、レンタカー、Uber、Lyftなど

 

私たちの体験レポートはこちら

[ハワイ]マカプウ岬トレイルは初心者にもおすすめの絶景コース!行き方と注意点

5.マノア・フォールズ・トレイル

難易度:★★★☆☆(中級)

マノアの滝

 

マノア・フォールズ・トレイルは、数々の映画やドラマの撮影地としても有名なマノア渓谷を歩くトレッキングコースです。

ハワイは海の景色が見えるトレッキングコースが多い中、マノア・フォールズ・トレイルからは海はまったく見えません。

ゴールで待っているのは落差50mのマノアの滝です。

ジュラシックワールドへようこそ

マノア・フォールズ・トレイルの楽しみは、何と言ってもパワースポットでもあるマノアの滝を間近で眺めることですが、それと同じくらい楽しめるのが、このコースの景色です。

年間300日も雨が降ると言われているマノア渓谷は、巨木に囲まれた鬱蒼としたジャングルとなっています。

あのジュラシックワールドの撮影にも使われただけあって、その辺から恐竜が出てきてもおかしくないような世界が広がっているのです。

マノアフォールズトレイルの巨木

 

こんな景色は日本ではなかなか見られませんので、ハワイ随一のジャングルで森林浴をしながら山歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。

名称 マノア・フォールズ・トレイル[地図
所要時間(往復) 約1時間
料金 無料
営業時間 6:00 am~6:00 pm
難易度 ★★★☆☆(中級)
good ・ジュラシックワールドやLOSTの世界観を楽しめる
・野鳥や花などの自然も楽しめる
・ホノルル市内なのでワイキキからそれほど遠くない
bad ・雨が降ることが多く、また雨後は足元がぬかるんで滑りやすい
・大雨により閉鎖されることがある(公式サイト(英語)で事前確認要)
行き方 TheBus、レンタカー、Uber、Lyft、現地オプショナルツアーなど
現地オプショナルツアー

 

私たちの体験レポートはこちら

【ハワイ】マノアの滝(マノア・フォールズ)のトレッキングが楽しい!|行き方・服装・持ち物・閉鎖情報など

トレッキングの服装・持ち物・注意点

さて、オアフ島で楽しめる5つのトレッキングコースをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

ハワイでのトレッキングは特別な道具などがなくても気軽に楽しめる楽しいアクティビティですが、安全に楽しむためには持ち物や服装選びなどの準備も大切ですので、それぞれご案内します。

トレッキングにおすすめの服装は?

ハワイでのトレッキングにおすすめの服装は、まずはケガをしないようなスタイル、そして日焼け対策を考えたアイテムを選ぶのが大切です。

天候や場所によっても多少異なりますが、次のような服装を私たちはいつも選んでいます。

  • スニーカー(登山用がベター)
  • 靴下
  • 帽子(風に飛ばされないようなもの)
  • パンツ(スカートは×)
  • Tシャツ(動きやすいもの)
  • サングラス
  • ラッシュガード or 長袖のシャツ

ラッシュガードや長袖シャツは日焼け予防というだけでなく、山の頂上は風が強くて肌寒いことも多いため寒さ対策(?)にも役立ちます。

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参考  ラッシュガードをもっと見る

トレッキングの持ち物は?

ハワイでトレッキングをするなら、まず忘れてはいけないのが飲み物です。

暑い中水分補給をせずに歩いていると熱中症の危険がありますのでくれぐれも忘れずにご用意ください。

その他のおすすめの持ち物は次のとおりです。

  • 飲み物(必須!! ミネラルウォーターがおすすめ)
  • カメラ(スマホのカメラでもOK)
  • タオル
  • バックパック(怪我防止のため両手が使える状態がベター)
  • 日焼け止め
あると便利なもの2選

その1:Wi-Fiルーター

実際にトレッキングに行って気づいたのですが、現地ではGoogleマップを見たり、近くの飲食店を探したりなど、スマホで調べ物をするシーンも意外と少なくありませんでした。

そのため現地でWi-Fiに接続できる準備もしておいた方が良いと思います。そうすれば緊急時にも安心ですよね。

ハワイでWi-Fiを使う方法はいくつかありますが、ポケット型WiFiのレンタルなら誰でも手軽に利用できるので便利ですよ。

【ハワイ旅行】WiFiレンタルは必要 or 不要?→いらないのはこんな人!

 

その2:アクションカメラ(ウェアラブルカメラ)

せっかくトレッキングをするなら、躍動感のある動画で思い出を残したい、と思いますよね。

その場合はGoPro(ゴープロ)やOsmo Pocket(オズモポケット)などのアクションカメラ(ウェアラブルカメラ)で撮るのがおすすめです。

私も歩きながら撮影してみたのですが、自分たちの会話や鳥の鳴き声などがしっかり入っていたので、あとで見たときにそのときの様子を鮮明に思い出すことができました。

アクションカム

ただしそれなりに高額ですので、レンタルで済ませるのもおすすめです。

旅アイテムのレンタルを行っているレントリー(Rentry)なら往復の送料が無料なだけでなく、下記クーポンの利用でどの品物も500円OFFで借りられます!

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トレッキングの注意点は?

これまで私たちがトレッキングを楽しんできて感じた注意点は次の3つです。ぜひ参考にしてみてください。

♦最寄りのトイレを確認しておくこと

なぜかほとんどのハワイのトレッキングコースにはトイレがありません(ダイヤモンドヘッドトレイルの入り口にはあります)。

そのため、あらかじめ最寄りのお店や公衆トイレなどの場所をしっかり確認しておく必要があります。

 

最寄りと言っても歩いて15分くらい離れた場所にしかトイレがないコースもありましたので、それぞれのコースの体験レポートでよく確認しておいてくださいね。

また公衆トイレは決してキレイではなく(というか汚い)、また日本ほど安全でもありませんので、不審者がいないかなど周囲の様子をよく確認してから利用することをおすすめします。

♦早朝、夕方はなるべく避けるべきかも

ハワイの多くのトレッキングコースは郊外にあります。

観光客の多いワイキキ周辺には多くの警察官やパトカーが配備されていますが、ローカルの多いエリアはワイキキほど治安が保たれていないことも多くなっています。

 

そのため早朝や夕方など薄暗い時間はなるべく避けて、できるだけ人の多い日中の明るい時間に行くことをおすすめします。

なお、早朝のオプショナルツアーを利用する場合はガイドさんの指示にしっかり従ってくださいね。

♦とにかく安全第一で!

もしトレッキング中に危ないと感じたり、体調がよくないと思ったら、途中でやめて引き返す勇気も大切です。

以前、ココヘッドトレイル中に日本人女性が”自分は高所がムリだから”といって途中で引き返す姿を見たことがありますが、彼女の決断は正しかったと思います。

旅先で無理をしてケガしたり病気になることくらい心細いことはありませんので。

 

心細いだけならまだいいのですが、ハワイは医療費が超高額なことで有名で、救急車を呼ぶだけでも7万円以上、入院や手術なんてことになってしまうと数百万円かかることも多々あるそうです。

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それでは、安全第一でハワイでの絶景トレッキングをお楽しみください!!